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2006年02月02日

1.0 【ワン・ポイント・オー】

テーマ：レンタル映画(818)

カテゴリ：カテゴリ未分類

『1.0 【ワン・ポイント・オー】』　(2004) ONE POINT O
上映時間 92 分製作国アメリカ／ルーマニア／アイスランドジャンルサスペンス／ＳＦ

　2004年のサンダンス映画祭で評判を呼んだ不条理スリラー。アパートの一室で暮らす男のもとに送られ続ける謎の箱が引き金となって、彼の周囲で不可解な出来事が立て続けに発生、ついには彼自身にも恐るべき運命が忍び寄る。主演は「ＭＡＹ」のジェレミー・シスト、共演にデボラ・カーラ・アンガー、ウド・キア。
《公開時コピー》
実験台は、アパートの住人たち。驚愕の近未来を描く【不条理系ナノテク・スリラー】
http://www.onepointo.jp/公式サイト

誰から届くのか、何も入っていない箱。
捨てても捨てても、送られてくる。
いわくありげな同じアパートの住人達。
仕事のプログラムはウィルス感染したらしく、すすまない。。
なんだかやたらと、ミルクが飲みたくなる。

2004年のサンダンス映画祭で、『SAW』と並んで大きな話題を集めた不条理SFスリラーということで、レンタル屋でも、ずっと貸し出し中が続いてました。やっと見れタンですが。。　不覚にも途中で、眠くなっちゃいました。　謎のカラの箱が届く、、という出だしは面白かったんですけどね。　他に、面白かったのは、”フレッシュ、○○ミルク～”っと、サイモンが電話の途中でつい言ってしまうところでしたね。　笑は一切ないけど、撮りようによってはお笑いネタみたい、っと思いました。

時代も場所も特定できない古めかしいアパート。部屋は広く、調度品も高級感あり。ロケはルーマニア。オレンジ色調の無気味さは、『バートンフィンク』（コーエン）や『エレメント・オブ・クライム』（ラース・フォントリア）の夢と現実の狭間の世界の感じ。登場する人たちは、ちょいとグロテスクで実態感が無い。アパートの住人たちは、なにかの実験台ということで　『イグジスデンス』（クローネンバーグ）パクリか。。もしや、また主人公の妄想オチ？

監督：ジェフ・レンフロー　Jeff Renfroe
マーテン・トーソン　Marteinn Thorsson

出演：ジェレミー・シスト　Jeremy Sisto サイモン
デボラ・カーラ・アンガー　Deborah Kara Unger トリッシュ
ウド・キア　Udo Kier デリック
ランス・ヘンリクセン　Lance Henriksen ハワード
ユージン・バード　Eugene Byrd ナイル
ブルース・ペイン　Bruce Payne 隣人　

老朽化したアパートに暮らすコンピュータ・プログラマーの青年サイモン。ある日彼は、差出人不明の箱が部屋に置かれているのに気づく。とりあえず箱を開けて中身を確認してみたところ、そこには何も入っていなかった。ところが、サイモンが何度捨てても、箱は次々と彼の部屋に置かれてゆくのだった。時を同じくして、他の住人が変死体で発見され、サイモンの不安と疑念は深まるばかり。そうこうするうち、今度は向かいに住む男までもが変死してしまう。その男のもとにも例の箱が届いていたことを知ったサイモンは、ついにこの不可解な死の原因を突き止めるのだが…。

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