息子が2歳の時離婚しました。再婚せずに25年間です
実家の親が傍に居てくれたので、仕事ばかりしていた私は”(祖父母や親戚、地域のコミュニティーがあれば)親は無くても子は育つ”の意味が切実に感じます。

息子が父親になり最初の一言は「父親ってどんなものか分からない、どう我が子を可愛がり、叱れば良いのか分からない」でした。
大きく育ったはずの息子の中で育てられなかったものでした・・・「父親は最初から父親でなく、父親になっていくのだからね」しか答えられない私でした。。。
(September 2, 2006 07:16:37 PM)

晴走雨読

晴走雨読

August 31, 2006
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カテゴリ: つれづれ・・・







”親は無くても子は育つ”という言葉には
生物的な身体の成長を意味するだけでなく精神的な成長を多分に含んでいる。



現代の日本ではもはやこの言葉は死語に近いのではと思わざるをえない。




僕の両親は僕が9歳のころ離婚した。
僕と妹は父親の元で生活をしていくことになるのだが、
父は毎晩残業続きで夜の9時近くに帰宅することも少なくない日々だった。
要するに一日の大半が親のいない状況で生活することになったのだ。
僕らの生活は一変した。
まず食べるものに不自由した。
お小遣いをそれほど持たされていなかったこともあり、いつもお腹が空いていた記憶がある。
冷蔵庫にあった1個の卵で玉子焼きを作り妹と分けるなどということは日常茶飯事だった。
もう時効だがスーパーで食べ物を万引きしたことも1度や2度ではない。


小学6年の頃だったと思う。

ある夏の日、長い間守っていたポジションを5年生の子に取られた。
僕とその子との差はわずかだったので彼がレギュラー確定という状況ではなかった。
ある日曜日の対外試合の日、僕は自分の気持ちの弱さから試合に行かなかった。
家を出たものの引き返して帰ってきたのだ。
家に戻り一人きりの部屋で荷物を降ろしながらほっとしたような後ろめたいような複雑な気持ちで居る中、

”こういう時に叩き出してくれる存在が必要なのではないだろうか”
と。



よくグレなかったものだ。
いっそグレてしまったほうがよかったような気もする。
でも小心者の僕には結局その器量もなかったわけなのだが。。。





厚生省の家族構成についての資料がある。
1955(昭和30)年には核家族と3世代世帯は同程度の45.4%であったが、
2002(平成14)年には核家族が60.2%、3世代世帯はわずか10%になっている。
単独世帯も倍増しており核家族と単独世帯を合わせると全体の83.7%にも上る。




”親が無くても・・・”という時代には祖父母や親戚、そして地域のコミュニティーが豊かだったと思う。
今、核家族で育った子供が親になる時代。
世知辛い世の中で親は不在になりがちだと思う。
そんな状況で子供におせっかいを焼き、目を配る親に代わる大人たちがどれだけいてくれるのだろうか。


柔らかく幼い子供の心は環境に準じて様々に変形していく。
いびつな形を矯正するなら柔らかいうちがよい。
固まってからそれを直すのは大変なことだから。








あの言葉、おそらく正確には・・・
”(祖父母や親戚、地域のコミュニティーがあれば)親は無くても子は育つ”
ではないだろうかと思うのだが。








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Last updated  September 4, 2006 05:16:28 PM
コメント(69) | コメントを書く


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Re:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
blue_poetry  さん
僕の少年時代は、4世代同居でした。
曽祖父から、読み書きを習いました。

大人になった今も、3世代同居です。

家族の数は、多いほうが楽しいですね。
(August 31, 2006 07:39:05 PM)

両親がいても、  
sonorite  さん
変形してしまう子供たちが多いのも事実。
贅沢ですよね。

ウチは核家族の形態をとっていますが、いずれ家族が増えてにぎやかになるでしょう。

楽しい光の射す家庭で子供が育ってくれたらと思います。 (August 31, 2006 08:02:30 PM)

Re:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
karasina  さん
ですね。。。
私語かもしれません。。。

でもこれからはまた、
3世代家族が増えると考える。
何故かというと
老後を子供達に支えてもらわないと
生活していけなくなる時代が来ると思うので・・・
厚生年金や国民年金で
果たして自分達の老後生活送れるだろうか?
先を考えると、とても不安だ・・・

話しは逸れますが
最近ますおさん家族が目に付くな~・・・
(August 31, 2006 08:13:54 PM)

お節介ぐらいでちょうどいい・・  
横のつながり、縦のつながり
もっともっと深く太く・・

子供が悪いんじゃない・・みんな大人が悪いのです。
愛情を注ぐのは、何も親だけじゃあないですものね。。

周りの人の愛の器、ちゃぽちゃぽさせてあげましょう。
(August 31, 2006 08:21:40 PM)

Re:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
食べ物さえ与えておけば、子供はとりあえず育つことは育ちますね o(*^▽^*)oあはっ♪

どう育つかという論議は別として、親はなくてもいろいろなかかわりで学習しながら、子は育っていくものだという意味もあるような気がします。
良書をたくさん読めば、きっと世界も広がるでしょう。。
けっして一人では、生きてはいけないですし、いろんな人に生かされて今がありますね。

父親不在と言われている昨今、ひたすら家族の為に懸命に働く、普通はあまり感ずることのない父のうしろ背を見て育たれた101匹の羊だからこその、感性なのかとふっと思ってしまいました。

今日の写真も素敵です。
(August 31, 2006 08:30:01 PM)

Re:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
みぃ4187  さん
101匹の羊さんこんばんはー
先日、子どもとその親の対応でムムムッとすることがあって、ブログにお話を書いたあと、羊さんのところをお邪魔しました。
子どもを良くも悪くも育てるのは大人が作った社会。
ピュアな子どもだからこそ、大人が普段何気なくやっているいけない事をやってみせたりします。
しかし、いけないことを気づかない無神経な大人がいたりします。
そのオトナを注意できないオトナが増えてきています。
口うるさいおっちゃんおばちゃんって必要ですよね。
ちょっと手を上げると体罰だーとか変に過敏になって騒ぎすぎる人が多くなりました。
地域で人を育てるということがなくなり、昨今の青少年が親兄弟や他人を傷つけるっていう事件が増えてきたのかもしれません。
身を美しくとかいて、躾。
裕福な国になった代わりに躾がなくなってしまったのでしょうか?
(August 31, 2006 08:53:30 PM)

Re:親は無くても子は育つ・・・のか。  
感慨深い記事を拝見しました。
これまで30年以上のスポーツ少年団の多くの子供たちを見てきました。
私なりの結論を申すと、「親がなくては子どもは育たない」ということです。いたとしても、放任されていたりして、日常の中で会話がない家庭で育つ子どもは、どこか違っていたり、みんなとのコミュニケーションができないように感じます。
この子は将来どうなっていくのかと思い、心配になります。 (August 31, 2006 09:26:56 PM)

よくグレませんでしたね^^  
耐え難い孤独の中何度も突き落とされていたことでしょうね。 グレなかったのは周りを客観視できる羊さんの頭の良さとお父さんの働く姿だったんじゃないかしら。それときっと羊さんを支えてくれた存在があったんでしょうね。 
大人は子供に対してはおせっかいでいいんですよね。^^ ワタシも「皆で子供を見守ろうよ!」と声かけしている押しも押されぬおせっかいばあさんです。 (August 31, 2006 09:46:03 PM)

Re:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
ろく助☆  さん
結婚して、不自由せずにいられるのは、本当に両親の
お陰だと感謝しています。
(August 31, 2006 09:50:05 PM)

Re:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
ひつじ@@  さん
まさに仰るとおり、地域での教育力、家庭の教育力が低下して久しいですよね。
今の親たちは大変だと思います。
閉塞感からか、子供側、親側のおかしな事件も後を絶たないし。。
日本と海外の高校留学生のお世話をすることがあるのですが、
年々、子供たちが変容している様子がわかります。
日本に限ったことではないですね。
親たち自身の行動や考え方も、ちょっと首をひねる場面も増えています。
どうすればいいんでしょうね。。。 (August 31, 2006 09:52:53 PM)

Re:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
yoチャン  さん
ご訪問ありがとうございます。
みなさんのいろんなコメントを読ませていただきこのごろ考えさせられること、みなさんが思い考えていらっしゃるのだとほっといたしました。世の中みんなが悪くなっているはずがないと信じたいです。これから子供を育てていく立場の私は、これからもいろいろ悩みながら、子供と成長していきたいと思います。そうすれば、きっと、それなりに成長してくれると思いたいです。親は無くても背中はちゃんと見ていると思いたいです。 (August 31, 2006 10:22:16 PM)

Re:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
「子が居なくては親は育たない」

当たり前でしょうが、最近そう思います。 (August 31, 2006 10:33:45 PM)

Re:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
coco175  さん
深いです・・・。うちはますおさん家族なので、
たくさんの愛を受けながら子育てが出来ることを
感じつつ、こういう生活が出来る事は本当にありが
たいなぁと思います。
(August 31, 2006 10:53:05 PM)

Re:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)   
五星亭  さん
最近の子育てって、親の視点のような気がしてなりません。
大人の都合で子供を扱ってるような、そんな感じです。
ホントの子育ては、親育て、地域育てではないかと思うのです。
まあ、あたくしゃー、子育てしたことありませんが。
子供は昔と今とで変わったのでしょうか?
子供は何も変わってないような気がします。
むしろ大人が自己中心になりすぎてるような、そんな気がします。 (September 1, 2006 12:07:46 AM)

あっしは・・  
まままみ  さん
5歳で父の浮気で両親離婚
母と自分と当時三歳の弟で
母がホステスしてあっしらを育てて
気合と根性で母は5年で名古屋の一等地に店もって
今の父とであって
あっしにも父のいる生活が11歳で戻ってきて

うちは夕方から母が出かけて
夜中までいなくて
当時やってた夕方からのNH○の教育マンガの再放送を見ると
今でもなんだか悲しくなって泣けます。
母が出勤する時間・・・

トラウマかな?

何があっても浮気だけはしない人を捕まえました。

たとえそれが一番好きだった人じゃなくても
一番必要な人です
おかしいですか?
あっしには人生で一番大事な条件です。
子供に同じ思いをさせたくないし

子供はいのち。

夫に出会って
はじめて子の人の子供なら産めるとも思いました。
これって大事でしょ?
あ~~~
子供のかんするコメは結構わけわかんなくなっちゃいます。
スイマセン (September 1, 2006 12:23:01 AM)

Re:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
凛乎.  さん
泣かない小児科、母子双方による殺害事件…
時代を物語る現象が絶えない昨今、大人である自分たちが、
意識的に社会・個人そして国家の環境を見直さない限り、
このような現象はより一層加速していくような気がしてなりません。

横道に逸れなかった羊さん。
あなたの幼少時代を思うと、胸が痛くてたまりません。
わたしも小さい頃、お腹を空かせていた記憶があります。
味付のりやみかんの缶詰をコッソリ食べては叱られてたような。
でも、そんなこととは比較にならないほどの思いを、羊さんご兄妹はなさってた。。

でも、客観的な見地から、穏やかな心情でこうして思い出せる羊さんを思うと、
逆境が置いた過去を必ずしも否定する必要はないとも思いました。
幸せは、自分の中に眠ってるから。。

今の羊さんに感謝します。
(September 1, 2006 12:57:01 AM)

Re:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
rouge・rouge  さん
親の枠に嵌り切らず、嫌悪されて育った子供時代。
自分の子供にはそういう思いをさせまいと頑張ってきたつもりですが、習ってない事はやっぱり出来ませんね・・・
私自身がそう思いながら、年を重ねて来ました。
叱れる大人になりたい・・・切実にそう思います。 (September 1, 2006 01:05:05 AM)

Re:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
yukamama917  さん
親は子がいないと育ちません(ToT)
わたし・・実感してます。
まだ親になって14年・・いまだ試行錯誤で子供に言われ気づかされることもしばしば・・


私も共働きの両親で祖父母の家で育ち
社会人になって親の離婚・・
大きくなっていても気持ちは複雑でした。下に2人弟がいて高校生と小学生でしたから働いてお金を送ってました。

でもなぜでしょう・・・
そんな傷みを知っていながら時に感情の赴くままに主人との離婚を考えてしまうときもある。

何が不満??あんまりないんです・・(笑)
わがまま・気まぐれ(^^;)

こんな母親ですからもっと子供に育ててもらいましょう(≧▽≦) (September 1, 2006 09:16:56 AM)

本当にね・・・。  
若樹  さん
私も、親無しで育ったようなもの。

虐待家庭で、親子が憎悪し合ってたから。

親がいない辛さを良く知ってるから、

「親がなくても子は育つ」

なんて気軽に言うの、大嫌いでした。

でも、確かに、あの時親以外の誰かが、その努めを果たしてくれたら、「親がなくても」大丈夫だったんですよね。

結果、その役目は、拾ってきた犬が立派に果たしてくれて、お陰で大事なものを、失わずに成長して来れました。

いつでも、何処の子でも、見守っていきたいです。 (September 1, 2006 10:13:41 AM)

初、コメント♪  
 時々、ご訪問ありがとうございます。^^
私の方も時々、遊びに来さしてもらっていました。

今日のフォト。。。

言葉にならないけれど、グッと、くるものがありました。。。

子どもが育つということ、環境などについても、自分なりに、ちょっと整理して考えてみたいと思いました。☆(^^) (September 1, 2006 10:47:47 AM)

心が痛い  
初めまして。私は11歳の娘を持つ母です。子供は誰でも幸せに育つ権利があると思います。しかし色んな事情でそうでない子供が沢山います。今の親は子供より自分一番な方多い気がします。あなたが自分の家庭を持ち、自分が味わった思いは自分の子供にはさせない、と思ってくれたら嬉しいです。 (September 1, 2006 12:37:10 PM)

Re:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
親がいなかったから、離婚したからとか、それを理由に自分の現状をエクスキューズするのはどうかと思います。

親の離婚で失ったものもあれば、それがゆえに周りの誰よりもいちはやく大切なものに気付いてしまった自分もいるわけですから。

愛情に恵まれていれば幸せでそうでなければ不幸せという考え方はどうなのでしょうか?
悲しみや悩みは一応に平等に訪れてくるものだと思います。
本題からは微妙にズレたかもしれませんがお許しください。

(September 1, 2006 02:36:20 PM)

Re:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
ぴかぴか3  さん
昔は、親だけじゃなく、近所の方々が見守ってくれて、叱ってくれて、地域に育てられたような感じでした。

我が家も、旦那単身赴任中で、親は私一人ですが
近くに住む姉や実家の母が助けてくれて
やっと子育て出来ている状態ですね。

息子3人を女系だけで、育てている弊害のようなものが将来どこかで出るのでは?・・・という不安と背中合わせで、暮らしています。

家族が揃っていても、バラバラでは意味がないでしょうし、世の中が豊かになって、家族の絆は
弱くなって来たような気がしています。
親そのものが、大人になりきれていなくて
子供が子供を育てているような気配もありますね。
私自身も、大人にも親にもなりきれてないですから・・・。
(September 1, 2006 02:36:27 PM)

Re:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
Bead’s Box  さん
自分に自信がないから、子育てしてても自身がない。
私に似ないで育ってくれと思うよ。

子供は本当にかわいいとは思う。

でも、いつでもというわけじゃない。

勝手な私は親には向かないのかな。

でも、実際親だし逃げられないし。逃げようとは思わなくても、こんな親に育てられたわが子は可哀想だなと思う。
だったら変わるしかないのだけれど、
根っからずぼらな私は、それもできない。
だめ親に育てられて、反面教師で育ってくれることを願うか、私が変わるか。

私事で、すいません。
(September 1, 2006 04:32:24 PM)

Re:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
鋼の心  さん
訪問ありがとうございます。
確かに、今では当てはまりにくいコトワザかもしれないですね。

私は、3世代ですが、仕事が忙しいだけに、両親に感謝です。 (September 1, 2006 06:28:48 PM)

びっくりです  
fumin-show  さん
親も若いし、
ましてや父親だと
子供の「生活」の面倒をみる
「実感」てないんでしょうね。

今思えば父親も三十代。。
出勤してしまえば
子供の存在は小さくなってしまうのでしょう。。

小学生のときから
うちも父親に育てられましたが
家もあって親もいても
毎日空腹でしたね。。

妹と「食べられるもの」を
探すのが日課でした。

でも、今思うと
自分で生きなきゃいけないという
気持ちになったいいキッカケだったと
思う。

いいようなわるいような思い出ですが。。

子供が「学ぶ」ザイリョウって
色々あるんですよね。。
ハハハ (September 1, 2006 11:20:34 PM)

Re:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
mosisan777  さん
ご訪問有り難うございました。2児の父親としてとても興味深いテーマです。そして、何かをずっと待っているようなぬいぐるみの視線も。 (September 1, 2006 11:42:41 PM)

こんばんは  
バウ1249  さん
(祖父母や親戚、地域のコミュニティーがあれば)親は無くても子は育つ

正にその通りだと思います。

今って両極端ですよね。

親の愛情を受けられない子どもたち
親の愛情を過度に受けている子どもたち

それらの影響で子どもが苦しんでいるところを、職場で何人も見てきました。

昔の子どもが求める幸せ
今の子どもが求める幸せ

何なんでしょうね… (September 1, 2006 11:59:50 PM)

Re:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
胸が痛いです・・・。
まるで子どもな(精神的に)私が育てている息子たちって、ある意味迷惑な親に育てられている子どもたちなのかも知れません・・。
子育てって、親育てでもあって、いつまでも答えの出ない毎日なんですよね。
今の時代、親以外に頼れない世の中というのか、信用するのが怖い時代な気がします。
息子たちには素直な気持ちで育っていって欲しいと思いますが、私の心の中を考えるとそれも難しい気も。
難しいですね・・・。 (September 2, 2006 12:28:48 AM)

Re:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
miramira7  さん
↑は親が知らないところで色々な事を学んできた子供達を見て言ったことだと思います。
例えは極端ですが、確かに親だけでなく子供を取り巻く社会や他の人々から学べる要素は沢山あると思います。

私も母子家庭で育ちました。
家に帰っても誰も待っている人はなく、夕食の用意がしてあることも稀でした。
どこからがグレるということかは解りませんが、警察のご厄介になったこともあります^_^;
片親だからとか、そういったことのせいにするつもりはまったくありませんが、自分の存在価値を感じられるのが、あの当時は悪友と共に過ごす時間だけだったような気がします。
結局、人は独りでは生きていけないのだと思います。
他人であろうと、自分の存在を認めてくれる誰かが必ず必要なのではないでしょうか?
子を持つ親となって、私自身が子供達のそういった第一の存在でありたいと思い続けています。 (September 2, 2006 02:26:36 AM)

Re:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
こんにちは

なぜかドキッとして、ジッと観ていると寂しく悲しくなる写真です。

わたしは田舎育ちですが、当時の田舎は殆どの家庭が貧乏でしたから、ご近所に頼りながら、頼られながら助け合って生活していました。
隣の爺ちゃんに良く怒られていましたね。その爺ちゃんに悪態ついて走って逃げていました。

子供達はそんな遊びや喰うや喰わずの貧乏な家庭の生活の中で
生きる意味を自然と教わっていたような気がします。

皆が豊かになりそんな環境がすっかりなくなりましたね。
おっしゃる通り”(祖父母や親戚、地域のコミュニティーがあれば)親は無くても子は育つ”だと思いますが、
そのコミュニティの中ですらも他人の子供に注意することができない環境ですよね。

写真がとっても気になります。

では、また来ます。

(September 2, 2006 11:20:25 AM)

Re[1]:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
101匹の羊  さん
blue_poetryさん、こんにちは。

>僕の少年時代は、4世代同居でした。
>曽祖父から、読み書きを習いました。

>大人になった今も、3世代同居です。

>家族の数は、多いほうが楽しいですね。

僕は核家族しか知りません。
大家族が必ずしも良いことばかりではないと思うのですが、少子化やエネルギー問題を考えると核家族は問題も多いですよね。 (September 2, 2006 04:45:27 PM)

Re:両親がいても、(08/31)  
101匹の羊  さん
sonoriteさん、こんにちは。

>変形してしまう子供たちが多いのも事実。
>贅沢ですよね。

>ウチは核家族の形態をとっていますが、いずれ家族が増えてにぎやかになるでしょう。

>楽しい光の射す家庭で子供が育ってくれたらと思います。

家族が増えるのはうれしいものですね。
うちは全く増える予定がありません。

いつも笑い声の溢れた家庭でありたいですね。 (September 2, 2006 04:47:07 PM)

Re[1]:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
101匹の羊  さん
karasinaさん、こんにちは。

>ですね。。。
>私語かもしれません。。。

>でもこれからはまた、
>3世代家族が増えると考える。
>何故かというと
>老後を子供達に支えてもらわないと
>生活していけなくなる時代が来ると思うので・・・
>厚生年金や国民年金で
>果たして自分達の老後生活送れるだろうか?
>先を考えると、とても不安だ・・・

>話しは逸れますが
>最近ますおさん家族が目に付くな~・・・

大家族のほうが出費は抑えられますよね。
これから日本全体で返していかないといけない借金や少子化の流れを考えると、核家族を通していける数は減っていくのが自然でしょうね。
果たして核家族に慣れてしまった世代が柔軟に対応できるかも少々疑問ではありますが。

そうですか、ますおさん増えていますか・・・ (September 2, 2006 04:50:18 PM)

Re:お節介ぐらいでちょうどいい・・(08/31)  
101匹の羊  さん
キムチ@金泉さん、こんにちは。

>横のつながり、縦のつながり
>もっともっと深く太く・・

>子供が悪いんじゃない・・みんな大人が悪いのです。
>愛情を注ぐのは、何も親だけじゃあないですものね。。

>周りの人の愛の器、ちゃぽちゃぽさせてあげましょう。

子供の数も減り、近所の知っているおじさんも減り、それでもって親が不在となれば子供はやりたい放題ではないでしょうか。
経済効率も考えると、2世代同居が理想に思えるのですが。 (September 2, 2006 04:52:33 PM)

Re[1]:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
101匹の羊  さん
チプリンママさん、こんにちは。

>食べ物さえ与えておけば、子供はとりあえず育つことは育ちますね o(*^▽^*)oあはっ♪

>どう育つかという論議は別として、親はなくてもいろいろなかかわりで学習しながら、子は育っていくものだという意味もあるような気がします。
>良書をたくさん読めば、きっと世界も広がるでしょう。。
>けっして一人では、生きてはいけないですし、いろんな人に生かされて今がありますね。

>父親不在と言われている昨今、ひたすら家族の為に懸命に働く、普通はあまり感ずることのない父のうしろ背を見て育たれた101匹の羊だからこその、感性なのかとふっと思ってしまいました。

>今日の写真も素敵です。

お恥ずかしい話しですが、ずっと父を恨んでいました^^;
僕らの時代(僕の周りだけかもしれませんが)、子供たちの間で親の離婚はかなり大きな問題でした。
クラスで一人離婚した男の子がいたのですが、みんなからさげすんで見られていました。
僕は結局長い事自分の家の事情を隠し通して過ごしました。
家に友達を呼ぶこともめっきり減ってしまいました。

大人になればいろいろな目で物事を見られるようになりますが、子供心に親の離婚は計り知れない衝撃を持っているものです。 (September 2, 2006 04:58:47 PM)

Re[1]:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
101匹の羊  さん
みぃ4187さん、こんにちは。

>101匹の羊さんこんばんはー
>先日、子どもとその親の対応でムムムッとすることがあって、ブログにお話を書いたあと、羊さんのところをお邪魔しました。
>子どもを良くも悪くも育てるのは大人が作った社会。
>ピュアな子どもだからこそ、大人が普段何気なくやっているいけない事をやってみせたりします。
>しかし、いけないことを気づかない無神経な大人がいたりします。
>そのオトナを注意できないオトナが増えてきています。
>口うるさいおっちゃんおばちゃんって必要ですよね。
>ちょっと手を上げると体罰だーとか変に過敏になって騒ぎすぎる人が多くなりました。
>地域で人を育てるということがなくなり、昨今の青少年が親兄弟や他人を傷つけるっていう事件が増えてきたのかもしれません。
>身を美しくとかいて、躾。
>裕福な国になった代わりに躾がなくなってしまったのでしょうか?

経済が最優先で来た国のあり方の歪がいろいろなところに出ているのではないでしょうか。
今40代の親の世代で言えば、子供の頃からそれ程不自由しないで育った世代です。
そしてその大半が核家族を経験していると思います。
苦労もなく、伝えられるべきことがあまり伝えられていないように感じます。
”人生の目的は良い企業に入ること”的な育てられ方をしてきたように思います。

これから今まで以上に世知辛くなっていく情勢でみんながどういう考えを持って生きていくか大切な時期にさしかかっているように思います。 (September 2, 2006 05:10:09 PM)

Re[1]:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
101匹の羊  さん
リエさん0037さん、こんにちは。

>感慨深い記事を拝見しました。
>これまで30年以上のスポーツ少年団の多くの子供たちを見てきました。
>私なりの結論を申すと、「親がなくては子どもは育たない」ということです。いたとしても、放任されていたりして、日常の中で会話がない家庭で育つ子どもは、どこか違っていたり、みんなとのコミュニケーションができないように感じます。
>この子は将来どうなっていくのかと思い、心配になります。

現場で、近いところで子供さんと接してこられたのですね。
とても貴重なコメントありがとうございます。
僕が気になっているのは10年ぐらい前あたりからのこういう大人の発言です。
”一度きりの人生、楽しまなくちゃ”
”人に迷惑を掛けなければよい”

確かにどちらも間違ったことではないのですが、社会の繋がりからはずれて自分のしたいようにする・・・といったニュアンスが感じられてしまいます。

終身雇用が死語になって久しいですが、これからますます格差が広がっていく中で、社会全体での繋がりは果たしてどこまで保たれるのでしょうか。。。 (September 2, 2006 05:18:10 PM)

Re:よくグレませんでしたね^^(08/31)  
101匹の羊  さん
はあるんちゃんさん、こんにちは。

>耐え難い孤独の中何度も突き落とされていたことでしょうね。 グレなかったのは周りを客観視できる羊さんの頭の良さとお父さんの働く姿だったんじゃないかしら。それときっと羊さんを支えてくれた存在があったんでしょうね。 
>大人は子供に対してはおせっかいでいいんですよね。^^ ワタシも「皆で子供を見守ろうよ!」と声かけしている押しも押されぬおせっかいばあさんです。

親の疲れた姿は日々目にしていました。
でも、それと同時に母親を失った寂しさを父への憎しみに変えていたのも事実です。
周りには離婚の事実を隠していた為に、僕の心を開ける相手は本当に長い間いませんでした。
近くにもっとかまってくれる大人が居てくれたらどれだけ救われたことでしょうか。。。
今はそう思います。 (September 2, 2006 05:21:54 PM)

Re[1]:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
101匹の羊  さん
ろく助☆さん、こんにちは。

>結婚して、不自由せずにいられるのは、本当に両親の
>お陰だと感謝しています。

いいご両親をお持ちですね^^
インディアンの言葉にこういうのがあります。
”愛情が足りない感情で育った子供は、大人になっても常に愛情を求め続ける人間になります”
犬の育て方でも同じだと思います。
愛情をかける量によって、犬の性格や育ち方はずいぶん違うと思います。
子供の頃の環境はやはり重要だと思います。 (September 2, 2006 05:26:30 PM)

Re[1]:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
101匹の羊  さん
ひつじ@@さん、こんにちは。

>まさに仰るとおり、地域での教育力、家庭の教育力が低下して久しいですよね。
>今の親たちは大変だと思います。
>閉塞感からか、子供側、親側のおかしな事件も後を絶たないし。。
>日本と海外の高校留学生のお世話をすることがあるのですが、
>年々、子供たちが変容している様子がわかります。
>日本に限ったことではないですね。
>親たち自身の行動や考え方も、ちょっと首をひねる場面も増えています。
>どうすればいいんでしょうね。。。

そうですか、日本だけの問題ではないのですね。
根は相当に深いということなのでしょうか。
僕らが躾きれなかった子供たちが親になったとき、その子供は更に躾の知らない人間になっていくのでしょうね。
そして社会全体もそれに合わせたものに変化していくことでしょう。
(September 2, 2006 05:31:21 PM)

Re[1]:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
101匹の羊  さん
yoチャンさん、こんにちは。

>ご訪問ありがとうございます。
>みなさんのいろんなコメントを読ませていただきこのごろ考えさせられること、みなさんが思い考えていらっしゃるのだとほっといたしました。世の中みんなが悪くなっているはずがないと信じたいです。これから子供を育てていく立場の私は、これからもいろいろ悩みながら、子供と成長していきたいと思います。そうすれば、きっと、それなりに成長してくれると思いたいです。親は無くても背中はちゃんと見ていると思いたいです。

親も初体験なら、子供だって初体験。
物事初めからうまくいくことなんて滅多にありません。
初めて同士でそれはうまくいくほうが奇跡ですよね^^
そうなると経験を積んでいるおじいちゃんやおばあちゃんが側にいるのかいないのかは大きな差となるのではないでしょうか。
核家族化が進んだことに子育ての変化が現れているように思います。 (September 2, 2006 05:34:19 PM)

Re[1]:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
101匹の羊  さん
湯けむり大好き!さん、こんばんは。

>「子が居なくては親は育たない」

>当たり前でしょうが、最近そう思います。

そうですね。
子供からいろいろ教わりながら成長していくのですよね。
そんな時、近くに子育て経験のある大人がいれば良いのですが。 (September 2, 2006 05:35:41 PM)

Re[1]:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
101匹の羊  さん
coco175さん、こんばんは。

>深いです・・・。うちはますおさん家族なので、
>たくさんの愛を受けながら子育てが出来ることを
>感じつつ、こういう生活が出来る事は本当にありが
>たいなぁと思います。

karasinaさんのコメントで最近ますおさんが増えていると聞きました。
脱核家族化はいろいろな問題を解消することになると個人的には思っています。
お幸せそうでなによりです^^ (September 2, 2006 05:37:33 PM)

Re[1]:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
101匹の羊  さん
五星亭さん、こんばんは。

>最近の子育てって、親の視点のような気がしてなりません。
>大人の都合で子供を扱ってるような、そんな感じです。
>ホントの子育ては、親育て、地域育てではないかと思うのです。
>まあ、あたくしゃー、子育てしたことありませんが。
>子供は昔と今とで変わったのでしょうか?
>子供は何も変わってないような気がします。
>むしろ大人が自己中心になりすぎてるような、そんな気がします。

僕も子育ての経験がないのでなんとも言えないところもあるのですが、
これだけ社会が急激に変わって来たなかで、敏感な子供が影響を受けていないとは考えにくいところもあります。
先日、浅草で一緒に飲んだ副校長先生は子供の数が激減していて寂しいと話していました。

自己中の大人が作る社会で育つ子供は、やはりそうなっていくのではないでしょうか^^; (September 2, 2006 05:42:44 PM)

Re:あっしは・・(08/31)  
101匹の羊  さん
まままみさん、こんばんは。

>5歳で父の浮気で両親離婚
>母と自分と当時三歳の弟で
>母がホステスしてあっしらを育てて
>気合と根性で母は5年で名古屋の一等地に店もって
>今の父とであって
>あっしにも父のいる生活が11歳で戻ってきて

>うちは夕方から母が出かけて
>夜中までいなくて
>当時やってた夕方からのNH○の教育マンガの再放送を見ると
>今でもなんだか悲しくなって泣けます。
>母が出勤する時間・・・

>トラウマかな?

>何があっても浮気だけはしない人を捕まえました。

>たとえそれが一番好きだった人じゃなくても
>一番必要な人です
>おかしいですか?
>あっしには人生で一番大事な条件です。
>子供に同じ思いをさせたくないし

>子供はいのち。

>夫に出会って
>はじめて子の人の子供なら産めるとも思いました。
>これって大事でしょ?
>あ~~~
>子供のかんするコメは結構わけわかんなくなっちゃいます。
>スイマセン

コメントありがとうございました。
いろいろ辛い思いをされたのでしょうね。
その家庭ごとに様々な事情があり、それに影響を受けてしまうのは生きる力のない子供としてはいかんともしがたいところですね。
僕は昔から気が弱く、逆境を撥ね退ける力がありません。
いつも楽なほうへ逃げて生きてきました。
そんな僕も40を越えました。
いろいろありました。。。 (September 2, 2006 05:48:55 PM)

Re[1]:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
101匹の羊  さん
凛乎.さん、こんばんは。

>泣かない小児科、母子双方による殺害事件…
>時代を物語る現象が絶えない昨今、大人である自分たちが、
>意識的に社会・個人そして国家の環境を見直さない限り、
>このような現象はより一層加速していくような気がしてなりません。

>横道に逸れなかった羊さん。
>あなたの幼少時代を思うと、胸が痛くてたまりません。
>わたしも小さい頃、お腹を空かせていた記憶があります。
>味付のりやみかんの缶詰をコッソリ食べては叱られてたような。
>でも、そんなこととは比較にならないほどの思いを、羊さんご兄妹はなさってた。。

>でも、客観的な見地から、穏やかな心情でこうして思い出せる羊さんを思うと、
>逆境が置いた過去を必ずしも否定する必要はないとも思いました。
>幸せは、自分の中に眠ってるから。。

>今の羊さんに感謝します。

成長していく上で必要なものは経験と知識だと思います。
その知識とは。。。数々の経験や実験などの結果確立されたもの。
そう考えると全ては経験からくる。

僕がこれまで経験してきたことは、良いことも悪いことも今は知識や知恵となって備わっています。
それが今少しは役立っているのであれば辛い日々も忘れられます。

これから自分がどうなっていくのか、自分でも興味深いんですよ^^ (September 2, 2006 05:58:25 PM)

Re[1]:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
101匹の羊  さん
rouge・rougeさん、こんばんは。

>親の枠に嵌り切らず、嫌悪されて育った子供時代。
>自分の子供にはそういう思いをさせまいと頑張ってきたつもりですが、習ってない事はやっぱり出来ませんね・・・
>私自身がそう思いながら、年を重ねて来ました。
>叱れる大人になりたい・・・切実にそう思います。

そうですね。
僕もなかなか叱れないですね。
姪っ子にもかわいくてなかなか言い切れないです。
可愛がるというのと、優しさとは別なのですがね・・・^^; (September 2, 2006 06:00:10 PM)

Re[1]:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
101匹の羊  さん
yukamama917さん、こんばんは。

>親は子がいないと育ちません(ToT)
>わたし・・実感してます。
>まだ親になって14年・・いまだ試行錯誤で子供に言われ気づかされることもしばしば・・


>私も共働きの両親で祖父母の家で育ち
>社会人になって親の離婚・・
>大きくなっていても気持ちは複雑でした。下に2人弟がいて高校生と小学生でしたから働いてお金を送ってました。

>でもなぜでしょう・・・
>そんな傷みを知っていながら時に感情の赴くままに主人との離婚を考えてしまうときもある。

>何が不満??あんまりないんです・・(笑)
>わがまま・気まぐれ(^^;)

>こんな母親ですからもっと子供に育ててもらいましょう(≧▽≦)

親の離婚を経験した子供でも、その子供の年齢によって感じ方はかなり変わってくると思います。
yukamama917さんのように社会人になってからだとある程度大人の目線で見れるところもあったでしょうね。
また、それが逆に複雑だったのかもしれませんが^^;

親が決定的に仲が悪い場合、夫婦であり続けるか別れるかはとても難しいところですね。
僕は親の離婚の原因さえ知りませんが。。。 (September 2, 2006 06:05:43 PM)

Re:本当にね・・・。(08/31)  
101匹の羊  さん
若樹さん、こんばんは。

>私も、親無しで育ったようなもの。

>虐待家庭で、親子が憎悪し合ってたから。

>親がいない辛さを良く知ってるから、

>「親がなくても子は育つ」

>なんて気軽に言うの、大嫌いでした。

>でも、確かに、あの時親以外の誰かが、その努めを果たしてくれたら、「親がなくても」大丈夫だったんですよね。

>結果、その役目は、拾ってきた犬が立派に果たしてくれて、お陰で大事なものを、失わずに成長して来れました。

>いつでも、何処の子でも、見守っていきたいです。

虐待は最も辛い状況ですね。
うちは幸いそれはなかったです。
今思えばうちの父も相当未熟な親だったと思います。
その発言や態度は子供心にかなり傷つきました。

そんな父もだいぶ弱ってきました。
人間ってこんなことを永遠と繰り返していくのでしょうね。 (September 2, 2006 06:08:53 PM)

Re:初、コメント♪(08/31)  
101匹の羊  さん
ローズこころちゃんさん、こんばんは。

> 時々、ご訪問ありがとうございます。^^
>私の方も時々、遊びに来さしてもらっていました。

>今日のフォト。。。

>言葉にならないけれど、グッと、くるものがありました。。。

>子どもが育つということ、環境などについても、自分なりに、ちょっと整理して考えてみたいと思いました。☆(^^)

コメントありがとうございます。
今回の写真は、捨てられていたぬいぐるみを撮ったものです。
なんか哀愁がありますよ。
タグだってついたままだし。

いい人に拾われればいいですけれどね^^ (September 2, 2006 06:10:18 PM)

Re:心が痛い(08/31)  
101匹の羊  さん
ルーシィ0806さん、こんばんは。

>初めまして。私は11歳の娘を持つ母です。子供は誰でも幸せに育つ権利があると思います。しかし色んな事情でそうでない子供が沢山います。今の親は子供より自分一番な方多い気がします。あなたが自分の家庭を持ち、自分が味わった思いは自分の子供にはさせない、と思ってくれたら嬉しいです。

ありがとうございます。
もう個人的には子供はあきらめていますが、
身近な人達には自分なりの思いを持って接していきたいと改めて思い直しました。
これからもよろしくです^^ (September 2, 2006 06:12:13 PM)

Re[1]:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
101匹の羊  さん
せいれん^^さん、こんばんは。

>親がいなかったから、離婚したからとか、それを理由に自分の現状をエクスキューズするのはどうかと思います。

>親の離婚で失ったものもあれば、それがゆえに周りの誰よりもいちはやく大切なものに気付いてしまった自分もいるわけですから。

>愛情に恵まれていれば幸せでそうでなければ不幸せという考え方はどうなのでしょうか?
>悲しみや悩みは一応に平等に訪れてくるものだと思います。
>本題からは微妙にズレたかもしれませんがお許しください。

おっしゃるとおりです。
自分の弱い部分をいつも子供の頃に背負った傷にすり合わせている自分がいます。
いつまで経っても駄目な人間です^^;

出来損ないでもこの体と心を引きずって生きていくしかありません。
これからも忌憚のないご意見を宜しくお願いいたします。 (September 2, 2006 06:15:57 PM)

Re[1]:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
101匹の羊  さん
ぴかぴか3さん、こんばんは。

>昔は、親だけじゃなく、近所の方々が見守ってくれて、叱ってくれて、地域に育てられたような感じでした。

>我が家も、旦那単身赴任中で、親は私一人ですが
>近くに住む姉や実家の母が助けてくれて
>やっと子育て出来ている状態ですね。

>息子3人を女系だけで、育てている弊害のようなものが将来どこかで出るのでは?・・・という不安と背中合わせで、暮らしています。

>家族が揃っていても、バラバラでは意味がないでしょうし、世の中が豊かになって、家族の絆は
>弱くなって来たような気がしています。
>親そのものが、大人になりきれていなくて
>子供が子供を育てているような気配もありますね。
>私自身も、大人にも親にもなりきれてないですから・・・。

親はいつの時代も同じようなものなのではないでしょうか。
その足りない部分を補ってくれたのが、自分の親であり地域の人達だったのでしょうね。
今はその知恵袋が身近にない家庭が多いのではないでしょうか。
実際僕のところはまさにそうでしたが。

女性だけの子育てでも愛情を注いであげれば何も問題はないと思いますが^^ (September 2, 2006 06:18:38 PM)

Re[1]:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
101匹の羊  さん
Bead’s Boxさん、こんばんは。

>自分に自信がないから、子育てしてても自身がない。
>私に似ないで育ってくれと思うよ。

>子供は本当にかわいいとは思う。

>でも、いつでもというわけじゃない。

>勝手な私は親には向かないのかな。

>でも、実際親だし逃げられないし。逃げようとは思わなくても、こんな親に育てられたわが子は可哀想だなと思う。
>だったら変わるしかないのだけれど、
>根っからずぼらな私は、それもできない。
>だめ親に育てられて、反面教師で育ってくれることを願うか、私が変わるか。

>私事で、すいません。

別の方にもコメントしましたが、
いつの時代でも親は不安だったのだと思います。
なにしろ初めてのことで分からないことだらけですからね。
そういうものだからこそ、経験をしている自分の親や兄弟、地域の繋がりが必要なのだと思います。
愛情を示してあげれば子供はきちんと成長すると思います^^ (September 2, 2006 06:20:49 PM)

Re[1]:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
101匹の羊  さん
鋼の心さん、こんばんは。

>訪問ありがとうございます。
>確かに、今では当てはまりにくいコトワザかもしれないですね。

>私は、3世代ですが、仕事が忙しいだけに、両親に感謝です。

3世代ですか。
毎日楽しそうですね。
朝はトイレ争奪戦が激しそうだけど^^; (September 2, 2006 06:21:51 PM)

Re:びっくりです(08/31)  
101匹の羊  さん
fumin-showさん、こんばんは。

>親も若いし、
>ましてや父親だと
>子供の「生活」の面倒をみる
>「実感」てないんでしょうね。

>今思えば父親も三十代。。
>出勤してしまえば
>子供の存在は小さくなってしまうのでしょう。。

>小学生のときから
>うちも父親に育てられましたが
>家もあって親もいても
>毎日空腹でしたね。。

>妹と「食べられるもの」を
>探すのが日課でした。

>でも、今思うと
>自分で生きなきゃいけないという
>気持ちになったいいキッカケだったと
>思う。

>いいようなわるいような思い出ですが。。

>子供が「学ぶ」ザイリョウって
>色々あるんですよね。。
>ハハハ

親もまた未熟だったのでしょうね。
僕は心が狭いのでなかなか親のことは考えることができませんでした。
自分のことで毎日精一杯でした。

結局、人生は与えられた環境で生きていくしかないのですよね。
それがいやなら、不満なら自分で変えるしかない。
そうですよね^^ (September 2, 2006 06:24:17 PM)

Re[1]:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
101匹の羊  さん
mosisan777さん、こんばんは。

>ご訪問有り難うございました。2児の父親としてとても興味深いテーマです。そして、何かをずっと待っているようなぬいぐるみの視線も。

コメントありがとうございます。
なんとも哀愁たっぷりのまなざしですよねー^^
誰に拾われたのでしょうか・・・ (September 2, 2006 06:25:16 PM)

Re:こんばんは(08/31)  
101匹の羊  さん
バウ1249さん、こんばんは。

>(祖父母や親戚、地域のコミュニティーがあれば)親は無くても子は育つ

>正にその通りだと思います。

>今って両極端ですよね。

>親の愛情を受けられない子どもたち
>親の愛情を過度に受けている子どもたち

>それらの影響で子どもが苦しんでいるところを、職場で何人も見てきました。

>昔の子どもが求める幸せ
>今の子どもが求める幸せ

>何なんでしょうね…

学校では子育てのことは何一つ教えてくれませんからね。
結局、経験者に教えを乞うしかないわけで。
核家族でいっぱいいっぱいになるよりも、大家族でみんなんにいじってもらう子育てが一番自然なのでしょうね。 (September 2, 2006 06:28:14 PM)

Re[1]:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
101匹の羊  さん
パキラパキラさん、こんばんは。

>胸が痛いです・・・。
>まるで子どもな(精神的に)私が育てている息子たちって、ある意味迷惑な親に育てられている子どもたちなのかも知れません・・。
>子育てって、親育てでもあって、いつまでも答えの出ない毎日なんですよね。
>今の時代、親以外に頼れない世の中というのか、信用するのが怖い時代な気がします。
>息子たちには素直な気持ちで育っていって欲しいと思いますが、私の心の中を考えるとそれも難しい気も。
>難しいですね・・・。

そうですね。
親も未熟なうちに子育てに突入するのですよね。
どう育てるか、何を教えるのか、聞き分けの無い子供を前にして苦労と不安の連続なのでしょうね。
自分が不安な時は、親や信用できる友人に頼るしかないように思われます。
がんばってくださいね^^ (September 2, 2006 06:31:48 PM)

Re[1]:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
101匹の羊  さん
miramira7さん、こんばんは。

>↑は親が知らないところで色々な事を学んできた子供達を見て言ったことだと思います。
>例えは極端ですが、確かに親だけでなく子供を取り巻く社会や他の人々から学べる要素は沢山あると思います。

>私も母子家庭で育ちました。
>家に帰っても誰も待っている人はなく、夕食の用意がしてあることも稀でした。
>どこからがグレるということかは解りませんが、警察のご厄介になったこともあります^_^;
>片親だからとか、そういったことのせいにするつもりはまったくありませんが、自分の存在価値を感じられるのが、あの当時は悪友と共に過ごす時間だけだったような気がします。
>結局、人は独りでは生きていけないのだと思います。
>他人であろうと、自分の存在を認めてくれる誰かが必ず必要なのではないでしょうか?
>子を持つ親となって、私自身が子供達のそういった第一の存在でありたいと思い続けています。

力強いコメントありがとうございます。
認めてもらうことはとても安心し、自信を持たせてくれるものですよね。
miramira7さんのようなお母さんをもった子供さんは幸せです^^
どんな子供さんか見てみたくなりますね^^ (September 2, 2006 06:34:49 PM)

Re[1]:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
101匹の羊  さん
あしたも晴れるよさん、こんばんは。

>こんにちは

>なぜかドキッとして、ジッと観ていると寂しく悲しくなる写真です。

>わたしは田舎育ちですが、当時の田舎は殆どの家庭が貧乏でしたから、ご近所に頼りながら、頼られながら助け合って生活していました。
>隣の爺ちゃんに良く怒られていましたね。その爺ちゃんに悪態ついて走って逃げていました。

>子供達はそんな遊びや喰うや喰わずの貧乏な家庭の生活の中で
>生きる意味を自然と教わっていたような気がします。

>皆が豊かになりそんな環境がすっかりなくなりましたね。
>おっしゃる通り”(祖父母や親戚、地域のコミュニティーがあれば)親は無くても子は育つ”だと思いますが、
>そのコミュニティの中ですらも他人の子供に注意することができない環境ですよね。

>写真がとっても気になります。

>では、また来ます。

写真気になりますか^^
どこかの家がゴミで出していたものですが、あのぬいぐるみは乗り出していたので撮りました。

人間って不思議ですよね。
人や動物の形をしていると感情を移入してしまう。
素材を考えれば枕にも座布団にもなるものなのに・・・

かわいい子供さんが引き取ってくれてればいいですが^^ (September 2, 2006 06:37:56 PM)

2歳で離婚  
久万946  さん

やさしいひかり  
aki099406  さん
ごく普通の家庭で育ちました。
父、母、弟、私の4人家族。
典型的な核家族です。

でも。仕事が忙しい上、子供と目線合わせて接することができない父は、いつも不在でした。
そして、その父に依存しきっている母親。
いつも何か違和感を感じて子供時代をすごしてきたように思います。

そういえば、私も背中を押してくれる誰かの手が欲しかったのかもしれません。

せめて自分の娘には優しい光を・・・
これをきっかけに、娘のためにも両親を否定するのではなく、もっと歩み寄る方法を考えていきたいと思いました。
最後になってしまいましたが、ご訪問ありがとうございました。 (September 2, 2006 07:53:27 PM)

Re:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
reichel!  さん
 こんばんは。
 切ない気持ちで日記を拝見しました。
 私は4人兄弟の末っ子で、しかも一番下とも10歳以上年が離れていたので両親が不在でも、
 いつも大人が側にいたような気がします。

 それでもなぜかなんとなく孤独感を感じていたのに 子どもだった101匹の羊さんの心を推し量るといたたまれません。

 核家族が進み、共働きが当たり前になりつつある今日、子どもたちは何を思い、何を感じ育っていくのでしょう。。。


  (September 2, 2006 08:54:47 PM)

Re[2]:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
101匹の羊さんへ

>お恥ずかしい話しですが、ずっと父を恨んでいました^^;
>僕らの時代(僕の周りだけかもしれませんが)、子供たちの間で親の離婚はかなり大きな問題でした。
>クラスで一人離婚した男の子がいたのですが、みんなからさげすんで見られていました。
>僕は結局長い事自分の家の事情を隠し通して過ごしました。
>家に友達を呼ぶこともめっきり減ってしまいました。

>大人になればいろいろな目で物事を見られるようになりますが、子供心に親の離婚は計り知れない衝撃を持っているものです。

親の離婚の経験のない私にとって、101匹の羊さんのお気持ちを知ろうとしても、ほんとうの意味で知ることは出来ないと思っています。
離婚の場合、母親が子供を引き取ることが多いですから、母性という面からみると父親の子育てというのは親子ともども大変なことだったろうと思います。
でもこうして、ブログという世界があって、いろいろな人とかかわるというのも現代版コミュニティーの場なのかななんて、ふっと思ったりしています。

(September 2, 2006 11:46:23 PM)

Re:親は無くても子は育つ・・・のか。(08/31)  
No hunger  さん
しつけと虐待

自由と無関心

よく耳にする対義的な言葉かと思いますが、

親には親の苦労があり

子どもにも子どもの言い分がある

まだ、子どもでしかない僕には親の苦労を真に理解することは出来ませんが、

子どもはこの部分を理解する必要があるのかもしれませんね。 (September 3, 2006 10:10:16 AM)

育ちます。カラダだけは。  
いのむ  さん
死なない程度に衣食住がありさえすれば。
日本には「学校給食」という素晴らしい制度があることですし。
でも心はいつまでたっても、ひたすら親の愛情を待っていた頃のままです。
人の親となり、愛し愛される家族ができても、心の隅にはいつも
「あの頃」の小さな自分が蹲っているような気がしてなりません。

>祖父母や親戚、地域のコミュニティーがあれば

…後妻の連れ子には、悪意の塊でしかなかったですよ。

すみません、私事をグチって。
子供達の光溢れる未来のためにも、親として人として、
愛に満ちたコミュニティーを作っていきたいものですね。 (September 4, 2006 09:02:03 PM)

納得!  
mei さん
ビートルズの記事にTB頂いたmeiです。

私の住んでいるところは田舎なので、親戚を抜きにした生活はできません。っていうか、許されないのかな・・。

がんばって近所の「うるさいおばちゃん」にならないとね(^^) (September 11, 2006 08:33:19 PM)

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