ほしがり姫の1年中ガーデニング生活

・ハンプトンガーデンズ


6日目、ロンドン郊外の『ハンプトン・コート・パレス・ガーデンズ』へ地下鉄・電車を使い、行きました。

1514年にトーマス・ウルジー卿が建てた宮殿で、内部とガーデンも見ることが出来ます。

テムズ河のほとりにどっしりと建っていました。

私は、午前中は広い宮殿内を見て、午後は宮殿を囲むようにして造られているガーデンを

1日かけてじっくりと回りました。

宮殿内部は、食卓やキッチン、王様(ヘンリー8世)の寝室や、王妃(アン王女)の寝室、

バスルームなど、ほとんどの部屋を見ることができます。

当時の絵画や、天井画もそのままの状態であり、

沢山の美術品や各国から贈られた陶器なども陳列され、

数百年前の華やかな、ロイヤルの生活を垣間見ることが出来ました。



ハンプトンのガーデンの広さは、24万平方メートルという膨大な敷地で、

美しく造られた沢山のガーデンが当時の原型を忠実にとどめられており、

フランスの影響がみられるノットガーデンや刺繍花壇など、

王の秘密の庭「プリティ・ガーデン」も見ることができます。

また、数百年も育ち続けて、今なお、ブドウの収穫ができる、葡萄の大樹(グレート・ヴァイン)もあります。

奥行き3mで200mも延々と続く「ボーダー花壇」もすごい迫力でした。

花火を連想させるレアなピンクのダリア(画像:下部)が植えられていました。

ガーデン内には、庭の見れるオープンテラスのティールームがあるので

散歩に疲れたら、アフタヌーンティーもお勧めです~。



© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: