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ジョニー・デップ

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2006年02月07日

何世紀もの間、闇の世界に生きることを強いられてきたヴァンパイア一族。だが、彼らの野望である人類の征服がまもなく果たされようとしている。ヴァンパイアの若きリーダーのフロストは、人類に対して最終戦争を挑もうとしていたのだ。ところが、フロストの目論みは謎のヴァンパイア・ハンター"ブレイド"によって次々と妨害されていた。怒りに燃えるフロストは、12人の純血ヴァンパイアの生贄から巨大な力"マルガ"を手に入れてしまう。かくしてブレイドとフロストの壮絶な"最後の戦い"が開始されるのだった…。
ウェズリー・スナイプスが、人間とヴァンパイアの混血のニューヒーローを演じたアクション・スリラー作品。剣とカンフーを中心としたバトルシーンは迫力満点。

人間とヴァンパイヤのハーフとして生まれたブレイド。絶大な力を持つ彼は、昼の光にも動じない"デイウォーカー"として恐れられていた。プラハに渡ったブレイドは、吸血鬼に捕らわれた育ての親・ウィスラーを相棒・スカッドと共に救出。以来3人はチームとして行動する。ある日、吸血鬼一族の娘・ニッサが停戦を持ちかけてきた。"死神族"という、人間でも吸血鬼でもかまわず血を吸う新種族に対抗するため、ブレイドの力を貸して欲しいというのだ。不信感を拭えないままブレイドはニッサに協力することになる…。
アメリカの人気コミックから飛び出したヒーロー、"ブレイド"を、前作に引き続き「アウト・オブ・ウォー」の人気黒人俳優、ウェズリー・スナイプスが体当たりで熱演。共演に「スタア誕生」のクリス・クリストファーソン、「処刑人」のノーマン・リーダス。監督は「ミミック」で脚光を浴びたギレルモ・デル・トロ。スナイプスのスピード感を増した剣や銃撃、肉弾のバトルがほとばしる、迫力満点のスリラー・アクション・ムービーだ。
eiga.com書評

2005年5月に公開された、ウェズリー・スナイプス主演の人気シリーズの完結編。監督は『ブレイド』『ブレイド2』で脚本を担当したデヴィッド・S・ゴイヤー。シリーズ最終章を飾る強敵として、ヴァンパイアの始祖も登場。また若手俳優のジェシカ・ビール演じるアビゲイルの女戦士のアクションは必見。マーシャルアーツを駆使した前代未聞のアクションシーンと、最先端の映像技術で、これまでの限界を打ち破る内容は圧巻。ラップ界のキング、ウータン・クランのThe RZAが音楽を手がけている。

静寂を引き裂くように、一瞬にして大爆発を起こした倉庫から一斉にヴァンパイアたちが飛び出してくる。その後を追うように、煙と炎の中からヴァンパイアハンター、ブレイド（ウェズリー・スナイプス）が姿を現す。慌てて逃げ出したヴァンパイアたちを一掃し、さらに激しいカーチェイスを繰り広げた末、ブレイドはひとりの男に銀の銃弾を打ち込む。しかし、男はヴァンパイアではなくヴァンパイアの奴隷と化した人間だった・・・。

ヴァンパイアの話は好きなんですが、これは未見でした。3は今新作ですね。
「ブレイド」は人間とヴァンパイアの混血、ヴァンパイアの弱点を越えたスーパーヴァンパイア？＜デイ・ウォーカー（昼間歩く男）＞と恐れらている。自分もヴァンパイアでありながら、何故ヴァンパイアを憎み、狩るのか？

1,2と続けてみてみたら、断然2の方が話は面白かった。1は、敵のヴァンパイア陣営の内部がガタガタ、敵陣営の大将の”フロスト”が若造で、いまいちに迫力掛けて感じました。由緒正しい？ヴァンパイアの長老、ウド・キア（『処女の生き血』）があっけなく太陽に焼かれて死んでしまうのは、さみしぃ～。90年代頃から大作にチョコッと出演、あ、出ていらっしゃる、、と見つけるとなんだかうれしくなります。先日の『ワン・ポイント・オー』でもそうでした。　話がズレましたが、何世紀も闇の世界で生き抜いてきたヴァンパイア一族が、新世代ヴァンパイアにあっけなくやられてしまう、そんな簡単に世代交代になっちゃうなんて、ちょっとガッカリでした。「ブレイド」はまったく孤独で、異端児だし。

ところが2では、ヴァンパイア精力が盛り返してきます。新種のウィルスに冒され変体した死神族リーパーズがからんで、昨日の敵は今日の友、ヴァンパイア一族の精鋭部隊を従えて、ブレイドはリーパーズ退治に乗り出します。この、リーパーズがねぇ、エイリアンみたいだった。。手を組むけれど、いまいち信頼できない二重、三重の仕掛けが面白かったです。。。それは面白い筈ですね。監督がギルレモ・デル・トロだったんだ。「ミミック」「デビルズ・バッグボーン」「ヘルボーイ」。ロン・パールマンが出ていたのに、ずっとサングラスで気づかなかった！頭に爆弾つけられて最後までブレイドと張り合ってた奴だったんだ～。あの口元は確かに、パールマンだった。。それにしても、ティム・バートン、テリー・ギリアム、ピーター・ジャクソン、ジュネ、、オタク監督作品はダークでグロ美しく凝ってます。*1のスティーヴン・ノリントン監督は『エイリアン2』のSFX担当で監督デビュー作品にスナイプスが惚れこんで引っ張ってきたそうですね。　3でも監督交代するようだ。どんな仕上がりなんでしょうか。これまでの「ブレイド」シリーズの脚本。『バットマンビギンズ』『フレディＶＳジェイソン』『ダークシティ』、、の脚本をずっとやってきてるんですね。『ダーク～』『バットマン～』は大好き。必ず観よう。。

ハリウッド一のおれ様俳優スナイプス、、納得です。
サングラスをはずすとちょっとタレ眼ちゃんですが、マッチョなヴァンパイア映画でしたねぇ。面白かったけど、もう少し繊細？なケイト・ベッキンセールの『アンダーワールド2』も楽しみです。
『アンダーワールド感想』
全米映画興行収入＝「アンダーワールド２: エボリューション」が初登場首位2006年01月23日(月) ロイター・ジャパン

『ブレイド』
監督：スティーヴン・ノリントン　Stephen Norrington
製作：ピーター・フランクフルト　Peter Frankfurt
ウェズリー・スナイプス　Wesley Snipes
ロバート・エンゲルマン　Robert Engelman
原作：マーヴ・ウォルフマン　Marv Wolfman

出演：ウェズリー・スナイプス　Wesley Snipes
スティーヴン・ドーフ　Stephen Dorff
クリス・クリストファーソン　Kris Kristofferson
ウンブッシュ・ライト　N'Bush Wright
ドナル・ローグ　Donal Logue
ウド・キア　Udo Kier
アーリー・ジョヴァー　Arly Jover
トレイシー・ローズ　Traci Lords
ケヴィン・パトリック・ウォールズ　Kevin Patrick Walls
サナ・レイサン　Sanaa Lathan

『ブレイド2』
監督：ギレルモ・デル・トロ　Guillermo Del Toro
製作：マイケル・デ・ルカ　Michael De Luca
ピーター・フランクフルト　Peter Frankfurt
ウェズリー・スナイプス　Wesley Snipes

出演：ウェズリー・スナイプス　Wesley Snipes ブレイド
クリス・クリストファーソン　Kris Kristofferson ウィスラー
レオノア・ヴァレラ　Leonor Varela ニッサ
ルーク・ゴス　Luke Goss ノマック
ロン・パールマン　Ron Perlman ラインハルト
トーマス・クレッチマン　Thomas Kretschmann ダマスキノス
ノーマン・リーダス　Norman Reedus スカッド
マリット・ヴェラ・キール　Marit Velle Kile ヴェルレイン
ドニー・イェン　Donnie Yen スノウマン
マット・シュルツ　Matt Schulze チュパ
ダニー・ジョン＝ジュールズ　Danny John-Jules アサド
ダズ・クロウフォード　Daz Crawford ライトハンマー

『ブレイド3』
監督：デヴィッド・Ｓ・ゴイヤー　David S. Goyer
製作：デヴィッド・Ｓ・ゴイヤー　David S. Goyer
リン・ハリス　Lynn Harris
ウェズリー・スナイプス　Wesley Snipes

出演：ウェズリー・スナイプス　Wesley Snipes ブレイド
クリス・クリストファーソン　Kris Kristofferson エイブラハム・ウィスラー
ドミニク・パーセル　Dominic Purcell ドレイク
ジェシカ・ビール　Jessica Biel アビゲイル・ウィスラー
ライアン・レイノルズ　Ryan Reynolds ハンニバル・キング
パーカー・ポージー　Parker Posey ダニカ・タロス
ジョン・マイケル・ヒギンズ　John Michael Higgins エドガー・バンス博士
トリプル・Ｈ　Triple H グリムウッド
ジェームズ・レマー　James Remar レイ・カンバーランド
ナターシャ・リオン　Natasha Lyonne サマーソルド
マーク・ベリー　Mark Berry
カラム・キース・レニー　Callum Keith Rennie
ポール・アンソニー　Paul Anthony
フランソワーズ・イップ　Francoise Yip
マイケル・アンソニー・ローリンズ　Michael Anthony Rawlings
エリック・ボゴシアン　Eric Bogosian

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