2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全30件 (30件中 1-30件目)
1
最近「講師応募時」に増えてきているのが、「応募時のメールの印象と実際に会った印象が違う」という現象である。メールでは、「よろしくお願いします。」など、非常に丁寧な言葉遣いなのに、実際に会うと「あれ?本人?」と感じること度々。私はお家の方にお会いしても「挨拶すらしない」という非常識な講師は採用しない方針であるので、面接時にこういったことができるのか「ある方法」でチェックしているのだが、このチェックにことごとくひっかかる。その反面、メールでは割と「ぶっきらぼう」な印象を受けるのに、実際に会うと礼儀正しかったりして、一体、どうなっているの?と疑問に思う。彼に、最近メールだと礼儀正しいのに、会うと違う人が多いんだよね。と言ったら、「あぁそういえば、会社でも『最近の現場監督は言葉遣いがなってない』って言ってたよ」と言う。じゃぁ、何?使えない人が普通なの?え~、それって「家での躾」の問題じゃない?「だから、家で甘やかされて育ってるんじゃないの」そうでなくても最近は「学力」の面で教えられる講師が減ってきているのに、さらなる人材不足に陥っちゃうじゃん。「できる人はできるし、できない人はできない、っていう世の中になっていくんだろうね。」ここでも2極化なのね。はぁ~。
2004/11/30
コメント(4)
数学の答案を見ていると、途中計算を省略する生徒さんがとても多い。以前にもそういう生徒さんはいたのだが、このところかなり増えている。最近の生徒さんは「面倒だ」と感じることがあると、簡略化する傾向がある。計算も「途中式を書かなくても答えさえだせば」と考えるのか、暗算でできるところは全て暗算で済ませようとする。このため、最終的な答えが違っていても見直して直すことができない。私が、途中計算を抜かすと見直しが出来ないから損だよというと、一発で正解を出すようにするからいいんです。と答える。一発で出すだとかの問題じゃないんだけどさぁ。成績上位の生徒さんは、こういったことをしない。後で見直しがすぐにできるように、きちんと途中経過を書いていく。私自身も実際に答えを計算するとき、代入などはきちんと「かっこ」をつけて書いていく。急いでいるときには、書かなくてもいいか、なんて思ってしまうが、そういうときに限ってどこかで計算ミスをおかし、予定していた答えと違う答えが出てしまい、見直しをするも、途中を省略したため結局よく分からなくなり一から計算となってしまう。急がば回れなんだよね。中学までは途中計算を省略しても、答えを導きだすまでの計算課程が短いため影響は少ないが、高校になると「途中省略派」の生徒さんはボロボロ間違えてくる。普段の勉強のときは、ここ違うでしょ、と言うと、あっつ、そうか、と気づくのであるが、テストで再現できなければ意味はない。私は「ケアレスミス」は嗅覚のようなものだと思うので、普段から途中計算をきちんと書いて、「あぁこの計算は怪しいかも」という感覚を持っていないと、テストではやっぱり間違える。中学のときに計算の省略を当たり前のようにやっていた生徒さんは、高校でかなりくどくど言わないと、ついいつもの癖で省略し始める。答えを出せばいい、じゃないんだから、計算を省略しては駄目なんです。
2004/11/29
コメント(6)
今日、父が歯のインプラント治療代として歯医者から「100万円」とだけ書かれた請求書をもらってきた話を聞いた。インプラントは保険適用外であるので、値段が高くなるのは分かるが、それにしても「明細も何もなしで」ただ単に「100万」としか書いていない請求書を送る歯医者の姿勢には疑問がある。一体何をどうしたら100万なのか。そもそも歯医者(あえて「さん」付けはしない)は、明細を出さない。なので、払う段階で金額を聞いたとき、なんか上増ししてない?と思うときもある。試しに「領収書をください。」といったら、金額だけを打ち込んだレシートをぴらっと渡された。母は、「お金を振り込もうかと思ったんだけど、それにしてもこの紙だけ渡されても、何か納得できないのよね。」と言うので、内訳だしてください、って言えばとは言ったが、そんなの後からいくらでも帳尻合わせられるから、なんだかずるいと思う。業界の慣習なの? それとも何か裏で「あくどい」ことをしているの?! 法律上そうにしかならないの?そうじゃなくても不審をもたれるような対応は、どうにかならないのかなぁ。どこかに腕が良くて、きちんと費用説明してくれる歯医者さんはないのかなぁ。
2004/11/28
コメント(0)
今日は友達のお家に遊びに行ったときに、「目の前に新築マンションが建ったから見に行こうよ!」といわれて、友達夫婦と、私達夫婦の2組で、モデルルームを見学しに行く。最近のマンションは様々なサービスがあることが売りなので、エントランスには受付があった。とりあえず、最初に出てきた営業マンの人に「モデルルームを見学したいのですが」と告げると、ロビーの待合室のようなところに4人連れて行かれ、「それでは、希望する物件概要をお知らせください。ご希望の平米数、間取り、予算は如何でしょうか」と矢継ぎばやに質問される。「モデルルーム公開中」というパタパタ旗に誘われて来ただけの私達は、面食らう。「・・・・」「あの~、『モデルルーム公開中』ってあったので、どんな感じなのかな、と思って見に来ただけなんですけど。」と正直に言うと、「それでは、先にお部屋を見たいという感じですね。」と言われ、では「女性の者に案内をさせますので」と、部屋をいくつか見せてもらった。モデルルームをみていつも思うのは、「これでは実際の生活はできないな」という配置に家具がディスプレイしてある点だ。特に、「テレビ」を置いていないモデルルームは多い。友達もそこはチェックをしていて、「このリビングだとどこにTVを置くの?」と聞いてくる。端子があそこにあるから、あの壁あたりだろうね。「でもさぁ、そうしたらこのソファーの配置はおかしいよね。」と指摘する。そう、これだと無理だね。ぱっと見は「あら素敵!」でも、実際に住むとなったら必要なものが色々あるから、あんな感じにはならないよね。色んなことを思いながら、モデルルーム見学を終える。見学を終えた私達には、先ほどの営業マンと違う方が待っていて、「どうでしたか?」と聞いてくる。えぇ、設備がすごいと思いました。などと口々に感想を述べると、「えっつと、確かお客様達はあまりご購入を検討されてないんですよね。」といきなり言われた。「早急にはないですけど、賃貸に住んでいるので、将来的には買おうかなと思ってます!」と男性陣が答える。あのマンションでいくらするのか値段が気になる私と友達は、価格表とパンフレットを見せて欲しい、とその営業マンに言う。すると、多少「接客しても良いかな」と思われたようで、その営業マンの方はいろいろ資料を持ってきて、詳しく説明してくれた。たくさんの資料を持って、マンションを後にする。友達と、「やっぱりさぁ、2組で一緒に見学しに行く、って良くない?営業マンの力が分散されて、あまりひつこくないしさぁ。」などと、今回のモデルルーム見学で学んだ「見学のコツ」を語りあう。「今度、違うマンションを見に行こうよ!」という話で盛り上がり、キャーキャー言っていたら、彼が、「同じところには住めないぞ」と言った。そうだった、通勤の問題もあるから同じエリアは難しいんだった。え~、じゃぁ、この「2組同時見学」案も無駄ってこと?!そんなぁ~。せっかく良い方法だと思ったのにな。残念!
2004/11/27
コメント(4)
さすがに中学2年生ではこういった生徒さんはほとんどみかけなくなるが、中学1年生にはぼろぼろいる「b」と「d」を一緒にしてしまう生徒さん。もう2学期も終わる頃なのに、なぜか、「b」と「d」は同じになってしまうらしい。「bag」→「dag」のように、「b」と「d」を逆に書いている。本人は「出来た!」と思っているので、テストが返されると予想より低くがっかりしている(間違えるときは、ほぼ全て『逆』にする)。講師に、指導中に逆に書いてなかった?と聞くと、「いえ、ちゃんと書いてました。」問題集を確認すると確かにちゃんと書いている。あれ?なんで本番では間違えるの?どうやら「雰囲気」で書いているらしく、しっかり把握して書いていたわけではなさそうだった。テストであせっていると、「たしかこれは○に線がくっついている字だったハズ」と思うようで、そこで「b」と「d」が混同してしまうのではないか。ちなみに大文字だと間違えない。それにしても、一緒になるのはおかしい。「字」として認識していないのかなぁ。「絵」として認識しているの?前はこういった生徒さんはいなかった。最近増えている。ここまでチェックしていかないといけないのね。講師への指示徹底が私の課題だ。
2004/11/26
コメント(8)
「今年の駿台の東大模試、上位はほとんど『灘高』ばっかりだったそうですよ。」東大模試のことを生徒さんと話した講師の人が、「生徒さんが言ってた」と私に言った。講師の人は実際にランキングの冊子を見せてもらったらしいのだが、上位20名のうち12名は灘高の生徒さんだったそうである。TOP3は全員灘高の生徒さんで、ランキング上位者の志望先はほぼ「理3」だったらしい。ねぇ、ねぇ、それって「現役」と「浪人」どのくらいの割合?「え~、はっきり覚えてないんですけど、ほとんど現役だったと思います。」あくまでも「模試」なので、実際に受験する予定の人が全員受けているとは限らないが、それにしてもすごいことである。同級生に全国一桁に入る人が何人もいる学校は、勉強をする子にとってみたら、楽しいんじゃないかな、と思う。勉強をがんばる学校の生徒さんと、それほどでもない学校の生徒さんでは、雰囲気がやはり違う。勉強をがんばる学校の生徒さんは、周りも「勉強するのが当たり前」という雰囲気なので、勉強することに抵抗が少ない。ところが、それほどでもない学校の生徒さんは、周りの雰囲気がゆっくりしているせいか「まぁ、いいか」と手を抜く(本人に手を抜いている意識はない)傾向がある。それを指摘すると、「だって、皆、そんなにやってませんよ。」とくる。君が知っている『皆』というのは、受験生全体のことではないと思うよ。というと、「そういう人って勉強だけやっているだけで、むなしい高校生活ですよねぇ。」と言い返す。そういう人も中にはいるかもしれなけれど、私が知っている限り、「勉強」も「部活」も両方やってる人がほとんどだけどさぁ。よっぽどその子たちの方が、「勉強しないでぷらぷらしている」学生に比べて、充実していると思うよ。と言うと、反撃してくる生徒さんのほとんどは黙ってしまう。もちろん、それほど『勉強』という雰囲気が出ていない学校の生徒さんにも、その雰囲気にのまれずがんばる生徒さんはいる。ただしそういった生徒さんの場合、上記のような発言は一切してこない。学校は学校、受験は受験、と割り切って勉強している。講師の人が、「灘とかに行ったら、学校の順位だけで東大に合格するかどうかが分かるところがまたすごいですよねぇ。」と言った。ちなみにこの講師は地方県立TOP校出身である。あぁ、私立の子でそういう子は多いよね。「自分の学内順位だと受かりそうなので受けました」って、最初っから「受けよう」と思ってはいなかったんだけど、受けてみようかとか、皆が受けるから、で受けちゃうんだよね。「そうなんですよねぇ。」学校の授業だけでは足りず、プラスαを自分で勉強していた講師の人は、「そんなに簡単に受かっちゃうものなんですかねぇ。」と言った。私立の良さは、こういうところにもあるんだよね。でも、県によってはこれが逆になっている(公立校の順位だけで合格判定できる学校)ところもあるから、「私立」「公立」ではなく、「学校」によるのかもね。ただし、最終ゴールは「大学合格」ではないことを理解しておかないと、本末転倒になっちゃうから、君も人生についてよく考えないと。「そうなんですけど、どうしたらいいですかねぇ。」・・・・・・ゴールが違うところにあったような様子の講師の人。う~ん、深刻だぞ、これは。その後は、講師の人と「今後についての話」をして一日が終わる。もっと前から、「将来どうするか」って考えていたら良かったんだけど、「受験」大変そうだったから、余裕がなかったのかなぁ。色々難しいね。
2004/11/25
コメント(9)
先日行った「献血の結果」がはがきで送られてきた。どれどれ、と見てみると、色々な数値がその見方とともに書いてある。うん、どれも大丈夫な値だね。また、この表には、前回の結果(8年ほど前のデータ)もあわせて載せてある。その値と比較すると、「コレステロール値」だけ正常値の範囲ではあるが、8年ほど前に比べてものすごい高い数値になっている!ひょえー、こんなに「コレステロール」が増えてるんだ!「コレステロール値大」=「でぶ」という図式がある私にとって、これはかなりのショック!あんまり、考えないようにしているが、現実を直視せねばならないことを、この「結果」が告げているような気がした。「ちゅったん(←ペットのインコ)、ますますぷっくらしちゃいましたねぇ。」とちゅったんに語っていたが、それはちゅったんだけの話ではなかったのかもしれない。いかん、食生活も見直さなくては。あっつ、あと運動もか。
2004/11/24
コメント(0)
今日はちょっとしたパーティーがあり、出かけていく。そこで、いつも仲良くして頂いている私が大好きな方にお会いした。この方は、お仕事で舞台の振り付けを考えたり、ダンスの先生をされている方で、すらっとしていてとてもかっこいい!(もちろん、とてもお綺麗な方である)色々と話が弾んでいるときに、「痩せるには」の話になった。私、最近二の腕が気になるんですけど(涙)、ここはどうやったらすっきりするんでしょうか?「あぁ、そこね。腕立て伏せかな。」腕立て伏せ?! 腕立て伏せしてすっきりするんですか?「私達なんて、片手腕立て伏せ楽勝よ! でも、普通に腕立て伏せしてたら、『太い筋肉』がついちゃって駄目ね。脇をしめてやって『細い筋肉』をつけなくちゃ。」『細い筋肉』?「そう、がっしりした体形にしないで筋肉つけるには『細い筋肉』にすることが大切なのよ。太い筋肉をつけちゃうと見映えの問題があるから、細い筋肉をつけて運動量が多くても体力持つようにしないと駄目なの。」なるほど。早速、家に帰って教えてもらったように『細い筋肉』をつけるべく、脇をしめた腕立て伏せをやってみる。ん~、なかなか上手くできないなぁ。脇をしめると体が上手く持ち上がらないんだよね。それって筋肉がないだけなのかなぁ。それともやり方がどこかおかしいのかなぁ。色々やってみたけど、やっぱり上手くいかず、今日のところはあきらめる。今度、またお会いしたときに詳しいやり方を聞いてみよう。
2004/11/23
コメント(4)
ゾロリーヌさんの日記で、図形をお子さんに教えているお話があった。図形。これは「教える」上でかなり時間がかかる学習項目である。何が一番大変か、というと、紙面で書かれている絵が頭の中で動かせないと厳しいという点である。図形が分からない生徒さんは、それこそ図がただの記号のようにしか見えない。学年が上がるにつれて、接している回数で分かってくるものもあるのだが(円とか二等辺三角形とか)、中学では「図形の証明」はあるし、なんといっても「図」が複合して出てくる(三角形の中に円があるなど)。「外接円」や「内接円」は本来、言葉からどういったものかが想像できるのであるが、「図形なんて出来ない!」とはなからあきらめている生徒さんは、言葉も意味のない記号化されたものとなり、どういったものかが全く分からないとなる。ゾロリーヌさんはお子さんにじっくり時間をかけて図形を教えていらっしゃっていて、素晴らしいと思う。一度分かってしまえば、その後は芋づる式になるのも「図形」の特徴なので、小学生のうちに是非、「じっくり」取り組まれるようにされるといいです。ちなみに、「扇形」ですが「ケーキを切る」という有名なやり方があるのですが、私は「ケーキ」より「ピザ」をオススメします。「ケーキ」は高さがあるので(立体ですね)、平面の扇形と頭の中で一致しずらい生徒さんもいますので。小さいピザと大きいピザがあれば、半径が違っても8等分すると扇形の角度は同じになる、ということも分かったりして、知らないうちに知識が増えます。ご参考まで。
2004/11/22
コメント(8)
昨日録画しておいた「ガンダムSEED DESTINY」を見る。私はいわゆる「ガンダム世代」なのであるが(もちろんアムロの出てくる初期のやつです)、「ZZ」ぐらいからついていけなくなり、それからはしばらく見なかった。ところが、彼が「『SEED』はおもしろい!」と言い、ガンダム好きの生徒さんも「先生、『SEED』見てます?」と言われるので、久々に見るか、と「SEED」を見始めてから現在に至る。ガンダムを見ていて思ったのだが、このアニメの中では女性がかなり活躍している。館長も女性の人がバリバリ働いているし、マシンにのる人も女性がいる。「君は『女性』なのでこの任務は任せられないな。」のようなことは言われない。アニメであるため、「絵」的なこともあり「女性」が結構いるのかもしれないが、それにしても平等だなぁ、と感じた。就職活動のときに、「男女雇用均等法がなければ『女性』なんて取りたくない」といわれたことのある私にとって、非常にうらやましい環境であるといえる。そういえば、エヴァンゲリオンも女性が活躍していたなぁ、なんてことを思いだしながら、未来はこういった「男だから」「女だから」なんて言われない世界になっていくのかな、と感じた。
2004/11/21
コメント(2)
講師の人(男の子)と話をしていたら、「髪の毛」の話になった。「あんまり言いたくないんですけど、ハゲるかもしれないと思って、髪の毛に気を使っているんです。」は? まだ大学生なのに?「でも、周りの友達とかも皆やってますよ。」何を?「だから、ハゲないようにするために、ブラシで頭をたたいたり、養毛剤を使ってみたり・・・」え~!!! 20代のうちからそんなことやってるの!!私の彼の世代がそういうことを気にしているならともかく、20代のうちからそんな「髪の毛抜けるかも」恐怖にさらされているなんて。彼ら(何故か複数形)は、「『危ない』と気づいてからじゃ遅いんです。今のうちから頭皮のケアをしておけば、危険性が減るじゃないですか。日々のケアが大切ですよ。」と、それは私のお肌のことを言っているのか?と勘違いしたくなるようなセリフを言う。う~ん、そうかもしれないけど、あまり神経質にならない方がいいんじゃないの?「女の人にはわかりませんよ」と言われた。私が大学生のときも、「髪の毛」を気にしている人はいないことはなかったが、ごく少数だった。今はそんなにいるんだ。合成化合物の摂取の影響か、はたまた集団心理で動いているのか。怖いなぁ。
2004/11/20
コメント(0)
講師の人と指導方法について打ち合わせ。国語の指導をお願いされたので、どうやって「国語」を教えるのかを説明する。すると、講師の人が「でも、教科書をよく読めばテストで点は取れますよね。」と言った。その通りなんだけど、それがうまくできないから家庭教師をお願いされたわけなので、その点をよく理解しておくように。と伝える。しかも、指導時間は決められているからうまく授業構成を立てないと消化不良を起こすよ。「そうですよねぇ。う~ん・・・」数学と違って、国語は教えた分だけ効果が出やすいものではないから、なかなか難しいんだけど、教えたことによって国語に対する抵抗感がなくなり、勉強の仕方も分かってくると前向きに取り組みはじめて、それこそ「教科書をよく読む」ようになってくるから、がんばってサポートしてあげてね。「はい、分かりました。がんばります。」国語をどうしていいかよく分からなくて、何もしない生徒さんもいるので、これをきっかけに前向きに取り組めるようになるといいな、と思う。頼んだぞ!K君!
2004/11/19
コメント(2)
今日は歴史の問題の作成に着手する。問題を作りながら、教科書をチェックするのだが、ことごとく肝心なことが書いていない。「内乱がおこり、戦争へと発展した。」とかも、テストだと「内乱」の下に下線がひいてあって、「どういった内乱がおこったのか書け」と出題される。こういったことは授業中に先生が言っていたり、黒板に書いてあるのだが、年号で出題されると分かるのに教科書のような文章で出題されると出来ないとなる。反対に、教科書中心で勉強した生徒さんは、教科書の太字で書いてあることに関しては解けるが、授業中言われたことは書けなかったりして、難しい。教科書もノートも大切なんだよね。でも、前の前の教科書はここまで書いてあったような・・・、と思い、しまってあったその教科書をみると、今よりもっと詳しく書いてあった。前の教科書の方が使いやすいじゃん。よく見ると、今の教科書より厚みも違う。あ~、こっちで勉強するとよく分かるのになぁ。でも、もう売ってない。残念!
2004/11/18
コメント(0)
小学校の低学年の時に、「低学年こそ遊ばなきゃ」と宿題すらしない子がいる、という話がコメントにあった。学校の授業中に宿題を終わらせてしまう子も、中にはいるのかもしれないが、「机に向かう習慣をつける」という意味では、宿題は有効である(もちろん、宿題ではなく家で別に勉強していれば良いのであるが)。「体をつくる」上でも、「遊ぶ」ことには反対しないが、「宿題すらしない」というのは、ちょっとどうかな、と思う。もし、「宿題すらしなかった」というお子さんが、中学以降に「勉強しないといけない!」と思って、塾や家庭教師を利用すると、「宿題をやっていた」お子さんに比べて、塾費は倍以上かかる。もちろん、週2で2コマのような基準で利用すれば、「費用は倍」にはならないが、当然、そこで要求されるのは「家での家庭勉強」である。宿題をその分しっかり渡す塾ならまだ良いが、連絡ノートなどに「しっかりやりましょう」だとか「しっかり覚えましょう」程度のコメントしか書かれない場合、習慣がついていないお子さんの場合は、「やらない」という状態になる。お家の方が「やりなさい!」と言ったところで、難しい年頃である。目に見える宿題でなければ、「やり方が分からない」だとか「何も出されていない」だとか反論されて、やっぱり「やらない」となる。テスト結果は正直なので、塾に文句を言ったところで、「家でもっと勉強して頂かないと・・・」と、家庭勉強のことを言われる。「それでしたら、もっと宿題を出してください」と言ったところで、今度は出した宿題をやってこない、という状態になるので、堂々巡りである。そして、最期は、「授業数をもっととって頂かないと・・・」か、「別の塾の方が・・・」になる。勉強もそうであるが、やったことに対して効果が出てくるのはすぐではない。小学校のときに「習慣」がついていないと、気づいたときには大変苦労することになる。ただ、勉強というものは、後でいくらでも取り返すことができるものなので、もし小学校のときに「遊びすぎてしまった」場合でも、本人のやる気さえでれば、道は険しいが、どうにかなる。冒頭の「勉強習慣がない」生徒さんが、何か将来の目標ができて、積極的に取り組むようになることを祈るばかりである。
2004/11/17
コメント(16)
「机に座る習慣が大切です」と、小学生のお子さんをお持ちの方にはいつも言っているのだが、中学受験を経験していれば、この「習慣」があるハズなのに、中学で「なかったんじゃないか」と思える生徒さんにあうことがある。お家の方にお話を伺うと、「小4から勉強させていました」なので、数年間はあきらかに「机に向かって勉強していた」ハズである。う~ん、、、どうして、家で全く勉強しない、になるのか。生徒さんに話を聞くと「『受験に合格すれば遊べるから』と言われたから、一生懸命受験勉強したのに、なんで中学に入ってまた『勉強しなさい!』と言われなくてはならないのか」と、もっともなことを言う。横でお母様が「まさかこんなに中学でやらなくなるとは思わなくて」とおっしゃる。『遊んでいい』と言われたかもしれなけれど、遊びすぎじゃないか。学校は遊びに行くところじゃないからね。お家の人が言ったことを逆手にとって、「『遊んでいい』と言われたから遊ぶ」というのは、どうなの?と言うと、生徒さんは黙りこくる。中学受験がゴールになっていると、その後は『切れた凧』のようになってしまう生徒さん。これでは、せっかくあった「習慣」が台無しである。一度切れた凧は、さがすのは容易ではない。切れた直後なら見つけるのも早いが、遠く行ってしまった後は、時間がかかる。また一からだね。「習慣」があったのに、もったいないなぁ。
2004/11/16
コメント(8)
掲示板や私書箱に寄せられる「公立中学の学力」について、私の意見を書いてみたいと思います。公立中学と一口に言っても、私の受ける印象はかなり違っています。都内や都内通勤圏は、学校ごとでかなり違う印象がありますが、地方の学校は、県ごとでかなり差がある印象を受けています。県によっては、しっかり学力がつくところもありますし、自分で多少フォローした方がいいと感じるところもあります。都内は、もう完全に学校で違っていますね。ただこれも、担当の先生が転任されたりすると、またがらっと変わったりするので、ではどこの学校がいいか、ということは分かりません(モデル校に認定されている「公立」だったら、良かったりするようです)。新課程になって、教科書が変わってしまったため、公立中学で学力がどこまでつくかは、教科書以外にどれだけ学校でやっているのかが影響するのでは、と感じています。教科書が全て悪いというわけではありませんが、文法問題をきちんと教えていない英語の教科書をみると、学校でどこまでフォローしてくれているかがとても重要な印象を受けます。私立は教科書を使っていないところも多いのですが、教科書を使っていたとしても文法は別に教えていたりしますし、教科書しか使わない学校だったとしても、テスト問題が応用問題の出題が多いため、自分でしっかり勉強をせざるを得ない学校もあります。もちろん、その先にある大学入試は、基本的に教科書をベースとして出題されるため、高校でまたしっかりやれば結果は同じところにいきつきますが、中学でどれだけやっていたかで、高校での勉強のハード差がかわってきますから、本人の強い意志なり目標がないと、周りに流される危険性もあります(学校が『しっかり勉強するのが当たり前』という雰囲気だと感化されてやりますが)。ウチにも都内や都内通勤圏の公立高校から、現役合格を果たした人が何人もいますが、彼らに共通しているのは、それこそ学年で常にTOPの成績をとっていた、という実績と、周りに流されない意思があったからではないか、と感じています。ただ、都内でも「一浪」まで視野にいれれば、かなり上位校に受かります。公立なら力がつかない、というより、学校がどれだけ熱心にやってくれるかがポイントだと思います。学校以外に自分でやる、という手もありますが、授業時間が無駄になるのはもったいないことですし、「学校+α」の「α」の部分が大きいと、ものすごい負担になります。もし、どうしても公立で自力で学力をつけたい、ということであるなら、全教科やるのはかなり大変なので、「英、数」に絞って、「予習」で勉強されることをオススメします。春休み、夏休みなどをうまく使えば、予習で早めに終わらせることができます。そして、授業中を復習の時間として、家での勉強時間をレベルアップの勉強にあてる、というやり方でやってみてください。ただし、こういうスタイルで勉強するには、小学校のときに勉強する習慣がついていないと、なかなか厳しいものがありますので、小学生のときに家に帰ってきたら机に座って勉強する、ということを習慣づけてくださいね。勉強は長期戦です。
2004/11/15
コメント(16)
髪を切った私をみて、彼も「髪を切りたい」と言うので、割引券もあることだし行ってみて雰囲気も良かったので、と、私が昨日行った美容院へ行くことになった。彼には「自分は黒髪が好きです」ということをよく認識してもらって(実際はこだわりはない)、彼が髪を切っている間、さて私はどうしようか、と思っていたところ、新宿東口で献血を呼びかけている人をみかけ、献血をして多少なりとも人のお役に立てば、と東口にある献血ルームへ行く。思ったよりも献血ルームが広くて、びっくり。荷物を預けて所定の用紙に必要事項を記入し、受付をすませる。問診を受け、血をとって献血ができるかどうか調べる。大学生の頃はここでいつもひっかかっていた。今回は・・・「大丈夫ですよ!」やったぁ!最近やり始めた「鉄球」が効いているのかな?ヘモグロビン値も大丈夫とのことなので、順番が来るまで待合室にて待機する。待合室に行ってみて驚いた。あらゆるものが「無料」である。ジュースは紙コップで出てくる自販機が、数台おいてあるし、ハーゲンダッツやミスタードーナッツ(チョコのタイプ)、そしてロッテバーガーもある。ハーゲンダッツのようなものは「お一人様一つ」と書いてあるが、クッキーは何も書いていないのでいっぱい食べていいの?雑誌も週刊誌からニュートンのようなお堅いものまでそろっているし、ビデオやマンガもそなえつけてある。今までは移動車での献血しか体験したことなかったので、献血ルームがこんなに充実しているとは思わなかった。アイスを食べて満足していると、呼ばれたので献血しに行く。そこはまるで「献血工場」のようにずらっとベットが並んでいて、さまざまな年代の人が献血をしていた。私もベットの上に横たわり、献血の準備をされる。「お好きなTVをご覧になってくださいね。」目の前の台には薄型TVがあって、そのTVをみながら献血をするようだった。「あっつ、お飲み物はお持ちになりました?」えっつ?持ってきていいんですか?「えぇ、大丈夫ですよ。皆さんビデオとか持ってきてご覧になっている方もいますし。」よく見ると、確かにビデオデッキもある。すごすぎ。何も持ってこなかった私は、看護婦さんに飲み物を持ってきて頂いて、TVを見ながら献血した。20分(だったかな)ぐらいたち、無事献血終了!「水分をたくさんとってくださいね。」といわれたので、再び待合室にて、ジュースをがぶがぶ飲む。ゆったりしていると献血手帳を渡され、「今回は成分献血ですので、2週間経ったらまだ献血できます。よろしくお願いします。」と言われた。あっつ、そうなんだ。前は1ヶ月ぐらいしないと駄目だったのに、成分献血だとすぐに次の献血が出来ちゃうんだね。はっと気づくと、もう彼が髪を切り終えてかなり経っていると思われる時間であった。ヤバイじゃん。急いで連絡とらなくちゃ。バタバタと片付けて、荷物を取り出して、献血ルームを後にする。人のお役に立てたので、ちょっとうれしい。また献血しに行こう!
2004/11/14
コメント(4)
大学生の頃からずっとお世話になっていた美容師さん。独立する、ということでお店が開店するのを待っていたのだが、なぜだか連絡がつかない状態に。さすがにかなり髪も伸びてしまったので、切りにいくことにする。私はもともと黒髪なのであるが、美容師さんは染めたがる(軽い印象になるからだと思うけど)。でも、TVとか見ているとシャンプーのCMは、みんな黒髪じゃん。やだ、染めたくない。「染めません」という美容院を発掘すべく、色々と探してみたが、調べたかぎりそんなところはなかった。嫌だよぉ、染めたくないよぉ。何がそんなに嫌かって、髪が伸びて「プリン」チックになるのが嫌だ。「そんな風にならないように染めます」とは言われるけど、気になるし、だったら染めなきゃいいじゃん。サイトをチェックしていたら、「染めさせよう」とする美容院の人があきらめる魔法の言葉を発見した。魔法の言葉を手に入れた私は、堂々と美容院へ向かう。「どうしますか?」と聞かれて、ここをこうして、ああして、といっていたら、案の定「染めたらいかがですか?」と提案された。よし、魔法の言葉の出番だ!「彼が黒髪が好きなんです。」すると、「そうなんですか。じゃぁ、染めないでおきましょうね。」と言われた。すごい、一発だ!こうして、「染められるかも」恐怖から逃れられた私は、気分よく美容院にて過ごすことができた。今日行った美容院は、普段の髪のお手入れの仕方も詳しく教えてくれて良かった。次回もここに行くことにしよう。
2004/11/13
コメント(2)
熱血講師のA君(と言ってもみんな『熱血』ですが)。今回、生徒さんの成績を上げるべく、非常に努力していた。自分でも指導の仕方は研究していたし、授業の準備もとてもよくやっていた。傍から見ても、「あれだけがんばっていれば成績も」と思える内容だった。かと言って、試験を受けるのは生徒さん。私達がどんなに努力したとしてもストレートに成果が跳ね返る仕事ではない。それを差し引いたとしても、今回は期待が持てそうであった。ところが、テストの点数は予想以上に悪く、結果を聞いたとき、私は落胆と同時に「なんでこんなことに?」と驚きも感じた。生徒さんは、「先生には申し訳ないです」と非常に恐縮している。しかし、私以上にショックを受けているのは、担当しているA君に違いない。すぐにA君に連絡を取る。案の定A君はとても悩んでいて、開口一番私に、「僕のやり方にとても問題があるんじゃないかと思うのですが」と言った。いや、君のやり方は間違っているとは思えないよ。非常によく頑張っていたし、もし私が教えたとしても同じようにやっていたと思うよ。「そうなんでしょうか・・・いや、まさかこんなに結果が出せていないとは、僕のやり方に問題があるハズで・・・」悩みに悩んでいるA君。そのA君を励まし、次につなげるために、ちょっとよく今回のことを考察してみようよ。と、A君に言い、二人で考える。努力した割りに結果が出ないとき、生徒さんのフォローとともに講師もフォローしないと、大変なことになる場合がある。お兄さん的に接して、忍耐強く教えるA君は、ウチにとっても大切な人材である。色々と検討した結果、解決策および打開策を見つけ、これをもとに次回からの指導方針を立てる。「では、これでやってみます」持ち直したかのようにみえるA君。しかし油断はできない。生徒さんによって、効果的かどうかはやってみないと分からないから、上手くいかなかったらすぐに報告ください。そこでまた一緒に考えましょう。「はい、分かりました」明るさを取り戻したA君。良かった。100人いれば100通りのやり方があるから、なかなか難しいところだけれど、くじけずがんばって欲しい。
2004/11/12
コメント(0)
中学生の答案をチェックする。今回、図形が試験問題に入っていた学校の生徒さんは、点数がかんばしくない。色々と分析してみると、図形は「基本」で落としている生徒さんが多いことに気づいた。例えば、面積計算も中学で習うことに関しては解ける。扇形の面積計算は、公式を覚えたのか解けている。ところが、台形の面積計算は出来ていない。また、三角形も、角度から円の面積の割合として計算するようなタイプのものは出来るのに、「底辺×高さ÷2」で計算するようなものだと解けない、という信じられないことが答案で起きている。いや~、数年前はこんなことはあまり起こっていなかったのだが。。。「分数が計算できない」どころではない。現課程の小学算数には、「台形の面積計算」は省略されている。来年4月からのには「復活」して入っているのだが、「発展的学習」扱いらしい。やらない学校がある、ということか。そうなると、今の中学の生徒さんより厳しい状況が待っている、ということか?う~ん、これは困った。図形の基礎チェックシートや、基礎を教えるマニュアルを作らないといけない、ということだね。他のもまだ完成していないのに、うわぁ、やり切れるかな。ファイト!
2004/11/11
コメント(2)
講師の子で大変真面目な学生がいる。もちろん熱意を持って指導していて、教え方についても色々と工夫しがんばっている。しかしながら、生徒さんのウケは今ひとつ。う~ん、、、相性は悪くないハズなんだけど。。。色々と調べた結果、生徒さんに要求することが多いことに気がついた。その講師は、自分が中・高時代にやれたことは、その生徒さんも出来ると思って話をするらしい。あれほど研修中に「おしつけてはいかん!」と言っていたのだが。講師は、「真面目な」生徒さんだった者が多い。まぁ、TOP校から現役で受かるぐらいだから当然といえば当然であるが。ところが生徒さん側は、そうでない場合が多い。そこにギャップが生まれる。講師は、「宿題は絶対やってくるもの」という認識であるが、生徒さんは「まぁ、いいか。」でやってこない場合がある。研修では、このギャップを埋めるべく、「こうやって教えるんだ」「ああやって宿題を出すんだ」と、くどくどやるのであるが、この講師は研修でやったことは理解しているのだが、どうも真面目に考えすぎてやってしまっているようだ。原因が分かったので、「話し方」から例をあげて、肩の力を抜いて教えるように、くどくど伝える。すると、どうやら効果が出たらしく、生徒さんが「あの先生良いね」とお家の方に言い始めたらしい。あぁ、良かった。ほっとした。「真面目」も美徳であるんだけれど、こと生徒さんに関してみれば、逆効果になる場合もある。良さを生かしつつ、「真面目すぎるから嫌だ」と言われないような授業ができるよう、アドバイスしていきたい。
2004/11/10
コメント(4)
今日、朝のテレビで「献血できない若者」について、特集をやっていた。私も大学生の頃、大学にきた献血車に、勇気ふるって(注射が嫌いだから)献血しに行ったら、検査の段階で「あなたはできません」とよく言われた。なんでだろう、と思っていたのだが、今日のテレビを見てよく分かった。なるほど、「鉄」が足りないのね。番組では、献血できない人に食事改善等を行い、1週間後に再度検査したら献血できる体になっていた。1週間で変わるものなんだ。しかしながら、番組で紹介していた方法は私にはちょっと大変なので、何か良い方法はないか、と考えていたら、「鉄球」を持っていたことを思い出した。ガサゴソと箱から取り出し、説明書を読む。沸騰中に入れること、入れたままにしないこと、などが書いてある。そこで早速、ポットの中に鉄球を入れて、「沸騰ボタン」をON!ちょっと待って沸騰中ランプが消えたところで、鉄球を取り出す。効くのかどうかはよく分からないが、「信じれば救われる」かな?!
2004/11/09
コメント(6)
今日は昨日と比べてものすごく寒い!気温の差が激しいから気をつけないと。今日は、入試で面接がある生徒さんと、面接の特訓を行う。最近の生徒さんは、「面接」でも「話し言葉」を使う傾向があるので、厳しく注意する。「っていうか」『っていうか』じゃない!「オレは、」『オレ』じゃない!「私」に直す!・・・・緊張していると、気をつけているのだが、油断するとすぐ「話言葉」がでる。一番大切なのは「話言葉」ではなく、自分の考えを端的に表現することなのだが、その前の「言葉」でひっかかっては先が思いやられる。常に意識させた結果、「言葉」では問題がなくなってきたので、「要点をまとめて話す」ことに力を注ぐ。これがまた一苦労。何がいいたいのかが良く分からないまま話が続いていく。先に結論を言うように。アドバイスをおくる。やはり要点を言うのは時間がかかりそうである。次回また、この部分の特訓を行うことにして、今日の授業は終了となる。普段あまりやらないことだから、なかなか難しいよね。でも、この生徒さんはよく「話する」タイプだったので、良かった。あまり「話をしない」タイプの生徒さんは、話をするところからよくやらないといけない。最近は、面接のやり方も大学によって全く違ったりするので、情報集めなくちゃだなぁ。
2004/11/08
コメント(0)

(写真だと可愛く取れてないですが、実際はもっと可愛いストラップです。ちなみに後ろでのぞいているのは、ちゅったんのだんなさん)インコの携帯ストラップを見つけて衝動買いした。このストラップ、スワロフスキーのビーズで作ってあるので、きらきらしている。しかもちゃんと、オカメインコの特徴である『とさか』と、『赤いほっぺた』が上手く表現されている。すごい、ビーズでインコが作れるなんて!とても感動したので、作者さんのHPを見に行く。すると、オカメインコも私が買ったルチノータイプ以外にも、ノーマルやホワイトフェイスもあって、しかもこちらで直接購入できるらしい。早速、問い合わせをする。でも、オカメインコ以外にも色んな種類のインコを可愛くビーズで作ってあるなぁ。作品をみて、どの鳥か分かるもんね。携帯ストラップを作成してもらったら、私みたいに携帯につようよ!と彼に言うと、「携帯が傷つくからいい」と言う(彼は1週間前に買い換えたばかりである)。まったく、ロマンがわかっちょらんよ。新しく作ってもらったのは、私の携帯に全部つけます。インコグッズのSAKAIさんのHPは、こちらです。
2004/11/07
コメント(0)

(左が古田選手のドリンク、右がサッカー解説者の武田さんのドリンク)今日は、スポーツ選手の特製ドリンクをカフェメニューとして出しているお店に行く(名前忘れてしましました・・・)。野球、サッカー、バレーなど、各スポーツの選手の名前が書かれたドリンクがあり、それぞれに「疲労回復」とか「気分リフレッシュ」とか効能(?!)のようなものが書いてある。どれにしようかと思い、彼は古田選手の特製ドリンク、私はサッカー解説者の武田さんのドリンクにした。それにしても、メニューに、ウィダーやサプリメントまで載っているのはすごい。でも、これってなんか「カフェ」で飲むような感じじゃないよなぁ。店内をぐるっと見渡すと、巨大スクリーンにはイタリアのサッカーが放送されていて、壁には松井選手のユニフォームやサッカー選手のユニフォームが飾られている。スポーツカフェってこんな雰囲気なんだなぁ。そうこうしている内に、ドリンクがはこばれてきた。飲んでみると、もっと「マズイ」のかと思ったら、意外においしい!でも、ゴクゴク飲むという感じにはならない。なんでだろう~。栄養素がいっぱい入っているから?店内に置いてある雑誌をみながら、まったり過ごす。もちろん、店内の雑誌はスポーツ関係の雑誌である。なぜだかドリンクだけでお腹がいっぱいになった。カロリーが高いのかもしれなけれど、健康に良さそうだね。お店の名前は忘れましたが、場所は、こちら(青い十字がついているところ)です。
2004/11/06
コメント(0)
講師の人と、新しく担当することになった生徒さんの指導内容について打ち合わせ。この生徒さんは、もともとお家の方が勉強をみていらっしゃったのだが、「反抗期でもう限界です」ということで、ウチに入会された。反抗期になるまでに、机に座るのができている生徒さんなら良いのだが、そうでない場合は、「教える」前のところからはじめなくてはならない。講師の人に指導状況を理解してもらうために、反抗期あった?と聞くと、「いえ、僕はなかったです。」と答える人が多い。ん~、教える立場になる学生は、中・高時代に反抗期がなく、そのままストレートに来ているのかなぁ。それとも、『反抗期』というのは、『本人の自覚がなく始まり、そのまま終了していく』ものなのかなぁ。ただ、どちらにしても、そのような生徒さんの気持ちはよく分かるようで、「反抗期における生徒さんの指導内容」を説明すると、うなずきながら「そうですね、そこがポイントですね。」と言う。やっぱり本人の自覚がないだけ?お家の方にきくと「ありました」ってお答えになるのかなぁ。まぁ、確かに真っ只中にいる生徒さん本人に会っても、「僕は今反抗期なんです」とは言わないからね(当たり前か)。お家の方がお子さんにお話しても反発される場合、他人が言うと素直に聞いたりするので、私達の立場は重要である。とにかくおしつけないようにと最後のポイントを説明して、打ち合わせを終える。よし、これであとは実際に指導にあたっているときに、どんどん上向きにもっていかなきゃだな。
2004/11/05
コメント(2)
今日は快晴!である。でも、もう11月、いくら快晴といっても、そんなに外は暑くないよなぁ、と思っていたら、外に出るとかなり暑い!私は寒がりなので、寒いよりは暑い方がいいのだが、それにしてもこのところ、日中の気温差が激しい気がする。日中暑いから薄着のまま過ごしていると、夜はかなり気温が下がるので、危ない、危ない。私の周りにもかなり風邪を引いている人がいるので、体調管理に気をつけねば。あと、ちょっと気になるのが、いつもより乾燥しているかな、という点。朝起きるといつもよりのどが痛かったりするので、「乾燥」にも気をつけなくちゃ。これからまた年末に向けて忙しいので、注意しなくちゃね。
2004/11/04
コメント(0)
入会されるときに、最近よく耳にするのが、「社会人の方に習っていました」というフレーズである。ウチは、社会人もいないわけではないが、圧倒的に学生の方が多いので、指導は学生が行う場合が多い。私は「社会人」だろうが、「学生」だろうが、「結果」が大切だと思うので、あまり重要視しないのであるが、お家の方は心配される。これはやはり「社会人」=「指導経験が長い」→「教え方が上手い」というイメージに起因するのか。う~ん、そんなことあまりないんだけどね。基本的には、「社会人」で「教え方が上手い」人は、塾の先生になることが多い。それで生計をたてるとなると、経済効率で考えても、仕方がない側面である。もちろん、「塾」+「家庭教師」という方もいらっしゃるが、そんなに数は多くない。また、プロで活躍されている家庭教師の方もいらっしゃるが、そういう方は口コミで埋まるので、ご紹介でないとなかなか指導は受けられないと思う(もちろん、金額も全然違う)。もちろん、社会人でも誇りをもって家庭教師をやられている方もいらっしゃるが、学生だって、誇りを持ってやっている者も多数いる。「社会人だから」とか「学生だから」とかではなく、その人個人の資質だと思う。私が最初に家庭教師をした生徒さんは、成績が学年TOPになった。でも、次に教えた生徒さんは、最初に教えた生徒さんほど成績は上がらなかった。今から考えれば、あのときどうすれば良かったのかがよくわかるが、当時は同じように教えているのになんでこうなってしまうのか、さっぱり分からなかった。指導経験があれば、確かに良い面もあるが、経験があるからといって、次も上手くいくというものでもない。ある生徒さんには効果的だったとしても、別の生徒さんにはそうじゃないなんてことは身をもって体験した。なので、社会人だからといって、あまり鵜呑みにされないように。年齢が高いだけで、イメージを逆手にとって「良い講師です」とする会社もありますので。
2004/11/03
コメント(0)

(ピンクの入れ物がえさ箱です、完全にひっくり返ってます)あ~!!!えさ箱がひっくり返されてる~!ちゅったん(写真の白いオカメインコ)のだんなさんは、えさが入っていないと、「入れろ~!」とばかりに、『ちゃぶ台返し』ならぬ『えさ箱ひっくり返し』をする。我が家のえさは、皮付きえさのため、遠くからみると入っていそうに見える。このところバタバタしていたので、えさ箱をチラ見した感じでは、まだ入っていそうな雰囲気であった。ところが、実は皮だけだったようで、ハッと気づくと完全にひっくり返されていた。ちゅったんがもの欲しそうにえさ箱の上にのって、えさを入れてくれるのを待ちわびている。すみません、すぐ入れます。小屋のふたを開けて、えさ箱を取り出し、えさをさらさら入れる。その様子をみて、途端に鳴きだすインコ達。はい、すみません。謝りながら、えさ箱を戻すと、ものすごい勢いで食べ始めた。あ~、ごめんね、お腹空いていたんだね。えさ箱をひっくり返されると、小屋の中にえさのからがたまって、掃除が大変になるのだが、でもあのテクがあるからこそ、うっかりの私でも、えさがないことに気づくんだよね。一体、いつからそんなテクを覚えたのか。4羽飼っていても、そんなことをするのはちゅったんのだんなさんだけである。この子は小さいときから頭がよく、すぐに「おはよう」の言葉も覚えていた。ちなみに、ちゅったんはあんなに教えたのに、一言も覚えなかった。頭の良し悪しは、生まれつきなのかなぁ。
2004/11/02
コメント(2)
テストが終わった学校を担当している講師の人と、テスト結果について考察する。講師の人が予想していた通りの結果になっている生徒さん、予想以上の好成績を取れた生徒さんは、良いのであるが、予想に反して成績が悪かった生徒さんについては、個別で今後の対策を練る。講師の子が共通して言う内容は、「新しく教えたところは出来ているんですが、過去の知識を必要としている箇所で間違ってしまっていて・・・」という点である。もちろん、指導中にそういった「過去の知識」で抜けている箇所は教えているのだが、新しく教えた箇所ほどきちんと生徒さんが理解できていないようで、特に、中学以降より小学校のときの知識でぽろっと抜けている箇所があると、がたがたと点数を落としている場合が多い。数学などは、位取りで間違っている子もいる。ケアレスミスではない、しっかり理解できていない証拠である。今のうちに直さないと、高校になると余計にひどくなるからねぇ。その場合の指導の仕方を、あれこれと講師にアドバイスして、もしそれでうまくいかなかったら、また相談をするように、と言う。これからまた、期末がある学校もあるので、気は抜けない。
2004/11/01
コメント(0)
全30件 (30件中 1-30件目)
1
![]()

