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日頃、iPod touchを使っておりまして、たまには音楽なども聴いたりしています。 ただ、付属のイヤフォンは、音が平板な感じで、構造的に音漏れもしますし、クラシックなどは聴く気がしません。 せっかくですから、もっといい音で聴きたいと思うことしきりで、イヤフォンを取り替えようと企んでます。 音がいいのはそりゃヘッドフォンなんでしょうけど、移動時などに気軽に使えるわけではないので、やはりイヤフォン。その中でもカナル型(耳栓型)のものが、音も良いし、音漏れもしにくいようです。 折も折、アップルからApple In-Ear Headphones with Remote and Micが発売されました。マイク付きで、日頃iPodでボイスメモを使いたいと思っていた私にとっては願ってもない製品なんですが、やはり気にかかるのは音の良さであります。 いろいろ調べると、カナル型イヤフォンの双璧とされるのが、・Ultimate Ears Triple.fi 10 Proと、・SHURE SE530です。 まぁ、あれこれと評価をWebで読むだけではなんなので、試聴に出かけました。 これらの製品については、意外にAppleStore銀座店が試聴の穴場だったりします。4階で店員さんに「試聴したいんですが」と声をかけると、快く引出から出してくれます。自分のiPodにつないで試聴が可能。 写真の左から、Apple In-Ear Headphones、Triple.fi 10 Pro、SHURE SE530です。 まず、Apple In-Ear Headphonesを聴くと、普段のイヤフォンに比べて音がくっきりして聴き取りやすいという印象。 とは言うものの、10Proに変えると、これがもう別世界でした。まず、明らかに音域が広がり、豊かでノビのある音にびっくり。さすが、価格差だけのことはあります。 さらにSE530。10Proと張り合うだけあって、こちらも凄いです。音の粒状感というか艶が際だち、低音重視という感じ。 両者を比較すると、おおざっぱに言って、中高音域のノビのいい10Pro、艶っぽいしっかりした広がりのSE530という感じ。こりゃ、好み次第ではありますが、私としては弦楽器の粒状感や音の色艶の快感でSE530に軍配かな。 あと気になるのは、耳栓型としてのフィット感。私は左耳がちょっと形が違うのですが、10Proはどうやってもうまくはまりませんでした。イヤーパッドはMサイズがつけられているそうなので、小さなものに取り替えたらいいのかもしれませんが。 一方、SE530は比較的うまく装着できました。ただ、SE530はケーブルが太くてごわごわした感じなのが、少し気になりました。 まぁ、とりあえず、物欲のメモであります。
2008.12.26
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予約してあった「シングルモルト余市1988」が昨日届きました。1988年に余市蒸留所で蒸溜された5種類のシングルモルトをブレンド(バッティング)したものです。紫色のラベルが上品。 でも、相方が出かけていたため、じっと我慢我慢。 ニッカのオフィシャルページはこちら→http://www.nikka.com/products/yoichi1988/ そして今日、相方とあれこれ感想を述べあいながら、さっそくテイスティングしました。 香り:強いピート感とともに、洋梨のような甘い香り 味 :シェリー樽系の甘いコク、ピートのビター、塩を甘いと感じるときのような感覚。 付属していたテイスティングノートの内容もほぼ同じでした。 去年買った「1987」とも飲み比べ。「1987」は華やかな香り、くっきりとした辛口の味わい。「1988」はピーティな香りだけど、おちついた感じ。 全然違うやん。(^^;; 好みとしては、「1988」の方が上かな。もともと余市はアイラ島のモルトに近いという印象がありますが、よりいっそう近くなった感じです。 下記リンクは、楽天を検索していちばん安かったところです。私自身は「飛騨の酒屋いまい」さんで購入したのですが、現在、商品リンクが切れています。12月2日火曜日以降発送・ご予約分ニッカシングルモルト余市198855° (700ml)【あす楽対応_関東】【あす楽対応_甲信越】【あす楽対応_北陸】【あす楽対応_東海】【あす楽対応_近畿】【あす楽対応_中国】【あす楽対応_四国】
2008.11.27
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平成18年2月に異動になり、新たな上司がワイン通で信頼できるいいお店を教えてくれたものですから、ぼちぼちと自宅でもワインを呑むようになりました。自宅にはコルク抜きはありますが、フォイルカッターがないので、ワインを格好良く開けられません。そんなわけで、いいソムリエナイフが欲しいなぁ……とか思っているウチに1年ほどがたち、平成19年3月に購入したのが、ライヨールのソムリエナイフでした。 有名処はシャトー・ラギヨール(Chateau LAGIOLE)なんだそうですが、いろいろ見比べて、対抗馬のフォルジュ・ド・ライヨール(Forge de LAGUIOLE)のものにしました。理由は、優美なデザインでごてごてした飾りがなく、なんとなく、こっちの方が好きだったからです(笑)。道具の選び方ってそんなものかも。 ちなみに、シャトー・ラギヨールのWebには、ライヨールとの比較が載ってますが、当然ながらシャトー・ラギヨールにバイアスがかかってます。 購入したのは、柄がスタミナウッドのもの。この緑色が好きだったので。 握るとしっくり手になじんで、楽しくなってきます。 使いこなせるかちょっと不安でしたが、使い方はいろいろなWebに載っていて、最初にコルクの真ん中に刺して概ねまっすぐに回していくことと、コルクを抜くときにコルクをまっすぐ上に引き上げるようにてこの力を使うことの二つに気をつければ、けっこう簡単に使えました。LAGUIOLE(ライヨール)ソムリエナイフ スタミナウッド グリーン
2008.11.24
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これまで見つけたシングルモルトの中で、もっとも物欲を刺激されたのが、サントリーの「ヴィンテージモルト」のシリーズです。 ヴィンテージというのは、ワインの世界ではブドウが収穫された年、ウイスキーにおいては蒸溜された年のこと。 ヴィンテージモルトは、蒸溜年ごとに山崎蒸留所、白州蒸留所の原酒から特徴のあるモルトを厳選したシングルモルトで、2004年に「1979年」から「1994年」まで16種類が出て、後に「1995年」が発売されました。これがまた様々な個性が揃っていて、ラインナップを読むだけで楽しいです。(画像は、白州蒸留所の試飲コーナーに並んでいたヴィンテージモルトたち) 私たちがヴィンテージモルトを知ったのが2006年10月でした。白州蒸留所のガイドツアーの後、試飲できるBAR白州で同居人が注文(私はドライバーですから呑めません)。1987年、1994年、1995年。特に1987年が、味が落ち着いて深みが増し、スモーキーな感じが同居人の好みだったそうです。 その後、白州蒸留所に行くたびに、同居人はヴィンテージモルトを試飲していました。2007年3月には、1990年を購入しようとしたのですが、売店では品切れ。既に1990年代は全く在庫がないと言われました。帰宅してから、ネットショップで探し回りましたが、見つからず。 2007年4月頃から、ネットショップで見つかるたびにヴィンテージモルトを購入。いちばん最初に購入したのが、1988年白州。これは特に1対1で加水すると、バニラ感のある香りが立って、クリーミーな甘みとスモーキーさのミックスされた味わいを楽しめました。 2007年10月頃には、白州蒸留所の試飲でもヴィンテージモルトの品切れが続出。4年分しか残っていませんでした。そのときバーのスタッフの女性に伺ったのですが、1996年以降の発売予定はないとのことでした。 結局、1988年を含め4本を確保できました。今年の春先に1991年を開けました。味はフレッシュながら、少しピーティな感じ。フィニッシュが長く尾を引くのがGood。 そして、つい最近、1981年を発見! さすがにこの年代になるとめちゃめちゃ高くなっていますが、はっと気がついたときにはポチッとな。いや、莫迦ですね。(^^;; それだけの値段の価値があるのかと問われると、まぁ、限定品に弱い心理を自覚してますので、呑んで嬉しければそれでよしと思っております。 検索したら、以下のリンクのお店でまだ扱っておりました。【モルト】ヴィンテージモルト白州蒸留所1988【モルト】ヴィンテージモルト山崎蒸留所1991
2008.11.18
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さて、前に、響30年だとか山崎30年だとか、年数多いからといって好みの味ではないということを呟いてみましたが、んじゃサントリーで何が好みかと言いますと……という話題です。 響や山崎と一緒に試飲して、その日に購入したのが、「山崎秘蔵モルト」でした。 いちおう、蒸留所でしか売っていないということになっている(でも実は通販はアリ)シングルモルトが、「秘蔵モルト」のシリーズで、山崎、白州それぞれにあります。 白州秘蔵モルトは以前購入していました。白州蒸留所のウイスキーは一般に爽やかで軽く新緑をイメージさせますが、白州秘蔵モルトはシェリー樽系を思わせる濃い甘さでヘビーな風味です。ショットグラス一杯呑めばもうお腹いっぱいという感じ。 一方、山崎秘蔵モルトは、シングルモルトとしてとてもバランスのいい味で、優等生的と言いますか呑みやすくそれでいて広がりと奥行きを感じます(うーん、陳腐な表現で自己嫌悪(笑))。こういうのばかりが好みというわけではありませんが、相方と私の意見として「合格」でした。 どちらも、それぞれに色合いのよいボトルに入っています。 ちなみに、サントリーのホームページから、両者のテイスティングノートは以下の通りです。これくらいをとうとうと語れるくらいに経験を積みたいものです。(^^;;白州秘蔵モルト:シェリー樽由来の甘やかで豪華な芳香と、バニラを想わせる甘い木香をもち、味わいはウッディネス。すっきりとした余韻が特徴です。山崎秘蔵モルト:熟した果実様を連想する甘やかな芳香成分がバランスよく、フルーティーで滑らかな口あたりでやや甘口の重厚な味わい。すっきりしたアフターテイストが特徴です。サントリー 山崎蒸溜所秘蔵モルト ●数量限定品● ≪ 特別限定シングルモルトウイスキー ≫ 容量:700ml 度数:43度 【サントリー株式会社】 ●山崎蒸溜所の伝統的なストレートヘッド釜で蒸溜、琵琶湖を望む 近江エージングセラーで長期熟成させた、秘蔵のモルト樽を
2008.11.16
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限定版などではない、いつも出回っている国産のブレンデッド・ウイスキーの中で最も高いのが、サントリーの「響30年」でしょうか。インターナショナル・スピリッツ・チャレンジという国際的なコンペティションで、2004年に最高賞を授賞しています。なんと言っても、定価105,000円。国産のお酒はほとんど安売りされないので、おいそれと手が出ません。バーで飲んでも多分、1ショット1万円くらいかな。 さて、これを2,000円で試飲する方法があります。それが、サントリーの蒸留所に行くこと。京都の山崎、山梨の白州の蒸留所では、サントリーの主だったウイスキーを格安で試飲できます。 先だって白州蒸留所に、初めて電車&タクシーで行く機会があり、ここぞとばかりに試飲してみました。 ブレンデッドだけあって、軽快感のある綺麗で整えられた味。大麦の麦芽から作られたモルトの原酒だけではなく、トウモロコシが原料のグレーンウイスキーの原酒が入っています。ちなみに、グレーンの原酒は、サントリーの知多蒸留所で作られているそうです。さらに、30年以上寝かせられた原酒30種類以上がブレンドされて、香りも味もとっつき軽いのだけど、奥行きを感じさせます。私が特に気にいったのは、ドライフルーツ系のフィニッシュが長く長く続くこと。なにかで割るのではなく、ストレートで楽しみたいと感じました。 重厚なデザインのボトルを書斎の本棚の片隅に置いておき、時に少しだけショットグラスに注いで、本のページをめくりながら…なんてのが似合いそうですが、もちろん手が出ません。 続いて「山崎25年」です。国産のシングルモルトウイスキーの中で最も高いのが以下同文。これも定価105,000円でして、試飲は 2,000円。シェリー樽仕込みのコクのある甘い香りがしますが、味は独特。舌の全面で味わうと酸味と渋みが強く、穀物系のフィニッシュ。うーん、玄人好みの味なのでしょうか?だとしたら、私はまだまだ未熟もいいところですね。 また、「白州25年」というのもありますが、これは以前相方が呑んで、あまりいい評価ではありませんでした。年月を経ているから万人にとって美味い酒になるわけではないですね。2年連続WWAワールド・ベスト・ブレンデッドウイスキー受賞サントリー ウイスキー 響 30年 700ml 43度サントリー 山崎 25年 シングルモルトウイスキー 700ml 43度
2008.11.14
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もともと紅茶が好きで、コーヒーはあまり好きではありませんでした。大学に入って一人暮らしを始めてからは、紅茶を茶葉から淹れるようになり、ちゃんとした茶器が欲しくなって、生活費を切り詰めて購入したのがウェッジウッドのティーカップとティーポット。 紅茶を美味しく淹れるには、ジャンピングと言って、茶葉がポットの中でぐるぐると対流によって浮かんだり沈んだりすることが大切です。そのために必要な条件が、ポットに注がれた熱湯が冷めにくいことと、ポットの形状がジャンピングが起こりやすい形になっていること。保温性に優れたボーンチャイナ、ジャンピングの起こりやすいぽってりとしたダルマ型、あとはデザインでウェッジウッドを選びました。 シンプルな緑のラインが入ったジェイド(JADE)というシリーズです。ウェッジウッドと言えば、ワイルドストロベリー(野イチゴ)が有名ですが、さすがに野郎が使うにはちと趣味があわなかったですね。 ただし、このジェイドのティーポット、3~4人用。ジェイドには小振りのポットがな かったのでした。 まぁ、たっぷり淹れて、結局ティーカップは使わず、マグで飲んでいましたっけ(笑)。 ケーキ皿もジェイドで揃えましたが、残念ながら、もう絶版です。
2008.11.09
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濡れない傘ということで「ヌレンザ」。福井洋傘が、お客さんの声「今の傘は水の切れが悪いので、電車やクルマに乗るときに服や社内が濡れてしまう」に応えて、開発したそうな。 ともかく、傘の生地自体が撥水性を持ち、一振りするだけで水を切ってしまう、というのがウリ。 確か、テレビで紹介されていて、興味を持った覚えがあります。 それでもって、愛用の傘が壊れてしまった機会に入手。 公式ページはこちら→http://www.fukuiyougasa.com/index06.html まず、水の切れですが、それほど極端ではありません。特に骨のあたる辺りの撥水性がやや弱く、ぺっとりと水を含んでしまいます。なので、電車に乗る前に一振りすれば、服にくっついても大丈夫……なんてことはありませんのでご注意。 あと、グリップ(握り)が特徴的。普通の傘の?のような形とは違い、カエデ材の握りと牛革ベルトでリング状になっています。これが、握っているときはとても扱いやすいのですが、どこかにひっかけることができないのがネックです。 そして、サイズが60cmというのが、いちばん辛かった。傘の骨が一般的な傘が8本のところが12本。真円に近いのでカバー率が上がる、とはメーカーの説明ですが。身長177cmの私にとっては、せめて65cm、できれば70cmあればなぁ、とつくづく思います。 などと愚痴を述べましたが、さすが高価(30,450円)なだけあって、作りは別格ですし、軽いです。もっとも気に入っているのは、雨粒のあたる音(笑)。ぽろぽろ、ぱらぱらと軽快で気持ちのいい音がします。 正直なところ、70cmサイズだったら、25,000円なら絶対に買い!(つまり、いまの値段はけっこう微妙……(^^;;) ところで、調べてみたら、楽天では取り扱っているお店がないようです。 私が買ったのは、横浜高島屋。 オンラインショップでも取り扱っています。
2008.11.07
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少し前に、シングルモルトが好き、などと呟いておいて、ブレンデッドの話題です(笑)。 私にとっても、相方にとっても、ベスト・ブレンデッドがバランタイン30年です。 スモーキーな味わいのバランスが絶妙で、優しい香りも複雑に綾なされた奥深さを感じます。 「30年」ということは、原酒のもっとも若いものでも30年間貯蔵されているということですから、その時間とブレンドの技を思うと気が遠くなります。 いつも迷惑をかけてる相方に感謝の思いを込めて、久々に買い求めてみました。 でも、いまは相方は風邪を引き込んで、酒が呑めない状態だったりします。(^^;; 私が先に呑むわけにもいかず、指をくわえて箱を眺めていたりして。 風邪が治ったら一緒に味わおうね。【送料込】バランタイン 30年 700ml 43度【10周年セール】(Ballantines` 30YO)
2008.11.05
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さて、改めて万年筆を買ってもらうにあたり、いろいろと調べ始めました。どのメーカーのものが良いのかと始めた情報収集ですが、やがてひとつのお店にたどり着きます。 そのお店の名前は、「フルハルター」。ドイツ語で万年筆を意味します。 以前の呟きで、万年筆を買うときには試し書きをすると書きましたが、それは一本一本ペン先の状態が異なっているので、自分の書くときの角度やクセにあうものを探すためです。しかしフルハルターではペン先をお客さんにあわせて調整してくれるのでした。それだけではなく、わざと最も太いペン先から好みの太さに削り出してくれるのです。 メールで予約して、出張で早上がりできる日に訪れてみました。JR大井町駅から歩いて10分ほど。マンションだか雑居ビルだかの一階に、歩道に面して小さなウインドウとドアが並んでいます。あまりに小さなお店で、最初は、通り過ぎてしまいました。 お店の中も小さくて、ドアを入ると、大人だと二人並んでなんとか座れるくらいの狭いベンチが二脚、小さなテーブルをはさんでいます。左手のショーウインドゥの側はショーケースを兼ねたカウンタになっており、その奥は作業場と思しき部屋につながる出入り口です。ですから、お客さんが二人も入ればいっぱい、三人でぎゅう詰めになりそうな小さなお店でした。でもなぜか、落ち着いた、文房具好きが楽しくなってくるような空間です。 それは、私の訪う声に応じてお店の奥から現れたご主人を見て納得できました。とても穏やかで、でも職人さんとして一本太い芯の通ったような方だったのです。 まったくの初心者である私に対して、ご主人、森山さんは、終始穏やかに、熱心に、耳を傾け、またいろいろと話してくださいました。いや~、30分くらいはあっと言う間で、実際に自分の万年筆選びにとりかかったのはそれからだったりします。(笑) そして、欲しい万年筆を選ぶと、氏名や住所を書いてみるように言われます。そのときのペン先を見つめる目の鋭さがとても印象に残りました。そのときの角度、書き方等をチェックしているのでしょう。メモになにやら記号と数字を書かれていました。 そして、出来上がるまでは3週間から一ヶ月。お客さんが多いらしく、時間がかかることをしきりに詫びられました。 ちなみに、フルハルターで万年筆を購入した場合、定価販売となりますが、ペン先の調整料金は不要です。また、後に私は再調整をお願いしましたが、そのときも無料でした。 私は、今までフルハルターで3本の万年筆を購入しています。
2008.11.03
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昨日の呟きでは、私の予約した「飛騨の酒屋 いまい」さんの「シングルモルト余市1988」へのリンクを張ろうとしたのですが、なぜかそのページがなくなっていました。 ニッカの紹介ページはこちら→http://www.nikka.com/products/yoichi1988/ ともかく、発売は11月26日(水)です。
2008.11.01
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ウイスキー、それもシングルモルトと呼ばれるお酒が好きだったりします。お酒全般の好みについてはまた別途呟くとして、シングルモルトです。モルトとは、もともとウイスキーの原料である麦芽のことですが、ここでは蒸留所を差します。従って、シングルモルトと言うのは、一つの蒸留所で作られたウイスキーです。 それが何?と思われる方も多いでしょうけど、スコッチウイスキーの大半は複数の蒸留所の色々な味のウイスキー(原酒)を混ぜ合わせて味を調節したブレンデッドです。 一つの蒸留所で作られるウイスキーはどうしてもその蒸留所独特の傾向の味になりますから、シングルモルトはとても個性の強いウイスキーです。この、銘柄によって全然味の違うところが魅力だと感じてしまうわけです。もう十年以上前になりますが、スコットランドで蒸留所巡りをしたのが、シングルモルトにハマるきっかけでした。 とは言え、ダルウィニーが美味しかったよね、とか、グレングラントの上品な軽さがいいよね、とか言う程度のハマり方で、たまに通販で一本買うくらいでした。 さて、そこに転機が訪れます。一昨年の2月にウイスキーマガジンライブなるイベントに参加しました。簡単に説明すると、ウイスキーの試飲会+セミナーです。それで更に深みに……(笑) そのイベントの中でWWA(World Whisky Award)という国際的なコンテストの表彰式があり、そこで「ベスト・ジャパニーズ・シングルモルトウイスキー」を受賞したのが、ニッカの「シングルモルト余市1986」でした。 正直なところ、私は、サントリーの白州蒸留所によく行くようになってようやく国産ウイスキーもいいんだなぁと感じ始めたところで、まだニッカまでたどり着いていませんでした。 しかしながら、「余市蒸留所」のセミナーにも参加していて、ニッカの余市蒸留所(北海道にあります)が、国産ウイスキーとしては珍しいクセのあるウイスキーを作っていると知りました。そこで「シングルモルト余市1986」も試飲させてもらい、「いや、こりゃ美味いわ~!」と一発で参ってしまった次第です。 毎年500本限定発売なので、帰宅してすぐ「まだ売り切れてないかな?」とニッカの通販サイトを調べ、さっそく取り寄せてしまいました。(後にWWA受賞記念として430本が追加発売されています) 通常、ウイスキーの樽は、バーボン、あるいは、シェリーを仕込んだ後の樽を使いますが、ニッカでは新しいホワイトオークの樽でウイスキーを仕込む新樽仕込みを試みています。一方、強いピートのインパクトをもつヘビーピートと呼ばれる原酒も仕込んでいて、新樽仕込みとヘビーピートを組み合わせて限定生産されるのがシングルモルト余市の成人式アニバーサリーのシリーズです。 少しまろやかな口当たりで華やかな甘いバニラの香り、しかも、奥にピートの強さがあり、果実のような甘みとビター感の組み合わせが絶妙で美味美味。(^^) とても美味しいので、大事に大事に少しずつ呑んでいたのですが、相方も「ちょっともらうね」と私に断りつつ呑んでいて、夏前にはなくなってしまいました。(上で書いた、追加発売で入手しておくだったと悔やみましたね~) そんなわけで、2007年度版の「シングルモルト余市1987」は11月の発売前から予約しておいて速攻ゲット。今回は2000本の限定発売でした。これは、WWAの「ワールド・ベスト・シングルモルトウイスキー」を受賞しました。 1987は1986に比べて「わかりやすい味」というのが第一印象でした。甘いコクとピート感がわりとはっきりくっきりしているというか……。1986はもっと深みとふくらみがあったように思います。私の好みとしては1986の方がよかったですがやっぱり美味。 画像は1986(奥)と1987(手前)を並べたところ。もちろん1986は空っぽです。 そして、1988がいよいよ発売。というわけで予約してしまいました。楽しみ楽しみ。
2008.10.31
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まだ最初の万年筆をなくす前、相方の誕生日かクリスマスに、私の方からも万年筆を贈りました。内緒にしていたので、私一人がデパートに行って品定め。小ぶりでペン軸の色が赤いもの。片っ端から試し書きをさせてもらって選んだのが、モンブランのマイスターシュティック・クラシック145(ボルドー)でした。落ち着いた色合いで、金具の金色ともよくあっています。 また、モンブランは、キャップの頭の白い星(White Star)がチャームポイント。ヨーロッパアルプス最高峰モンブランの頂をイメージしたマークで、「最高の品質」を意味しているのだとか。また、ペン先には「4810」との数字が刻印されていますが、これはモンブラン山の標高です。 万年筆は一本一本書き味が異なるので、試し書きはさせてもらった方がいいですね(本当は、本人がやるのがいいのでしょうけど)。そんなときは、やっぱりデパートか専門店が融通がききやすいです。 「書きやすい!」と気に入ってもらえておりまして、特に年賀状書きに活躍しているそうです。(^^)★ギフトにはモンブラン純正包装紙で★ モンブラン万年筆 145 ボルドー マイスターシュテュック クラシック (送料、代引き手数料無料)
2008.10.29
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私は、ノートに書き物などするとき、普段、万年筆を使っています。 うーん、十二、三年前くらいまでは、ボールペンがいちばん多かったかな。でも、私は肩こりがひどく、その原因の一つが筆圧が強いことだったみたいです。ボールペンで書くときには、下敷きを使わないと、次のページまで深々と文字が刻み込まれるのですから。 さすがに、これはいかん、と、極細のサインペンなども使ってみましたが、ペン先を潰してしまったりします。それなら、とにかく、筆圧をかけないで書かざるを得ない筆記具を使おう!と万年筆を試してみることにしました。 相方にその話をすると、誕生日のプレゼントに万年筆を買ってあげると言ってくれました。そんなわけで、デパートの文房具店コーナーに出向き、いくつか試し書きをして、選んだのが、パーカーの「デュオフォールド パール&ブラック」です。 ペン軸が大理石みたいな綺麗な模様であり、少しふくらみをもったバランスのいいデザインが気に入りました。インクはカートリッジで使っていました。 今から思うと、ペン先はやや硬めでしたが、たまたま私の手によくあったのか、とても書きやすくて、サラサラという感じで書けました。 ところが、2、3年で、紛失。イベントの打合せか何かで、職場のあちこちを歩き回りながらいろいろやりとりをしていた後でした。いや~、ショックでした。職場を探し回りましたねぇ。 あまりにがっくりしていたのを見かねたのか、相方が「また買ってあげるよ」と慰めてくれました。パーカー デュオフォールド パール&ブラックGT インターナショナル 万年筆
2008.10.28
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相方に勧められて、右も左もわかりませんが楽天ブログなるものを立ち上げてみました。 私のブログの本体は、 http://blog.livedoor.jp/catstreet/にあります。こちらは、いわゆる日記で、日々遊んだり読んだり観たり感じたり思ったりすることを書き連ねています。 それに対して、この楽天ブログの方は、こだわっているものや、興味のあるものや、欲しいものについて、自分勝手に思うところを綴ってみようかと思います。だもんで、「こだわりと物欲のメモ」。ちょっと偉そうに語ってしまうかもしれませんが、まぁ、そこはそれ、笑って読み飛ばしてくだされば幸いです。
2008.10.27
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