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2004年10月03日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日の情熱大陸は京都の料亭の大女将・村田英子さん。



京都の料亭と言えば、「伝統を守る」という言葉が最初に浮かびます。
大女将の村田さんも御多分に漏れず「伝統を守る。のれんを守る。」とおっしゃてました。


* * *


となると、やはり昔の形式を重んじる方かというと…実はそれだけに固執している訳ではありません。


村田さん御年76歳。
けど、凄く若く見えます。


3代目が東京出店の際、行きつけのブティックで洋服を選んでいました。
そこで村田さんの口から出た言葉が「おばちゃんになるのは叶わない。菊の井の看板を掲げてるからね。」でした。








昔のやり方だけに拘らず、常に今のお客様が何を望んでるか知ること。そのためには自分自身のアンテナも磨いておくこと




そんな気持ちが村田さんの服を選びからも見て取れました。


* * *


料亭は「一見さんお断り。」のイメージが強いと思いますが、今は決してそんなことないそうです。

むしろ誕生日や記念日など、料亭の利用方法も多種多様化してきました。



「女将の役割は、お客さんに贅沢な時間を過ごしてもらうこと」そうおっしゃってました。
料理を出すタイミング、舞妓を送るタイミング、堅くなりがちな場の空気をやわらかくする演出。全て女将の仕事だそうです。
言うなれば「感動プロデューサー」。(ん?どっかで聞いたことあり?!)


そして、旅館を彩る「掛け軸」などは、季節を半月ほど先取りして表現するそうです。
女将曰く  「半歩先取る」  とのこと…。


* * *



私自身行ったことはないのですが、「カシータ」がしていることもきっと同じなのではないでしょうか。

東京にある最先端とも言える、リゾートレストラン。
京都にある100年の歴史を誇る老舗の料亭。


この”存在”としては、全く対極の位置にある二つの根幹が同じだとは思いもしませんでした。


* * *



大女将は、お客様だけに対してでなく、従業員にも、そして料亭にも厳しく暖かい目を向けています。

畳が傷むからと掃除は一切掃除機は使わず。
お客様が良く景色を見られるようにと、ガラスも曇り一つ許しません。
(掃除なんと6時間?!)



「御仕着せ」という伝統で皆を労いながらも、若い従業員には躾を徹底します。
女将には手取り足取り教えるのではなく、「私についておもてなしを覚えない」というスタンスをとりながらも実は陰で、その成長を見守っています。




「100年続いたのれんを守るのは並大抵ではない。」




強くそして優しい心を持った、村田英子さんだったからこそ、”のれん”を守りつづけてこれたのかもしれません。


* * *


【今日の情熱方程式】
・「伝統を守る」「ブランドを守る」とは過去に固執することではない。時代に合わせたベストなサービスを提供することである。
・人の気持ちの「半歩先」を演出する。その”半歩”が新しい感動を生む。


* * *


今週かなりハードでした(´Д`;
久々に仕事以外なにもできませんでした…。
(ジムどころか掃除さえも(^-^;;)


まだ来週もこんな調子続きそうですorz

イベンティアに向けて情報配信しておきたいんですけどねヽ(´ー`;ノ





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最終更新日  2004年10月04日 00時28分27秒
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