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りぃー子さんComments
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レビューを書かないうちにあっという間にLecon 9まで3話も進んでしまいました
残りあと2話になっちゃいました。
で、この3話の間でお話が進みましたよ。
のだめの学校の課題を助けて一緒に「音楽の旅」へ出た千秋。
でも、その短い旅は終わりを告げ、二人はまたパリ内近距離別居恋愛状態に。
「Lecon 7」 では離れ離れになって一人頑張るのだめはオクレール先生に「メグミ」と呼ばれ、脱ベーベに大喜び!
一方千秋はRUIの表現しようとするラヴェルのピアノコンチェルトが自分の目指しているものと重なり、胸が高鳴って痛くなる・・・のだめではなく、RUIとそんな気持ちが持てた事実に、なんとなくショックを感じる千秋。
千秋とRUIがセッションしていた「Tea for Two(二人でお茶を)」と「I got Rythm!」がとっても素敵でした
あ、テオのギャグ 「価格破壊シルヴプレ?」 が生かされていたのが嬉しいデス
「Lecon 8」
ではいよいよRuiと千秋のラヴェルのピアノコンチェルト本番。
自分が目指しているものとは違うはず、と強気(強がり、だけかも)で客席に座ったのだめは、Ruiと千秋の見事な演奏を聴いてショックを受ける・・・。
演奏が上手くいって嬉しいものの、のだめがどんな反応するか心配だった千秋。
でものだめはこれまでと全く違う反応を。ご機嫌に千秋を迎えて(「それともの、だ、め?」で嬉しそうな顔をする千秋に笑)。
戸惑いながらも、のだめがまた自分なりのやり方で乗り越えようとしているのだろうと、のだめを抱きしめる千秋でしたが、翌朝のだめは
「先輩、結婚してくだサイ!」
と。
それをのだめの逃げだと思って軽くかわしながらも、あとで千秋はモンモン。。
一方のだめは、目の前に現れたシュトレーゼマンに抱きついて泣きじゃくるのでした。のだめがこんなに真面目に、心から泣いてるシーンはこれが初めてかもしれません。
のだめが弾いたベートーヴェンのソナタを聴いて、手を差し伸べるメフィスト・ミルヒー。
ファンタジックな魔法陣の上で差し伸べたシュトレーゼマンの手を、無表情につかむのだめ。ここのシーンだけ見ると、ファンタジー映画みたいです。
バックに流れる(千秋が監督助手をしているオペラリハでの)「メフィスト」のアリアがオーバーラップして面白いです。
それからラヴェルのピアノコンチェルトの成功で、自分の片思いにきっぱり終止符を打ったRUIのすがすがしい泣き顔がかわいかったです。
そして 「Lecon 9」
ではのだめが行方不明に・・・。
千秋へのプロポーズの朝、学校に謎の病欠届を出して以来行方が分からなくなったのだ目。
あらゆる人にのだめの行方を電話で尋ねる千秋。
懐かしの日本のレギュラー達が出てきて楽しいです
ヨーコ(のだめ母)は千秋の声を聞くと 「ばいーー」
と大喜びだし、のだめパパもやっぱり千秋をすっかり息子だと思ってるのね。
征子ママものだめのことは 「息子の天使」
認定してるし、両家の親認定の、本来はハッピーなカップルなのですが、音楽の才能があるがゆえにこーいうこんがらがったことに
千秋の心配をよそに、のだめはシュトレーゼマンとロンドンにいました。
ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番/アルゲリッチ(マルタ)[CD]【返品種別A】
そしていよいよ、のだめがシュトレーゼマンの指揮の下、ロンドンの一流オケと一緒にピアノコンチェルトデビュー!
ミルヒー、73歳だったのね・・・。
巨匠指揮者が若い秘蔵っ子をいきなり連れてくる、っていうエピソードはとっても古いけど、ヘルベルト・フォン・カラヤンが、いきなり美少女ヴァイオリニストのアンネ・ゾフィー・ムターを連れてきたみたいな感じでしょうか??
のだめのピアノにはリハーサルの時から、オケもミルヒーも魅せられています。
すっかりのだめのお尻の下に敷かれちゃってる巨匠、ミルヒー。
オケメンバーものだめのピアノの実力をすぐに認めて興奮しているよう。
エリーゼから情報を得てロンドンに駆け付けた千秋。
俺が聞かないで誰が聞く!
と顔を紅潮させてます。
そして本番(謎のデビューとなる無名のピアニスト、「NODAME」について、エリーゼがプログラムに乗せたスリーサイズ(嘘の)の効果もあって、観客からはいろんなうわさが出ていますが…笑)
そしてミルヒーの「◎IGO」風ポーズのポスターがあっちにもこっちにも・・・。
で、本番ですが
すごかったです。アニメーションでここまで表現できるなんて!と感心しました。
この「フィナーレ」編になってから、ピアノや他の楽器演奏シーン、オケの演奏も、千秋の指揮も、動きがとても美しくてコマも綺麗になったなーと思っていました。
RUIのラヴェルのピアノコンチェルトもすごかったし。
でもやはり、主役ののだめの本番、これまででも一番の演奏でした。
ピアノの鍵盤を滑る指の動きや質感も、日本編の時のちょっとぺらっとした静止画的なシーン(ごめんなさい)とは比べ物にならないほど
・・・というわけで大成功だったのだめの演奏。演奏が終わって茫然としているのだめは、薄暗い客席からの割れるような拍手に驚きます。
オリバーに促されて、のだめの楽屋を訪れた千秋。
でも、のだめは会えない、会いたくないと・・・。
多分のだめという特殊な、音楽のために生きてるような女の子にとって、千秋と一緒にピアノコンチェルトを演奏するということは、結婚するとかいうことよりずっとずっと、大好きな人との愛情を確かめることのできる一番大事な出来事だった(とその時までは思ってた)んでしょうね。
だから、シュトレーゼマンと演奏し、しかも大成功を収めてそれを千秋に見られちゃったということは・・・自分の中での千秋への裏切りのように思えたのかもしれません。
それについては残り2話できっと説明してくれるでしょう
会えないという言葉にショックを受けただろうけど、翌日のイタリアでのリハのため、のだめに会わずに夜行でロンドンを立とうとする千秋は、つぶやきます。
もう、元には戻れないような気がする、何もかも・・・。
残りあと2話となりました。フィナーレ版は、原作の良さが損なわれてなくてとてもいい出来だと思うので、最終話まで楽しみにしてます。
映画版後編も来月には上映ですね。
こちらのサイトから予告編が見られますよ上野樹里ちゃんのコンチェルト演奏シーンもなかなかすごそうです。
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