団子屋のページ

フリーページ

1

プロフィール

団子屋3916

フォローする

お気に入りブログ

輸入住宅を家cafe風… tottiy8888さん
阪神タイガース　　… ｈｉｒｏｍｉ5449さん
絨毯屋へようこそ　… mihriさん
帰って来た！いしち… いしちゃん1023さん
theネタ帳☆ ぞっこんボスさん

カテゴリ

銀座新橋

(3)

キーワードサーチ

▼キーワード検索

< 新しい記事

新着記事一覧(全1221件)

過去の記事 >

2004年06月24日

●京都

京都は古都と言うイメージだけではなく常に先鋭的で斬新な文化を育む都市です。大阪万博があり国民の間にグループの個人の旅行が流行り始めました。
それまでは団体旅行が主流で個人の旅行は珍しいものでした。

あの頃、フォークブームで多くのライブの店がありました。
叉、喫茶店やジャズ喫茶もユニークな店が多く日本中から若者（男）が押し寄せていました。
私はビートルズ専門の喫茶店によく行っていました。

そんな中、週刊朝日が初めて京都の桜特集を行い、京都ブームに拍車がかかり更なる京都ブームが起きました。
（これが初めての全国民的な京都ブームです）

深夜高速バス”ドリーム号”の運行も始まり、毎月のように行っていました。

バイトでお金に困らなくなると新幹線に夜飛び乗り京都に行き、そのまま、飲み歩き、翌日、お寺回り、骨董店、ジャズ喫茶を楽しんで夕方、東京に帰る、そんな生活を３年間続けていました。
それ以来、京都とは離れられなくなりました。

●韓国
韓国とのかかわり古く、戒厳令がある頃で軍政の時代でした。
日本の景気は良く、初めて勤めた会社も好景気の中にあり、よく顧客を海外に招待していました。

新入社員だった私は現地でお客様のお世話をする役目で同行させてもらいました。
しかし、好景気も長続きはせず、いつしかこの旅行も中止になってしまいました。

しかし何回かの旅行の中で仲良くなったお客さんからプライベートで韓国旅行に誘われました。
我々は先輩、上司を含め３～４人、お客さんは２～３人という小グループで小回りの利く旅行でした。
年に２～３回は行っていました。

あの頃は韓国では厳しい輸入規制があり、日本製品が韓国に入らない状況でした。
そこでお客さんが自分の店から商品を持ち込み、お金に換えてグループの飲食代にしてくれたのです。
ですから我々はツアー代と小遣だけで旅行に行けたのです。
毎日、昼、夜と焼肉とキムチを堪能する事が出来ました。

これですっかり、韓国にはまってしまいました。

こちらも話は古くなります。
学生時代によく行っていたのが吉祥寺の台湾料理の店でした。
東京に台湾料理の店が少なくその存在も知られていない時代でした。

豚足や内蔵系のつまみがあって、あの頃はまだ馴染みが無く、仲間内では”ゲテ物”の店と言われていました。

当時、初めて中国との国交を結んだ田中角栄さんが晩餐会でマオタイを飲んでいるのをＴＶで見て早速、みんなで押し掛けマオタイを飲み、何と臭い酒なんだろうと驚いた思い出があります。

この台湾料理の店には毎晩のように行き紹興酒や中国の酒を飲み台湾料理に親しくなりました。
その後もあちこちの台湾料理の店を探し出し料理を楽しみ ”是非、本場の味も食べたい”
と言うのが台湾との係わりでした。

実際に台湾に行き、料理だけではなく人の優しさ、なつかしい街の雰囲気、安い物価、温暖な気候にすっかり、はまってしまいました。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう