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ジョニー・デップ


2004年06月11日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
【ロスト・イン・ラ・マンチャ】 (2001) LOST IN LA MANCHA                


監督: キース・フルトン ルイス・ぺぺ
出演:
テリー・ギリアム 
ジョニー・デップ   ジャン・ロシュフォール  ヴァネッサ・パラディ  ベルナール・ブーイ  ルネ・クライトマン  トニー・グリゾーニ  ニコラ・ペコリーニ 

ロスト・イン・ラマンチャ ロスト・イン・ラマンチャ

テリー・ギリアムの"LOST IN LA MANCHA"(大杉信夫の空間) 
主役(ジャン・ロシュフォール)は病気で降板、ヒロイン(ヴァネッサ・パラディ )は妊娠が発覚、そしてセットが突然の嵐によって崩壊。果ては撮影場所上空でNATOの軍事演習が始まってしまう。 その様子を撮影8週間前からギリアム監督に張り付き、プレ・プロダクションの状況を全てとらえたという。  そもそもはギリアム監督が「12モンキーズ」のメイキングを頼んだとき同様、キースとルイスにこの撮影に同行してフィルムに収めるように依頼したもののようだが、出来上がったこのドキュメンタリーをみて、彼自身、立ち直るまで1,2週間はかかったとか。

のろい?まさかね
「ドン・キホーテ」映画を製作しようとした、オーソン・ウェルズもまた主役の死を経験しているらしい。(結局、映画は監督自らの死により未完)。「ドン・キホーテ」には、呪いのがあるのか、不吉なジンクスを生んでしまったようですねー。

テリー・ギリアム監督のハリウッドにおける位置、なぜ、ヨーロッパ資本での、映画制作になったのか。
 『未来世紀ブラジル』(ユニバーサルと大喧嘩)『バロン』(恐るべき予算超過で大コケ)『ラスベガスをやっつけろ』(ハリウッドから総スカン)などでハリウッドと戦い続けるお騒がせ監督としてその名を馳せたギリアム監督。ハリウッドでは、スポンサーが見つからない事と、監督が自分の思い通りの映画を撮るためには、ヨーロッパ資本で作るしかなかったようです。
 「バトル・オブ・ブラジル」、これは「未来世紀ブラジル」の製作の戦いの記録映画です。周囲から「分かりにくい」「面白くない」との批判を浴び、映画会社にはストーリーを変えられてしまう。監督がハリウッドで自分の思い通りに映画を撮るのがどんなに大変かが分かります。又、「バロン」は世界名作文学集みたいなのに載っている、「ほらふき男爵の冒険」を、テリー・ギリアムが映画化したものです。

ラ・マンチャというのは
ドン・キホーテが活躍したスペインの地名。そこで、失敗して、途方にくれるギリアムをイメージしてしまうタイトルとなっているそうです。

撮影開始、わずか6日間で中止に追い込まれた理由とは?
ロケ地がNASの訓練地帯に隣接。上空を飛び交うNASの戦闘機の騒音に邪魔されてしまう。さらに、主役、ロシュフォールの病気降板、豪雨によるセットの崩壊、という、まるで聖書に出てくる受難のような、災厄続きで、悲劇とも喜劇とも言いようが無い。 しかし、もし、ハリウッドで製作していたら、こうした災難、ロケ地の代えや、主役の代えというのは簡単に出来たようだ。だいたい、ロケも雨バージョン、晴れバージョン、とあるのが普通のようだが、このドキュメンタリーでは、段取り悪く、行き当たりばったりで右往左往してばかりに見える。 

どういうストーリーの話になる筈だったのだろうか?
現代からタイムスリップしてきた広告マンが、かのドン・キホーテと遭遇。しかし、お供のサンチョ・パンサに間違われて、正気の沙汰ではないドン・キホーテと冒険の旅に出ることに…。 主演はジョニー・デップ。ドン・キホーテにはフランス映画界のベテラン、ジャン・ロシュフォールが扮し、デップの当時の恋人(現妻)、ヴァネッサ・パラディも登場という豪華なキャスティング。ハリウッドで資金調達できなかった製作陣は、ヨーロッパ各地で、何とか製作費50億円を調達。この金額は、ヨーロッパ単独の映画資本では最高額になるそう。  題名が「The Man Who Killed Don Quixote」、→「ドンキホーテを殺した男」となるらしいが、どんな、お話なんだろう!と、想像が膨らみます~。完成した話が観たいよ~。

ギリアム監督の情熱
 トラブル続きの中、ギリアム監督は周囲に明るい声をかけ、少しでも映像が撮れると「ひっひっひ」っと嬉しそうな笑いを浮かべる「カ~ット」という声が弾んでいるようなのが、救いです。それだけに、中断になった時はどんなにがっかりしたことでしょうね。  
「こちとら自腹!」の井筒監督も、これを見た時は、映画人は、皆、映画キチガイ。映画への情熱はとんでもなく熱いので、ギリアム監督の無念を思うと、、と 絶賛?   監督は準備に10年を費やしており、すでに、頭の中では何回も作品は完成しているのだそうです。監督の書いた、絵コンテは、完璧。撮影さえ、順調なら、きっと素晴らしい映画だったのでは、と思います。あーかわいそー。ホントにホントに可哀想でした。。

ジョニー・デップ
出演シーンがいくつか観れましたが、この作品の完成したものを観たい!と思わせる魅力あるシーンでした!段取りの悪い撮影中でも、ジョニー様はもくもくと、監督の指示に従って、演技している。さすがです。「ラスベガス~」でも組んだ監督さんだし、きっと、監督の事は信頼しているんでしょう。。ブラピも、ロビン・ウィリアムズも、ギリアム監督を応援しているそうですし。ギリアム作品に出たい俳優さんは、大勢いるそうです。年月日で見ると「ショコラ」や「フロム・ヘル」の間くらいの時期です。撮影開始1週間前に、体調を崩して参加が遅れたりもしたようです。でも、きっと役作りを、他の映画のように、徹底研究した用意があったのではと思うと、未完成が本当に残念です。ヴァネッサと、交際期間だったようで、彼女も撮影入りが遅れていました。 監督が、脚本を保険会社から買い直して、製作再開にそして完成になって欲しいものです。 その資金の為にか、分かりませんが、監督とジョニー様二人のシール付きガチャガチャとか、Tシャツとか、売ってたようで、映画を観て監督可哀想と思った人は、せめてガチャガチャを。。と思ったようです。
     ↓
ガチャつながり
どうでいいですが、私の、がちゃニックネームも、ガチャガチャから命名したものです(~0~)/
次男が2歳の頃、とにかく、ガチャガチャにはまりました。「機関車トーマス」とか、「ヒーローーモノのフィギア」集め。。。当時から、携帯のアドレスでも、がちゃを一部使っていました。 。余談でした。 

【感想】
ホントの「ドン・キホーテ」映画だと思って観始めた、初老のご夫婦は、始まって10分ほどで、怒ったように帰られたそうです。 これは、万人向けの作品ではないと言えるでしょう。 映画制作の裏側を観れる、監督やジョニー様の、素顔が観れるという魅力はあります。私は面白かったです。災難が来るたびに「あららら~。こりゃ、大変だよ。え~~、今度は飛行機?あらあら~~」とつぶやいておりました。

☆☆☆今日の日記☆☆☆敬和チャペル

6/15から、幼稚園のプール開きです。小学校ではすでにプール授業が始まっていて、1回、入れたようです。しかし、長男君、いくら言っても、プールバッグを持って帰るのを忘れるんです。「次のプール授業で、濡れてる海パンツ履くことになるんだよ、いいかげんに持って帰ってきなさいよ。持ってこないなら、ハンコは押せないよ(プール授業オーケーならハンコを押すのです)」 それを、幼バスのバス停で、雑談してたらあるお母さんは、「ウチは逆でサ~、置いてきなって言っても、毎日持って帰ってくるんだよ~」なるほど、そういうパターンもあるんだねー。
とにかく今日金曜日には、絶対持って帰ってきて~





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最終更新日  2004年06月11日 17時38分22秒


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