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クラリスロマイシン、エリスロマイシンなどが、マクロライド系といわれる抗生物質。 クラリスロマイシンは、相互作用が多いのです。 スボレキサント(ベルソムラ)との、併用してしまいそうになることが誠に多いのです。禁忌です。 ケース1. 他院に入院して、手術後にクラリスロマインを服用するようにと、持参薬で持ち込み。当院の処方で、ベルソムラあり。 →担当医師はベルソムラを変更しないというので、セフェム系の抗生物質を新たに処方してもらいました。 クラリスロマイシンは、中止です。 ケース2. 外来、他院でクラリスロマイシン服用中。 当院で、ベルソムラ処方。 鑑査で禁忌に気がつきました。ベルソムラを中止し、他の眠剤に変更してもらいました。 お薬手帳を見て気がつきました。 お薬手帳は、飲み合わせや重複を防ぐにも大切です。 クラリスロマイシンは肺疾患で、処方されることがとても多いのです。 https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/2018/4/6/28-43616/ 禁忌は、ピモジド投与中、エルゴタミン含有製剤投与中、スボレキサント投与中、ロミタピドメシル酸塩投与中、タダラフィル<アドシルカ>投与中、チカグレロル投与中、イブルチニブ投与中、アスナプレビル投与中、バニプレビル投与中の患者。 肝臓障害又は腎臓障害のある患者で、コルヒチンを投与中の患者。
January 15, 2020
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薬は、飲み込むことができない患者さんには、粉にして飲むことがあります。 経管投与の患者さん。 ファロムの粉砕の指示がありました。 粉砕ハンドブックでは、不可とかいてありました。しかし、理由がクリアにかいてありませんが。 ネットで検索すると、直前ならばいいと書いてあることも。どっちのかしら?。 メーカーに確認した方が、よいかもしれないなあ。 1.表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの)、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、乳腺炎、肛門周囲膿瘍、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、膀胱炎(単純性に限る)、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、涙嚢炎、麦粒腫、瞼板腺炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、外耳炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎の場合:ファロペネムナトリウム水和物として1回150mg~200mg(力価)を1日3回経口投与する。 2.肺炎、肺膿瘍、膀胱炎(単純性を除く)、腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、慢性症)、精巣上体炎(副睾丸炎)、中耳炎、副鼻腔炎の場合:ファロペネムナトリウム水和物として1回200mg~300mg(力価)を1日3回経口投与する。
January 8, 2020
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12月は、とても多忙でした。 お昼も短縮で、残業の数日。 疲れておりました。お昼をたべたら、すぐ午後も仕事がはじまる。 スマホをのぞく時間すらないと、いう日々でした。 他の抗うつ剤バンバンと使っている患者に、サインバルタが追加。 アナフナニール、レクサプロ、ミルタザピン。 双極性障害と診断名がついている。 レクサプロが2錠から1錠に、減量。サインバルタ30mg 1カプセルが追加。 ムフムフ!!。 通常、20mgから使うのですがね。 一応、用量を医師に確認。 そうでよねと、20mgに変更になりました。 そんなに重要なことでは、ありませんがまずは基本からです。 サインバルタは、痛みのある患者さんにも、投与されています。 整形や内科などからも、重複投与も注意が必要です。 用法も添付文書では、朝食後とありますが臨床では、夕や寝る前のこともよくあります。 うつ病・うつ状態、糖尿病性神経障害に伴う疼痛〉 通常、成人には1日1回朝食後、デュロキセチンとして40mgを経口投与する。投与は1日20mgより開始し、1週間以上の間隔を空けて1日用量として20mgずつ増量する。 なお、効果不十分な場合には、1日60mgまで増量することができる。 〈線維筋痛症に伴う疼痛、慢性腰痛症に伴う疼痛、変形性関節症に伴う疼痛〉 通常、成人には1日1回朝食後、デュロキセチンとして60mgを経口投与する。投与は1日20mgより開始し、1週間以上の間隔を空けて1日用量として20mgずつ増量する。
January 8, 2020
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