風のささやき
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さて、html5 の登場で 各ブラウザーも様変わりをはじめてきた。特にIE11から、IE独自メソットはcompatibility(互換)からemulation(偽装)へと変化しバグと非対応の区別が困難になってきた。大抵はemulation(偽装)に変わったことからの不具合(プログラム側の非対応)ではある。かつて Aという命令があり、Bに変わったとする。 A を呼びだしている場合 compatibility(互換)時代は 内部的には B を呼びだして 正常動作をしてくれたのだが A を呼びだしても emulation(偽装)は 何もしないで正常復帰する。この違いは、大きい。旧メソットが正常に復帰値を返しても その値が信頼できないということになるからである。もちろん、現在コーディングするなら旧メソットを呼ぶ方が悪い。しかし、IE9以前に作られたものなら旧メソットを呼ぶ様になっていたとしてもそれはプログラムミス(バグ)ではなく、仕様変更に伴う不具合である。問題なのは 過渡期であると言える現在の状況であろうまだIE6、IE7、IE8、IE9、IE10、IE11がクライアントとして混在する中旧メソットを新メソットに置き換えただけではIE6、IE7、IE8でまともに動作しなくなるのは予想しやすい。厳密にはIE9も怪しい。IE10、IE11が動くだけでは おそらく駄目だろう。JQの様に、スパッと切り捨てました~ と宣言すればいいが 顧客はそんな事ではなっとくしないだろう。よしんば 捨てられるとしたら せいぜい IE6 までで IE7~ は表示させろと多くの顧客は言ってくるはずである。となると、現実問題 jQueryは使い物にならない(もう少し時代が進まないと使えない)。かといって IE7なんて時代遅れですよ と言えるほど 古くもないのである
February 3, 2014
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