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「龍馬伝 第9話 命の値段」
剣術修行のため再び江戸にやって来た龍馬(福山雅治)は、重太郎(渡辺いっけい)や佐那(貫地谷しほり)と再会。龍馬との再会を楽しみにしていた佐那だったが、思わずつれない態度を取ってしまう。一方、一足先に江戸に出ていた半平太(大森南朋)は、桃井道場で塾頭になるほど腕を上げていた。ある日、龍馬は半平太に誘われて居酒屋に行く。そこでは薩摩藩や水戸藩、長州藩の若い藩士たちが、朝廷に働き掛けて徳川幕府の開国方針を改めさせようと話し合っていた。半平太は、土佐藩が攘夷(じょうい)の先頭になるべきだと考える。そんな中、土佐藩の山本(橋本一郎)が佐州屋の懐中時計を拾い、ひそかに金に換えようとしていたことが発覚。半平太は金を不正に得ようとした山本は責任を取って切腹すべきだと断じる。しかし龍馬は切腹する必要などないと言って佐州屋に乗り込み、山本を許すよう説得する。
江戸にもどってきた龍馬にとっても冷たい態度の佐那ちゃん。本当は龍馬のためにお茶・お花・料理を頑張ってたらしいけど、2年4カ月も放っておかれてすっかりむくれてしまったみたいです。
でもそんな彼女を後押しするお兄ちゃん、龍馬を酒の席に招待し、佐那ちゃんに料理を出させてわざとらしく腹痛で退場(このシーン、ずっとホラー映画みたいなBGMが流れていて笑ってしまいました。「龍馬に魔の手が!」みたいな感じですかねいやーでも佐那ちゃん可愛いじゃないですかー)
その後佐那ちゃんは熱烈なプロポーズを龍馬に仕掛けますが、なんと逃げ出しちゃった龍馬。彼はやはり加尾一筋だったんですねー。
剣の指導をする龍馬を、壁の隅からそっと見守る片思い佐那ちゃんがけなげ・・・
今回は史実にも残っている山本琢磨の懐中時計事件がメインでした。
これも史実のようですが、ようやくここから龍馬の男気が見えてきたような気がします。
福山龍馬さんも、琢磨を逃がそうと決意するあたりから目つきが変わってきました。
懐中時計を盗んで金に換えようとした山本琢磨をかばって商人に頭を下げ、切腹させられそうな彼を夜明けに逃がした龍馬。
おまんはもう土佐には戻れん。でもな、きっと、きっとどこかにおまんの生きる場所があるき。
自分の罪を忘れちゃいかんぜよ。だからといって卑屈になっちゃいかん。どうどうと生きろ!
でもそのおかげで半平太は上士から責められ、江戸から土佐に戻ることになってしまいました。
(でも半平太は琢磨を逃がしたのは龍馬だと告げ口しなかったんですね)
荷物をまとめている半平太のもとへやってきた龍馬。
山本の命を「目先のこと」と片づける半平太に「そんなことをするのは鬼だ」という龍馬。
龍馬は半平太が攘夷という、国を動かす大仕事をしようと心を決めていることを認めたうで、言います。
おまんは一輪の花を愛でる心ももっちゅう。鬼は花には目を向けんぜよ。
そう言われた半平太は花を切り捨て 「わかった風なことを言うな」
と。
「旅のご無事をお祈りします」
と頭を下げて立ち去る龍馬。
これで幼なじみの親友同士はとうとう訣別したのですね。
一方、獄中暮らしでますます汚い(ほんとに・・・ )弥太郎さんは、新入りの牢仲間から意外なヒントをもらって目からうろこのようです。
これまで自分は学問で身を立てようとばかり思っていたけれど、商売(ビジネス)という方法があるではないかと・・・。
未来の財閥さんの誕生の瞬間かもしれないですね(まだ全然汚いけど)
次回は龍馬と加尾ちゃんの「ロミオとジュリエット」のようなお話の展開になりそうです
ところで山本琢磨って新潟に逃げたところで前島密(ひそか)の勧めで函館に渡り、その後ロシア正教のニコライ神父と出会い、クリスチャンになって刀を捨てて日本人初の司祭になったんですね。
あのお茶の水のニコライ堂にもかかわってたなんて驚きです。
この時代、波乱万丈の人生を送った人が多いんですねー
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ドラマの途中で流れるBGMの中で、マーラーの「アダ―ジェット」やバーバーの「弦楽のためのアダージョ」みたいな雰囲気の素敵な旋律の曲が最近気になっています
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