つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

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2024年12月04日
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カテゴリ: 読書
11月の読書メーター

読んだページ数:2904
ナイス数:143

雪の鉄樹 (光文社文庫 と 22-2) 雪の鉄樹 (光文社文庫 と 22-2) 感想
何故この本を読みたい本に登録しておいたのかすっかり忘れていた。とにかく前半部分でかかるストレスは半端ない。主人公に感じる理不尽さの謎がだんだん解けるあたりからどんどん物語が展開していって、クライマックス。いやぁ疲れました。
読了日:11月03日 著者: 遠田潤子
怪談えほん こっちをみてる。 (怪談えほん 9) 怪談えほん こっちをみてる。 (怪談えほん 9) 感想
伊藤潤二の絵は怖いね。世田谷文学館での展覧会の衝撃を思い出します。私も子どもの頃こういう時期がありました。
読了日:11月04日 著者: となり そうしち
語りだす奈良 118の物語 語りだす奈良 118の物語 感想
初読みの著者。今後、追いかけていきたい。
読了日:11月09日 著者: 西山 厚
アクアマリンの神殿 (角川文庫) アクアマリンの神殿 (角川文庫) 感想
海堂尊を読むのは昔チームバチスタが流行っていた頃以来なので十数年ぶり。前半のノリのいい学園ドラマは楽しかった。後半の主人公が重大選択の設定条件が今ひとつ理解できずに残念。起伏に富むエピソードがさわやかでもあり、胸に刺さったりする。
読了日:11月10日 著者: 海堂 尊
四つの白昼夢 四つの白昼夢 感想
「屋根裏の散歩者」はホラーかと思ったら、ホームドラマ的な終わり方。「妻をめとらば才たけて」はいい意味で裏切られた素敵な話だった。「多肉」は怖い。狂っていく主人公のラストは如何に。「遺影」、こんなこともあるのかなという不思議な話。久しぶりの篠田節子、良い読書体験。
読了日:11月12日 著者: 篠田 節子
梅雨物語 梅雨物語 感想
「皐月闇」は俳句の解釈を基にしたミステリー。居心地の悪い展開にどうなるのかと思いながら読み進める。ジトっとした味わいでなるほど梅雨物語かと理解した。「ぼくとう奇譚」は純粋なホラー。因果応報。こういう話は好み。「くさびら」には騙された。悲しくも美しい結末。
読了日:11月14日 著者: 貴志 祐介
凶宅 (角川ホラー文庫) 凶宅 (角川ホラー文庫) 感想
これでもか、これでもかと異常な事態が連続するが、結局、何だったのか?ラストは確かに怖い。
読了日:11月21日 著者: 三津田 信三
ゆび (ノン・ポシェット し 10-1) ゆび (ノン・ポシェット し 10-1) 感想
人差し指だけが宙を飛んでボタンを押しまくるというとんでもない状況をうまくホラー仕立てにした。いったいどうまとめるのかと気になっていたら、ゲームの世界と現実が混在化していたという筋書き。なるほど、インターネットがまだ普及していなかった頃の話だ。
読了日:11月26日 著者: 柴田 よしき
暗い越流 (光文社文庫 わ 10-13) 暗い越流 (光文社文庫 わ 10-13) 感想
葉村晶シリーズはやはりお約束通りの展開で安定的な面白さ。その他の短編は特に「狂酔」がよかった。主人公の自暴自棄な行動の背後にある真実。驚愕のラスト1行!
読了日:11月30日 著者: 若竹七海

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最終更新日  2024年12月04日 16時04分56秒
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