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長寿と心の準備
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実にさまざまの後期高齢者が居られます。
介護の仕事に就いていて、 4 月から 9 月までの半年間の中で
ご利用者様のどなたかがある日何気に発した言葉があります。
その言葉が不思議なくらい一番心に残っています。
それはその方お一人のつぶやきだったのか、
それとも臨席するどなたかとの会話(世間話)だったのかは
思い出せません。
その一言とは
「(自分が)こんなに長生きするとは思っていなかった」…です。
悲喜こもごもの思いが溢れている一言だったでしょうから、
この一言を自分自身に当てはめてじっくりと味わってみたいと思います。
昭和 28 年 (1953 年 ) に生まれ今年 66 歳になった私です。
私の寿命が何歳までなのかは判りませんが、
もしかしたら私も長寿の人生を送れるかもしれません。
もしそうだとしたら、ありがたいことに今からでも心の準備をする猶予が
与えられている世代の一人なのでしょう。
日々の暮らしは当たり前ですが
「『毎日』は誰かの誕生日でありそして誰かの祥月命日」です。
今日という日に満 100 歳のお誕生日を迎えた方が
日本全国だけでも十数人はおられることでしょう。
地球全体でみればさらに一桁か二桁多い数かもしれませんね。
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