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2008年02月28日
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カテゴリ: 日本文学
コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?卓越したイメージ喚起力、洒脱な会話、気の利いた警句、抑えようのない才気がほとばしる!第五回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞した伝説のデビュー作、待望の文庫化。


第五回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞した伝説のデビュー作




『重力のピエロ』で強烈にひきつけられ、続いて『オーデュボンの祈り』を読みました。

こういう話をシュールというのですねぇ。

シュール・・・、「現実離れしたさま」、「普通の理屈では説明できないさま」、「難解で奇抜なさま」、「幻想的なさま」、「意外なさま」など、非日常的なものを指す言葉。語源は、20世紀前半の前衛芸術運動であるシュールレアリスム(シュールレアリズム)から。使用される状況に合わせて適宜「奇抜」「不条理」「不可解」などに言い換えて訳し分ける必要がある。


「この村には、欠けているものがあり、外からやってくる者がそれを持ってくることが100年以上前から決められている。」

これが気になって読み進めずにはいられません。
オチはどうなるのだ?と。


伊坂作品に触れ始めたばかりですが、どうやらいろいろにリンクしていて、似たテーマがありますね。

・しゃべるカカシの話が『ラッシュライフ』で出てくる。
・『ラッシュライフ』のある人物が『重力ピエロ』に再登場する。
・『オーデュボンの祈り』の主人公はコンビニ強盗未遂犯
・『陽気なギャングは地球を回す』で奇抜な銀行強盗を企む個性的な泥棒たちが勢ぞろいする。

・神と泥棒と芸術家が出てきて、みんなジャズや映画や動物が好き。
・ワケありの過去。
・嘘つきでとうとうと演説する。
・カオス理論にDNA二重らせんに進化論。
・レイプといじめと人類の傲慢を憎む。ぜったいゆるさない。
                          (あとがきより)

「不条理」小説というと、どこか異界のはなし、常識破りなはなし、よって身近に感じられず、途中挫折しそうですが、なぜか、伊坂作品は、とッぴな設定が気にならず、人間のあり方や大事なテーマについてがスッと入ってきます。

中一の息子にオススメしたい、我が家の本棚に加えたい一冊で、図書館で借りて読んだあと、古書店で購入。伊坂作品はどれも、これから集めたいです。


 『死神の精度』
 『重力ピエロ』


こんなはなし

既存のミステリーの枠にとらわれない大胆な発想で、読者を魅了する伊坂幸太郎のデビュー作。レイプという過酷な運命を背負う青年の姿を爽やかに描いた『重力ピエロ』や、特殊能力を持つ4人組の強盗団が活躍する『陽気なギャングが地球を回す』など、特異なキャラクターと奇想天外なストーリーを持ち味にしている著者であるが、その才能の原点ともいえるのが本書だ。事件の被害者は、なんと、人語を操るカカシなのである。

コンビニ強盗に失敗した伊藤は、警察に追われる途中で意識を失い、見知らぬ島で目を覚ます。仙台沖に浮かぶその島は150年もの間、外部との交流を持たない孤島だという。そこで人間たちに崇拝されているのは、言葉を話し、未来を予知するというカカシ「優午」だった。しかしある夜、何者かによって優午が「殺害」される。なぜカカシは、自分の死を予測できなかったのか。「オーデュボンの話を聞きなさい」という優午からの最後のメッセージを手掛かりに、伊藤は、その死の真相に迫っていく。

嘘つきの画家、体重300キロのウサギさん、島の規律として殺人を繰り返す男「桜」。不可思議な登場人物たちの住む島は、不条理に満ちた異様な世界だ。一方、そんな虚構に比するように、現実世界のまがまがしい存在感を放つのが、伊藤の行方を執拗に追う警察官、城山である。本書が、荒唐無稽な絵空事に陥らないのは、こうした虚構と現実とが絶妙なバランスを保持し、せめぎあっているからだ。本格ミステリーの仕掛けもふんだんに盛り込みながら、時に、善悪とは何かという命題をも忍ばせる著者の実力は、ミステリーの果てしない可能性を押し開くものである。(中島正敏)

                                   Amazon.co.jpより






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最終更新日  2008年03月06日 08時17分39秒
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