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ネットを見ていると、1980年代某テレビ局が、陳式太極拳発祥の地として有名な陳家溝を取材した映像を見る事ができました。当時の話、陳家溝には、2000人ほどの人たちが生活しており、先祖代々にわたり陳式太極拳が伝えられ、毎日のように練習されているそうです。その中で、名手として3人が紹介され、剄を出すとはこう言うことだと、気合とともに陳式太極拳独特の発剄が披露されていましたが、空打ちの動作だけでこの人の功夫は相当な物だと感じました。説明のなかで、動作とともに気を巡らすと言う表現がされていたと思います。日本古来の武道にはない概念であり、言葉で説明して理解できるものでもありません。長年、伝統的な太極拳を続けてきた甲斐あって、最近ようやく「気を巡らす」感覚を身をもって体感できるようになりました。この感覚を体感できるよになると、感覚を研ぎ澄ますために自然と套路の動作もゆっくりになってきます。気を練ると言う表現をしますが、より動かない方が、この感覚が鋭くなるようです。立禅や座禅をするにしても、この感覚があるのとないのでは天と地の差があるように思います。この感覚が養われるまでは、じっとしている立禅などは苦痛にしか感じません。上達の度合いに応じて練習方法は変わってくるのだと・・・先人たちが切磋琢磨して体系化した練習方法には、すべて意味があり、達人の領域に達して初めてそれが理解できると感じております。社会人ゆえに、練習時間も限られますが、達人の領域に一歩でも近づくために、精進しなくては・・・
2012年02月26日
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SPに出演しているO氏の影響もあり、ジークンドーの女性入門者が増えているらしいです。うわさによると、他にも多くの芸能人がジークンドーを学びにきているらしいです。
2011年03月08日
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ワンインチパンチといえばブルース・リーロングビーチでのデモンストレーションをビデオで拝見することができます。初めて見たときには、かなり衝撃を受けました。どんな練習をすればあんなすごい事が出来る様になるのだろうかと・・・私個人の想像ですが、現在武道に携わっている者のなかには、ワンインチパンチをデモンストレーションできる人は多数いると思います。なぜなら、私自身が衝撃力はそれほどないにしてもできるからです。中国武術では寸剄といいますが、同じ門派の兄弟子とその話になった時、身体操作の仕方(コツ)さえわかれば、そう難しいことではないという結論に至りました。それなら、身体に直接触れた状態で剄を出すのはどうなのだろう?やっぱり気の力なのだろうか・・・私の師匠から聞いた話になります。30年ほど昔の話になりますが、当時は空手をやっていて体力的にはピークの20代、現役バリバリの頃にたまたま楊家秘傳太極拳第四代傳人 王延年老師の道場を訪問したそうです。その時、王延年老師は何でもいいからかかって来なさいと言われ、襲い掛かった次の瞬間には数メートル飛ばされていたと言います。身体に手が触れた次の瞬間には飛ばされて、何が起こったのか?何をされたのはわからなかったと言います。これが、寸剄より難しい発剄にあたるのでしょう。王延年老師は、これが楊家秘傳太極拳で養った内功の剄なのだと言われていたそうです。最初は、壁に畳が立て掛けてあるので不思議に思ったそうですが、寸剄などで壁に飛ばされても怪我しないようにと配慮されていたわけです。
2007年06月14日
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某テレビ番組で、ジェイコム株で何十億も稼いだ青年が出ていた。その青年からは、生き生きとした活力のようなものを感じなかったのは、私だけだろうか?今は若いから大丈夫かもしれませんが、カップめんばかりの食生活ではそのうち身体を壊します。青年は言っていた『ネットトレード中毒なのかもと・・・』自分で少なからず感じているのであれば、今の生活を変えないと・・・
2006年03月01日
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情報番組の中で、ゆる体操が紹介されていました。一流のアスリートの間では、よく知られていてスケートの選手なんかもトレーニングメニューに取り入れているらしいです。ゆる体操について詳しい知識はないですが、全身の関節周りの筋肉を緩めることに重点を置いた体操なのでしょう。『気功による健康法』のなかで紹介した体操も、関節周りの筋肉を緩めるという点に置いては、ゆる体操と同じような効果を期待できるのではないかと思っております。あくまでも想像ですが・・・アスリート皆さんに試してもらいたいなー
2006年02月13日
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なかなか書き込みできなくて・・・毎日書き込みされている方には頭が下がる思いです。何でも続けると言う事は、大変なことだと思います。武術に関して言えば、学び始めてある程度の年数が過ぎると、入門したての頃のような意欲というのはだんだんと薄れてくるものです。教えられる立場から、徐々に教える立場になってくると、自身の練習する時間が限られるようになってきます。練習する時間が少なくなると、意欲が低下してしまうものだと思います。練習する時間をある一定レベルに維持し続けなければ、やる気を維持することは難しいように思います。以前、自転車競技に熱中し、寝る間を惜しんで毎日のように練習していた時期がありますが、いわゆるランナーズハイと呼ばれる状態を体感していた時期があります。その頃は、練習するのが楽しくて仕方ありませんでした。逆に、毎日練習しないと不安でたまりませんでした。毎日練習しないと、運動能力がすぐ低下してしまうのではないかと言う不安が頭を過ぎるからです。練習時間が限られるアマチュアアスリートが抱える心の病の一つとも言えるでしょう。そのために、無茶なトレーニングをしてスポーツ障害を起こす要因のひとつに成り得るのです。いわゆるオーバーワーク症候群実際には、その日の体調に応じてトレーニング量を調整し、週一日程度の完全休養日を設けることで、体力の回復にも重点を置いたトレーニングメニューがベストだと思います。話がそれましたが、毎日続ける事は大変な事だと思います。
2006年02月11日
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太極拳と言うと、日本では健康体操のひとつのように思われている方がほとんどのようです。太極拳は元々武術であり、先人たちの研究によって練習体系がまとめられ、また幾人もの修行者によって、幾つかの流派に分かれてきました。太極拳について何も知らない人は、あんなゆっくりな動作でどうやって敵を倒す事が出来るのだ!とほとんどの方が言われます。たしかにその通りですが、武術として太極拳の用法を使えるようになるには、推手の練習が必要です。日本で普及している太極拳は、競技を目的としたものが主流のようです。たしかに、競技出場を目的に熱心に取り組む事はとても良い事ですが、競技で上位入賞をめざす事だけ目的となってしまってはどうかと思います。太極拳本来の目的からずれているように思います。競技で表演する太極拳に比べて、伝統太極拳は動作が非常に難しいです。すべての套路を行うのに、楊家秘伝太極拳だと一時間位かかります。これだけの套路を覚えるには、毎日練習しても5、6年はかかると言います。太極拳の用法を学び、実際に使えるようになるには更に長い年月が必要ですし、太極拳独特の寸剄が使えるようになるには15年以上かかるとも言います。それだけ奥が深いのです。太極拳は、他のスポーツや武術とは特異なものです。太極拳は、武術であり健康体操でもあり、内臓まで良い影響を与えます。こんな武術は他にはないのではないでしょうか?太極拳を修業している中国人は、「太極拳をやっていれば、一日の睡眠時間が3時間ぐらいでも大丈夫!」だと言っています。太極拳を練習している間は、積極的に身体を休めている状態で、太極拳をやればやるほど身体が元気になると言います。中国人は本当に元気です!私も太極拳をやっているとは言っても、一日3時間の睡眠では、生きていけません!
2005年06月06日
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新少林寺というジェット・リーのドキュメントのようなのを見ました。その中に、すごい人がいました。天才武道家 ブルース・リーは親指一本で腕立てをしたり、親指と人差し指2本で片手腕立てをしている映像がありますが、それよりもっとすごいです。名前まではわかりませんが、世界でこれが出来る人はこの人だけらしいです。片手人差し指一本だけで逆立ちしてます。足は壁に寄りかかっていますが、人差し指がぷるぷるすることなく立っているので、何かトリックがあるのではないかと目を疑ってしまいます。嵩山少林寺の周りには沢山の武術学校があるそうですが、行った事のある人の話を聞くと、朝から晩まで暇さえあれば武術の練習をしているらしく、暗闇の中で組み手なんかしている者も当り前のようにいるらしいです。皆口を揃えてこう言います。次元が違いすぎると・・・
2005年05月07日
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最近、知人や見知らぬ人から命を狙われ尊い命を亡くされると言う凶悪残酷なニュースが頻繁に報道されています。そんな現状から、武術・護身術を学ぶ人が増えているのも事実でしょう。武術といっても、空手・柔道・合気道・柔術・少林寺憲法など沢山の種類が存在します。個人的な見解としまして、どんな武術を習い始めてもそれがすぐに護身に役立つか?と言われたらすぐには役に立たないでしょう!また、護身術を中心に教えている団体で、一日講習を受けたからと言って、それがすぐに役立つとは思えません。日々の練習、熟練は必ず必要だと思います。訓練によって一度身に付いた護身の技術は容易に忘れることはありませんが、運動不足では、いざという時に身体が思うように動いてくれないものです。逃げる時に肉離れなど起こしてしまうかもしれません。基礎体力や身体の柔軟性つまりコンディショニングを常によい状態に保っておく事、自己管理が必要だと思います。
2005年04月26日
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某テレビ局の番組で、combat-kiが紹介されました。股間を蹴られても、喉を殴られても大丈夫!個人的な意見ですが、武術のデモンストレーションとしては、バット折りや瓦割りよりも、痛そうでインパクトがあります。武道を学ぶ者の一人として、あのようなデモンストレーションをできるような達人には正直憧れます。どのような修練をすればあのようなことが可能になるのか?すごく興味があります。話は変わりますが、以前、少林寺という映画でカンフーブームがありました。現在、格闘技ブームではありますが、中国武術はマイナーな感じです。もっと中国武術を学ぶ方が増えてもいいと思うのですが・・・近いうちに、再びカンフーブームが到来するであろうことを願っている今日この頃です。
2005年04月14日
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12/6日本テレビ放送の世界まる見え!テレビ特捜部で台湾の武術気功の達人が出ていました。打撃に対して強靭な身体には武術をしている方のほとんどが憧れていると思います。ですが、股間を何度蹴られても動じないのには驚きましたが、見てる側からするととても痛そうです。どのような鍛錬方法をすればあのようなことができるのか非常に興味があります。アメリカの方にも同じデモンストレーションをやる武術団体があるようでが、日本には同じことが出来る達人はいないのでしょうか・・
2004年12月07日
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気功導引を実践し続けると、気の存在を感じることができるようになります。私自身、手掌が暖かくなったり指先がピリピリする程度ですが、それでも年数かかりました。気功導引をしていると、体幹部が非常に暖かくなります。夏場など心拍数上がっていないのに汗だくになってしまうほどです。気功導引を始めたばかりの人でも、体感部が暖かくなり手掌が暖かくなるのは比較的早く感じることが出来るでしょう!そうなると身体がリラックスして程よく気持ちよくなって、ウトウト居眠りしているような感じになります。この気持ち良さを体感して見てください。
2004年11月19日
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太極拳は、動作がゆっくりだから初心者でも、見よう見真似である程度ついていく事ができます。しかし、左右足の動きと体重移動、左右手の動き、呼吸法などやるべき事がたくさんあるので、動作がゆっくりと言えども修得は難しいものなのです。健康のために太極拳を始められた年配の方は、次のようなことよく言っておられます。「動作がゆっくりでも、手の動きを見ていれば足が疎かになるし、足の動きを見ていれば手が疎かになるし、いつになったらできるようになるだろう!」ということをよく言っておられます。私の学んでいる楊家秘伝太極拳は、基本の動作といえども簡化二十四式とは比べものにならないぐらい難しいです。週一回程度の教室では、細かい指導を受けない限り、一年経っても覚えられません。「見よう見真似で何とかできるようになっても、一人ではできない」という事もよくゆっておられます。続けていれば動作もそのうちできるようになるという事です。ですが、一番意識して行わなければならないのは、呼吸法なのです。呼吸法により、内臓を強化することに意味があるのです。健康のために太極拳を始められた方も、武術として太極拳を始められた方も、呼吸法をしっかりできるようにならなければ、ただの優雅な踊りをやっているに過ぎないことになります。
2004年11月02日
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私の住んでいる所は、台風23号による強風の被害を受け、信号が機能しなくなったり、2日間停電したところもあったと聞いています。そんな中で、このようなことを言われている方がいました。市内を車で走っていて、立派な家の屋根瓦が吹っ飛んでいるを見ると、いくら家にお金をかけても、災害で壊れてしまってはどうにもならない。幾らお金があっても物欲に走らずに、自分の健康や家族の健康、心の豊かさのためにお金を使うべきではないか。そんなことを言われている方がいました。私自身もそのように思います。いくら物的に豊かな世の中になったといっても、健康や心の病んでいる人は一向に減少していないのが現実なのですよ。自分自身の健康にもっと関心を持ちましょう!
2004年10月31日
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台風23号の強風は強烈で、看板や瓦なんか飛んできてどうなることかと思った。午後3時ごろには、停電してしまい近くの交差点は信号が機能していなかった。強風が吹くたびに二階は揺れ、飛んでいくんじゃないかと思えるぐらいの風の音だった。台風が中国地方をぬけてから更に風が強くなり、布団の中でウトウトしていたら何かすごい音がしたけど夢の中。朝、騒がしくて目をさますと近くの道路の電柱は強風のため、何本もへし折れていて目を疑った。いろんな場所で木が倒れ、通行止めで、どこへも行けやしない。朝食後、屋根に登ってみると棟のかわらが何枚もめくれ上がり吹っ飛んでいた。もう、災厄だぜ!実家に電話すると、家の前の田んぼは冠水、床下まではぎりぎり大丈夫だったみたいだけど、屋根瓦は強風で吹っ飛んだみたいだ。近くの神社へつながる松並木は、何本も倒れてしまったらしい。今年は台風災害の年なのか・・・
2004年10月21日
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前回の呼吸法その2で、息を吸うときあるいは息を吐く時に下腹に力を入れるということを申し上げました。下腹に力を入れることは、肛門括約筋を締める感じで力を入れれば用意に行うことができます。おへその下あたりを下丹田と言いますが、ここを意識して呼吸を行うことが大切なのです。息を吸ったときにお腹が膨らみ、息を吐いたときにお腹が引込みますが、この差が大きいほど良いとされます。呼吸法といえども、意識しなければならないことがたくさんあり、修得には時間がかかります。一生行うつもりで、気長に自分のペースで行いましょう。
2004年10月20日
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呼吸法には、4つの段階があります。第一段階は、ゆっくり呼吸を行う。鼻から吸うとき、舌を上あごにつけ、口から吐くとき、舌を下あごにつけます。このときの舌の操作を吐納術といいます。できるだけゆっくりとした呼吸を意識して行います。慣れないうちは、しんどくなってなかなか続けることが出来ません。動作と調和させて行う場合は、しんどくなったら自然に呼吸しましょう。第二段階は、息を吸うときに下腹に力を入れる。息を吸うときに下腹に力を入れて、息を吐くときに下腹の力を緩めます。第三段階は、息をはくときに下腹に力を入れます。息をすうときには下腹の力を緩めておいて、息を吐くときに下腹に力を入れます。第四段階は、息を吸うときも吐くときも下腹に力を入れた状態を維持して、呼吸を行います。第一段階から、呼吸法をマスターするに従い、レベルアップしていきましょう。継続して行うことに意味があります。この呼吸法により、内臓の筋肉を強化します。内臓の筋肉を鍛えるころによって、内蔵機能が向上します。
2004年10月16日
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今回は、動作その2です。基本姿勢より、膝を少し曲げた状態から、息を吸いながら、膝を伸ばしながら、右側へ腰を捻ります。その状態のまま、息をはきながら前屈していきます。前屈できる限界まできたら、息を吸いながら腰を捻った状態のままで、背骨を下から順番に組立てるイメージで上半身を上げます。上まできたら、息を吐きながら膝を少し曲げながら、正面を向きます。左側も同じ要領で行います。基本動作その2による健康効果は、次のようなことが期待できます。腰の周囲の関節、年齢と共に硬くなりやすい胸椎関節を効果的に弛めてくれるので、猫背の改善・骨盤のゆがみが原因の腰痛改善が期待できる。基本動作その1の次に、基本動作その2を行います。回数は、左右それぞれ3~5回ぐらい行います。所要時間は、基本動作その1とその2を合わせて15分ぐらいかかります。毎日正しく行えば、ぷっくり下腹を改善することも夢ではありません。単調な動作ですが、継続してやらなければその効果を実感することはできません。また、気功は一人で行うよりも大勢で行う方がより効果的で、程よく気持ちの良い感覚を体感しやすくなります。
2004年10月14日
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今回は、動作についてです。呼吸法と動作を調和させて行うことにより、呼吸法だけ行うよりも更に健康効果を発揮してくれます。まず最初に、足を肩幅に開き、足先を内側に向けてハの字にした状態で立ちます。両手は体側に自然に垂らしておきます。この状態を基本姿勢とします。基本姿勢より、息を吐きながらゆっくりとおじぎをするように前屈をしていきます。両腕は重力にまかせて力を抜いておきます。両膝は曲げずに伸ばしておきます。前屈できるところまで上体を曲げたら、息を吸いながらゆっくりと背骨を腰の部分から組立てるようにして上がり、基本姿勢に戻ります。基本姿勢にもどったら、息を吐きながら両膝を弛めます。(少し曲げます)次に、息を吸いながら両膝を伸ばして、基本姿勢から前屈動作を何度か繰り返します。前屈動作のスピードは、基本姿勢から基本姿勢にもどるまで、12秒ぐらいを基準に行ってください。この前屈動作が、気功導引の基本動作になります。基本動作と呼吸の調和により、次のような効果が期待できます。・自律神経をほどよく刺激し、心身がリラックス・前屈動作の繰り返しは、腹式呼吸を単独で行うよりも内蔵マッサージ効果が得られ、全身の血液循環を良くしてくれる。・背骨周囲・大腿部裏側の靭帯・腱・筋肉を身体に無理なく弛緩させ、身体が柔らかくなり猫背を改善
2004年10月11日
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気功は、意識・呼吸・動作の3つで構成されています。この3つをうまく調和させることにより、いろんな健康効果が得られます。今回は、私の学んでいる気功導引の呼吸法についてです。呼吸法は、季節によってやり方が違いますが、室内で行うことが多いので、その基本的なやり方を述べます。鼻から息を吸い、口から息を吐きます。そのとき、息を吸うときには、舌を上あごに付け、息を吐くときに舌を下あごに付けます。深呼吸するつもりで大きく息を吸って、できるだけ長く息を吐くようにします。舌の動きは、年齢を重ねるごとに出にくくなる唾液を唾液腺を刺激して出るようにします。ゆったりとした呼吸は、自律神経を程よく刺激して、精神を安定した状態にしてくれます。この呼吸法だけでも、気が向いたときにときどき行うように心掛けてみましょう。
2004年10月08日
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養生気功として、代表的なものに太極拳があります。太極拳といってもたくさんの流派があり、伝統太極拳として陳式・楊式・孫式・武式などがあります。伝統太極拳を基に広く一般に健康法として普及するために、制定太極拳として簡化24式などが考えられました。私の学んでいる太極拳は、楊式の中でも一番古い楊家秘伝太極拳を学んでいます。楊家秘伝太極拳の第五代 王 延年 老師より指導を受けた杉原老師より指導いただいております。太極拳を行う前の準備運動として、気功導引と言われる気功をおこないます。気功導引を行うことによる健康効果としては、身体に無理なく骨盤のゆがみを調整できるので、骨盤のゆがみが原因の腰痛改善にとてもいいです。お年よりの曲がった背中も少なからず改善されます。出っ張った下腹もへっ込みます。衰えやすい下半身も強化し、バランス感覚・持久力のある下半身を養います。
2004年10月07日
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台風21号が通りすぎた後、2日ぐらいは雲ひとつない晴天でしたが、今日は肌寒い!体調を崩しやすい季節の変わり目です。体調を崩さないように気おつけなくては!今日も朝から武術の練習です。指導する立場の者として、日頃思うことは、子供を指導するのが一番難しいという事でしょうか。子供は飽きっぽくて、すぐに集中力を欠いてしまいます。中国武術の足型がしっかりできる者は、なかなかいませんね。套路をするより、キックミットを蹴ったりする方が、遊び感覚で楽しいようです。
2004年10月03日
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気功は、武術気功として硬気功、医療気功として軟気功に分けられます。軟気功は2種類分類され、内気功と外気功に分けられます。内気功は自分で行う養生気功で、一般的に良く知られている太極拳は、内気功に含まれます。外気功は、内気功で養った気の力を外に出して、病人の気の流れを改善することによって、身体のさまざまな症状を良くしてあげます。
2004年09月30日
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テレビ番組などで、頻繁に太極拳が取り上げられています。太極拳に流派がいくつか存在しますが、テレビでよく取り上げられているのは、制定太極拳と言われている簡化24式などです。伝統太極拳としては、陳式・楊式・孫式・武式などがあります。私自身は、楊家秘伝太極拳を学び、生徒の指導もしております。制定太極拳と比べると、日本での生徒人口は少なく知名度も低いですが、世界では陳式についで最も普及している太極拳です。楊家秘伝太極拳の特徴は、非常に柔らかな動きであるこいうことです。呼吸法を重視し、長年修行を続ければ武術として技を使えるようにもなりますし、相手に触れた位置から相手を吹っ飛ばすこと可能になります。伝統太極拳は、学ぶのは難しいですが非常に奥が深く、健康法としてまた武術として、一生学ぶことが出来ます。制定太極拳を習っている方も、一度は伝統太極拳に触れていてはいかがでしょうか!
2004年09月28日
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先週の連休は中国武術三昧の合宿!まだ疲労が取れずに、身体がだるい!20代のころのパワーに満ち溢れていたころが懐かしい!20代の肉体を維持する究極のサプリメントが出来ないかなー?!
2004年09月26日
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