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2007年03月30日
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テーマ: お勧めの本(7415)
カテゴリ: カテゴリ未分類
「新大草原の家」シリーズ ローラの母の物語
母さんが再婚してクワイナー家には新しい父さんが加わり、最初は反発したヘンリーも心を開きます。そんな矢先、家族にコレラが襲いかかって…。「大草原の小さな家」のキャロラインの少女時代を描いたシリーズ第4作。


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最終更新日  2007年03月30日 16時50分03秒


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キャロラインは9歳です。前作で引っ越してきた森の開拓地での生活もすこしづつ慣れてきました。お母さんの心強い支えになってくれているのがホルブルックさん。休日のたびに家へやって来てさりげなく手伝ってくれるのです。兄のヘンリーはなんだかんだと仕事をいいつけるホルブルックさんを煙たくも思っていましたが…。
 ある時、キャロラインはホルブルックさんがお母さんにプロポーズするのを聞いてしまいます。
 町で流行ったコレラにみんながかかってしまったり、やはり様々な苦難がのしかかってくるクワイナー一家の物語。


ホルブルックさんって、実はハンサムかもしれない、、キャロラインがふと思うシーンがあります。一家と一緒に伝道集会に出かけるとき、肩口までの髪を革ひもでしばり、髭を綺麗にそり、黒い上着に細身のズボン、そしてあんまり笑わないけれど、荒くれ男たちのリーダー的でキャロライン一家に何くれと力を貸してくれる。寡黙だけど、これまで孤独だったホルブリックさん。一気に6人の子供のとおさんになるとは。 でも、それだけキャロラインの母さんの困難に立ち向かう強さに、惹かれ共感するところがあったのでしょうね。

なんといっても、ホルブリックさんがクリスマスの朝に一家に窓ガラスを持ってきたとき!あのとき、ふたりの間になにか、一瞬激しく気持ちがゆきかったようです。
”家の窓ガラスを入れる” ローラの物語でも出てきました。とおさんが買ってきた窓ガラスをかあさんが大感激して互いに見つめあう。窓ガラスは繊細でこわれやすい物。高価ですし、その土地を土台に生き続けるという決心がなければわざわざ入れないものでしょう。窓ガラスは、なにか確固とした家庭の象徴のようなものなのでしょうか。

かあさんの羊飼いの人形のエピソードは まだ 出てきませんし、一家の新しい家がどのように建つのか。。なにより、キャロラインがいよいよ、バイオリンのうまいチャールズ・インガルス少年に出会うなど、この後の物語読みたい部分が一杯ありますが、続編が出版されてません。福音館書店から出版されている全四巻は、これで終わりです。

福音館書店は、ローラシリーズを途中までしか出さなかったのと同じ理由で出さない方針なのだそうです。
ローラの母キャロラインシリーズ、祖母シャーロットシリーズ、曾祖母マーサシリーズの物語もあるそうなんですね。それらは和訳がされていないようで、残念です。

他の書店からでも良いので、是非是非 他の「小さな家」シリーズを読みたいです。

続編情報  /  続編情報  /  大草原シリーズ掲示板  /  [Little House]サイト


【インガルス一家の物語】Little House
ローラ・インガルス・ワイルダー

福音館 岩波文庫 講談社 その他


ローラ・インガルス・ワイルダー 大草原の小さな家 表紙.jpg


【インガルス一家の物語】
★ローラシリーズ

『大きな森の小さな家』 (Little House in the Big Woods)
『農場の少年』 (Farmer Boy)
『大草原の小さな家』 (Little House on the Prairie)
『プラム・クリークの土手で』 (On the Banks of Plum Creek)
『シルバー・レイクの岸辺で』 (By the Shores of Silver Lake)
『長い冬』 (The Long Winter)
『大草原の小さな町』 (Little Town on the Prairie)
『この楽しき日々』 (These Happy Golden Years)
『わが家への道―ローラの旅日記』 (On the Way Home)
『はじめの四年間』 (The First Four Years)




福音館書店 バナー福音館書店 より《前半》5作品刊行
岩波少年文庫岩波書店 より《後半》5作品刊行

~講談社BOOK倶楽部 にて、全7巻刊行

母キャロラインシリーズは福音館より刊行
娘ローズのシリーズハ講談社より刊行 (ただし現絶版) 講談社BOOK講談社

ローラ・インガルス・ワイルダー
アメリカ合衆国の作家・小学校教師。彼女はその幼年期の体験に基づいた子どものための家族史小説シリーズを著した。執筆には娘ローズの補佐が多大。
最も有名な作品『インガルス一家の物語』は、NBCで『大草原の小さな家』としてテレビシリーズ化され、日本でも二度にわたってNHK総合テレビにて放映され、好評を博した。












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