PR
キーワードサーチ
私が以前記載した高校受験についていまだに読んでいただいているようなので
普通の子大学編も書こうと思いました
普通の子 神奈川県公立高校受験について
あふれるばかりの情報があるネットの世界ですが
なかなか自分にぴったりあった情報を見つけることは難しいです
私も長男の大学受験の時は色々と検索をしましたがなかなか自分にあった情報がみつからず苦労しました。大学受験を考えられているかたの少しでも役にたてればと思い私の感じた事を書きます。
日本にはたくさんの大学がありますがみんなが名前を知っている大学に入ることはとても難しいのです。
よくわからない頃は日東駒専(日本大学 東洋大学 駒沢大学 専修大学)なら偏差値が約53くらいなので大丈夫かもしれないと考えました。しかし高校の偏差値53と大学の偏差値53では全く異なるのです。
高校受験の場合ほとんどの人が高校に行くと考えた場合母体は中学生全員になります。そうなった場合
オール1の人もいると思います。その層の人達が例えば偏差値33~35程度になったと考えるとそれ以上の人達の偏差値はおのずと高めにでると思います。大学受験の場合高校生すべてが母体になるわけではありません。専門学校に行く人もいれば就職する人もいると思います。その人達を除いた集団が母体になります。大学の一般受験を考える人は高校偏差値40程度くらいはないと目指そうとはなかなか考えないと思います。例えば高校偏差値40が下の層と考えた時 高校偏差値40が大学偏差値で考えると33~35程度になるわけです。よって偏差値53くらいの高校に通っていても偏差値53の大学に通えるわけではなく
高校偏差値から 5~10くらい下に考えなけれいけない
ようです。
高校偏差値50程度の普通の子が偏差値50程度の世間でいう普通の大学に入ることはとても努力を要します。
日東駒専が普通レベルの大学のようにひとくくりに言いますが、子供の大学受験を経験して日東駒専に通っている人は頭がよいのだなという認識に変わりました。
子供の大学受験を経験してわかったことですが日本には自分の知らない沢山の大学があります。
ですのでみんなが知っている名のとおった大学に行くことはとても努力を要することだと思いました。
2、塾に行かないと大学にはいけないか?
しかし実際は頭が良い子が塾に通ってレベルの高い大学に入っている。それを広告に掲載されているというパターンが多いと思います。成績優秀者には塾授業料が優遇される制度などもあるようです。またもともと優秀な子は1を聞いて10を得ることができますので集団の質の高い授業はとても効果的だと思います。しかし普通の子供の場合1を聞いて8得たとしてそれでわかったつもりになってしまい。演習問題などの量が足りなく受験を失敗することもあるようです。的を得た質の高い授業も大切だと思いますが、
普通の子供こそ
勉強の時間の量
が大切だと考えます。
よほど精神力が強い子供でないと自主的に何時間も勉強を続けることは難しいと思います。
そういった時塾に行っていれば必然的に勉強をしなければいけない環境が作り出せるため勉強時間を確保するといった観点から考えると塾はとても有効な手段だと思います。
塾の先生との相性も大切だと思います。塾の講師は大学生がアルバイトで行っている場合が非常に多いです。アルバイトの先生が自分の受験時ストイックに勉強を続けた人であれば生徒にもそれを求めてしまう傾向がるようです。自分ができたのだから他人でも努力すればできるはずと。それについて行ける志が同じであればそれはとても良い相性で生徒もとても伸びると思います。ただし温度差があり過ぎると生徒はヘトヘトで伸びるどころではありません。
またその反対もあります。生徒の志が高くても先生が受験に対してストイックに取り組んだ経験がなかった場合は生徒をめいいっぱい伸ばすことが難しいと思います。これは先生の大学がどことかの問題ではなく受験時どれだけ真剣にストイックに勉強を続けたかだと思います。人は自分の体験したことが一番よくわかると思います。自分の経験していないことを伝えることは難しいと思います。
3、人それぞれにあった勉強方法
単語帳を覚える方法についても人それぞれ効率がよい方法が異なると思います。要領のよい子は見極めが早いので自分に最適な方法を短時間でみつけることができると思います。そういった子はもともと成績もよいと思います。普通の子はまず自分が一番効率の良い勉強方法をみつけることが大切だと思います。いくつかのパターンを試してみて自分にあった勉強方法がわかると思うので普通の子こそ 早めに受験勉強をすること
が望ましいと考えます。
4、受験科目を徹底して勉強する
国立の場合は別ですが、私立の場合3教科受験が多いと思います。長男は文系なので文系受験の事を例にしますが国語 英語 世界史で受験をしました
英語が苦手なので国語 世界史の2科目受験も行いました
極論を言ってしまうと卒業できる出席日数と点数さえとっていれば 他の教科の勉強は必要ないのです。
(もちろん推薦を狙っているかたは話は別です。切羽詰まっていない人も全科目勉強したほうがもちろん良いと思います。我が家は高校1年、2年遊んでしまいさんざんたる成績でしたので。。絶対一般と思っていたようなので偏った勉強法でした)
1月2月に関してはほとんど学校には行きませんでした
もちろんその前までに出席日数を確保する必要はあります
5、情報は大切
大学によっては一般試験において外部試験のスコアを利用することができます。
例えば
GTEC CBT、GTETC FOR STUDENTS、TEAP(4技能)、TEAP(2技能)、
IELTS、実用英語技能検定(英検)などである一定以上のスコアを持っている人は
試験当日英語の試験を受けなくてもスコアによって一定の得点がとれているとみなされるのです。
ですので英語を受けなくてもスコアによっては高得点をとれたことになる為2教科に集中すればよいのです。
スコアや取得した日にちの制約はありますが自分が志望している大学でこの制度を取り入れているのであればスコアを取得していればとても有利に受験を展開できるのではないでしょうか。
これだけではないと思いますが調べてみると 自分に有利な受験方法
が見つかると思います。
すべては情報です。自分の行きたいと思う大学の情報を早いうちから取得しておくことをお勧めいたします。
6、なめたらあかん(なぜ?ここだけ関西弁)
自分の実力よりかなり上のものは舐めてかかるということはないと思いますが、
自分の実力より下と思われる大学は少しなめてかかってしまうことがあると思います。
我が家もセンター利用で確実だと思っていたところが落ちました。
一般でもなめてかかって落ちてしまうことが多々あるようです。
受験に絶対はないのです。
絶対受かるもないように。絶対受からないもないのです。
誰でもチャンスは平等です。最終的には頑張って勉強するしか道は開けないと思います
7、できればやってほしい
学校の先生に教わった方法です。息子に伝えたら息子も実践しました。
「受験期は自分の好きなものを2つやめること」
息子はスマホとラップのテレビを見るのをやめました
スマホはなかなか連絡が取れなくて不便だったみたいですが
なきゃないでなんとでもなるようです
受験終わった後はスマホ三昧ですが。。。。![]()
年子なので今年は弟の受験です
弟は理系なのでまた新たに情報を書いていければと思います![]()
以上色々書きましたが普通の成績の子供の高卒の母が大学受験期に思った事です
番外編
お世話になった教材
NO1
英単語ターゲット14004訂版 [ 宮川幸久 ]
NO2
ナビゲーター世界史B これならわかる! 1/鈴木敏彦【2500円以上送料無料】
【中古】 これならわかる!ナビゲーター世界史B(2) アジア史 古代〜18世紀の徹底理解 /鈴木敏彦(その他) 【中古】afb
新これならわかる!ナビゲーター世界史b 3 新版 / 鈴木敏彦 【本】
これならわかる!ナビゲーター世界史B(4)新課程用 [ 鈴木敏彦(1947-) ]
NO3
極める 現代文 1 基礎・必修編
極める現代文2 センター試験編 [ 板野博行 ]