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2004年07月01日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
『ジェヴォーダンの獣』(2001)LE PACTE DES LOUPSBROTHERHOOD OF THE WOLF[米]

監督: クリストフ・ガンズ 
出演:
サミュエル・ル・ビアン  (グレゴワール・フロンサック )
ヴァンサン・カッセル  (ジャン=フランソワ)
モニカ・ベルッチ   (シルヴィア)
エミリー・ドゥケンヌ  (マリアンヌ)
ジェレミー・レニエ  (マルキ・トマ・ダプシェ)
マーク・ダカスコス

ジェヴォーダンの獣
ジェヴォーダンの獣
ジェヴォーダンの獣

【ストーリー】
1765年ルイ15世時代。
フランス、ジェヴォーダン地方に謎の獣が出没。
100人以上の人々を惨殺。
王の命により、<ジェヴォーダンの獣>の、調査・退治に
啓蒙家・自然科学者フロンサックとアメリカ先住民のマニをこの地方に派遣した。
彼らに協力する若公爵がマルキ・トマ・ダプシェ。
紹介される貴族達の中に、ジャン・フランソワ、マリアンヌ兄弟。
娼婦の館で出会う、謎の美女シルヴィア。
殺戮はそれからもは続き、地元の人々は悪魔の仕業だと信じるようになる。
フロンサックはマニの神秘的な力に助けられながら、

調べるうちに驚愕の事実が明らかに…。
実際にあった事件を元に、"獣"の正体は今だに不明ながら、フィクションとして、
作中でその正体を暴いている。
ゴシック・ホラーの雰囲気を持ちつつも、恋あり、友情あり、陰謀あり、
アクションありのユニークな冒険活劇。

ヴァンサン・カッセル

「スリーピー・ホロウ」のような、ファンタジー要素はありません。
同じ様に、史実に基づいた、ゴシック・ホラーですから、つい比べてしまいますが。

こちらは、アクションに、力が入ってます。
「お、マトリックスみたいだぞ」と思わせるワイヤー・アクション&、スローモーションシーン。 
紹介サイトに詳しく出ていますが監督クリフトフ・ガンズは、日本のサムライ映画と、セルジオ・レオーネ監督のマカロニ・ウエスタンを愛する方で、日本の人気漫画「クライング・フリーマン」の実写映画化に抜擢されたそう。マニの、マーク・ダコスカスはカンフーのヨーロッパ選手権で優勝し、両親共に武道のチャンピオン。

若手の俳優が多くて嬉しい悲鳴
(1) マニ
冒頭、激しいアクションで、「超強いこの人は誰~?」
激しい雨の中、マスクで顔がはっきり見えない。
目だけ見ると、黒い瞳は、石黒賢のよう。アジア系が主人公?
いえいえ、彼は主人公の義兄弟マニ 。
主人公フロンサック が、新大陸アメリカで、
出会い、助け、義兄弟となった、先住民インデアンの生き残りでした。
彼は戦いだけでなく、癒しや、動物と意思疎通やら不思議な力もあり、フロンサックの傍に、常に共に居ます。無口で、強い、インディアン。
(2) フロンサック
は学者肌。でも後半に切れまくってましたが。「こんなに強かったの?」とびっくり。
主人公の割りには、地味なのは、冒頭アクション無いし、際立った個性もないせいかな? 頭が切れるというより、穏やかな知性派でしたね。
事件を語る時も、控えめで押しがいまいち足りないようです。
(3) 若公爵マルキ
彼らに協力し、この話の語り手でもある。
素顔はとってもラブリーな若者のようです~。
(4) ジャン・フランソワ(ヴァンサン・カッセル)
「あ、誰だろう、凄いのがいる」と嬉しくなったのが、危険な雰囲気のジャン・フランソワ。「クリムゾン・リバー」とか「ドーベルマン」「エリザベス」に出てるそうですね。いや~見なくちゃ(笑)
あの、長いしゃくれあごは、要潤に似ているかも。私はしゃくれ顎に弱いのだろうか?(笑)
マニといい、ジャンといい、悪いけど主人公より存在感あり。魅力あふれてます~。
(5) シルヴィア(モニカ・ベルッチ)
なんといっても、素晴らしいプロポーションでした。彼女のオッ○イが、なんと山の風景に同化した映像には「おお~」とひとり感心しておりました。(笑)
ビデオのはじめの紹介プロモで「マレーナ」もやってたので、余計?モニカフェロモンにやられました。(笑)モニカと、カッセルはこの時は夫婦共演だったようですが、もう、離婚しちゃったんですね。
モニカは、「マトリックス・レヴォリューション」では、もう出産後だったんでしょうか。
「ジェヴォーダンの獣」来日の時は仲よさげでしたが。やっぱり忙しすぎたんですかね。
イヤー美しい。二人ともに美しいです。 

「スリーピー・ホロウ」と「ジェヴォーダンの獣」
2000年と2001年、製作年月日も近いですね。当時比較されたんでしょうか?「フロム・ヘル」と「ヴィドック」も同じ頃ビデオ屋に並んでいたような。。
どちらもジャンルはファンタジーとなってますが、「ジェヴォーダン~」はどこがファンタジーなんだろう?
アクション・サスペンス・ホラーでいいんじゃないかと思います。
ただ超常現象はないので、ホラーとは言えないのかもしれません。
どちらも、事件の地元の人々の思惑が事件の根っこにあるというのは一緒ですが。
「スリーピー・ホロウ」では犯人は首無し騎士と、それを悪用する者。
「ジェヴォーダンの獣」も、犯人は獣とそれを悪用する者&一味。。
ストーリーも、なんか似てますね。
どっちが上かっていえば、やっぱり「スリーピー・ホロウ」の方が完成度の高さを感じるんですけど。
ティム・バートン&ジョニー・デップのタッグですから~(笑)

●「本当に恐ろしいのは、獣ではなく人間の心の中」という、テーマですが、
「セッション9」でも、超常現象無し、「本当に怖いのは人間の心」でしたが。
なんだろう。。
あれも、最後がいまいちまとまりなかったんだよね。
「本当に怖いものは人の心の中」を描こうとすると、作品がどうもまとまらなくなるのか?人の心の恐怖は描ききれるモンではないって事ですかね。
すきっとした終わりにするには難しいのかも。
時間も長く感じたし。これも、ちょっと、、もたつきを感じます。
でも結構好きです。アクションもキャストも良かった。
時代物は基本的に好きですし。







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最終更新日  2004年07月02日 01時55分30秒


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