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2006年12月11日
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カテゴリ: パソコン
2006年の終わりも近づいている12月。
私がインターネットに出会ったのはいつの事だったかなぁ?
Windows95になってからだから、10年程前になるだろうか。
それからのネット社会の進歩は驚くべき速さだったのは知っての通り。
森内閣時代のIT政策で一挙に広まった感があるが、実の所この「IT」をインターネットの略語と思っている人もいる程、一般庶民としては言葉としての「IT」に踊っただけかもしれない。

圧倒的シェアを誇るOS「Windows」も進化を遂げ、95~98~ME~XP、そして年明けには最新版のvistaが発売されようとしている。
このWindowsの進化こそが、インターネットをより生活の中に浸透させる一つの大きな要因であるのは間違いない事だろう。
現在では、幼稚園の子供から第一線を退いたシルバー世代まで、このインターネットを利用して情報を得る時代になってきた。
既存のマスメディアの「垂れ流し報道」や「一方通行報道」とは違い、受けて側が情報の選別を出来るようになり、より情報の検索もより身近になった。


その効果もありインターネット社会には、「より身近な情報」が「より深度を深めた形」で溢れるようになった。
こうして私が私個人の思いを文字にして簡単に公開できるのも、このブログというシステムのお陰です。
しかしインターネット社会の進歩は、良い事ばかりを私たちに与えているわけではありません。
簡単に個人が情報を公開できるようになったという事は、逆説的には安易に曖昧な情報が反乱する恐れもあるのです。

便利な生活に慣れてしまうと、人間というものは考える事(思考力)や記憶力という物が衰えていくらしい。
私自身、カーナビの生活に慣れてしまい、昔ほど道を覚えなってしまったし、PCの日本語変換のお陰で漢字にも弱くなってしまった。
そうなると一番に危険なのが「自分で考えなくなる」事だと最近思い始めました。
解らない事を調べるのは良しとしても、ネット上には一つの事柄に対して複数の回答(情報)が用意されている場合がある。
それらの回答を自分自身で 咀嚼 しなければならない。
簡単に回答(情報)へたどり着けるからと言って、その回答(情報)が正しいものとは限らない。

自己思想を広める為や経済的目的の為などその目的はさまざまだが、中には知らず知らずの間に犯罪に関わる事になってしまう「悪意」に満ちた回答も用意されていたりするのである。
その手口もさまざまで、修正を施した画像を使用し事実を捻じ曲げてみたり、その世界では異端と扱われている情報をもって主流と思わせる表現を使用したり、目的に反する情報から故意に閲覧者の目を背けさせる表現を用いたりと目に余る行動をとるものさえ現れている。
それでも、インターネットの場を用いて自己の思想を主張する事に関しては「表現の自由」で認められるべき範疇であると考えられている面もあるので、一概に不適切であるとは言えないが、問題は「自分で考えなくなる」ことに慣れてしまった者が、安易にその思想をすべてを受入れてしまう事である。
過去に私が接してきた「その様な情報発信者」達には大きな共通点が挙げられるので、ここに記しておきたいと思う。

・表現が過激である

・サイトのアクセス数や紹介記事などを利用して正当性を語る
・自己矛盾に陥る

ここに記した事は私が感じたものであり、また、これらの表現を用いたからといって、そのサイトやブログのすべてが問題であるとはもちろん言えないので、閲覧者各自が己の判断を下す必要がある。

情報収集・リアルタイム・娯楽・研究などなど、色々な分野で便利に利用できる「インターネット」だが、そこに隠された「恐怖」についても常に自覚する必要があるのではないだろうか。

因みに、この記事は問題提起を目的としたものではなく、筆者自身の思い考えを述べたに過ぎない「一方的」な情報であるので、「取り扱い注意」です(笑)






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最終更新日  2006年12月11日 11時13分59秒
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Re:インターネット社会の恐怖(12/11)  
ニーナ さん
はじめまして。
ペット関係でのコメントからここに飛んできました。一見真理でないようであるのに、本当はそれが真理であったり、逆説を考慮しないと、誤った判断をしてしまう可能性もありますよね。
でも情報があり過ぎて、どれが真理なのか迷います。どちらも間違いじゃないけど正解でもないのかな?と、いつも中立の立場で悩んでいます(笑) (2006年12月11日 13時46分08秒)

Re[1]:インターネット社会の恐怖(12/11)  
ニーナさん
>はじめまして。
>ペット関係でのコメントからここに飛んできました。一見真理でないようであるのに、本当はそれが真理であったり、逆説を考慮しないと、誤った判断をしてしまう可能性もありますよね。
>でも情報があり過ぎて、どれが真理なのか迷います。どちらも間違いじゃないけど正解でもないのかな?と、いつも中立の立場で悩んでいます(笑)
-----
はじめまして。
どこかのサイトでお名前は拝見した事があるような無いような(笑)

まぁ、人間すべての思考が一致するわけも無く、一つの事でその他のすべてを否定してしまうような物の考え方は折角の出会いを台無しにするもので、とても「もったいない」と言うのが私の考えです。
しかし、「一事が万事」と言う考え方の人もいらっしゃると思うので人間付き合いというのは難しいものです。
特にネット上だけでの付き合いというのは、その人に対する情報不足もあって、特に難しい事ですね。

っと言うワケで、
私なりのインターネットの使い方は・・・
「あくまでも快適生活の為の手段の一つであり、目的にはしない」
という感じです。
(2006年12月12日 01時34分09秒)

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