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2024.01.18
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カテゴリ: カテゴリ未分類
能登半島地震に襲われた原発から、放射能被害の恐れで地域住民の避難問題ががクローズアップされた。
道路がいたるところで通行止めの発生が計画されている住民避難を不可能にするとみられるからだ。

道路は正常な状態が保てない、計画通りに車が通れる可能性はほぼゼロだという、これがはっきりしたのだ。
能登半島には原発がある、北陸電力の志賀原発がそれだ、地震発生時に稼働停止中だったが、設備被害は想像以上であった。
仮に放射能漏れ事故などが起きたら石川県から富山県などの地域住民避難ができたかどうか検証の必要がある。
能登半島の地盤の状況がこの地震であからさまになったが、液状化の酷さは誰も知らなかったではないだろうか。

液状化した後に横滑りする地盤、建物が建つ多くが砂地のところであり、被害からどの建物も斜めに傾いだ。
火災に見舞われたところは別として、地震の揺れで傾いた建物が非常に多い、建て替えるにも土地改良が必要に。
土地の住民は建物再建の前に土地の改良と整地費用がのしかかり、この場所で再建することをためらわせる。


さらに地割れも発生しており、車の通行を妨げる、特に災害救助車両の通行を止め、孤立部落を残すことに。
すでに地震発生後の2週間を越したが未だこの孤立解消に至っていない、つまり孤立されている人々は放射能汚染にさらされ続けるのである。

いわゆる道路の寸断が避難計画に盛り込まれているかである、半島内の中心道路は通行可能としているのではないのだろうか。
原子力規制委員会はこの状況を想定した避難計画書を認定しているのではと、再考を要すると地元自治体が言う。
すでに規制委員会も見直しが必要かもと検討すると言っており、避難道路の多重化の計画書作りを求める。

ちなみに福井県には多数の原発が設置されている、稼働しているものもあるという原発銀座なのだ。
そういう意味で福井県も富山県と合わせ原発避難には神経をとがらせているし、見直しを求めるのは必然だろう。
いずれの原発周辺の道路は山が迫っていたり急斜面があったり、少ない道路しか通っていない、これでは放射能漏れが予想されても簡単に避難できないだろう。

言うなれば現在までの原発避難計画には齟齬が多くあるということだろう、道路事情が実情に合っていない、これが懸念されるのである。
液状化の単なる地盤沈下だけでは不十分、地震による隆起に加えて液状化も横滑りもあると、一筋縄では収まらないのだから。

原子力規制委員会は新たな課題を突きつけられたし、自治体と住民は安易に容認しては禍根を残すと再考をと課題を突きつけられた。





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最終更新日  2024.01.18 15:00:07
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Re:地震後に原発避難はできない、液状化で証明された道路の酷い有様(01/18)  
志賀原発は、今回の地震で、
震度7に遭遇した可能性も指摘されていますが、
もし遭遇していたとして、
震度7の揺れには上限がありません。
(震度8がないから)
なので、震度7を想定したものにはなっていない理屈。
どうなってしまったか、とても気になります。
(2024.01.18 16:58:39)

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