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写真が(いつもに増して)ちゃんと撮れなかったのでサイトから拝借 メグミルクで出している栗原はるみさんプロデュースのデザート。栗原さんはミルクティーが大好きで、毎朝家事を終えて一息つくときミルクティーをたっぷりいただくそうです。いろんな本にミルクティーのレシピが載っています。ですから今まで全種類を食べてきたわけではないのですが、昨年あたりから「そろそろこのシリーズも紅茶味が出るにちがいない」と希望を抱いていました。 栗原さんのゼラチンを使うお菓子はすべてとろとろに固まったくらいのやわらかさ。ミルクたっぷりでやわらかく、よくある人工紅茶味がしないのでとってもおいしい!さすがです。別添えのダブル紅茶シロップをかけると、「純露」の濃い味がします。紅茶味のお菓子を買うたびに顔をしかめる夫も、これはうまいと完食しました(美味しいんじゃないかと思って2個買ったのです)。ぜひまた買ってきて食べたいです。以前の季刊誌「すてきレシピ」には「紅茶のクレームブリュレ」というとても美味しそうなお菓子が載っていて、簡単そうだから作ってみようと思ってレシピを切り抜いて早何年…? 息子さんも料理家として本を出すようになりましたが、この方がプロデュースしている店が紅茶のエスプレッソとかいうHATEAなんですよね。一体どんな感じなんでしょう~?
2009.02.27

グリコの「カフェオレ」と言えば、子どもの頃年に1度飲ませてもらえるか否かという憧れの高級飲み物でした。最近はイチゴ味とか抹茶味などいろいろ見かけます。紅茶もありました。これ自体は新しい商品ではないようです。グリコ乳業は実にいろんな紅茶飲料を出しているんですが、肝心の会社のサイトには載っていませんでした。 「オレンジのハチミツ」が入っているということで、飲んでみるとなるほど、ちょっと癖のある甘みが感じられます。そしてこれは今まで飲んだどの紅茶飲料より甘い!!冷たいと甘みって感じにくいものですが、これはキンキンに冷えているのにそれでも甘いのです。だから紅茶の味は…。オレンジのハチミツのほかにココナッツオイルも入っているようで、クセの原因はここにもあったか… ちょっと飲みきれませんでした。その後、パン屋さんでグリコの「ダージリン紅茶のレモンティー」を見つけました。でも、キリがなくなってきたので買うのは我慢しました。
2009.02.26

仙台に行くときは、カフェ選びに相当悩みます。今回は日曜日に行きました。気になる駅周辺のカフェは、日曜定休のことお店が多くて余計に悩みました。カップ講座のあとなので、しょっぱいものが食べられるところがいいな、場所はどの辺りをねらおうかな、とあれこれ考えて。体力つけなきゃいけないので、思い切ってちょっと歩くことにしました。いつもなら迷わずバスに乗る距離。お店は迷わず見つけられましたが、着いたときには倒れそうでした。 いろんなブログや雑誌で目にするのは和のエッセンスを取り入れたカフェ。和菓子がランチにつくのです。「なごみカフェ」より「デイズ」のほうが名前らしいです。日曜日でもランチをやっています。ただ「売り切れだった」とか「満席で入れなかった」とか相当人気のようなので、そのときのためにこのお店の周辺第3候補までお店を決めておきました。我ながらそういうところに努力を惜しまない女です。 覗いてみると混んではいなくて、ランチの看板も出ていたのでホッとしてドアを開けました。ものすごく感じのいいおねえさんで、歩いてきたかいがありました。カフェめぐりが好きだというお二人が開いたお店で、それぞれ洋菓子和菓子の職人だとか。ランチはカレーか「休日のごはんセット」があります。 右下の汁物は小松菜、人参、きのこ、そして見えてないけど鶏だんごがたくさん入っています!慣れない本格珈琲を飲んで普段歩かない距離を歩いてきた身体に優しくしみました。野菜が新鮮でおいしい。おかずは根菜のごま和えとサラダ。ご飯には豆とツナが入っています。本当に健康的なランチです。鶏だんごがたっぷり、ご飯もこんもりだったので最後はがんばって食べました。 お楽しみのデザートと紅茶。白ごまのアイスクリーム、かりんとう、椿をかたどった和菓子。思わず「うわ~、かわいい」と声に出したら感じのいいおねえさん、ニッコリでした。和菓子はもったいなくてしばらく眺めて楽しみました。あのなんて言うんでしょう、まわりにキラキラしたお砂糖?っぽいのがまぶしてあってホントにかわいいしその食感もいいんです。紅茶、やっぱりホッとする。 ちょっと長めに休んでパワーを取り戻し、お姉さんにお礼を言ってまた寄り道しながら仙台駅に向かって歩いていきました。 後日談。写真でもわかる通り、このご飯は玄米です。実は生まれて初めてこんなにガッツリ玄米を食べました。最初醤油味がついているし、やわらかいから気づかず普通に食べちゃったんです。ランチを食べてから30分近くは休んで出ましたが、その後胃が重くて重くて…駅に着く頃にはかなり具合悪くなってしまいました。(玄米のせいだけじゃないと思うが)胃薬を飲んで夜には復活しましたが、その後腸が痛くていたくて。激しくくだしているわけではないのに、センナの下剤を飲んだときのようなギューっとした痛みが続いて、3日たった今日も職場で脂汗かいていました。これって玄米食べたから?それとも別の体調不良?落ち着いて欲しいです。でも緊急の問題は体力のなさ。歩かねば。
2009.02.25

ほぼ1年越しの念願かなって仙台のホシヤマ珈琲アエル店のカップ教室に参加してきました。日程が合わなかったり、体調不良でキャンセルしたり、先月は大雪で高速が閉鎖してしまってキャンセルしたり…「よくキャンセルする岩手のせれすてぃあ」として何だか覚えられてるようでお恥ずかしい。 1,000客あるというカップ。参加者は8名で自己紹介では「自分の好きな陶磁器メーカー」を言うということで、もちろん「ウェッジウッドのユーランダーパウダー」と言いました。他の店員さんより偉そうな(服装から言って。でも若い)お姉さんの説明。磁器の歴史、陶磁器の種類(恥ずかしながらこれを聞きたかった)、「手描きで模様をつける4つの窯」としてマイセン、アウガルテン、ロイヤルコペンハーゲン、ヘレンドのお話を聞きました。歴史を追って、実物を手に取りながら驚きの話をたくさんきいてあっという間の2時間でした。有名なシリーズにはそれぞれ由来や意味があるんですね。とても勉強になりました。タイミングを見計らって写真を撮っていたのですが、後半は隣のおばちゃんがカップを一つ一つ私の前に持ってきてくれました。撮らなくてもいいものまで(笑)実際にフローラダニカを持っているというおばちゃん!や、マイセンに行ってきたというおじちゃん!もいて、その方たちの話もおもしろかった。テキストがなかったので、ウシくんの自由帳に殴り書きでメモしていったら最後にテキストもらえました。これがまた美しい。 最後のヘレンドのあたりで珈琲とケーキが運ばれてきました。私の前にはマイセンのビンクローズが!さっき値段の数え方を教わったばかり、使うのが緊張いたします。本格コーヒーがんばって飲みました。 内容を全く書いていませんが、詳細は頭の整理もかねて後日書きます。この講座は毎月開催されていますしばらくは同一内容みたいです。大倉陶園やウェッジウッドの話のときはぜひ!!!教えてくださいと頼んできました。アエルは10年近く前に出来たビルで、入っているお店もマイナーというか、人口密度がかなり低くて私もホシヤマに行くまではほとんど入ったことがありませんでした。しかし人の少なさが逆にいい。(東京だと銀座松屋が好き)でもホシヤマの中だけは大不況なんて無縁の世界でした。
2009.02.22

偶然スーパーで発見!!チョココは前に薫り紅茶というのが出ました。あんまりおいしくなかったなあ(今になって告白)。ホワイトチョコレートと紅茶ってのがおもしろい組み合わせですね。 この薄さのクッキーのチョコレートがけが好きです。クッキーのほうに茶葉が入っています。このおかげで甘すぎないのかも。これは薫り紅茶より断然おいしい! 今、新しいサイトを作っていてもう少し形になったら引っ越しします。いろんな設定があるので字体一つとっても決められず。そのため、こちらは更新がおろそかになっていますが、パワーアップさせますのでよろしくお願いします。
2009.02.20

天気が心配されましたが、大雪予想は外れまずまずのところでピアノ発表会Winter Concert 2009が終わりました。25人くらいの参加者でこじんまりかと思ったら、兄弟の連弾やフルート演奏、独唱もあって3時間の盛りだくさんなプログラムでした。 昨日もさんざん昼寝をして練習はいつもどおり40分くらい(ぶ!)。ヘタにいっぱい練習してもよくないと思いある意味開き直り!?服は夜中の1時くらいにひっぱりだして着られるかチェック。そんで今日は、1時間以上寝坊しました。ほとんど練習できないまま出発。家族にあまりの緊張感のなさを非難されながら会場に向かっていると、だんだん内蔵がぐるぐるしてきて参りました。普段通りやりたいのに~もうそこからは本番が終わって家に帰ってしばらくしてからもずーっと心臓も胃袋もバクバクで、今はぐったりです↓こういうのは結構平気だと思っていたのである意味ショックでした。 リハーサルですでに緊張がピークに達してしまい、やったことのないところで間違ってしまってさらに変な緊張を本番まで引っ張ってしまいました。夫、義父母、母に友人と愛娘までわざわざ来てくれて総勢6名のまるで初孫の舞台かってくらいの応援部隊でした。 先生との連弾から演奏。やっぱり速いところですっとんでしまいましたが、最後はキメられて一安心。暗譜で弾く自分の演奏が、舞台袖では全く鍵盤の位置が思い出せなくなってどうしようか、このまま帰ってしまおうかとまで思いました。呼吸を整えながらまあ勝手に動くだろうと賭けに出てステージに行きました。始まったら調子が良くなって来たので最後の1/3になって「ここまで来たらだいじょうぶ」と思ったとたん左手がすっぽ抜けてしまい、ノーミスはなりませんでしたが自分では満足しています。 圧巻は最後の先生の演奏です。リストのハンガリー狂詩曲第2番。鳥肌感涙ものでした。 思ったより緊張してしまって、気持ちより身体的にハードでした。でも身内はみんなハラハラしどおしだったようです。カッコいいハンガリー舞曲1番に挑戦できたことも、ワルツにあんなに向き合えたこともいい経験でした。素晴らしい先生にできるだけ長くレッスンを受け続けたいと思います。こんなに疲れるもんだとは思わなかったけれど、早くも次の発表会が楽しみです。友人、義父母、そして母からもらったお花たち。みんな張り切り過ぎでしょ…
2009.02.15

ってハンパなカウントダウンですが、今度の日曜日15日はピアノの発表会です。昨年9月に曲を決めてずいぶん先の話だと思っていたら、確実にそのときはやってきました。今の心境。 なんでもっと練習してこなかったんだ。 レッスンの前日と行く直前、次の日くらいしか練習してきませんでした。一日30分とまではいかなくても、2回でも弾けばもっとマシだったろうに。と悔いてもしかたありません。残された日で欠かさず練習するのみです。 一人で弾くショパンのワルツ第7番は1月から暗譜していますが、左手がめちゃくちゃだったことが発覚…悪いことに暗譜で弾きだしてから間違って覚えたところもあり、最初に楽譜を見ながら指に覚えさせるところから始めています。この曲は中間が長調に変わるところがあり、速い指の動きがないので、気が緩みまくって集中した練習をしてきませんでした。ところが毎回先生から表現をつけるための注文が赤エンピツで書き足され、楽譜は真っ赤っか。今になってその部分ばかりやっています。家の電子ピアノで満足行くくらい弾けても(というか元々目指すレベルが低い)、レッスンでグランドピアノを弾くと途端に出来は4割くらいに落ちてしまいます。コンクールではないので参加することに意義がある、と言えばそうだけど先生が一生懸命仕上げてくださって来たのでそれを全部出して弾けるよう集中します。 あと、先生と連弾でブラームスのハンガリー舞曲第1番を弾くことになりました。客席からは高音のほうが手前なので、当然私が高い方を弾きます。この曲は高い方が異様に速くて難しいのです。どっちかというと低音の和音で伴奏をジャカジャカ弾くのが好きな私には無謀な選曲と言えます。曲を決めるときに1番か5番って言われて、5番じゃコテコテだよなあと敢えて1番にしたのですが、休むところがないくらい難しい。暗譜はしませんが、楽譜なんて見てる場合じゃありません。左手も速い動きがあって泣きそうですがカッコよく決められますように。しかも連弾の方が順番が先なので、最初の速い部分をつまづかないで乗っていけるようにしたいです。本当はものすごく速いテンポなのですが、めちゃくちゃになってしまうのでかなりゆっくりになりました。 最近週末に大雪が降るので、天気が気になります。あと服を着てみなければ…何回か友人の結婚式で来た黒ワンピース、今は人生最大に肥えているので危ないかも! 土曜日盛岡に行ったときに、froMKさんに寄りました。「パフケーキ」はブッセのような軽い生地に濃厚なチーズクリームが絶品!ダージリンとアッサムのブレンド「スペシャルティー」をロイヤルドルトンの「ダージリン」で。このブレンドは本当に美味しいのです。
2009.02.11
だいぶ前からブログをどうにかしたいと思っていて。楽天のセンスを自己満足の域まで持って行くのも限界というか、要は飽きた(笑)見た目もさることながら内容も変わり映えしなくなりすっかりマンネリ。楽天にこだわってきたのはフリーページのためだけだったんですが、3月で4年目になるのでそれを機に引っ越しをしようかと考えています。写真の要領もいっぱいになりそうだし。fc2かexiteかなあと思っていましたが、新しく買ったMacBookにホームページ作成ソフトiWebが入っているのでこれを今からいろいろいじってみてリニューアルをしていきます。するとMobileMeに入らなくちゃいけないんだ。60日間のお試し期間があるのでその間遊んでみて、やっていけそうだったらこちらに完全に移ります。新しいことをするのって面倒なタイプですが…そろそろ7年間もがんばってくれているデジカメも寿命が近づいている予感、いろいろ勉強が必要なようです。何でまだ始めてもいないことをわざわざ書くのかっていうと、も~~~飽きちゃってしょうがないから!!!心機一転をめざします。 訪問者も少ない拙サイト、アクセス記録を見ると必ずと言っていいほどどこかの大学からアクセスがあります。会社からの場合は全部がわかるわけじゃありませんが、大学のドメインはそのまんま表示されるのでどこからかわかります。やっぱり薬学部とか工学部とか理系が多いです。学生さんを満足させることはできないだろうなあと思いますが。食品会社もリンク貼ることがあるので、どこかのお菓子会社からアクセスあります。あと、これ書いたらよくないかもしれないけれど、気になっているので書いちゃいます。毎朝仕事始めに県内の職員がアクセスしているようです。私が臨時県職だったときはブログや掲示板へのアクセスは一切ブロックかかってできなかったのに、何で見れるんだろう?一体どこから~?知ってる人だったらやだなあ。 ちょっとビール飲みすぎたのもあって、気が大きくなってしまいました。これは自分にプレッシャーかけてるかも。そろそろ次の手帳をどうしようかなあと考えながら今の手帳の始めに書いてあることを見たら、まあ~~~よくもこんなに書いたものだというくらい「今年度の誓い」を実行していない。自分が有言不実行だということを改めて痛感したので、こうして追いつめておきます。もしiWebが使いこなせなかったら、別の会社のブログに移ります。
2009.02.10

【2月3日発売!】スープカレーの超人気店『マジックスパイス』店主・下村泰山氏がプロデュース。芳醇な香りのインド産アッサム茶葉を使用し、5種類のスパイスをブレンドした本格的なチャイ風味のプリンです。 だそうです。初めて知ったけど。「楽園のココナッツプリン」ってのもあります。人工っぽくないミルクティー味です。あとからスパイスのけむけむが来ますがウェってほどではありません。のどごしがやわらかくて(ブリブリしすぎてなくて)美味しい~。スパイスはなくてもいいけど。 美味しく食べましたが、量が多かったみたいです。というか朝に食べたのが悪かったのか、昼までスパイスの味が消えませんでした。(朝はあまり食べられない体質) インドカレーのお店だとチャイがありますね。それを狙うのもいいかな。盛岡にも美味しいと評判のスープカレーのお店があります。前に「カレーをあまり食べたいと思わない」って言ってたときよりは作る頻度も増えた気がします。単に食事を手抜きしているだけ?
2009.02.10

新商品ではないようですが、これもサークルKサンクスのマークが入っているので限定商品のようです。マキシムからはいろんなコーヒー飲料が出ていますが紅茶は珍しいですね。 味はリプトンの深煎ミルク紅茶エクストラショットに似ている気がします。ウバを使っていますと書いてあるものはこういう味がします。乳成分が濃厚でミルクというよりクリームです。贅沢なティーラテとは言ったもんです。もっとサラっとしているほうが私は好みでした。飲んだ後に緑茶か水が飲みたくなりました。 マキシムシリーズを出しているAGF(味の素ゼネラルフーヅ株式会社)では糖類の研究やコーヒーの加工技術の研究などをしているんですね。コーヒー全く無知なので知らなかった。これも化学の世界なんですが、コーヒーの残りかすに天然のコーヒーオリゴ糖というのが含まれていることがわかったそうです。体脂肪低減効果や整腸効果があるとか!コーヒーって身体に良くないイメージが先行している気がしますが、独自の糖分が含まれているんですね。発表論文のページでタイトルが日本語のところだけ見ていたら「難消化性デキストリンを配合した粉末清涼飲料の摂取が健常女子学生の便通の及ぼす影響」という論文がありました。女子大生でしょうか、いろんな濃さで飲ませて排便がどうなるかって調べたんだ、対象の女子学生はどんな気分だったんだろう…論文のタイトルに「女子学生の」って入れる必要があるのかな。面白すぎる。これが下剤の開発にもつながっているのかもしれません。 その後でまじめに作ったとは思えないドトールの「やみつきになるミルクティー」をちょっと飲んだら、軽い。薄い。全く違う飲み物。今までに飲んだどんなミルクティー飲料より薄く感じました。久々に自分で作ったミルクティーが飲みたくなりました。
2009.02.09

2009年最初のお楽しみイベント。中国茶焙茶工房しゃおしゃん主宰の前田千香子さんによる、お茶会に初めて参加しました。中国茶は紅茶よりも奥が深そうで、なかなか足を踏み入れる勇気が出ない。ただしゃおしゃんには一昨年の夏お店を訪れたとき、前田さんの朗らかなお人柄と、お茶に対する姿勢に心打たれていました。時々地元新聞にも記事を書かれており、「お茶を感じる」とか「お茶に向き合う」という表現をなさいます。そんな誠実な前田さんに、ぜひまたお会いしたいと思っていました。昨年まで盛岡駅に近いところに工房がありましたが、現在は雫石町に移転準備をされているので機会を逃していました。ブログに結構規模の大きいお茶会をしたという記事があって、問い合わせてみたところ2月7日にもやりますよ、とご本人に申し込みまでさせてしまったのです。 朝から盛岡に高速を飛ばして行きました。それでも遅刻してしまい、空いていた席は前田さんの真ん前。至近距離でお茶をいれるのを見させていただきました。今回は知識やいれ方を伝授ではなく、どんなところで採れたお茶なのかを感じながら味わってほしいということで3種類の中国茶を2煎ずついただきました。(1)気仙茶 はじめにいただいたのは何と岩手県の烏龍茶です。沿岸南部の大船渡や陸前高田では茶園があるそうなんです。それをしゃおしゃんさんで聞いて、高田出身の母に聞いたら、母は何と自分の家で茶摘みをして揉み、それをどっかの工場に持ってって煎ってもらって飲んでいたとのこと。以来、「高田で茶摘み」を野望の一つにしているのですが。茶葉は細かくて縒れていないんです。そして烏龍茶といっても色は黄緑色。やわらかい香りがします。岩手のお茶だなあって感じるくらい素朴な味。 お茶の特徴をわかりやすくお話しながら30人分さっといれる前田さん。最初は全員の聞香杯にそそいでくださいました。香りは香ばしさもありましたが、味は香りの印象とだいぶ違ってとても甘かったです。2煎目からは各テーブルに茶海に入れてくださいました。2煎いただきながら、気仙茶の作り方も聞きました。毎年6月に茶摘みをして、一晩寝かせるんだそうです。といってもほったらかしではなく、1時間おきに香りを確かめて揺らすという徹夜作業だとか。それから釜煎りをし、前田さんが焙煎を重ねます。 中国茶って飲んだ後口の中に香りが広がりますよね。お茶を作るときに一番大切にしていることなんだそうです。 素手で鉄瓶をつかんでいます。電気コンロなので、持ち手まで火が回らない&持ち手の中は空洞なので熱が伝わりにくいから触れるんだそうです。紅茶に鉄瓶でお湯をいれるのはNGな気がしますが、ご自身が鉄瓶で注ぐと味が甘くなってお好きなんだそうです。(2)雲南黒プーアール あの固まりの黒々としたお茶です。カビ臭いというイメージもありますが、何でこういう状態のお茶が作られたのかということも前田さんがお話してくださったので、勉強になりました。 茶葉を直接嗅ぐと、不安がよぎる香りがします。でも聞香杯で香りを聞くと、けむっぽさがいい個性になってるというか。飲んでみると、香りとは打って変わって飲みやすいです。この茶葉は樹齢50年近くの樹から摘んだそうで、樹に「登って」茶摘みをしている民族の写真を見ながら、「お茶の樹との出会いを感じてほしい、お茶の芯のエキスを味わってほしい」という言葉が印象に残りました。ハウツーな講座(も大好きだけど)とちがう、前田さんならではです。このお茶は飲んでいるとかなり身体が熱くなります。肩や首など疲れている部分にじんわり聞いてくることもあるそうです。 お茶菓子はクッキー、中国茶のお供ナッツ、ドライフルーツ。自分のペースでお茶を味わいながら小さいナッツやフルーツをつまめるので、こういうお茶受けもいいなあと思いました。ちょっと体調に不安があったので、ケーキが出たら食べられなかったかもしれません。(3)千年古茶青プーアール これは以前私も買って家で楽しんだお茶です。樹は3,4メートルにもなるとか。紅茶は新茶であるほどいい、みたいな感じですが、プーアール茶は熟成が大事。雲南の少数民族には女の子が生まれるとお茶を贈り、それを成人したときに飲む風習もあるんだそうです。6年前に作られたお茶で、3つのお茶の中で一番香りが複雑。どんどん変化していきます。1煎目は心地いい渋味。(渋味っていうのは必ずしも悪いものではないと思います、お茶の大事な特徴です)2煎目はだいぶやわらかくなりました。 知識習得のためのお茶会ではないけれど、初めて聞くお話が多くてとても楽しくあっという間の2時間でした。大人数のお茶をいれる方法も至近距離で見てびっくりしました。「よくお茶を美味しくいれるには、って聞かれるのでお話しします。たった2つです」ということでした。1つ目は美味しい茶葉を使うこと。2つ目はいれるとき、飲むとき気持ちを込めること。同じ茶葉でも、いれる人によって絶対違う味になるので、やっぱり自分で何度もいれて好みを見つけることが大切です。 最後にプーアール茶のセットを買いました。全部3グラムずつになっているのでいれやすいです。たぶん参加者のほとんどが買ったんじゃないでしょうか、前田さんとお話もしたくて行列ができていました。私のことを覚えていてくださいましたが、うまくあいさつができなくて悔いが残りました。でもまた必ずお会いできると思います。 今週はやけに疲れを感じて夕飯も作らず食べず早く寝るという日が続きました。それでも体中痛くて、今日は会場に向かいながら体がとてもだるく、自信がなかったのですが、楽しくも誠実なお話を聞けて気持ちがほぐれたし、肩の力も少し抜けた気がします。参加して本当によかったです。
2009.02.08

ひたすらトイレをさがして運転すること1時間。何だか最近、外のトイレに過剰反応するためトイレ選びが大変になり、尿意限界まで探していました。ベストな選択ではありませんでしたが、もう身体の危機を感じてとあるサンクスに。トイレだけ使って出てくるのはさすがに悪いので、お菓子を物色したらブルボンのアルフォートにロイヤルミルクティー味発見!!!サークルKサンクスのマークがついているので、限定商品です。めずらしいですね。アルフォートは前に小箱入りのミルクティー味ってのがありましたが、久々のミルクティーものにコーフンです。普通のアルフォートの方が美味しいってわかっていても、アルフォートは普段ブランチュールとのお徳用パックじゃないと高くて買えなくても、また夫に怒られても、手に取ってしまいました。 今までの紅茶味お菓子より人工紅茶フレーバーがキツくなくて、普通においしい。うん、今までは「やっぱり失敗だったか…」ってのが続きましたが、これはおいしいです。後味も悪くなくて2枚、3枚と続きます。サイトにはロイヤルミルクティー味載ってないけれど、ブルボンは憧れの就職先でした。 お菓子の話なのにトイレのことを書かずにいられないほどちょっと心が壊れ気味で、サンクスでこれを手に持った後も「なんかまだありそうだ…紅茶ものが」と思い乳飲料を見に行ったら、また新顔発見。「それでもまだありそうだ…」とデザートを見たら「チャイプリン」発見!サンクスは近くになくて一番行かないコンビニなので盲点でした。コンビニめぐりも娯楽の一つ。 それらは食べてからまた。ホントに壊れ気味。
2009.02.07

今日ぶらっと入ったファミリーマートで目が合って買いました。手帳の2月のところに、「お金のむだづかいをしない。」って書いたのに… 最近生姜ブームが加熱していますね。トーヨービバレッジという会社の商品です。あの、どうしても一口しか飲めなかったViViスパイシーチャイの販売会社。「オリジナル飲料商品の開発専門メーカーです。」だそうです。ローソン限定、とかファミマ限定でいろんなコーヒー飲料を出しています。製造元はフレスコ。開発と製造は違う会社でやってるんですね。 味は、生の生姜です。ミルクティーの味もしますが、生姜とそれぞれ味がするって感じ。「チャイ」とうたっているものは漢方くさいものが多いので、それにくらべればこちらは生姜だけで飲みやすいかも。「広がるジンジャーとハチミツのミラクルマッチなミルクティー」って、「ミラクルマッチ」って、何だか「ナウい」と同じものを感じるんですが… 生姜と言えば、永谷園の「冷え知らず」シリーズをどのお店に行っても探し求めています。坦々スープは花巻のスーパーで、ぞうすいはジンジャーミルクティーを買ったファミマで見つけました。ご飯を作らなくていいときに食べてみます。 今年は紅茶飲料を見つけるペースが早い。
2009.02.03

欲しいものがあって、吹雪の中近所の100円ショップへ。欲しいものは雑貨だったのですが、100円ショップではお菓子コーナーも要チェックです。あのココナッツサブレのレモンティー味ってのがあったんですが、いつの間にかなくなったみたい…しかもブログにアップしたものとばかり思っていたのに、記事もなければ写真もない(涙)たしか味は、普通のココナッツサブレのあとに人工レモンティーの味がして一袋食べるのが大変でした。ちょっと前にも売っていたのに、日清シスコのサイトにはもうありませんね。他のお店には売っていない紅茶味の飴もいろいろあるので100円ショップはなかなか楽しいです。100円だからと予定外の買い物をついついしてしまうので注意。 昨日は見たことのないミルクティー飲料を2つ見つけたので一気に両方買いました。1つ目は ダイドーのやみつきになる ミルクティー。 あまりにやる気のないパッケージなので、100円ショップ専用かと思ったら、ちゃんとダイドーのサイトに載ってます。ダイドーと言えば紅茶飲料はTi-Haだけど、「ゆずれもん紅茶」「英国の濃い味 Cream Tea」も気になります。ダイドーの自販機は思いがけないところに突然あるので、運命の出会いを期待します。2つ目は ドトールのロイヤルミルクティー。 販売はJTになっています。ダイドーほどではないけど、あまり気合いの入っていないパッケージなのでせっかくだから買ってみました。ドトールと言えばカレルチャペックの製造元です。カフェめぐりをするようになってから、全く行かなくなりました。色はダイドーより濃いです。 まだどちらも開けていないので、飲んでみて特筆すべきことがあったら書きます。
2009.02.01

荒れくるった天気の土曜日。今年は雪がほとんどないなあなんて思っていたら、たんまり降りました。それもベシャベシャの重い雪。今日は仙台へお出かけ、今年初のお楽しみイベント~と思って高速バス乗り場に向かったら、「東北自動車道事故通行止め」の表示。これは強引にバスに乗っても、一度高速を降りるのにすごい渋滞を抜けなければならず、どのくらい時間がかかるかわかりません。遅刻は必至。よく考えて、キャンセルとお詫びの電話を入れました。お楽しみは1ヶ月延期です。 残念だけど、こういう日はあたたかくして寝てるのが一番。二度寝を満喫し(私の人生って一体…)起きたら外はもっとすごいことになっていました。高速は事故のためじゃなく吹雪のためほとんどの区間が通行止め。無理に仙台に行ったら帰ってこられなくなるところでした。土曜日は掃除と洗濯をしたら何をしても自由♪最近ミルクティーをいれてなかったので、久しぶりに飲みたいなあと思ってルピシアのサンプルを使ってみました。 ミルクキャラメル開けたとたんやたら香ばしい香りがしたので?と思ってルピシアだよりを見返してみたら、焙じ茶ベースだそうです。キャラメルの香りは人工的なキツいものではなかったので飲みやすくいれられました。和三盆で甘みをつけて。この和三盆は昨年五月の節句のものなので形がお茶やトレイに合ってないけど(それでも柏餅や鯉のぼり型のものはやめました)。おいしいけど、焙じ茶の香りにキャラメルが負けちゃってます。やっぱり紅茶がいいなあ。でも意外にさっぱりしているのは焙じ茶のおかげかも。 最近我が家の茶葉在庫が寂しくなってきたので、何をどのくらい買うか、慎重に練っているところです。
2009.01.31

これは今日のランチです。ハイ、給食です。20年ぶりつまり自分が小学校を卒業して以来、給食を食べています。もちろん給食費払っていますよ。ちゃんと給料から天引きされるのです。右上のものはご飯です。フセンがついているのは、子どもより量が多いから。(ホントに多くてちょっとキツい) 今回初めてこの郷土料理を知りました。岩手県南に伝わるものらしく、いわれは仏教を広めようと旅していた弘法大師が一夜の宿を求めた。その家のものは大変まずしく、家にある粉で団子をこしらえたが「わら」が入っていた。「御大師様に申し訳ない」と謝ったところ、弘法大師は「これは果報だ。めでたい」と喜んだ…というものだそうで、無病息災を祈って弘法大師の誕生日と言われる旧暦11月24日に食べるのが習わしだそうです。白玉団子の一部に「萩の枝」が入っているものが混ざっています。これに当たって枝を財布に入れておくと、お金がたまるとか字が上手くなると言われているそうです。根菜やネギがはいった醤油味の汁に入っています。クラスに5つだけ、当たりの団子が配られて、それに当たった人は鉛筆としおりがもらえるということで、大人気なく本気で狙ってしまいました。給食のおばちゃん手作りの当たり団子はやたらにデカイので見た目でわかってしまいました。かなり盛り上がりましたよ。私は外れてしまいました。ちなみに用務員さんは2つも当たったそうです。 この料理から連想したものは、最近その名を広めつつある「ガレット・デ・ロワ」。岩手にも売っているお店があるので、自分の誕生日に食べたいなあと思いましたが、今年は正月にたんまりとケーキを食べたので自制して来年のお楽しみにしています。 地元の食材で郷土料理、ずっと大切にしていきたいと思います。 今週は全国学校給食週間だそうで、企画てんこもりでした。月:粗食給食 明治22年に始まった給食を再現したもの。大根菜のみそ汁、浅漬け。これじゃ今はあんまりなので鮭がついていました。食材の品目が4種類くらい(いつもは15種類近く)でした。火:おせち料理給食 おぞうに、田作り、なます。おぞうにはどうしたらお餅がデロデロにならないか考えた結果、真空パックのコゲつき餅を自分でお椀に入れるというスタイルに落ち着いたそうです。豆がたっぷり入った田作りがおいしかったです。水:共通給食 学校に給食室があるところでは、独自の献立で考えられていますが、この日は地域共通のメニュー。県産鮭のケチャップ煮など。木:米粉パン給食 岩手県産の米粉が1/3入った米粉パン。県内のほとんどの学校で食べたそうです。米粉パンは開発にとても苦労したそうですね。そして金が果報団子でした。栄養士さんがすごく熱心な方で、毎日ホントに美味しい給食をいただいています。特に美味しいものは後で作り方を聞いて家でも作ったりしています。 ちなみに牛乳はペコちゃん。飲んだらちゃんとぺったんこにたたんで再利用です。
2009.01.30

りんごを買いました。何となんと、人生初ですりんご買ったの。いつも両実家から食べきれないくらいもらい(自分の実家にはいらないと言えるが)、すりおろしたりレンジにかけたりしながらがんばりますが、それでも2人暮らしでは食べきれないことも多くて。それが、あるレシピを見てりんごを煮たら、常に冷蔵庫にないと落ち着かなくなってしまったのです。もらってきたりんごは食べ尽くしてしまったので、とうとう自分で買ってきました。 「加熱用」とあります。皮をむいたらちょっと固いなと思いましたがそのまま食べてもおいしいです。品種はふじ。この辺でもっとも多い食べ慣れたりんごです。これで150円というからびっくり。 そのスペシャルなりんご煮のレシピはNHKきょうの料理の1月号にあります。きょうの料理は作りたいレシピが3つ以上載っていたら買うことにしていましたが、テレビで放送されない「十八番リレー」というページが好きで、これを見逃すまいとほぼ毎号買うようになりました。高山なおみさんと川原真由美さんのやりとりが川原さんのかわいいイラストつきで2ページに渡って綴られています。高山さんのレシピは基本シンプルで、とにかく素材の味を生かす方法。特に野菜のうまみを引き出す料理が多いのが他の料理研究家とちがうところかなと思います。だから材料も少ないし、調理方法も難しくありません。 では高山式りんご煮を作ります。1度に煮るのは3個。 4つ割にして皮をむき、5mmくらいの厚さに切って水を張った鍋に入れていきます。全部皮をむいて切るのに時間がかかるので、変色をふせぐためです。全部切ったら、この鍋の水を捨てます。 水を捨てたら、きび砂糖(うちでは三温糖)をまぶします。砂糖をかけるとりんごから水分がどんどん出てきます。薄く切るのも水分を多く引き出すためです。 ふたをして火にかけます。煮立ったら弱火にしてトータル30分くらい。たまにかきまぜます。(でもまぜなくてもいいです。) 火にかけて30分たちました。25分だとまだりんごが白っぽく、30分たつと透明になります。 バラの形に挑戦しましたが、やはり無理でした。これが鍋からちょっと取り分けたりんご煮です。たくあんではありません。 このくらい煮てもドロドロまでいかず、シャキっていう歯触りと、やわらかさが共存。そして衝撃を受けたのは、つる~んという舌触り。この切り方だからこそです。今までレンジで適当に10分とか7分とかかけていましたが、1度作って食べたらこれじゃなきゃだめ!ってくらいになってしまいました。毎朝これにプレーンヨーグルトとリンゴの蜂蜜をかけて食べています。冷蔵庫に入れておけば1週間は平気で持ちます。(その前に食べきってしまうが)週の始めにりんご煮を作るっていう仕事が増えました。りんごが大量にある方、おススメです。十八番リレー、ずっと続いてほしいなあ。 って思ってたら、3月号で最終回だそうです、がっくり。1月号で「22回」だったから、もしや24回で終わっちゃうんじゃって心配してたんだけど。これだけの単行本できないでしょうか。
2009.01.26

キリンのサイトを見て発売を楽しみにしていました。アップルティー+りんご果汁+カモミールだそうです。カモミールってリンゴの香りがすると言いますよね。ハーブとして「野草の医者」だかって言われるくらい効能があるとか。強烈なカモミールティーは味がウッとなったことがありますが、胃腸にいいと聞いて気になっています。 香りも味も色も薄いです。今まで飲んでいた市販のアップルティーは一体どれだけ人工香料が入ってたんだ?と思うほど、これはやさしいリンゴ味。カモミールはよくわかりませんが、今までにない紅茶飲料でいいんじゃないでしょうか。 って、何でも美味しいんです、私。このシリーズはこれからもおもしろいのが出そうで楽しみ。それに、ドライのジャーマンカモミールを紅茶といっしょにいれて飲むのも美味しそうです。ミルクティーにしてもいいそうですね。
2009.01.23

ひさびさに手にしたのが自分で買った山田詩子さんの「わたしの紅茶生活」。以前もご紹介しましたが、12ヶ月ごとのエッセイとティーフードのレシピになっている本です。何度となく読んでいるはずなのに、いくつかハッとさせられる文章がありました。 1月「七草がゆはもちろん、その日限定の食べ物がある行事が好きで、都合が許す限り守ります。(中略)1月は私にとって、食でジャポニズムを楽しめる絶好の時期です。」 これを読んで深く反省しました。季節を意識して…とか昔ながらの行事を大切に…とか言っておきながら、今年はおせち料理はおろか(実家に滞在するためという言い訳で)、七草がゆも鏡開きもやっていません。山田詩子さんはイースターとかクリスマスとかキリスト教の行事を重んじられる方のようですが、そのような方が言うからこそ、日本ならではの行事や食べ物は意味をよく考えて大切にしなくてはと思いました。1月は特に伝統行事に基づく食べ物が多いんですよね。コンビニ商戦にハマって2月にのり巻き食うだけじゃいけません。本当に反省です。まずは、旬の酒粕を手に入れて甘酒を作るところから?1月の酒粕は最高なんです。 それから、この本には大倉陶園のモーニング碗皿や、ヘンデルのメサイアなど私にとっても大切なものが登場します。大倉のカップはあのピンクをお持ちだそうで「目線は大正時代の日本人が思う西洋風。わざとレトロにしているのではないことが、好きな理由の一つ」という文に深くうなずけます。大倉って洋風でも和風でもない、それこそ皇室の雰囲気がただよう気品があるのです。我が家には白いモーニング碗皿だけですが、かわいいピンクもぜひ欲しいところ。 そして紅茶屋さんですので当然紅茶の話も出てきます。紅茶との付き合い方は1年中あれこれ楽しむより、こんなふうにベストシーズンの紅茶をある一定期間『そればっかり』飲むのがいい、と思います。1月は大方ダージリンばかり飲んでいます。もともと紅茶をまんべんなく飲むのではなく、ウバの季節ならウバに一茶入魂で飲んでいるから、この時期(9月)はやっぱりウバにこだわります。 この感覚も同意!っていう感じです。12月のアドベントティーは別として、紅茶はできるだけ旬のものを飲みたいし、おいしければ毎晩でも飲みたくなってしまう(だからアレンジをあまりしない)。新しい年になると、早くも春のヌワラエリヤやニルギリが待ち遠しくなります。 気軽なエッセイなのに、こんなにも気づかされることがありました。最近は季節の食べ物はおろか、夜の紅茶もラクラクティーバッグでじっくりリーフからいれることがありませんでした(ティーバッグもシレットさんので美味しいからなんだけど)。アンテナを張っておくことや、外から刺激を受けて生活に潤いを持たせること、なにより自分の意識が大事だよなあなんて思った次第です。 わたしの紅茶生活 山田詩子そして子ども向けのこの本がものすごく勉強になりますきせつの図鑑(小学館の子ども図鑑プレNEO 長谷川康男
2009.01.19

先日、突然ニュースに流れた「チャゲアス解散」報道。久々に聞いたその名前と「別に今更解散しなくても…」と驚いたと思ったら誤報だったんですね。Yahooのアンケートに「一番好きなチャゲアスの曲は?」ってのがあって、結果やコメントを見ていたら、いろいろ振り返ってみたくなりました。 ニュースでもアンケートでも「チャゲアスと言えばSAY TESとYAH YAH YAH」なんですが、もっといい曲がたくさんあります。私は高校時代チャゲアスにのめり込んでいたことがあります。その原因ではありませんが、当時はドラマの影響でSAY YESが大ヒット。同じ年にリリースされた「太陽と埃の中で」や「僕はこの目で嘘をつく」とともにカラオケでは競って歌い、カオのイケてない男子が高音出せずヘタクソに歌うとイライラしたものです(なぜかクラスでカラオケに通った時期があった)。初めて買ったCDはシングルが「僕はこの目で嘘をつく」でアルバムはベスト盤の「SUPER BEST II」でした。ASKAの作る曲が、私のツボにビシビシはまるのです。そのハマり様と言ったらショパンのバラード4番と同じくらいで、どうやったらこんなメロディー思いつくんだろうって不思議に感じたものです。それから以前のアルバムを買ったり借りたりしていろいろ聴きました。SAY YES以前の曲に好きなものが多いです。特に好きな曲名を挙げてみます。WALKクルミを割れた日砂時計のくびれた場所太陽と埃の中でなぜに君は帰らないなど。2つ目と3つ目はアルバム収録曲なのでマニアックです。そして究極に好きなのがPRIDE この曲はシングルリリースはされておらず、アルバムのタイトルになっています。だからYahooのアンケートにも入っていなかったのですが、半分下品ないたずらで占められるコメントにも、「なぜ選択肢にPRIDEがないのか」って嘆く人が多かったのがうれしかったです。アルバムは今や貴重とも言えるカセットテープで買ったので今はどこに行ったのか…ということで、iTunesStoreで買ってみました。いいな~って思う曲は、たいていが十川知司さんの編曲なのです。(PRIDEは違うのを今知ってびっくり)作曲はもちろん、編曲のセンスって大きいですよね。この方は堂本剛やEXILEなどいろんな人の作編曲をしているようです。 来月に発売されるというチャゲアスのベスト盤、どんな内容なのかと思ったら結構ガッカリ。レビューを読むとなるほどとうなずけます。買いはしないかな。以前のベスト盤の続きなのか、30周年記念なのか(そうとは思えない内容だが)、コンセプトがわかりません。しかし2000年以降の曲は知らないのでやっぱりiTunesStoreかな。 ASKAはソロツアーをやるそうで、5月に盛岡にも来ます。ソロでは「晴天を誉めるなら夕暮れを待て」「月が近づけば少しはましだろう」がツボに刺さります。久々にカラオケ行ってチャゲアス熱唱したいな。あと忘れちゃいけない「Gradration」と「荒野のメガロポリス」もね。今となっては「兵どもが夢の跡」と言いたくなる光GENJIの初期の楽曲はほとんどASKAさんの作曲です。「ガラスの十代」とか「パラダイス銀河」って言わないところがマニアックでしょ。 こうして書くと、ASKAさんばかり好きでチャゲはどうでもいい感じがありますが、そんなことはありません、チャゲさん私と同じ1月6日生まれなのです。毎年チャゲを想いますよ(笑)
2009.01.18

横浜のうららさんから「これ岩手にありますか?」と写メールが来たのが1ヶ月前。ええ~、うまそ~かわいい~いいなあ~、もちろんこっちには売ってないよ~、とショックのあまり返事も忘れた生姜狂の私。 そして誕生日に届いたうららさん特製福袋。その中でとびきり頑丈にくるまれていたのは「生姜チャイ」! かわい~!!!うららさんありがとう!よくよくパッケージを見ると、永谷園の商品です。そして生姜のほかにシナモン、クローブ、カルダモンなどのスパイスが入っているそう。マグカップに移してがっつり温めていただきました。 香りはキツいかな?と思ったけど、よくあるチャイより漢方臭くなくて飲みやすいです。たぶん、他のミルクティー飲料よりも乳成分が少ないと思います。だから胸焼けとか胃もたれしません。甘いけどチャイは甘い方が美味しいし、生姜がバッチリ効いているのでスッキリ飲めます。飲むごとに食道がカーっと熱くなります。ああ、こっちでも売ってればいいのに。 これにはプラスアルファがあるのです。 次の日偶然入ったファミマでカレルチャペックのストロベリーを発見してテンション上がったところに、そのすぐ後ろの棚を振り返ってみたら「『冷え知らず』さんの生姜参鶏湯」というのを発見して、生姜チャイと同じシリーズでまたびっくり。そこで永谷園のサイトを見てみました。生姜に特に力を入れてるんですね。永谷園生姜部という別のサイトまであります。◇代表取締役専務の「生姜宣言」◇ 自分達の手で生姜を育てることから始めて、生姜についての知識と理解を深めていくことを決意いたしました。私たち永谷園は『生姜』に本気で取り組み、新しい価値を提供していく事をここに宣言いたします。 と言い切っておられます。永谷園生姜部っていう組織?まであって、♪しょうが しょうが しょうが~ という不思議な歌も聴けます。結構次の日まで耳に残ります。やっぱり食品会社のサイトって面白い。 何件かまわってお店で見つけられたのはこの生姜参鶏湯だけ(しかも1店舗)だったのですが、いろんな味やタイプ(カップとか袋など)もあります。コンビニ限定発売。全部食べてみたいなあ。「生姜に本気で取り組む」という並々ならぬ決意に生姜狂としては敬意を評し、生姜で冷え知らずを目指していきたいと思います。 年末年始にごちそうを食べ過ぎたせいか、どうも内蔵の調子がイマイチで、今日のお昼はこの参鶏湯にしました。写真を撮ってみても美しくないので載せるのやめました。「クイチャップ」というフォーをもっと短く平べったくしたのと、玄米や雑穀も入っています。もちろん生姜もばっちり効いていて、米粉モノが好きなので美味しかったです。 このシリーズにハズレはないと確信したので、通販商品を検討してみます。生姜が好きでよかった!うららさ~ん、ただ飲むだけじゃなくてかなり楽しめました。本当にありがとう。生姜部の歌は頭から離れません。無意識に歌いだしそうでコワいです。
2009.01.10

カレルチャペックのコンビニ紅茶飲料第2弾ストロベリーミルクティー。ぶらっと入ったファミリーマートで偶然発見しました。 飲む前からアタマの中に「ストロベリー」とインプットされているのもあってか、途中までイチゴ牛乳を飲んでいるような感じでした。でもやっぱりイチゴ牛乳とは後味が違ってすっきり。クセがなくてハニーミルクティーより飲みやすいと感じました。甘すぎると感じる人もいるかもしれませんが、私は甘党なのでノープロブレムです。 ここ数日、別のものを求めてまたコンビニ行脚をしたのですが、どこのコンビニでも売っていました。岩手県にもどんどんカレルチャペックの名と紅茶の美味しさが広まればいいな。何と言ってもかわいいので、ハニーとともに洗ってとっておいています、何に使うってわけじゃないんだけどね。 昨年から取り憑かれてしまった紅茶飲料探し。いろんな方が情報をくださることもよくあって、ありがたいです。紅茶の中の更に細かいカテゴリとして今年も楽しみたいと思います。ということで?明日もお楽しみに…♪
2009.01.09

日にちが前後しますが、2008年最後のカフェは紫波町(盛岡と花巻の間です)の住宅街にあるcloudy-coco-landさん。年末最後の営業日にすべりこむことができました。ここは隠れ家「的」ではなくて本当に「隠れ家」です。雑誌の地図を見て迷わずたどりつけましたが、「こんなとこにこんなに素敵なカフェがあるなんて!」と驚きでした。 中に入ってみると、これまで見たことがないようなハイセンスの空間にまた驚き。とっても感じの良いご夫婦が明るく迎えてくださいました。普通外壁に使うんじゃ?っていうような質感の壁、一番心地よい明るさなんだと思わせる壁の色、シンプルだけど無機質じゃないテーブル、そしてご主人の大切なスピーカー。どこをとっても素敵なんです。雑誌で見ていたのより1000倍素敵でした。 メニューはケーキ1種類、コーヒー2種類、他のドリンク、ランチも曜日ごとに1種類といたってシンプル。かえってそれがいいんだと思います。このご夫婦のペースでやってるんだなっていうのが伝わるので。コーヒー、ミルク付きでいただいてみたかったですが、お腹に自信がなかったので紅茶にしました。 しっかりと丁寧にいれられた紅茶。フルーティーな香りがして美味しかったです。 こちらは夫のコーヒー。カップはご主人のご友人という陶芸家さんの作品です。陶磁器はもちろん大好き、日本人だからか陶器も大好きです。特にコーヒーにはよく合うと思います。こちらのカップは期間限定で販売もしていました。 そしてチーズケーキ。単なるベイクドでもレアでもなく、手間ひま惜しまず丁寧に作られたんだなあって感じられるおいしいケーキでした。オーナーである奥様の手作りで実際、かなり手が込んでいるそうです。カリカリの部分もおいしい。 ここでは音楽までがメニューの一つ。コーヒーやチーズケーキはもちろん、このお店は「空間」「居心地」が抜群、おススメです。ここも一人で来るのはもったいないと思い、二人で来られるのを待っていましたが大正解でした。ご夫婦といろいろお話できました、ご主人は音楽を聴ける空間を作りたかったそうで、これがまた何かを作るのが好きな夫が共感しちゃって、お店を出てからもコーフンしていました。私も、近いうちにまた!と決心しました。なぜなら本当の目的は土曜日か祝日のみの「おにぎりプレート」だからです。細やかな気配りにあふれた素敵なお店でした。いろんなお話聞かせてくださってどうもありがとうございました。 看板がこれまた素敵
2009.01.07

この記事を書こうと思っていたこの日、よりにもよって今日、衝撃のニュースが流れました。昨年のスポードに続いてウォーターフォード・ウェッジウッドの経営破綻。今年250周年を迎えるというめでたい年に、なんて辛い決断なんでしょう。こんなにも歴史伝統のある窯でさえ経営ができなくなってしまうような恐怖の経営危機、一体世の中これからどうなってしまうのでしょうか。非常にショックなのですが、予定通り書くことにします。 年末年始(クリスマス兼1年間おつかれさま兼誕生日)のプレゼント。ウェッジウッドのユーランダーパウダーブルーとルビーのカップに続いて、同じシリーズのプレートをもらいました。たまにこのカップを使うとき、ケーキをのせる皿が100円のじゃあんまりだ、おそろいのプレートがあったら何倍もよく見えるから、次はプレートが欲しい、ブルーだけでもいいから(より好きなのがブルーの方です)と図々しく言っていたのです。カップ&ソーサーとプレートをトリオで使うという贅沢に並々ならぬ憧れを抱いていた私ですが、プレゼントに皿1枚ってのがどうも引っかかっていたらしい夫は別のシリーズのカップ(次候補はコロンビアセージグリーンのシリーズ)や私がほとんど持っていないアクセサリーも考えたようです。しかし、今回はちゃんと「プレートなら20cmの。ブルーだけでいい」と希望を伝えながらも、あとはお任せしていました。 ハイ、と渡してくれたのは箱からもプレートだとわかるものでしたので、嬉々として開けてみると、そこにはユーランダーパウダールビーのお皿が。あ、ルビーか。じゃあブルーは来年お願いしようと思ったら、「先に渡すの間違えた。実は一色ずつなんて来年まで耐えられないから2枚買ってしまった」と同じサイズのブルーのお皿もくれたのです。何と気前のいい!このカップを持つだけでもまだ分不相応なのに、プレートまで手に入れるなんていいのでしょうか。もう一生プレゼントはいりません。 早速カップとプレートを重ねてみました。なんて素敵なんでしょう。ね、トリオにするとまたすごいでしょう、となぜか私が得意気。この皿にふさわしいケーキは何かとあれこれ話し合いました。王道でイチゴのショートケーキ、黄色くない都会のモンブラン、ルビーの皿にはチョコレートケーキも合う、あんまりカラフルなケーキじゃないほうがいいかも…そして「やっぱりトロイカのチーズケーキじゃないか」ということに。しかも「このお皿でケーキを食べるのに、やっぱり100円のフォークなんてあんまりだよね。「もう一生プレゼントいりません」と言っておきながら、来年はこれにふさわしいシルバーのフォークがいい」などとすでに次のリクエストをするどうしようもない嫁でした。 正月にケーキを食べ過ぎたので小さいのにした。とショートケーキをいくつか買ってきてくれました。ユーランダーパウダーにのせてみましたが、全般的に雰囲気が出せなくてすぐ箱に入れてしまってしまいました。ケーキはいつもの100円の皿で食べました。収納をどうするか考えなくてはなりません。そもそもこのカップとプレートにふさわしい食器棚がない上に、地震がコワくて箱にしまいこんでいるのです。たまに箱から出してニヤニヤと眺め、ときには使うっていう感じでいいでしょうか。 経営破綻したことで、ウェッジウッドの敷居が高くなると懸念していた人のコメントを見ましたが、ウェッジウッドのよさを感じている人にとってはこれからも変わらないと思います。むしろ今まで以上に大切にするはずです。
2009.01.06

2009年もよろしくおねがいいたします。 さて、昨日大晦日は初めて紅白歌合戦を大まじめにすべて見ました。初めて見る人の多いこと…。終わってからはジャニーズカウントダウンライブを録画して、近所の神社にお参りに出かけました。夜中にお参りするなんて学生のときの巫女さんバイト以来(いや、バイトはお参りとは違うか)。こんな田舎なのに長蛇の列で驚きましたが、参拝した後ふるまわれたお餅と御神酒と甘酒のおいしかったこと~。帰ってきてから(年が明けているのに)年越しそばを食べ、ゆっくりお風呂に入って録画したライブを見て4時頃寝ました。一応9時にがんばって起きて、お雑煮を食べて、家族が初売りに出かけたのに自分は疲れて寝ていました。夫の実家に来てもこういうマイペースな行動ができるようになりました(笑) 夕方のティータイムは義母の還暦祝い。義母は明々後日、60歳の誕生日を迎えます。夫と義姉が連絡行き違いでそれぞれ買ってしまったバースデーケーキ。紅白餅みたいでめでたいですね。いつもは義母に紅茶までいれてもらっている働かない嫁ですが、毎年1日に行うのが恒例になりつつある誕生祝いには私が茶葉を持参してお茶をいれます。欲しいプレゼントは「電子手帳」ですって。 ところで、冒頭のウシくんですが、これは今のお気に入りアイテムです。学校で子どもたちに配られた「牛乳普及自由帳」の残部を栄養士さんが持て余していたので、お願いしてもらいました。無地のノートが好きなのでかわいい自由帳ってなかなかなくて困っていたのです。これ、子どもたちもよろこんでお絵描きに使っています。中には「牛乳を飲むとこんなにいいことがある」というカラーページや、岩手県の牧場の地図、パラパラマンガもあります。これに、紅茶やカフェのことを書くんだ~。 ってなわけで、昨年の反省をアップしたあとすぐに今年のごあいさつでした。
2009.01.01

(すでに年は明け、お参りにも行ってきましたすが2008年のうちに書いておいた文章をアップします) 自分の1年間を漢字一字で…と考えてみました。「穏」がしっくりきます。今年は平和で、全てにおいてほどほどでした。実は年末ジャニーズのカウントダウンライブを見ながら2008年を迎えた瞬間から、2007年が終わったことがうれしくてしかたなかったのです。試練の多かった2007年が終わって晴れ晴れした気持ちで2008年を迎えました。恐怖の「大厄」ということで、ちゃんとお祓いもして。いろんな面で振り返ってみたいと思います。 健康:21世紀に入ってから一番健康です。もう一生続けなきゃいけないんじゃないかと思っていた薬をやめることができました。それと同時に4年近くお世話になった病院も卒業。毎日飲むべき薬がないというのはなんと身軽なことか、と思っています。それでもあちこち体調崩していろんな病院にかかりながらも、病的に寝込むということもなくなり、活動の幅が広がりました。何のやる気がなくても、何もしたくなくても、「こういう時もあるさ」と受け止め、時間の流れにゆだねることができるようになりました。もっと一日の体力があがればいいなと思います。そして、無駄に力を入れてしまうクセから解放されたいなと。しかし、カオといい体といい年齢を感じずにはいられませんでした。ハッキリ刻まれてしまったシワ。不自然にデカくなってしまった下半身。「体重は変わらなくても体型は変わる」と言った先輩の言葉は正しかった。このまま食べて寝るだけの生活ではいけません。 仕事:年度末に仕事のことで非常に悩みましたが、4月からまた校種は違えど教育の仕事に携わっています。最初の半年は軌道に乗るどころか脱線続きで修正に苦労し、これは続けるのが難しいのではと自信を無くしたこともありましたが、「この状況は過去最悪ではない。」と踏ん張りました。これは大きな力を貸してくれた人の存在が非常に大きく、そのおかげで今は形になりつつあります。心から感謝です。最終的に目指すところは別のところにありますが、教育の仕事に戻れて本当にうれしいです。 感情:よく怒った(笑)。特に夫に対してですが、ニュースとか物価高とかヘンな法律とか自分ではどうしようもないことにもよく怒りました。このエネルギーがあったらもっといいことに使いたいものです。そういう点では「穏」ではないですね。そういえば、あまり泣かなかった。というか、泣くほどのことがなかったのか。 ステップアップ:ピアノと紅茶を習い始めました。ピアノは2月の発表会に向けてもっと練習を重ねていきます。紅茶はもっとコンスタントに深く学べる環境を求めています。新しいことを始めるということができただけでも自分に取っては大きな成果でした。来年はもっと一皮むけたい気持ちです。残念だったのは、季節を意識した暮らしがあまりできなかったこと。もっと暦や旬と言うものを生活のベースにおきたいです。何年も「やりたいやりたい」と言っておきながら始めなかったこともあるので、今度こそ。 車:この分類もヘンなんだが。今年はとにかく車運が悪くて、厄祓いの日の氷上事故未遂に始まり、9月の衝突事故、ついこの前もガードレールにこすってしまってすっかり運転が嫌になってしまいました。ただすべて「この程度ですんだ」というのはラッキーだったというよりほかありません。運転嫌いと言う割には最近ガソリンが値下がりしてきてお出かけしやすくなったのはうれしい。 ってな感じの1年間でした。新規開拓したカフェは25件以上。自分でもお店の名前を挙げてみてびっくりでした。これは来年も続けていきたいし、未知の場所にも行きたい。今年よりもっとハツラツと暮らしていきたいです。たぶん当ブログはこんなペースですが、2009年もどうぞよろしくお願いいたします。 せれすてぃあ 拝 12月30日は私の実家で過ごすのが恒例になっています。母が握ったお寿司。手巻き寿司や買った寿司の年もありましたが、昔から大晦日は母が寿司を握っていました。(大晦日は夫の実家へ移動するので今回は30日)ひさびさのアワビも最高に美味しくて、結局夫・母・私の3人で食べ尽くしました。
2008.12.31

年末年始休暇の初日は泊まりがけで仙台へ行きました。昼に起きてすく大掃除をして夕方出発という強行スケジュール。しかもこの日はすごい吹雪。仙台も大荒れで驚きました。今回は駅前を中心に行動しました。カフェはずっと行きたかったホシヤマ珈琲アエル店へ。ここは珈琲の店だし、一人で楽しむにはもったいないと思って二人でくるのをずっと待っていたのです。 カップ2000客というすごい店。フロアの一角にあるので広くないのかな、と思ったらそんなことは感じさせないゆったりした空間でした。 やっぱり目を引くのがカップの棚。ハシゴまであります。ついつい庶民が思ってしまうのは「地震のときどうするんだろう」ってことなんですが。ここは、お客のイメージに合わせてカップを選ぶんだそうで、何になるのかドキドキ。お行儀悪いと思いながらも周りのお客さんのカップを気にしてしまいます。紅茶もありますが、カフェオレにしてみました。 なんと!アウガルテンのビーダーマイヤー。店員さんが運んできたときにちゃんと説明してくれます。これで飲ませていただけるんですか!と大興奮です。この日、私は上が淡いブルーのセーターで下は真っ白なパンツだったので、色を合わせてくれたんでしょうか。この小さな花たちは手がきのはず…一つ一つ見入ってしまいました。持ち手はとっても細くて、手に持つと「折れるんじゃないの?」と思うほど繊細です。家に帰ってきて値段を見てさらにびっくりでした。肝心のカフェオレは、牛乳たっぷりでコーヒーのキツさは全くなく、おいしかったです。 夫に選ばれたカップは同じくアウガルテンのプリンツオイゲン。アンタ、これ手書きだよ。うちのユーランダーパウダーの何倍もするお値段だよ。と言ったら、割らないか緊張してしまったようです。 このお店のメニューはコーヒー紅茶ともに一杯1,200円くらいするので、一瞬高い!と思ってしまいますが、こんなカップを使わせてもらえるというなら決して高いとは言えないと思います。今回はお腹がすいていなかったので飲み物だけにしました。ケーキセットとアフタヌーンティーセットもあり、ケーキセットに300円くらいプラスすればアフタヌーンティーセットにできるのでこちらのほうがいいかと思います。たくさんの人がアフタヌーンティーを楽しんでいました。 さらにお店では、毎月カップ講座を開いています。今まで何度か問い合わせしながらも都合が合わなくて、でしたがお店に来てみてやっぱり参加したいと思いました。なんと言ってもカップが楽しみなので、今度行くときは着る服に悩みそう。居心地もよくて最高でした。
2008.12.29

クリスマスイブのディナーはあまり気合いを入れずカフェで食べようと言うことになり、パスタがおいしそうなお店に行ってみました。水沢と北上の間・金ヶ崎町にあるSurburb!a サバービアさん。iがビックリマークなのは入力ミスではありません。郊外という意味があるそうで、その名の通り国道4号からそれて高速道路のすぐ脇にあります。オープンは3年前、何度もテレビや雑誌で見たり、かわいい看板を通り過ぎたりしていたお店。カフェレストランというだけあってティータイムではなく食事に来たいと思ってずっと機会をうかがっていました。 夜なのでお店の外観がお伝えできず。焦げ茶色の板張りなんです。店内はほどよい広さでした。念のため予約だけして(これは大正解)、お店に入ってからメニューを選びました。サイトを見てもわかるように、パスタはもちろんごはんものやグラタン、ピザ、そして前菜がたくさん。こんなにメニューがあって大丈夫か!?テレビで見て食べたいと思っていた渡り蟹の辛口トマト(パスタ)とエビチリドリア、そして温玉サラダに牛肉のたたき。お兄さん一人でフライパンふってるので大変だなあと思いましたがそんなに待たされずいいタイミングで運ばれました。(ブログではお兄さん、盛んに謝っていますが)
2008.12.24

意外にも?紅茶以外の食品お取り寄せはしたことがないわたくし。11月に仕事がんばったので、ごほうびに初めてやりました。ずっと気になっていたのは仙台の会社が扱っているバングラディシュの紅茶シレット・ティーです。日頃飲んでいるのはダージリンとアッサムは仙台のガネッシュ、ヌワラエリヤとディンブラとキャンディは福岡のTsukuking-Teaさんの。あとルピシアでニルギリを買うこともあります。仙台にガネッシュ以外の紅茶専門店があると知ったのは結構前のこと。実店舗がないようで、気になりつつ注文しそびれていました。茶葉だけでなく、この紅茶を使ったプリンとマカロンも売っていて、食べたい熱が急上昇。たまたま年内いっぱいティーバッグとプリンとマカロンのお得セットをやっていて、ついにクリックいたしました。 シレットというのはバングラディシュ北東部の地方名です。やはりイギリスにより茶葉の栽培が始まり、今は400以上の茶園があるそうです。お店のサイトや送られてきたパンフレットを読むと、栽培や品質管理に徹底したこだわりがあることがわかります。 今回の茶葉はティーバッグ15個。1個につき茶葉はたった1.5gです。本当に品質のいい紅茶は少量で十分です。茶葉を出して見ました。等級はTGFOP。熱湯200ccで蒸らし3分という説明に忠実にいれました。 香りからしてあま~いのです。アッサムのようなコクも感じつつもっと洗練されたというか(アッサムの気さくさも大好きだが)心地いい渋みも感じられます。「渋くない紅茶」と書かれてありますが、逆に渋さが抜群においしく感じられると思いました。そしてなにより、甘い!これは砂糖やミルクを入れてはいけません。水出しアイスティーも推奨しているだけあって、冷めると甘さが引き立ってこれはこれでものすごく美味しい。 そして「シレット・ぷりん」と「シレット・マカロン」。プリンには弁当についてくる醤油のような入れ物に紅茶のシロップがついています。「上品な純露」といった味です。濃厚で紅茶の味もしっかりしてシロップをかけてもかけなくてもおいしい!マカロンは私が好きな小振りタイプで食感ばっちりでした。甘さが強いので、大人な味のプリンと一緒に食べるのは◎です。 期待を裏切らないというか、予想以上の美味しさでした。リーフティーは「紅茶の芸術(TGFOP)」と「幻の紅茶(STGFOP)」の2種類。スペシャルじゃなくたって十分すぎるほど美味しいけど、チップたっぷりのSTGFOPも飲んでみたいです。リーフお取り寄せする日も遠くなさそうです。
2008.12.23

このたび、4年半にわたって私の生活を支えてくれた愛機iBook G4が永遠の眠りにつきました。 病気療養中で家にいる暮らしではネットでもできたほうがよいだろうとなけなしの退職金で買ったのであります。その後割りとすぐ仕事でも使うことになり、MS officeを入れました。そして自分でサイトを作ってみようかと思ってあれこれ試しましたが挫折して楽天ブログを始め今に至ります。今では家でも職場でもこれがないと非常に困る存在になりました。(自分のパソコンが不要な仕事、必要な仕事いろいろあります) それが調子が悪くなり始めたのは5月。そして本格的にヤバいかも…って症状が見られ始めたのが1月前。一応バックアップを取り万一に備えていました。そして数日前、100くらい挑戦してようやく起動したと思ったら、ぷつん。 パソコンの寿命は4、5年と言います。macはすごい勢いでいいのがお安く出ていますから、迷わず修理より購入を選びました。最新のアルミボディより以前と同じ白いほうが好みなのでこれにメモリ増設だけして。仙台のアップルストアに行こうかと思いましたが、一刻も早く欲しかったのでネットで買いました。 新しいパソコンってのはコーフンするものですね。手あかがつくのがいやでキーボード打つのもためらわれます。これからバックアップしていたデータを入れたり、いろんな設定をしないといけませんので徐々に慣れていきます。なんせ4年以上経ってると些細なことが変わっているからね。 パートとなった私にとってパソコンを買うってのは非常に痛い出費でありますが、これまでmacしか買ったことがないのに(これで3台目)macならではの機能を全く使いこなしていないので、真のmacユーザーを目指します。 iBook G4(左)よ、これまでありがとう。 MacBook(右)よ、これからどうぞよろしく。
2008.12.23

クーノのおねえさんに行き方を教えてもらって向かったのはだぁすこ。ちょっと前には売り上げ東北一と聞いたことがある産直です。その土地土地の産直で売っている物が違うので楽しみにきました。大きな瓶詰めのヨーグルトが名物。瓶を持っていけば値引きされるのですが、めったに行かないためうちにはこの瓶がゴロゴロしています。 2時半ころ着いたらすでに遅かったようで、野菜はほとんどなくなっていました。それでも冬野菜と卵を買い込み。そして産直で見かけたら買うのがキムチ、佃煮。地元のおばちゃんが作って出しているので添加物の味がせず、美味しいのです。産直でよく買う物と言えば ジャム。市販の瓶詰めジャムは使い切らないことが多いのですが(だいたい瓶目当てで買ってしまう)、産直の手作りジャムはそのまま食べても美味しくて、毎朝ヨーグルトにかけていただきます。これはブルーベリーにリンゴが入ってるジャムです。 そして梅干し。梅干しはお弁当や煮魚に欠かせません。長いこと母か伯母のお手製でしたが、切れたときは産直。ヘンな甘さがなくて美味しいのです。これは別の産直で買ったもので、材料名をよく見てみたらスソ! たしかに、スソって聞こえるな。思わず笑ってしまいました。 あと「だあすこ」には授産施設で作っているパンのお店があります。今年はパンもどんどん値上げされていますが、ここは全体的に値段抑えめでした。冷凍できるパンもあるのでかなり買い込みました。 パンだけでなく紅茶クッキーとビスコッティも。雑穀たっぷりビスコッティはコーヒーに浸して食べて、とお弁当につけました。 おばちゃん出品の紅茶シフォンケーキ。 パウンドケーキやお団子、がんづきなど魅力的な手作りお菓子がたくさん売ってるんだけど、全部食べたら大変なことになるのでぐっと我慢しました。 今年は産地偽装とか消費期限改ざんとか冷凍食品問題とか、食べ物の問題がやたら取り上げられましたが、これって今に始まったことじゃないんじゃ…って思います。取り上げられて私たちが知っていることだって氷山の一角でしょう。このせいで誠実に食べ物を作ったり売ったりしている方々は本当に気の毒です。安全なものを食べるんなら全て自給自足するしかない。歳とともに加工品が苦手になって野菜たっぷりの手作り粗食が体に合うようになってきましたが、時にはカップラーメンを食べたい気分にもなります。市販のたれを使うこともあるし、気をつけている一方で自分でも矛盾していると思います。せめて採れたて野菜や手作りやさしい味の味噌やジャムなど産直ならではのものを食べたいのです。
2008.12.15

やってしまいました、カフェ3連チャン。オグオグ、グーグーときて次は花巻のカフェ「クーノ」さんです。今年の1月オープンでもうすぐ丸一年。花巻は観光客は多いですがうちからさらに遠く、しかも普段実家がある盛岡まで行ってしまうため素通りポイントなのです。しかし花巻ならではのステキな雑貨屋さんやアンティークショップがあり、カフェもよくよく調べたら行きたいところが何件も。 ここは最近地元情報誌にデカデカと載っていて、ステキだし美味しそうだし、絶対おやつよりランチだ!と意気込んで行きました。商店街の中にあるお店。目立つのでわかりやすいです。真っ赤なイスがアクセントなので狭く感じません。カウンターに一人の女性が座っていたので、見習って(?)私もカウンターに座りました。いつも初めてのお店では全体が見渡せるところに座ります。カウンターに座る勇気がないってのが本当の理由です…でもこのお店はテーブル3つだけだしカウンターがL字なので居心地は悪くありませんでした。店内のいい写真が撮れなくて残念。おねえさん一人で切り盛りしているので大変な時は大変だろうなあ。 迷わず頼んだのは「ポークストロガノフ」。どんな味なのか興味がありました。サラダ、お味噌汁、ライスにデザートとドリンクまでつきます!(850円) まずメインの部分をいってみました。お肉が大きく、何種類ものキノコが入っていてコクがあります。酸味とマスタードが効いていて結構さっぱり。これとサラダ、お味噌汁をグルグル交互に食べていくととっても美味しいです。 ところが!見た目以上にボリュームがあり、終盤に来て腹具合がピンチを迎えてしまい、申し訳ないことに完食できませんでした。デザートはゴマのプリン。これはがんばって食べました。 ドリンクは普通に紅茶を選びました。エスニック料理が多くてベトナムコーヒーもいただけます。紅茶のカップはドイツ製の茶漉しとフタがついてるもの。これ、職場でもリーフティーが飲めるなあと思って欲しかったことがありました。ガラスのカップってどんなお皿を敷いてもいいですね。いろんなシチュエーションで使えると思いました。 カウンターに座ったおかげでお客さんが引けたあと、おねえさんとお話することができました(つくづく馴れ馴れしい私)。これを食べるために来たと話したら驚き半分呆れ半分だったような(笑)バンドをよんでイベントしたり、お祭りに出店したりしているようです。 今度はおやつでシフォンケーキか、「ベトナムプリン」をいただきたいです。 おねえさん、道を教えてくださってありがとうございました。(ってブログやってるんですか?って聞かれたけど肯定できなかった…)
2008.12.14

いつもならノーメークで家から一歩も出ないで過ごす土曜日、がんばって3度寝せずに(2度寝はする)掃除洗濯をして篤姫再放送を見て(毎週極力日曜と土曜2回見る)化粧をして出かけました。目的は7つの行きたいカフェのうち2番目に近いところ。それでも車で1時間半近くかかります。今日も暗くなる前の到着を目指して途中高速も使って(土日祝日は終日半額になりました)たどりつきました。 北上のcafe goo-gooさん。パワーストーンを使ったカウンセリングや手相占いをしているというカフェです。 フランフランがカフェになったようなポップでかわいい店内です。岩手らしからぬステキな雰囲気。大きなガラスのテーブルにはすべてgoo-gooのロゴ。カウンターを挟んで2つのスペースに分かれているのでどこに座ろうか迷いました。 ここは「杜仲茶ポーク」を使ったメニューがウリなようです。ソテーや生姜焼きだけでなくそれをベーコンにしたメニューも。さらにカレーやパスタの種類が豊富です。ランチにはカレーとパスタのセットがあり、どちらかをハーフサイズにして選べます。ウマそうだったけど、がんばればパスタ食べられそうだったけど、時間的におやつにしました。デザートはパフェが多くてケーキはレアチーズケーキのみ。ドリンクはハーブティーが多くて効能が詳しく書いてあり、ポットサービスなので飲みたいなあ…と思いながらも今毎晩アドベントティーでハーブティー飲んでいるので「カフェモカキャラメル」を注文。 カフェでまるいレアチーズケーキなんて初めて。見ただけでも美味しそうです。食べたらやっぱり美味しかったです。ムースのようにやわらかくて口の中でとけました。やさしい味なのでブルーベリーソースがアクセントになっています。 「カフェモカキャラメル」。かわいらしいカフェでは、こういったカフェオレとかカフェラテとか(って違いがよくわかってない)のデコレーションも凝っているのでそれも楽しみです。これは甘くて自分好みでした。 平日のランチタイムが終わったあと、占い&カウンセリングタイムなんだそうです。(誰が占ってくれるんだろ?)パワーストーンやアクセサリーも販売していました。私は昨年から母にもらったアメジストのブレスレットをしているのですが、本当は浄化しないといけないんですよね。「浄化グッズ」が気になりながらも見送ってしまいました。 わざわざ1時間半かけて来たかいがあるお店でした。トイレも素敵なんだろうなと思ってたいして催してもいないのに入りました。緑な空間でやっぱり素敵。そして気に入ってしまったのがカフェのおにいさんです。スタッフには女性もいたので、ご夫婦なのか雇われスタッフなのかわからなかったんですが、何といいますかカッコいいだけでなく、落ち着いているだけでなく、感じがいいだけでなく、やさしそうなだけでなく…macが好きそうで、ちょっと気になる~。お会計のときお決まりの「こちらは新しいお店ですか?」と聞いたら「う~ん、新しくは…4年前からです」だそうです。にこやかで本当に素敵。もっとマシな格好していけばよかった~。今度は杜仲茶ポークの生姜焼き丼食べに行こうと思います。
2008.12.13

7件の行きたいカフェのうち、一番近いところ(車で40分)に行ってきました。途中平泉の道路が新しく出来てから水沢には近くなり、またガソリンが110円切るようになり、出かけやすくなりました。日が短いので、結構焦って行きました。というのは、明るいところで外観を撮りたいから。 水沢のOgu-Ogu CAFEさん。ランチがとってもよさげで行ってみたいと思っていました。時間的におやつを食べに、になりました。なかなか素敵ではありませんか。全然知らなかったのが悔やまれます。 アメリカンカジュアル?な広々としたお店です。カウンターが低くて広々、ステキなキッチン。ディスプレイにはコカコーラにキャンベル、そしてリプトンの青缶も。どこを見てもキレイだし、トイレがとっても素敵でした。カフェって飲み物食べ物はもちろん、メニューとかトイレのセンスは重要ポイントだよなって思います。ここの洗面所は、シンクとソープボトルが同じ柄。「キレイキレイ」や「ミューズ」がぼんと置いてあるより気分がよくなります。ガーデニンググッズもかわいく使われていました。 4時前でしたのでランチタイムはとっくに終わってて「おやつタイム」でした。「おやつセット800円」はパスタやぞうすい、BLTサンドにカルパッチョなんてのもありました。つまりおやつタイムでもちゃんと食事ができます。これに450円から500円するドリンク好きなのがつけられます。さすがにまだお腹が空いていなかったので「sweetsセット700円」にしました。何種類かのパフェやケーキ、おしるこなどから選べます。そしてこれまた好きなドリンク。写真を見て美味しそうだったので「なめらか焼きプリン」と「オグオグチーノ」を選びました。どちらも単品だと450円。ドリンクはカプチーノのメニューが豊富なのですが、セットなのにドリンクどれでもOKなんて太っ腹です。 パフェのようなプリン。始め生クリームやフルーツとバニラアイスを食べて、タテにほじっていったら真ん中より下がプリンになっていて。プリンというよりクリーム!?って感じの濃さ・なめらかさ。うまい~~~。こんなプリンは初めてです。思わず上のアイスだけ先に食べてしまいました。(好きな物をとっとくタイプ。) これはあずきたっぷりカプチーノ「オグオグチーノ」。このお店はエスプレッソにこだわりがあるようです。メニューに'no coffee , no life'なんて書いてあったし。なめらかプリン、この苦みのあるカプチーノを交互に口にいれると甘すぎなくてなんとも美味でございました。最後にカップのあずきをスプーンですくって食べました。 しかしやはり食事に来たいお店です。何しろ丼にパスタにサンドイッチにメニューがたくさん。鯛のどんぶりとか、韓国風エビとたいドンとか、おいしそうなのばっかり。ピアノ教室にも近いし、レッスン後のランチはもちろん、夜は8時半までやってるので(地元は夜営業していないカフェが多いの)夕食にもぶらっと寄れるからうれしいです。 まだ若いご夫婦でやっているお店で、つい「新しいお店ですか?」と聞いたら5年前からだそうです。またいらしてください、とやわらかい口調でおっしゃるので思わず「今度はご飯食べに来ます!」と宣言してきました。
2008.12.12

今月のうちに、行きたいカフェが県内だけで7件あるんです。その他にmi cafeさんは私の冬休みとともに長い長いお休みに…(涙)この前の週末もめぐろうと思っていたのに、たまった疲れが溢れ出てどこにも出かけられませんでした。せめて近くに、と思って平泉の駅前にカフェではないけれど店内で食べられる和菓子屋さんがあると聞いて行ってきました。 こちらの吉野屋さんは、大正4年創業だそうです。辨慶力餅(べんけいのちからもち)というゆべしがもう少し柔らかくなったようなお菓子が名物です。 見た目は和菓子屋さん。シュークリームやケーキもあります。こんな看板にひかれて入ってみました。 手作りクッキー4枚100円。買っちゃおうかとも思いましたが、別のお菓子を買いました。 シュークリームを食べようと思いつつ別のケーキにひかれてモカ、なんとかってのを食べました。飲み物はコーヒー100円、ヨーグルト200円、健康茶0円でセルフサービス。喉が渇いていたので健康茶を何杯もいただいてしまいました。 月曜日だったのに、平泉観光に来たと思われるおばさま3人組とか4人組が入れ替わり立ち替わり入ってきました。黒あん&白あんの小さなパイをお持ち帰りしました。 行きたいカフェが~と言っておきながら矛盾しますが、この1週間で明らかに1キロ増加してしまい、3キロ落とさないとヤバいのです。これから年末年始は今まで以上に食べるだろうし…1年半前はガリガリで「太らないと」って深刻になっていたのに、「痩せないと」はイマイチ深刻さがありません。何より食う寝るに関しては我慢ができない、今日も地元産干し芋をがっつり食べて苦しいハラ。しかも痩せなきゃって言っててケーキ食べたっていう日記。
2008.12.09
なぜこの時期に川島芳子?と思いましたが、ちょうどまた自分の中で旧満州について知りたい熱が浮上していたのでしっかり見ました。昨年はテレビ東京で李香蘭をやりましたが、演じたのが上戸彩、川島芳子役にいたっては菊川怜で妖艶な美しさがまったくないキャストでガッカリでした。今回の黒木メイサと真矢みきは川島芳子を演じるに値するとエラそうに思いました。ちょっとだけ出た李香蘭には宮さまこと堀北真希ちゃん。やっぱり李香蘭の艶っぽさを少しでも出せる女優さんにやってほしいと思いましたが宮さまかわいくて大好きなのでよしとします。(ってめちゃくちゃ自分勝手) 2時間半のドラマなので30秒でもパソコン見てるとすっかり展開についていけなくなっちゃったり、落ちぶれていく姿があっけなかったり、男装するようになった理由はあくまで「説」の一つでしかないのにそれをドラマの最後までひっぱるような流れがちょっと???でしたが、黒木メイサの熱演に拍手です。 先月「日本史サスペンス劇場」で「天城山心中」を取り上げていたので、ここ数年引っかかってしかたなのないことがまた盛り上がってきました。結局この番組は真相は闇に包まれたままでフラストレーションがたまって終わったのですが、男装の麗人こと川島芳子は中国清朝愛新覚羅家の王女であり、天城山心中とよばれる事件で同級生の男とともに命を絶った(絶たれた)愛新覚羅慧生はラストエンペラー溥儀の姪です。愛新覚羅という強烈な名字が気になってこの方のお母さんにあたる人の本を読んだことがきっかけでどんどん知りたいことが出てきて結構本を買ってしまいました。誰も興味はないと思いますが自分の整理のために記しておきます。買って読んだ順◇流転の王妃の昭和史 愛新覚羅浩 溥儀の弟溥傑の妻による自伝です。相当前に「知ってるつもり?」か何かでこの人を知ったような気がします。波乱に満ちた半生が書かれていますが、娘の事件については他の文献と相当内容が異なりますし、溥儀の妻のことについても「嘘」と思われる記述があってこれだけを信用するのは危険だと思いました。それにタイトルの意味が未だわからず。自分のことを「王妃」と言ったのは、明治天皇と縁続きで侯爵家に生まれ皇帝の弟に嫁いだという自分の身分を強調したかったからなのか?◇愛新覚羅浩の生涯 昭和の貴婦人 渡辺みどり 皇室ニュースに必ず登場する著者。この人の本には結構嘘っぽいことが多い気がするのですが、天城山心中についてかなりページを割いており、特に「2人」がやりとりした手紙を読むと、上述の浩さんとは全く食い違っていていることがわかります。◇溥傑自伝 愛新覚羅溥傑 ラストエンペラーの弟であり浩さんの夫・溥傑の自伝。日本語に翻訳したのは川島芳子の姪にあたる人らしい。なかなか全部を読むのは難しかったです。溥傑さんは相当な人格者だったようです。◇愛新覚羅溥儀 最後の人生 賈 英華 これは難しい部分が多くて全部読んではいません。しかし持っている中で一番貴重な本です。興味深いのは溥傑・浩夫妻の本にはほとんど記述がなかった3点(慧生さんが同級生との結婚を認めてほしいと浩さんに懇願したけど許されなかったこと、溥傑釈放後に浩が中国に渡ることについて溥儀がどう納得していったかということ、夫妻の娘が日本に帰りたがって溥傑さんが娘を突き飛ばしたり浩さんを罵倒するようなことを言ったということ)について書かれていることです。実は肝心の溥儀の自伝や伝記は持っていません。溥儀よりその周りの人に興味があるから。◇わが夫、溥儀 李淑賢 溥儀が特赦後、結婚した女性による本です。溥儀の5番目の妻です。溥儀は腎臓がんに冒され、淑賢も病弱で短い結婚生活でしたが非常に仲良く過ごしたようです。それが浩さんの本には「ご家庭はお幸せではなかったようです。またお一人に戻ってしまわれました」と書かれてあるので???なのです。◇わが名はエリザベス 入江曜子 溥儀の妃・婉容皇后を主人公にした小説。この方についての記録があまりないのですが、気の毒としかいいようのない人生で…読むのがツライ。◇ラストエンペラーでございます 上野香奈 溥傑・浩夫妻について調べていたら、とても詳しいサイトにたどりつきました。それを本にまとめたのがこれ。若い方が書かれているので何といっても読みやすい。筆者によって記述が違うことについても、この方なりに解釈して書いています。◇清朝の王女に生まれて 愛新覚羅顕王奇(←王偏に奇で「キ」) 川島芳子の実妹の自伝です。芳子の父・粛親王(愛新覚羅善耆)には正室の他に側室が4人いました。子どもは35人だったか?芳子と顕キさんは同腹の姉妹です。歳が離れているので一緒に暮らしたことはないようでしたが、すでに妹にとっては相当壊れた姉だったようで…昨日のドラマでもそういうのが描かれていたら面白かったな。顕キさんも波瀾万丈な人生なのですが、何故逮捕されたのか一度読んだだけでは理解できず…(おそらく日本と関わっていたからってこと?)◇「李香蘭」を生きて 山口淑子 唯一愛新覚羅一族ではない方の本ですが、こちらの「よしこさん」についても知らないわけにいきません。しかしこの方の若い頃の美しさといったら。演じられる女優さんがパッと思いつかない。 うわ~、ただ箇条書きに書名を書くつもりだったのに、余計な説明までつけてしまった。皇室マニアというとドン引きされるワタクシですから、ただの変人だということを強調しているだけのような。3年前の文藝春秋で溥傑・浩夫妻の次女の手記も読みました。昨年も溥儀の本(入江曜子さんによる)が出たし、4番目の妻の本もあるので気にはなるんだけど、どれも読むとダークな気分になるので抑えているところです。
2008.12.07

夫が沖縄出張に行ってきました。行く前からすでにお土産は「べにいもタルト」をネット注文という味気なさ。行っても何も期待しないでくれと言われていましたが、「沖縄ティーファクトリーの紅茶を買って来てほしい」と全く期待せずに言うだけ言っておきました。 現地では人に配るための「パイナップルコロン」や「黒糖プリッツ」などを買い込んで来たようでした。そして「シーサーの置物なんか買って来たら殺されると思って…」と取り出したのは リザン シーパーク ホテル 谷茶ベイオリジナルのティーバッグでした。沖縄ティーファクトリーによるブレンドです。「 世界三大銘茶の一つウヴァ、スリランカのキャンディ、と沖縄県うるま市の有機・無農薬栽培の茶葉のブレンド」だそうです。 かわいらしいレシピも入っています。カップにティーバッグを入れて2分半蒸らす、とありましたが、最近アドベンドティーを飲むときにティーバッグをティーポットでいれると飲みやすい濃さのお茶が2杯分できることを発見したのでこれもずっと使うのを待っていたポットでいれました。 友人から受け継いだかわいいポットとマグカップ。これはアッサムとかそれで作ったミルクティーが似合いそうだなあと思っていました。 蒸らし時間3分でこの色。香りも結構すごいのです。味はまずウバのスースーを感じました。これだけだったら飲むとウッとなってしまうんだけど、アッサム種で出来ている沖縄紅茶のコクもありキャンディの甘味もあり、ティーバッグなのにこんなにおいしい!と感激です。今度はもう少しお湯を減らして濃くいれ、ミルクティーにして飲んでみます。シークワサーティーのレシピが入っていましたが、柑橘よりミルクと焼き菓子が絶対合います。第一シークワサーが手に入らないし。琉球紅茶だけってのは1回しか飲んだことがないので、他国の茶葉が混ざっていないアッサムやアールグレイも気になります。
2008.12.06

いつもはりんごを適当に切ってレンジでチン、毎朝ヨーグルトにかけたりヨーグルトをかけたりして食べています。りんごは食べても食べてもまたやってくるので、前からずっとやってみたかった焼きりんごを作ってみました。作り方を調べたら分量に違いはあるものの、バター・砂糖・シナモン・ワインがあればできるようです。オーブンの調子がイマイチなのでラクしてルクルーゼで作ることにしました。(だから蒸し焼きりんごか?)芯をくり抜くのが面倒かなあと思っていたらそうでもありませんでした。りんご1個につきバター10gと砂糖15g。砂糖は三温糖、シナモンはないのでこれだけ。ルクルーゼに入れて弱火で30分、50分だとトロトロになるということでした。だいたい40分くらい蒸したでしょうか。 待ちきれずに食べてみることにしました。もっと長い時間かけないとトロトロには遠かった。しかしバターと砂糖があつあつのりんごにからまってなんとうまいこと。ルクルーゼだとオーブンで焼くよりりんごの赤い色が落ちてしまうということでしたが、このくらい赤ければ十分です。もう1個作ったので、これはもっと熱を加えてトロトロにしてみます。オーブンでも作ってみて美味しさくらべをしてみたいです。 蒸し料理が流行っているそうですが、うちでも最近毎日ルクルーゼはしまうことなくコンロに置きっぱなし。大量の野菜と秋鮭か肉を入れ、蒸してキムチだれやみそだれをかけて食べています。お手軽にできて野菜がたっぷり食べられていいです。
2008.12.05

4時過ぎにすっかり暗くなって部屋のカーテンを閉めようと窓の外を何気なく見たら、おもしろいものが見えました。今日はちょうど三日月、そして金星と木星だそうです。どうやっても写真がちゃんと撮れなくてブレブレになってしまいました。あまりに面白かったのでわざわざ歩いて買い物に出かけました。ずーっとこの気の抜けたようなカオを見ながらすっかり冷え込んだ空気の中歩きました。 今日から12月。実は一番苦手だなあと感じる時期です。だんだん年末モードが高まってテレビで「今年もあと@日です」なんて言われると日常がそうでなくなってしまうようで。そして年末年始は嫁いだ女の使命ともいえる郷帰り。大掃除もあるし、ちょっと考えるとブルーになるのでもうちょっと目をつぶろう。 カウントダウンティーを今夜から飲み始めました。今日のはとっても飲みやすいローズヒップのハーブティーでした。 この空を見て思い出したのは、3日前に突如ハマってしまった仙台のキャラクター「むすび丸」。ついついグッズをこんなに買ってしまいました。タオルハンカチにピンバッジにカンバッジ。パソコンの壁紙も、今はむすび丸。でも上には上がいて、むすび丸ぬいぐるみ(大)を買われた方もいらっしゃいます(笑)
2008.12.01

チェルシーにミルクティーが登場です。この青いカップがちょっとユーランダーパウダーブルーっぽい。うちのピオニータイプはミルクティーだと似合いませんが、リータイプだと合うかも、と欲しくなってしまいました。 カップの色と同じ個包装の袋も青。チェルシーは大好きです。中でも一番は甘いバタースカッチ。ハコタイプのもたまに買いますが、コーヒー、バター、ヨーグルトの袋詰めだと緑のヨーグルトが余ってしまう人です。ヨーグルトが一番好きって人もいますね。今回買ったスカッチアソートはヨーグルト、バター、ロイヤルミルクティーなのでこれまたヨーグルトが余りそうです。(ちなみにバターが7個、あとは6個入りでした) さっそくロイヤルミルクティーいってみました。午後の紅茶や紅茶花伝がアメになったって感じです。今職場に榮太樓總本舗の紅茶飴を置いてなめてます。これはめちゃくちゃおいしいです。密かに紅茶のお菓子No.1だと思っています。 袋の裏にスリランカの地図?とともにあるのは「インド洋に浮かぶ南国の小島のスリランカは世界有数の紅茶の原産国で、セイロン紅茶はおいしい紅茶として広く親しまれています」 「セイロン紅茶はおいしい紅茶として」という非常にわかりやすい文にウケました。 例によってチェルシーのサイトをみたら「チェルシーミニレシピ」があったので???と思って見ました。何と「フードプロセッサーやコーヒーミル、金づちでくだいてアイスやホットケーキ、紅茶に混ぜる」とありました。これまたウケてしまった。チェルシーのレターセットがダウンロードできます。
2008.11.30
おとなしく休養につとめようと決めて十分に着込んで寝たいだけ寝て、という極楽な日々を過ごしている…はずのせれすてぃあです。 一向によくなりません!!!微熱は下がらないし咳は止まらないし。声なんて東関親方も超えて小梅大夫(って今何してるの!?)のトーンでそのままかすれたみたいな、超笑える状態になってしまいました。夕方までほとんど寝ているし、一人なのでしゃべってないんですが夜何かしゃべると夫が「笑っちゃいけないのにこらえきれない顔」をするのがとても癪に障ります。電話もできません。こんな状態で死んでも職場に行けないんだけど…でも木曜日には大勢の前でしゃべらなければいけないのに… もう具合が悪くて起きてられない、ってほどじゃないんです。具合がよかろうが悪かろうが休みの日は寝たいだけ寝る。ただ咳が止まらなくなるのでかなりだるいです。日曜日はまたカフェ開拓でも、なんて思っていたんだけど、化粧して服を着て出かける気力ゼロ。出かけて悪化したらっていう不安もあります。かといって土曜日にさんざん眠ったためもう頭が痛くなって眠れず… 特に話題もないのに日記を書いているのは(しかも何度も書き直し)しゃべれないストレスを発散させたいからでしょうか。カフェ開拓も県内はそろそろ尽きたかな、なんて思っていたのですがまだまだありました。それで行きたい熱が上昇。でも今は億劫な気持ちの勝ち。 早く金曜日にならないかなあ。
2008.11.23

ついに雪が降りました。7℃と予想されていた最高気温は2.7℃。一気に冬です。昨年まで「私は冬女~」なんて言っていましたが、寒いのがとても体にこたえるようになり、ここんとこ防寒グッズを買ってばかりです。そして職場はほとんど暖房が入らないため(岩手のくせに!)着込まないと生きていけません。だから朝の身支度に時間がかかります。上も下も着込んで、さらにカイロ2枚貼りです。 そんな風に防寒対策に命かけてきたのに、ひどい風邪を引いてしまいました。同じ症状の人が何人も職場にいて、私は一番先にまき散らした方の3日後に同じ症状が現れています。 先週は喉が痛い、節々が痛いという程度でものすごく具合悪いというほどではなく、病院行くのも面倒だなあと思っていつもに増して眠っていたのですが、今週は特に朝咳が出るようになり、昨日の朝は全く声が出なくなりました。観念して残り少ない有休を使って病院に行ったのですが、声が出ないため「休ませてください」の電話に一苦労です。病院では注射2本打ってもらい、抗生剤も出してもらってやっぱり具合悪くて仕方ないってほどではないんですが、食欲はあまりないし、熱は37℃付近だし、ただでさえ少ない気力がほとんどなくなっています。今日は仕事に行きましたが、しゃべる仕事なので仕事にならない。しょうがないのでデスクワークに勤しみました。 せっかくの3連休、お出かけも考えてるんですがひたすら休養と言う名の睡眠かな~。次の週末大イベントがあるのであと1週間はおとなしくしています。 全国的に寒い日だったんですね。風邪にはくれぐれも気をつけて…トワイニングのレモン&ジンジャー。リンデンやブラックベリーの葉が入っています。生姜が結構効いて体が温まります。はちみつを入れるとなお美味しい。ティーバッグなのでお手軽です。。トワイニングはハーブティーも出しているんですね。箱が美しい。月曜日青空さんでいただいたミルクティー。家でも生姜と黒こしょうを入れたチャイを…
2008.11.20

ビスコにミルクティー味、ではなくミルクティー「風味」が登場です。バラ売りのビスコはちょっとしたおやつに最適でよく買っています。朝食をあまり食べられないので、午前中はすぐお腹が空きます。10時くらいにボリボリとビスコを食っている姿にギョッとされることも…お子様せんべいとか、アンパンマンビスケットとかマンナとか幼児向けのお菓子が結構好きです。 私の場合ビスコは味わうというより空腹を満たすために食べることが多いので、ちゃんと味わったことがあまりないかもしれません。「はちみつりんご」も「チョコいちご」も食べたことがあるはずなんだけどイマイチ記憶にないのは… さてミルクティー風味。袋を開けると人工ミルクティー香がしますが強烈ではありません。そもそもビスコは子ども向け食品ゆえ、香りがあまり強くないのだと思います。食べてみると限りなく普通のビスコに近くてそれがおいしい。なるほどミルクティー「風味」ですね。 この男の子は「ビスコ坊や」5代目だそうです。昭和8年に発売されたんですね。企業のサイトってほんとにおもしろい。ビスコ クリームサンドビスケット
2008.11.17

盛岡で密かに人気のかわいいラスクです。フランスパンではなくて食パンで作られているこのラスクは見た目とってもかわいい。売られている所が盛岡の産直っぽいところとか、田舎コンビニの一角とまだ限られていてようやくお目にかかることができました。だいたい一袋150円前後。 ピンクがかわいい「ラズベリーココナッツ」とかぼちゃの種たっぷりの「ナッツ」を買いました。色を合わせたシールがまたかわいいです。 食パンでできたラスクは薄いのでとっても食べやすいんです。大口開ける必要なくて、2本くらいずつ食べると満たされた気分になります。(ホントは一気に全部食ってもいいんだけど) ラズベリーココナッツはこの組み合わせでケーキにしてもおいしいんでしょうね。ココナッツの独特の甘味と食感にラズベリーの酸味がとっても合っています。思った以上に酸っぱくておいしいです。 ナッツの方は食感が抜群です。薄いパンだからこんなに大粒盛りだくさんにできるんでしょうね。 本当に食べやすくて美味しいので、全種類制覇したいです。盛岡は近いようでなかなか… ココラスク
2008.11.16

やまやでデカデカと「TEA」なる文字が書かれてあるホワイトチョコレートを発見しました。ちなみに、やまやってどこにでもある店?と疑問に思って調べたら北海道、四国、九州、中部、山陰を除く都府県にあるようです。輸入食材がたくさんあって、見るだけで楽しい店です。 このチョコレート、ベルギーのものでホワイトチョコレートの中に緑色のクリームが入っています。どうやら緑茶クリームってことらしい。ウケるのが裏です。「紅茶とチョコレートのマリアージュ」なんて書いてあるのですが、 点線の中をご覧下さい。これには店でくだけそうになりながら買ってしまいました。 かなり甘いので、一つ食べると紅茶が進むというか紅茶を飲まずにはいられないのです。さっぱり系のヌワラエリヤをがぶ飲み。だから確かに緑茶も合うかも。緑茶と煎茶っていう分けかたもウケる。一回に3個も食べるといっぱいいっぱいなのでしばらく笑えそうです。
2008.11.15

世界のKitchenシリーズから紅茶飲料が出ました。おやつを買おうと思って入ったコンビニで見つけて買いました。このシリーズは今まで買ったり買わなかったり。パッケージがかわいい。 単なるフルーツティーではなく、ドライフルーツを紅茶に漬け込んだという設定。よくプルーンは紅茶やワインに漬け込んでやわらかくして食べていますが、こちらのサイトによれば、紅茶で煮たドライフルーツをたっぷり入れたパウンドケーキを「ティーブレッド」というらしい。なかなか凝ったサイトでおもしろいです。 このドリンクに使われているのはマンゴー、レーズン、アプリコットだそうです。ブドウ果汁も入っているみたいです。味は桃っぽいということはアプリコットが強いのかな?ソイジョイのアプリコットが弱くなったような感じがしました。夏に飲んだミントと何かのやつ(水出しミントジュレップソーダのことだと思う)が酷暑の柴又で実にうまかったなあ。 今年は紅茶飲料のこと結構書いているなあと気づいたら、コンビニでもわざわざ新しいのがないか気になるようになってしまいました。また「ひたすら写真並べ」ページ作ろうかな? ところで、ドライフルーツ&「ダージリン」で思い出したのがちょっと前に見つけて忘れていたこちら を思い出しました。甘さがなくて飲みやすかったです。おいしい紅茶飲料がたくさん出れば、紅茶も広まると思います。
2008.11.14

何だか見た目に惹かれて買いました。なんだか他の種類より素敵だと思いませんか?いつもチロルチョコって本体の模様もロクに見ず一口で食べちゃうんですが、一応半分だけかじって断面を見てみました。プリンとカラメルの層になっていました。味は人工的なプリンでした。ショコラプリンのほうは夫に無理矢理あげたので味のほどはわかりません。ショコラプリンをチョコで包むってのも結局ただのチョコではないのか? 何だかコンビニでコワれちゃって、売ってるチロル全部買っちゃいました。淡塩バニラ以外は食べたことがあるものばかりでしたが、チロル大人買いってのもビンボーくさいなあ。そんで一番美味しいのはミルク味なんですから。 ビンボーくさいついでにこれを買ったときの話。レジのアルバイト君、とろ~りカスタードプリンのバーコードだけピッとして、あと×7をしたんです。おいおい、これは32円だけどミルクは1個21円だよ。10円になく者は10円に泣く!がモットーであるので一応「あの~」と言いました。そしたら7個全部にピッとし直しました。気持ちはわかるけどさ、チロルだって種類ごとに全部在庫管理されてんじゃないの?(一箱ごとか) いろんな味のチョコレートは買わないようになりましたが、チロルだけは冒険しても痛手が小さいのでついつい買っちゃいます。でも最近はホントに「バッカス」中毒~~~【追記】12日夜の「シルシルミシル」でチロルチョコのことやっていました。今年の人気チロルランキングは1位から順にきなこもち、ミルク、ポンジュース、淡塩キャラメル、定番コーヒーヌガーで私の好きなものばっかり!!!パンプキンタルトや今回のプリンはイマイチ、杏仁豆腐は撃沈かな…たま~にチロルに取り憑かれる時期がやってくるんですよねえ。しばらく目が離せないかも。
2008.11.11
夢見たフェリペ・マッサのワールドチャンピオンはレースの最後の最後に砕け散りました。でもマッサは最後まで簡単にハミルトンをチャンピオンにはしませんでした。ハミルトンや、最後の悲劇の原因になってしまったトヨタのグロックを擁護する言動を取っており、尊敬できます。世の中はハミルトンを讃える声より、マッサが一度は手にしたと誰もが思ったチャンプの座を逃したことを哀れむ声の方が大きい気がします。マッサよ、ハラハラさせてくれてありがとう。来年もフェラーリ確定ですのでまた応援します。 そろそろ10月開始ドラマについてまた下品に書かせていただきます。ほとんど流し見。♪イノセント・ラブ(月9) 月9は「のだめ」しか見たことがなかったのにわりとしっかり見ています。どう見ても主人公の行動はヤバい、普通嫌われるだろっていうか訴えられるだろ、人んちに勝手に入ったら。つーかみんな人んちに勝手に入りすぎだろ、田舎の農家じゃないんだから。 ハッキリ言って全然共感できないんですが見ている理由はひとえに主役が「宮さま」だから。宮さまかわいいです。香椎由宇や内田有紀やのだめでオーボエ奏者黒木くんだった兄、「このドラマ、いちいちコワイ」というのは夫の弁。 最大の不満は「ゆず」でしょう。(みんなそう思わないか?)ヤツだけ韓国ドラマのようだ~~~。いや、韓国ドラマを見たことがないのでこういうたとえはいけません。しかし彼のコテコテ笑顔は受け入れられない。イライラしながら見てるくらいならやめりゃいいのに、宮さまから目が離せません。懐かしい宇多田主題歌にもヤられました。♪OLにっぽん(水10) 観月ありさか篠原涼子の枠ですね、この時間。いつもリアリティに欠けるこの枠のドラマですが話がわかりやすいという理由だけで流しています。オフィスが舞台であることが多いので洋服ばかり見ていることも。このドラマの観月ありさの役は…私はダメだな。すごい張り切る女は見ていて疲れます、自分がやる気ないから。面倒見よすぎるのも考えものだし、「トラブルの始末は全部私が引き受けるわ」って言って上司かつ婚約者にウソの報告までしているけど、それって大問題でしょ。楽しみは復活したSPEEDの主題歌ですね。学生時代はSPEEDの歌を練習してはカラオケ(週3通い)やっていました。♪風のガーデン(木10) 緒形拳さんの遺作となってしまいました。私にとって緒形拳と言えば、数ある作品の中でも「おろしや国酔夢譚」の大黒屋光太夫です。亡くなられたのは残念でなりません。ドラマでは顔がすっかりこけていたいたしくて…平原綾香が出ているのは驚きでした。彼女の歌う主題歌もまた気になります。ショパンの遺作ノクターンに歌詞をのせて歌っています。今までの倉本作品にあるような温かみがない印象を持ちました。今後展開が気になるお話ではありますが、景色も見どころです。あとドラマの中で大倉陶園のティーセットも発見しました。札幌のホテルにあるっていう設定でしたがすげえホテルだな。 あとは「相棒」を流しといて紅茶シーンだけ見るって感じでしょうか。実は金曜日のドラマを楽しみにしていたんですが、どれもこれも挫折してしまいました。夜まで眠りこけてしまい、「ギラギラ」も「流星の絆」も見逃したら「もういいや」って気に。まだ「ギラギラ」はテレビ朝日のB級ホストドラマが割と面白いのと、佐々木蔵之介さんが前のドラマでカッコいいなあと思ったので何とか見ようとしています。「流星の絆」はギャグ色強くて3回目で拒絶。 とまあこんなところです。ドラマ見ない火曜日は寅さんです。土曜日の夜中に高橋克典の「特命係長」の再放送を見るのが楽しみです。 ドラマのことを書くと普段出さないようにしている自分がほとんどさらけ出てしまいますね。あと1ヶ月ちょっとのお楽しみです。写真は先日ひさびさ訪れたガネッシュのデザート盛り合せ。アッサムの濃厚なエキスでつくったミルクティーババロアとても美味しかったです。
2008.11.10

年末年始に向けてウキウキする紅茶グッズが届きました。 1つ目はクリスマスツリーの形の箱に入った24個のティーバッグ。ドイツのメーカーのものです。12月1日から1つずつ取り出して飲みながらクリスマスイブを迎えます。一昨年昨年はシルバーポットのカウントダウンティーを楽しんでいましたが、今年はこれを発見してしまい、うちにクリスマスツリーがないこともあってすぐクリック。同じシリーズで「アドベントエッセンシャルオイル」ってのもありました。今、風邪菌ウィルス退治のためユーカリなどのオイルを炊いているので欲しいなあと思ったんだけど、8000円以上したので断念。 横はこうなっています。正面のツリーの下を開けると、1日の分から取り出せるようになっています。もちろん毎日中身は違って、アッサムティーのときもあるしハーブティーもあるし、一応リストがあるけど楽しみを取っておくためちゃんと読んでいません。原材料を見ると40種類近くのハーブスパイスが使われています。 マグカップが似合いそうなお茶です。何のカップを合わせようかな。 2つ目は2009年の日めくりカレンダー。実はこれを探していて↑を見つけちゃったのですが。毎日お茶のいれかたや'tea'が使われていることわざなどお茶のことが書かれてあります。箱の絵を見ると緑茶っぽいですね、ざっとめくっていくとバラ柄のティーカップの絵もあります。これもあまり見ると先のお楽しみがなくなってしまうのでちゃんと読んではいません(英語だからざっと見ただけじゃわからないってのもある)。今見てみたら絵は13種類のローテーション、蓋碗や鉄瓶の絵もあり、土日は2日で一枚になっています。大きさは名刺サイズです。2009年になって日めくりが始まったら、もちろん取っておいてあとからキレイな台紙に貼ろうかと考えています。 これらをどこに飾ろうかが楽しい悩みです。食器棚の上が「紅茶コーナー」になっているのですが、ここは今ただの「紅茶置き場」としか言えません。どうにか片付けてカッコよく飾りたいものです。 本当はアドベントティーは12月になってから、カレンダーは来年になってから紹介しようと思っていましたが、今日どちらも届いてうれしくなってしまいました。今日はものすごく寒いので一日中家にいますが、荷物が届いたので引きこもりもよし、でした。今夜はあつあつのチャイをいれて飲もう。
2008.11.08
2季ぶりの表彰台、おめでとうございます。ショートはミスなく2位の好位置につけます。得点はアメリカ大会ショート2位のミキティより上回りました。番組放送を待ちきれなくて詳しいサイトで結果と演技を見たらフリーは3位だったものの、総合2位です。優勝は地元カナダのジョアニー・ロシェットがダントツの得点でした。 村主さんはモロゾフコーチに替えてからジャンプ強化をはかったそうで、昨シーズン不調だったジャンプがほとんど決まりました。東京選手権ではフリーの後半に3連続ジャンプがバッチリ決まったのですが、今回はここだけミスで残念でした。不振不振と言われた昨シーズンも、ジャンプ以外の要素はほとんど最高のレベル4だったんだそうです。今回ジャンプは高く飛んでいて着氷もキレイでうっとりな演技でした。よくモロゾフさんの振り付けはワンパターンだとか言われてかわいそうですが、今年はミキティも村主さんも確かにキレイな振り付けだけど物足りないなあというのが勝手な印象です(特にフリー)。中野さんのほうがインパクトあるような。村主さんの代名詞最後の超高速スピンはショートフリーでも封印です。 武田奈也さん、ジャンプにミスが続いたそうで9位は残念ですが、ビールマンスピンがとても美しくて引き込まれました。次の大会が楽しみです。 結構エラそうなこと書いていますが、いまだにジャンプの見分けもできず詳細(プロトコル)を見てもさっぱりわからずで思い切り主観的に見てしまうので採点競技とは言え、今回も優勝のロシェットの得点はよく理解できませんでした。 村主さんは次のロシア大会も武田さんとコストナーと対戦。今回コストナーがショートで沈んだのもありましたがフリーでも村主さんのほうが上回りました。キミー・マイズナーが次巻き返しを図るか楽しみでありますが村主さん、またも表彰台に乗ってファイナル進出!を祈っています。その前に次は早くもミキティが出場です。真央ちゃんの初戦はその後…毎週末ドキドキです。 一応記録。F1最終戦ブラジルGPは母国でマッサがポールポジション獲得です。決勝では優勝できてもハミルトンが6位以下でないとチャンピオンは消えてしまうのですが、最後までどうなるかわかりませんので夜中の放送ですが見守りたいと思います。【追記】「名曲探偵アマデウス」でついにラフマニノフのピアノ協奏曲第2番の再放送を見ることができました。前半に村主さんの3年前の演技が映りました。何だか今日のめでたい日に待ち望んでいた放送があってよろこび3倍増でした。番組ももちろん面白かったです。ピアノは中村紘子さん、さすがにヘンな飾った弾き方をしないアシュケナージ様や小山実稚恵さんとは違う印象でした。何だか鍵盤に全体重がかかってる感じがします。一緒に演奏するオーケストラは大変じゃないのかなあ。最後は第3楽章の通しでした(途中飛ばしあり)。いろんなピアニストで聴くのもおもしろいですね。今でも車でガンガン第2番毎日聴いています。当分飽きません。先日のスケートアメリカに出場したフィンランドのスザンナ・ボイキオがフリーで第3楽章を使っていました。最後のキメがよかったです。 全然活動しないインドアな2日間でしたがお腹いっぱい胸いっぱいの休日でした。
2008.11.02
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