ラボ崎本パーティ in Rakuten

ラボ崎本パーティ in Rakuten

September 19, 2006
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カテゴリ: 言語習得
ラボの活動というのは単なる週一回の活動にとどまらない。

さまざまな交流活動を通じて子どもたちは多くの出会いを体験していくことになる。

その出会いは、人であったり、自然であったり、
いろんな出来事であったりと様々。

また週一回のパーティ活動においては、世界の歌や詩、
そしてなによりも大切にしている世界の物語に触れ、
それを身体で表現していくという活動があり
そのような活動を通じて、さらに出会いは増えていくのです。

物語の登場人物や、その背景にある国の文化や歴史、


ただ読みっぱなし出はなく、言葉により深く触れていくのです。

ある物語をテーマとしてグループの仲間とその物語について話し合い、
ロールプレイングの様に登場人物になってみたり
物語の場面を身体表現していくという事により、
子どもたちは非日常の世界(物語の世界)へ旅立ち、
異文化体験をして帰って来るという繰り返し。

その活動は英日によるCDを元に行われているので
自然に英語に親しみ、母語に近い形で英語を習得していくケースは
身近にたくさんある。

ラボでは、一人一人の子どもたちと長い事関わっていく間に、
その子の成長を見守る大人が増えていきます。

地区に出る年代になると、地区のテューターや事務局が
支部に出ると支部のテューターや事務局が
全国キャンプなどに行くと全国のテューターや事務局が。
とまぁ、こんな具合に、大勢の大人が見守ってる中で育っていくので
ラボで活動している子どもたちは幸せな環境にあるといえる。


共に宿泊をすると言うことにも実は大きな教育的な意味があり
子どもが自立していく上で大切なことだと考えている。

崎本パーティではサバイバルキャンプと称して
火興しをして飯ごう炊さんをし、自分たちで食事を作るなど
身の回りのことを自分でやるということまで
学んでいく場を設けている。

そんな数々の交流活動の中で、総合的に育っていき、
12才になったら一人で外国の家族と共に一ヶ月間ホームステイをして
過ごせるように成長していきます。
今年もホームステイに参加した中学1,2年生の男の子達が
すてきな思い出深いホームステイをしてきた。
家族やご近所の方たちともしっかりと絆を作って、
今度は家にステイしてねと言われながら。。。

ステイ中、英語はなぜかよくわかった。
日本語のように聞こえてきた。
英語を日本語のようになぜか話せるようになった。
と本人がビックリしている状況がある。
自分はなぜ英語がわかるのだろう。
なぜ英語が話せるのだろう。
まさに母語習得に近い英語教育の結果。
いつの間にか英語を聞ける耳が育ち、話せるようになっている。
また自己管理能力が身について、
一人でホームステイできる子に育っていることも
素晴らしいことだと思う。

そういう意味では、ラボは英語教育を通じて
独り立ちできる子を育てていっている。

英語教育のおまけがとっても大きくて、
バランスの取れた子どもが育っていくということを
自負している。

英語教育を通じて、総合的にバランスの取れた子になるようにという
親やテューターの願いがある。
そのためには長く続けていくことがたいせつになってくる。

ラボ雑感。。。。でした。





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Last updated  September 19, 2006 09:21:21 AM


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