風のささやき

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March 28, 2011
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プルトニュウム(Pu-239)は、ネプツニウム(Np-239)の崩壊でもっとも多く発生する物質です。

Np-239が崩壊すると約59%の確率でPu-239になります。

ちなみに Np-239は ウラン(U-239)から生まれ、U-239は ウラン(U-238)に

低速中性子が衝突すると生まれます。

で、最悪なプルトニュウムはPu-241ですが発生率は11%です。

Pu-241は勝手に核分裂を起こし、アメリシウム(Am-241)になります。

なんとプルトニュウム239の3倍以上の実効線量を持ちます。


本題に入りますね


プルトニュウム239のベクレル計算は簡単です。


 (ちなみに、アメリシウム241は 吸 27μSv/Bq  食 0.2μSv/Bq)


 例えば 100ベクレルのプルトニュウム239は 830μSv(吸)/0.9μSv(食)


 会見の時、プルトニュウム239の毒性について記者と東電とで温度差があるように見ていた
 方がいると思いますが、しかたがないかなーと思うのは

 原子力関係者が使っている係数は 1.8×10-4(吸:0.00018)だからです。

 そしてヨウ素と、かけ引きしてヨウ素と同程度のベクレルは漏れても無視できると

 結論しているからです。


 実際、私も アメリシウム241の方が 漏れてきたら怖いと考えています。


 あと ヨウ素141の方は 1分もすれば ほとんど消えるといって間違いないと思います。

 なにせ半減期が 0.43秒 ですから無視していいでしょう 飛んでくる途中で消えますよ。






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Last updated  March 29, 2011 05:44:39 AM
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