思考の記録~趣味的なブログへ

2006.04.21
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「段取り力」 齋藤孝著 読書記録です

『声に出して読みたい日本語』など多くの著書があり
NHK子供向け番組「日本語であそぼ」の監修もされています。


なかなか面白い著書でした。
何かが出来る!うまくいく!と言うことは、すべて段取り力が
あると言うこと。段取り力を生かすことが自分自身の能力を
生かすことになるのだと著者は述べています。

以下に概要をまとめました。
気になった人だけ読んでください。




2.動機付けの目標設定はある程度厳しさがあったほうがいい。
 納期も無くコストパフォーマンスも無い設定では、段取りが
 よくなるはずも無い

3.段取り力は、イメージトレーニングの側面が強い。

4.自分の手持ちの道具はこれだけだとはっきりすれば、それを
 駆使することで作業効率をあげていくことが出来る。
 要するに素材に習熟するということ。

5.まずは動いてみるというのが段取りとして正しい。
 そこで経験知が積み重なれば、大きな予算でチャレンジする
 ときもリスクは少ない。

6.先の見えない努力はつらい。しかしこれを続けていれば、必ず

 わかれば反復も続けていける。

7.スケジュールはラフでもいいから作っておいて、精神の安定を
 確保してから細かいところを微調整していく。
 細かな手順をチャートにすると後戻りしない。

8.ある一定の時間(90分が望ましい)に区切って、ブロック内で

 そこからはじめられる。

9.段取り力は、大筋をはずさないことと優先順位を間違えないこと。

10.メリハリをつけることが、段取り力である。
「段取り力」は、エネルギーの配分である。一番エネルギーの大き
 いところを最重要なところにぶち込む。





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Last updated  2006.04.21 23:53:15
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