書評日記  パペッティア通信

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Apr 4, 2005
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カテゴリ: 音楽・文化



最近、ジャズ・ピアノの面白さにはまってしまい、購入してみた本書。
とりあえず、芸術度・技術度・大衆度の3つにわかれて評価がくだされています。すべて満点の合計星15個は、キース・ジャレットとビル・エヴァンスのみ。
この2名は買え!ということだな、とさっそくCD屋をハシゴしたところ大当たり。

たしかに素晴らしい。
泣きましたよ、キース・ジャレットの「ケルン・コンサート」には。
転調するタッチにはゾクゾク。
ビル・エヴァンス「ポートレイト・イン・ジャズ」もなかなか。
というわけで、キース・ジャレットにはまる日々。
ありがとう、小川様。


★が一つ欠けて、満点をのがした人/

バド・パウエル、オスカー・ピーターソン、エロール・ガーナー、ホレス・シルヴァー、山下洋輔、ハービー・ハンコック、チック・コリア。

これまでどこかで聞いたことのある人が多い。
だが、チック・コリアのアコースティックジャズには、まるでダメだった。
まるでF1グランプリのOPでよく流されていた、
フュージョンを聴いているみたい。

★が二つ欠けていた人/
秋吉敏子、トミー・フラナガン、ソニー・クラーク、ケニー・ドリュー、デイヴ・ブルーベック、ジョージ・シアリング、レイ・ブライアント、セシル・テイラー、小曽根真。

この辺になるとよく分からない人がならんでいる。
まあ、一般人にとっては、限界といった所なんでしょう。

エディ・ヒギンズとジェリ・アレンの評価が意外と低い。

これまで、クラシックのピアノ音楽は、あまり好きになれずに聴いていなかった。
なにせ、モーツアルトを食わず嫌いしていたのだから、仕方がない。
そのためか、ジャズ・ピアノの面白さに驚いていたりする。

小川隆夫の長年にわたるジャズ奏者との交流。
奏者にふれつつ語る姿は、なかなか格好良い。


マイルス・デイビスとジョン・コルトレーンを買わんか!!と友達に迫られる日々。
ピアノからぼちぼち広げていこうか、と考えております。

価格: ¥924 (税込)
評価: ★★★





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Last updated  Nov 4, 2006 03:06:06 PM
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Re:小川隆夫 『ベスト・オブ・ジャズ・ピアノ  これだけは聴いておきたい50人』 平凡社新書(04/04)  
はじめまして。


(Apr 9, 2005 04:57:55 AM)

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