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2009.10.24
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カテゴリ: カテゴリ未分類



 とても面白い本だった。

TDLの物語は、思わず涙がこぼれた。

詳しいことはわからないが、問題になった物語がある。


いい話なので、実話ではなく創作でいいではないかと思うが…。

いかがなものであろうか。

とはいえ、良い話なので、載せておこう。


『命のサイン帳』


 『また行こうね!』

子どもはベットに横たわり、胸にサイン帳抱いて笑顔で父に言った。



『あぁ、行こうな。』



 ここは東京ディズニーランド。

夢の国だ。

そんなある日。

インフォメーションセンターに、思いつめた顔をした子連れの女性がやってきた。


『すいません!!サイン帳の落し物はありませんか?』

子どもは真っ赤な目をして母の手を握っていた。

子どもはいろいろなキャラクターにサインを頼み、あと2人というところで、

サイン帳を落としてしまったらしい。

しかし、残念ながら届けられていない。



キャラクター達のサイン。

それを失う子どもの気持ち…。

キャスト(スタッフのこと)は、どんなサイン帳だったか、どこで無くしたか詳しく聞いた。

『今日は何時までおられますか。

見つかり次第お届けしたいです。』



キャストは宿泊先を聞くと、笑顔でその家族を見送る。

見送った後、駆け出した。



 その晩。

泣きつかれて眠る少年。

父も母もつかれきってぐったりしているとき。

ドアをノックする音が聞こえた。

あの時のキャストだ。


『すいません、

サイン帳は見つかりませんでしたが、

代わりに、

全員のサインが書いてある

同じサイン帳を持って来ました。』



 数時間前。

そのキャストは彼らを見送った後、

駆けずり回って全員のサインをもらってきてくれたのだ。

起きた子どもは大喜び。

両親の目に光るものがあった。


 数日後。

そのキャストに親から手紙が届く。

その手紙を読み、キャストはその場で泣き崩れた。





『先日はサイン帳のこと

ありがとうございました。

息子は脳腫瘍で、

3日前に旅立ちました。

もう一度、ディズニーランドへ行こうねと、

笑顔でサイン帳を胸に抱きしめて…。

 息子は幼い頃からの病気でした。

ディズニーランドが大好きで、

いつか行って見たいと

いつも言っていました。

今回、もう助からないのなら

最後に願いをかなえてあげたいと思って

連れて行きました。

しかし、サイン帳をなくしてしまい、

私はすべてを呪いました。

でもあなたのお陰で、

息子は笑顔で旅立てました。

息子はTDLの星になったんだと思います。』



















 さて、この文章構成も41235の法則にのっとている。

最初につかみ。

子供が笑顔だから、きっとうまく行くのだろう。

ハッピーエンドの予感。

123。

マイナスの状況を一気にプラスに持っていく。

キャストが素晴らしいなぁ。

ひっくり返して心が和む。

そして、5の手紙。

隠された真実が明らかになる。


 実は、この話は、最初に5を話すと全然感動しない話なのだ。

亡くなった子供がいたんだけど、

死ぬ間際に行きたかったTDLに行って、

サイン帳なくしたけど、キャストに見つけてもらえて、

喜んでくれたんだって。

お父さん、悲しんでたけど、良かったって言ってたよ。

はい、感動半減である。


 もし、何かを話すならシナリオというか、話の組み立ては考えよう。

これだけで、伝わり方がぜんぜん変わってくる。

さて、そのようなシナリオの書き方を学びたい!!

という人がいるなら、オススメの本がある。































 これを読めば、あなたもツカミの本質が理解できるでしょう。

一家に一冊欲しい本です。





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Last updated  2009.10.24 13:49:19
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