最近ちょくちょく訪れているブログのひとつに、「Ketupa blakistoni」というブログがあります。 執筆されている方はどうやら福島県立医大の先生のようなのですが、内容が深い! 感情論に流されない筆致には、見習わなきゃなと思う部分が多々あります。 最近執筆された文章を読むと、例えば「位置」と題された一文。自主避難から戻ってきた子供達をどのように迎え入れればいいのだろうかと苦悩する様子には、深く同感します。 地元に残り続けた子供達が自主避難帰りの子供を迎え入れる鍵は、親が握っていると、個人的には考えます。「Ketupa blakistoni」の内容からは少しずれますが、残った側、避難した側、双方の親が価値相対主義的な考え方を徹底させないと、言い換えると「考え方の違う人」を受け入れる度量を示さないと、子供の動向にも影響してくると思うのですが… また、「The International Expert Synposium in Fukushima -Radiation and Health Risk」と題された一文では一昨日から昨日にかけて福島県立医大にて開催された放射線の専門者の国際会議のことが書かれていましたが、その中に、こんな文章があったのが、非常に印象に残りました。