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H20.08月、家造りって始まるとほんと早い! 天候に恵まれて段取りの通りに進行していれば、上棟から数週間でほぼ外見は仕上がってしまう。 まっ、これもコスト削減に有効な項目だから・・ 工期を短くすることで職人さんの日当が抑えられる。その為に肝心なのは言うまでもなく着工前の入念な打ち合わせと、仕様の変更などが発生しないように確認をしっかりと済ませて(後からこんなイメージじゃ無かったと云わない)発注をかけておく。

8月御盆には外壁の下地段階までなっていた。 一月後には完工予定だ(台風の多くなる前に)
この頃から内装設備関連で施主支給の項目などの品が、予定通りに発注納品が進んでいるか、管理確認はこまめに行った。
ローコスト実現に欠かせない「施主支給」。かなり一般化してきたが未だに抵抗するビルダーも・・ 初めは受け入れるような素振りで打ち合わせ・見積もりしてるのだが、どうも施主支給の備品等の関係する項目箇所になると・・ 大手を振って歓迎はしていないのがバレバレである、 ハウスメーカーなどは見積もりをチェックすれば、何処にどれ位の利幅を加味しているのかは大方見当が付く(インターネットで土地が買える時代なのだ・・調べれば家造りの相場・細かな建材価格・メーカー設備品の仕入れ価格・・等など)
私と今回縁が無かった業者は尽く「施主支給」の項目にて、みな似たような理由を並べていた(自者発注でないと施工・管理に支障があっても対応出来ない。)終いには(施主支給を組み込む代わりに無言のうちに施工管理の費用項目の金額が増額していたり)
この事でハッキリ視えてくるのが「摂れない利幅を他に転嫁している」単純作業。「施工の円滑な進行を盾にし、自社内で資材関連の管理を謳い文句に・・
「施主支給」って言っても、何も基礎のセメントや躯体の構造材・アルミサッシ一式なんかをこちらで手配すると言う訳ではない(当たり前か)! 当方の気に入った設備品や業者がルートを持たない(単なる怠慢とも云う)部材等を、代わりにこちらが手配してまで「我が家」に使いたい「施主の当たり前の要求」である。
どの業者様も企業として生き残るのに必死なのは当たり前、別に本当に赤字まで出して協力して貰うつもりの輩はいないはずだ。
しかし先にも言ってるように、この時代には逆らえない・・もう昔のように「流通構造的利益確保」や「看板やブランドに頼る商法」をいつまでも続けていると・・・

2ndハウスの建築を請け負って頂けた伊豆のM工務店さんは、様々な私の要求をほぼ全て臨機応変に柔軟な経営感覚で対応してくれた。感謝!!
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