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ジョニー・デップ

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2005年01月19日

ネバーランド

テーマ：映画館で観た映画(8587)

カテゴリ：カテゴリ未分類

『ネバーランド』　(2004) FINDING NEVERLAND ジャンルドラマ／伝記
シネトピックス
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コレは、伝記でドラマなんですよね。だからちょっと地味なトーン。
劇作家ジェームズ・マシュー・バリ。「ピーター・パン」今でも世界中で愛されているお話を作った人。　1904年頃というと、20世紀に入ったばかり。観客に受けない劇でも出資者から見放されず、召使も多く良い暮らし。バリという人は一応、貴族社会に属してるのかな。ときに厳しい批評はあっても、有名な作家として地位を確立してる。一方で、シルヴィア・ルウェリン・デイヴィズ（ケイト・ウィンスレット）は未亡人で収入を閉ざされており、実母しか頼る人がいなくて召使いもおけない困窮ぶり、、。長男はかなり大きいけれど、イギリスでは寄宿舎学校に行ってる年なんじゃないの？お金が無くていけないのか・・？登場人物たちの階級が知りたい。。

ダスティン・ホフマン、ちょっとしか出なくてもったいない気もするけど、抑えた感じで良かったですね。ジョニーの子どもと触れあうシーンは見入ってしまいました！（＾＾）なにをやっても　絵になる人です（☆▽☆）

●突っ込みところ
・子どもの涙で締めくくるラスト、シラけてしまった。
・こどもが（ピーター）かわいくない
　（でも、ポストハーレー君なんだそうですね。「トゥーブラザー」でも良かったそうだし。。今後の活躍に注目ですね）
・これがネバーランドだ！という幻想世界、まるで劇団四季のライオンキングのお芝居のジャングルそっくりだなあ。

・妻と愛人の三角関係。愛人とプラトニックと描いていてファンタジーを壊さないようにしたせいか　話を美しくしすぎな気もする。。
・"ネバーランド"に行ってみたいと、バリの周囲の人が思う事で無理やり夢の国と思わせようとしてる気がした。その意向についていけなかった。。
・ウィンスレットが幻想世界に旅立つシーン「ロード～」の旅立ちみたい。

●良かったトコ
・窓から子ども達が飛んで出て行く空想シーン
・バリと子どもらが遊ぶシーン。海賊ごっこのシーン
ときどきピーターがしらける事を言うのが、また良い（＾＾）
・劇場に孤児がきて　笑って観てるシーンはよかったねええ。。
　お芝居はしかめつらしい大人だけのものではなく、子どものものでもある。　
嬉しそうに目を輝かせる　夢を描くのを傍で見れる、それがお芝居や映画を　
見る楽しみ、幸せのひとつだと改めて思ったし、そこでわたしは涙が。。　

アカデミー賞にはどう絡んでくるのでしょう？

出演：ジョニー・デップ　Johnny Depp ジェームズ・マシュー・バリ
ケイト・ウィンスレット　Kate Winslet シルヴィア・ルウェリン・デイヴィズ
ジュリー・クリスティ　Julie Christie デュ・モーリエ夫人
ラダ・ミッチェル　Radha Mitchell メアリー・アンセル・バリ
ダスティン・ホフマン　Dustin Hoffman チャールズ・フローマン
フレディ・ハイモア　Freddie Highmore ピーター・ルウェリン・デイヴィズ
ニック・ラウド　Nick Roud ジョージ・ルウェリン・デイヴィズ
ジョー・プロスペロ　Joe Prospero ジャック・ルウェリン・デイヴィズ
ルーク・スピル　Luke Spill マイケル・ルウェリン・デイヴィズ
イアン・ハート　Ian Hart アーサー・コナン・ドイル卿
ケリー・マクドナルド　Kelly MacDonald ピーター・パン

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