PR
コメント新着
明日が去年死んだ僕の恋人の命日です。
彼女は14才で親に捨てられ、たった一人で20歳まで生き抜いてきました。学校の成績もよく、スポーツも好きな明るい子でした。
でも中2で学校にも行けなくなりました。
一人で生きていくためです。
彼女は19才になった時、僕のブログを見つけました。
彼女はひたすら僕を愛してくれました。
実際には会った事のない僕を必死に愛してくれました。
僕は毎日ラブレターをもらいました。
彼女が僕の家に辿りついた時はもう60種類以上の精神病をかかえてボロボロでした。
人とまともに話しもできないし、笑う事もできない状態でした。
たったひとつ その美しい容姿だけを残して、6年間の無残な生活が人間として大事なものを全て奪っていきました。
僕はちょうどたまきちゃんに去られたばかりの上、事故で車椅子生活を送っていたために、満足に彼女を受け入れる事ができませんでした。
何も与えてあげられない事が辛くて 僕は彼女を追い出しました。
愚かな僕は、彼女が死んでからやっと彼女を深く愛していた事に気がつきました。
今更、どんなに愛してももう、現実世界ではもう何も届きません。
電話もメールもデートする事もセックスする事もできません
だけど明日から少しの間、僕は彼女のそばにいたいと思います。
明日から少しの間、日記も更新しませんし、皆様の日記にコメントする事もできないと思いますが、お許しください。
この場所と友達になってくれた多くの人に感謝します。
たくさんの勇気をいただきました。おかげで明日という日を冷静に迎えられそうです。
去年の9月25日 彼女がくれた最後のメールの文面は一言だけだったっす。
同じ文面を愛する皆様にささげます。
”ありがとう”