極意漢のノ二とブドウ

極意漢のノ二とブドウ

2014年02月07日
XML
カテゴリ: 武道




 最後は、微妙な終り方である。

 最終刊の後、烈堂と大五郎が、生きているのか死んだのかが

分からない。大五郎に腹を刺された烈堂が生き残り、大五郎を

自分の子供として育てたようにも受け取れる。

 何とも熱の入った漫画であった。後書きに原作者の小池一雄

が、結界を張ってそこから登場人物を出さないようにしたという

ことであるが、その結界で生きた拝親子と柳生一族の確執が

最大限に生かされたのであろう。













 EL流を習おうと思っている人に、参考となるかもしれない。

漢が思うに、普通の合気道を習っていると技は、一緒に習って

いる先輩が教えてくれて、技の秘密というものは先輩達の

技量に寄っているところが大きい。というかオブラートに

包まれているようにそう上手で無くても通っていく。

 四段でも小手返しが出来ないこともある。

 意外と難しい技である。されど小手返しである。


 EL流では、速成でお金を出せば先に進めるのである。

年数は、それはそれで大切であるが、お金がないと先に進め

ない。先に進めないとどうなるのかというと、そこでとどまる

ことになる。




 段を取ったから、俺はEL流を習ったんだでは、ただその

段まで進んだと言うことでしか無い。


 EL流を習う方は、最低”師範”まで、さらに”皆伝”まで

取られることをお勧めする。


 この度秘伝で特集刊が発行されるので注目度が上がることと



 最近でも、入門者が増えている。


 EL流の技を習うにしても、素直さが必要である。

 虚心坦懐にEL流の技に向き合う気持ちが、宗家や若先生に

通じると思う。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2014年02月08日 01時39分53秒
コメントを書く
[武道] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: