なまけいぬの、お茶うけをひとつ。  

なまけいぬの、お茶うけをひとつ。  

2006年06月28日
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テーマ: アニメ!!(3881)
カテゴリ: TV、アニメ
今回の感想は、acoさんのため、いつもより詳しくお伝えしま~す♪


「How deep in your heart
Deep inside the darkness

誰も知らない 特別な
 Want to feel...」

ああ・・・もうこの歌をこのセル画と共に見ることはなくなってしまうのね(T_T)


イオツーへ向かうトールたち。
ワルキューレは防衛システムを作動させ、何と保存されてあったキマエラの植物の種子を発芽させる。

獰猛な植物に次々と殺されていく兵士たち。

トールは何とかベラ・ソナーを倒すが、ロキ博士たちはキマエラの「現実」に戦慄する。


一方そのころ、ティズやザギはキマエラの人々を避難させていた。
「やっとトールが、子供をつくろうって言ってくれたんだ」と嬉しそうに言うティズ。
あぁ・・・(T_T)


ベラ・ソナーを退治したのも束の間、トールたちをコールドスリープさせられていた獣王が襲う。
ワルキューレが彼らを蘇生させたのだ。

ただ反応するように人を襲う獣王を見ていられなくなったトールは、銃で彼らを次々に撃った。
止めようとするロキ博士。トールは殴る。
「せめて人間として死なせてやれ!」 ・・・トールの叫びは悲痛なものだった。


その時、ワルキューレがトールの母、イヴァの声で衝撃の事実を伝える。
「地球はもうない。隕石が衝突し粉々に砕けてしまった―――」

地球に行くことだけを夢見てきたヘザーは無力感に打ちひしがれる。


「人生を消されたのはお前だけじゃない。選んだ人生の決着くらい、自分でつけてみろ!!」

あ~、かっこいい。


ワルキューレのコンピュータ部分にたどり着いたトールたち。
ボールを止めようとするも、ワルキューレはアクセスを拒否。
やむなくワルキューレを破壊する。

ワルキューレを破壊すれば、直結しているカノン動力炉が大爆発を起こす。
時間内に脱出しなければならない。



ムーサがその根でボールをからめとり始めていたのだ。
ムーサは発芽期以外は成長などしないはずなのに―――。


キマエラ。
「お前も早くエレベーターに乗れ」とザギに言うティズ。
「トールはお前にとどめを刺さなかった。だからお前はトールの友達だ」

だがその時、黒輪(ナイト・リング)の生き残りがザギに銃を向ける。
彼を庇い、被弾するティズ。

刹那、いっそう大きな揺れが起こり、大地が裂けた。
ティズとザギは、地中深くへと落ちていった―――


懸命にイオツーからの脱出を試みるトールたち。
だがその時、またしてもベラ・ソナーが現れる。
ロキ博士は、自らの身を犠牲にしてトールたちを逃がす。


地中深くに落ちたザギとティズ。
「しっかりしろ!」叫ぶザギ。

ゆっくりと目を開けるティズ。
「トールは強いけど・・泣き虫だから・・俺がいないと・・・だから、帰る・・・帰るから・・・」

そう言ってゆっくりと息を引き取るティズ(涙)

いつになく悲しそうな表情でティズを見送るザギ。
その時、ムーサの根にからめとられ、停止させられたボールを発見。

「これがキマエラの意志なんだ・・・」
呟くザギ。
(なんだかアニメではザギの生死が不明な感じで終わりましたが、原作ではティズに続いて彼も死にます。トールにやられた傷が元で)


トールとヘザーは脱出口へと向かうが、ヘザーが誤って転落してしまう。
彼の手を掴み、必死に助けようとするトール。

「放せ!私の一生を無駄にしないでくれ!」
だがトールははなさない。

「そんなこと言ってもお前は放さないよな」
そう言った時のヘザーの顔は、「サード」のものだった。

彼は自分で自分の人生に幕を引いた。
こめかみを銃で打ち抜くという形で。

「帰れよ、キマエラへ。ティズが待ってるぜ、トップ」

それが最後の言葉だった。


屋上にたどり着くトール。
イオツーに潜入した者の中で生き残ったのは、結局彼だけだった。

サードの死にショックを受けるトールだったが、自分の肌の色が変わっていることに気付く。
こんな状況でも次の形を考え、どこまでも生き残ろうとするDNA―――自嘲するように笑うトール。

だがトールは、精神体(?)のティズの導かれ、救出される。


トールの生存を聞き、人類の存続を確信したオーディンは、静かに息を引き取る。
キマエラには二度と干渉しないという約束をして。


数年後(?)のキマエラ。
チェンとラダ(サードの取り巻きっぽい奴)は、獰猛な植物に襲われていた少女を救助する。

そこにトールが現れる。
だが、以前のような、白い肌でプラチナブロンドの彼ではなかった。

肌の色は茶色、髪の色は黒・・・ちょうどサードのような外見になっていたのだ。

「名は?」
少女に問いかけるトール。
少女は首を横に振る。

「名がないならやろう。ティズだ。『希望』という意味だ」

キマエラの緑に溢れた景色を見下ろしつつ、トールはこれからも生きていく―――。




ってな感じでしょうか。
やっぱり原作どおりの結末でしたね(^^ゞ

次の日記では、原作者をちょっと擁護したいと思います。
「何この結末・・・」と思われた方もいらっしゃると思うので^_^;









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最終更新日  2006年06月28日 17時44分46秒
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