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2004年09月26日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日の情熱大陸は落語家林家こぶ平さん。



父親は”昭和の爆笑王”林家三平さん。
父親が余りにも偉大なため、どうしても”父親の姿”を求められるそうです。


9代目林家正蔵を襲名するこぶ平さんも決して現在の落語界の中で力がない訳ではありません。
正月の次に入ると言われるお盆講演でトリを張っています。
(現在東京の落語家は400名。真打は300名。そのうちトリを取るのは40人くらいだそうです)


* * *


54歳でこの世を去った父林家三平さん。
それが良くも悪くもこぶ平さんにとってターニングポイントなりました。





「もし父親が生きてたら、今の私はなかったでしょう。単なるバカ息子になってました。」




生きていない目標を超えるためにこぶ平さんは考えました。
「落語家としてこれからどう生きるのか」と。


そして、こぶ平さんが選んだのは「古典落語を極める」ということでした。


* * *


しかし、古典落語の初披露は本当に散々たる結果に…。
母親が15名のお客様に謝りながら、入場料を返したそうです。


ですが、決してこぶ平さんはあきらめませんでした。
どちらかと言えば不器用な方。落語もすんなり覚えられるタイプではありません。
毎日の散歩中で、またオーストラリアに向かう機内で落語を一生懸命覚えているそうです。





「ただ、良い話がしたい。お客さんが喜んでくれるなら、自分はどんなに苦しんでも良い。」





愚直なまでに落語に正面から取り組むこぶ平さん。
この言葉が本当に力強く感じられました。





襲名が決まってからのこぶ平さんは、周りが見ても明らかに変わってきたそうです。
冗談でとある落語家さんがおっしゃってました。

「名前を変えるだけであれだけ変わるなら、私も改名しようかなっと。」


よく肩書きがつくと、仕事っぷりが変わるなんてことを耳にします。
服装が変わっても、仕事が変わるようですし。





* * *


それと同じくして起こったのが、こぶ平さんの長男林家子ぶた君が「落語をやりたい」と言ったこと。
本当に嬉しかったそうです。

実はこぶ平さんが父親三平さんに話した時も、三平さんは相当喜んだそうです。
ですが、実際には「やめておけ」と突き放し、こぶ平さんの意志を確認しました。

こぶ平さんのことだから、そこまではできなかったと思います。
ですが、こぶ平さんはその矛先を自分自身に向けました。






「カッコイイ姿を子供に見せてあげたい。だからもっと上手くならなければ」





と…。


* * *


偉大なる父親の名前に押しつぶされそうになりながらも、周りの協力と
何より自身の努力により一歩ずつ大きくなっていってるこぶ平さん。

いまや、こぶ平さんが落語をやるとなると多くの人が訪れ、そしてこぶ平さんの話に聞き入り、
時には涙を流すこともあります。


天才と呼ばれた父親三平さんは実は努力の人だったそうです。
こぶ平さんにはその”努力のDNA”がしっかりと受け継がれていました。


* * *


【今日の情熱方程式】
・「これだ」と腹をくくり愚直に進む。例え、最初の第一歩が散々であっても。
・カッコイイ存在を目指すための苦しみはいとわない。子供に対しても。お客様に対しても。


* * *


親が偉大すぎて困っているのは「私と長嶋一茂さんですね!」のネタには笑いました(笑)


* * 

今日、Jリーグのヴィッセル神戸VSジュビロ磐田を観戦しに行きました!
ジェフファンの私が何ゆえジュビロを応援しなきゃいけないのかは全く疑問でしたが、
応援しだすと十分楽しめました^^

そろそろボール蹴りたいなぁ!





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最終更新日  2004年09月27日 08時08分15秒
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