がちゃのダンジョン  映画&本

フランス映画

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 お気に入りのフランス映画  ラインちょうちょ.gif


1950年代。 かつて商業娯楽としてアメリカ並の華々しい大スペクタクルを撮り続けていたフレンチシネマ界に、
「ポータブルカメラを持ってパリの街を走り回る若者たち」が出現しました。それが後にヌーヴェルヴァーグの
監督と呼ばれるようになる、新しい波=ヌーヴェルヴァーグをおこした異端児達、若き日のゴダール、トリュフォ
ー、ロメールでした。現在の《フランス映画》と認識しているスタイルの基盤です。

【ヌーヴェルヴァーグ】の監督たちは、それ迄の業界の常識だったような撮影現場で下働きを積んだ苦労人ではなく
むしろ製作サイドの敵ともいえる映画評論家出身。当時のフランス映画を好き勝手に酷評していた映画
狂の若者たちが、じっとしていられなくなった結果自ら映画作家となり、メガホンまでとってしまった“シネマニアのク
ーデター”というところ。これからの映画はよりパーソナルな、教訓的な、日常的なものになる。」と論評に
予見していたことを有言実行したのが【ヌーヴェルヴァーグ】の興り、そしてそれが今の《フランス映画》の源泉と
なったのです。

トリュフォー、ゴダール(仲が悪いことで有名なこの二人、この頃はまだ決裂していなかったのです。)らの共同制作
オムニバス『水のはなし』が【ヌーヴェルヴァーグ】を幕開けした作品のひとつといわれています。
【ヌーヴェルヴァーグ】はインディーズみたいなものでした。ゴダールとトリュフォーの映画が世界的にヒットし、【ヌ
ーヴェルヴァーグ】の思想がワールドワイドに大きな影響を与えたえました。ゴダールやトリュフォー以
外の監督についてあまりにも語られていないので、ヌーヴェルヴァーグが気になってきたら、リヴェットやロメール
なんかにも手を延ばしてみましょう。



【フランス映画の歴史】 フリー百科事典『ウィキペディア『Wikipedia)』


【フランスの監督】
ジャン=リュック・ゴダール監督
フランソワ・トリュフォー監督
ルイ・マル監督
フランソワ・オゾン監督
パトリス・ルコント監督
ジャン=ピエール・ジュネ監督
アンドレ・テシネ監督
ジャン=ポール・サロメ監督
ジェームズ・アイヴォリー監督
セドリック・クラピッシュ監督
ヤン・クーネン監督
ジャン=ジャック・ベネックス監督
●● ジャック・ドゥミ

【フランスの俳優】
●ヴァンサン・カッセル
●オリヴィエ・マルチネス
●ロマン・デュリス
●ジャック・カプラン
●オドレィ・トトゥ


●ギャスパー・ウリエル
●エマニュエル・ベアール
フランス映画だけではないですが、まだまだこれから勉強していきたいと思います。
ここでは、がちゃの観た映画や、気に入った俳優さんのプロフィールなど載せております。


【フランス映画】
ジャンヌ・ダルク
アメリ
ル・ディヴォース/パリに恋して
ガッジョ・ディーロ
ピエロの赤い鼻
レセ・パセ 自由への通行許可証
シェフと素顔と、おいしい時間
年下のひと
まぼろし
イブラヒムおじさんとコーランの花たち
マイ・ビッグ・ファット・ウエディング
天使が隣で眠る夜
トランスポーター
メルシィ!人生
ルビー&カンタン
ナインス・ゲート
僕のスィング
僕セザール10歳
華氏451
橋の上の娘
髪結いの亭主
レンブラントへの贈り物
嘘の心
恍惚
列車に乗った男
真夜中のピアニスト
フランソワ・トリュフォー映画祭─14の恋の物語─

『大人は判ってくれない』
『逃げ去る恋』
『夜霧の恋人たち』
『家庭』
『二十歳の恋』
『終電車』
『恋のエチュード』
『隣の女』
『突然炎のごとく』
『柔らかい肌』
『ピアニストを撃て』
『私のように美しい娘』
『日曜日が待ち遠しい!』
『あこがれ』
*『二十歳の恋』と『あこがれ』は短編


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