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しかし、各家庭で節電に対する考え方に大きな差があるという。大阪市のNさん(42・女性)は節電とは無縁だと笑う。
「エアコンは一日中ガンガン使うとるよ。照明も明るうしてる。無理してジャブジャブ使うのは悪いかもしらんけど、利用者がちゃんと料金払って使うことがなんで悪いんや。とにかく、電力会社のいうことはよう信用できへん。何をしたら15%になるかわからへんから、やりようがないわ」
無論、こうした態度に怒りをあらわにする人もいる。東京都荒川区の主婦Sさん(42)がいう。
「お隣さんの家に遊びに行ったら、冷房がガンガンにきいていたんです。私に気を利かせてくれたのかと思い、"気にしないでクーラー切って。節電、お互いに大変よね"といったんです。でも、お隣さんは"節電なんてしなくて大丈夫よ、あんなの脅し。私は一日中つけてるよ"と。私はこまめに照明消したり、扇風機の置き方を工夫したりしているのに、"何それ"っていう感じで、腹立たしくて仕方ありませんでした」
本誌が実施したアンケートでは、約6割が節電積極派で、4割が消極派という結果が出ている。消極派のなかには節電意識が極めて低い人もいて、両者の間に不公平感も広がっている。
※女性セブン2011年7月21日号
☆
さーて、どうなんでしょうね~これ。
私思うのですが、日本以外の国でこんな原発事故が起こっていたら、原発事故の責任を追求して大規模デモとか、暴動がおこっているのではないかと。
日本人だけでしょう、責任追求をすることはしないで、自分たちが犠牲になって節電を行うなんて。
ある意味美徳ではあります、確かに。
但し、国民がこういう甘い態度だと、国の政治がなかなか進歩しないというリスクがありと思います。
いかがでしょうか?