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2005年09月01日
感染 予言
テーマ:
レンタル映画(818)
カテゴリ:
カテゴリ未分類
『感染』『予言』
(2004) /上映時間 98分 95分 /ジャンル ホラー
公式サイト
ジャパニーズ・ホラーを代表する6人の監督が結集し、世界を視野にホラー映画を競作する新レーベル“Jホラーシアター” 第二弾 2006年公開の「輪廻」も控えている。
『感染』は、<病院で起こる恐い出来事>が満載でした。 まず、「こんな病院に入院したくない!」という病院。 経営難で人手不足、皆ピリピリしている。 スタッフ同士で 辛らつな言い合いをしてストレスを増長していて何が起きてもおかしくない状況。 こんな、病院やスタッフは実際はいないよね?。と願います。 医療事故や、患者のたらい回し、人手不足のニュースが絶えないこの頃の病院事情を反映してます。 ホラーらしい映画でしたよ。 おどろおどろしい緑の血液は、「宇宙戦艦 ヤマト」の敵デスラー総督たち宇宙人の血みたいでしたが。 「息子のお見舞いに来ました。。」っと和服の奥さまが夜中の病院に登場、鏡を見ると首から上が無い、。病院ホラーに、霊は欠かせないですよね。 これは見てて疲れました。 いつになったら混乱は収拾するの? 早く終わって~ッ。でした。 朝が来て ホッとしたと思ったら、まだ終わらない。 結局、佐藤浩一は患者だったんでしょうか。いや、医者だったんですよね? 現実と幻覚の境目が分からないトコがありました。あの、ロッカーはなんなんでしょう? あの落ちた腕は? 佐藤浩一はどうなっっちゃたんでしょう~。
ひとつ思ったのは、<意識に感染>するってことは、あの、病院のスタッフたちが感染していったとき、そういや、医療への責任感が一番強そうだった婦長が、まっさきに感染したんだなあ。 医療ヘの意識が真摯な人ほど感染しやすかったような。 でも、あの病院は医療スタッフの掃き溜めのような所に見えた。 皆、どっこいどっこいな感じもした。
【ストーリー】経営危機に陥り、まともな治療も出来ないまま多くの患者を抱えるとある病院。建物の老朽化も進み、医薬品や備品も足りない劣悪な環境に、患者ばかりか医者や看護婦の心身も限界に達していた。そんな中、入院患者の一人の容態が急変する。急いで対応に当たる医師の秋葉と魚住だったが、ふとした不注意から患者を死なせてしまう。明らかな医療ミスに動揺し、事故の隠蔽を図る医師たち。そんな混乱する医師たちを尻目に、今度は内臓が溶け始めた急患が運び込まれてくる。しかし、かつてない奇怪な症状の患者に、病院はいかなる対応のすべも持っていなかった…。
監督: 落合正幸
出演: 佐藤浩市 高嶋政伸 星野真里 真木よう子 木村多江
羽田美智子 モロ師岡 山崎樹範 草村礼子 南果歩 佐野史郎
『予言』の方が、私の好み系で、おもしろかったです。。 ホラーのジャンルに入らないという批判や、原作と違いすぎると怒りの声もあるようですが、結構気に入ってしまいました。 死亡事故がおこる直前送られてくる、謎の予告「恐怖新聞」というのが面白いです。コレは原作のアイデアによるものですが。主演の三上博史の、恐怖・驚愕のたびに目を剥き出す演技。「リング」を思い出しますね~。松嶋ななこお姉さんは、まだ育児休暇中でしょうか。 ノリピー(←ふるい?)酒井法子も、相変わらず若くてかわいいですが。 結構彼女の演技は好きです。 今作の嘆き悲しむ様子、それほど涙は誘われないんだけど、なんかいいです。三上博史が濃いから、丁度いい感じです。
それにしても、、今年起こった「JR福知山線脱線事故」という大きな事故がありましたが、映画でそれを予告したような内容があり、なんだかゾッとしました。犠牲者の人数も近かったですし。 「恐怖新聞」とは一体何なのか、何処から誰が送ってくるのか? 結局分からずじまいでしたが、ラストに次々起きる 恐怖の出来事の繰り返しシーンに疲れ果て、終了してホッとして、謎が謎のままも気になりませんでした。
【ストーリー】妻と娘とともに車で帰省中の里見英樹。急ぎの仕事のため、彼は途中で電話ボックスに立ち寄った。そして、ふと目に留まったある古びた“新聞”の記事。そこには、娘・奈々の事故死が名指しで載っていた。事故の日時はなんと今からほんの数分後。そして里見の異変に気づいた妻が、奈々を残して電話ボックスに向かったちょうどその時、記事の通り、大型トラックが奈々の乗る車に追突した…。事故から3年後、娘を失ったショックから立ち直れず、妻とも別れ抜け殻のように生きる里見のもとに、ふたたび例の“新聞”が届くのだった。
監督: 鶴田法男
出演: 三上博史 酒井法子 堀北真希 小野真弓 鶴水瑠衣
藤真美穂 井上花菜 伴大介 山路和弘 山本圭 吉行和子
どちらも、90分代と、まあ短めで、つい、一気にみてしまいました。
「感染」→「予言」という順で観たので わたしには良かったです。
ホラーはちょっと、苦手なので、「感染」途中、もうおなかいっぱいッと言う気分になりました。
ちょっとダレテきて、飽きました。
「予言」は、「バタフライ・エフェクト」と似た部分があり、ホラーとばかりいえない気がします。
だから、こっちの方が好きでした。
ホラー色が濃い方が好みの方は 逆に観たほうが良いように思います。
●恐怖新聞
1973(昭和48)年から1975(昭和50)年までの期間に、「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)誌上で、人気連載されたつのだじろう著の恐怖漫画。『うしろの百太郎』とともに世の中に「心霊・恐怖」の大ブームを巻き起こした。映画の方は原作とは随分違う内容のようです。 原作の主人公は「鬼形 礼(きがた れい)」と言う少年、映画の主人公三上博は妻と娘をもつ大人です。映画にも「鬼形 礼(きがた れい)」 が登場しますが、「恐怖新聞」について本を書いた作家となってます。山本圭が演じてます。
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最終更新日 2005年09月01日 19時16分48秒
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