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今週末の伊豆は日曜のみになりそうだ、天気も雨50%予報なのでDIY本来の作業が出来ない可能性も50%となる、本来なら一周パスのところだが・・ 先週の畑のリセットをした際に、とりあえず「チンゲンサイ」・「カブ」の種を一つの畝だけ播いてある。その後の様子見したい気分・・ それに、「ホウレンソウ」の種を播く手筈で・・カミさんは数日まえより種を水に浸したり冷蔵庫に入れたり・・ 何やら週末に「播く気まんまん」なので・・ 後戻りは出来ない様子。 小雨なら「畑仕事」は出来るから・ となった。セメント仕事は無理が効かないから、もしダメなら倉庫の整理関係だなー・・・ まぁ・・やるべき作業は幾らでもあるのだが・・ 雨予報の伊豆行きは今一つ気合いが入らんのだよなー。 皇帝ダリアの子苗 夏前に畑の端に植えておいた「皇帝ダリア」の苗、15cm位の大きさで買ってきたのが、今年の猛暑で平日の水やりが出来ない環境はとても酷だった・・ 一時萎れ掛けて、ヤバイ感じだったのが、秋口から勢いを取り戻し・・・ 先週に気づいた時は30cm超えくらいに大きく復活を始めていた。 皇帝さまの成長を楽しみの一つとして、土曜の晩に伊豆行きほぼ決定!!
October 9, 2010
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9月の終わりに挿し木ポットにして、横浜に連れて来たコリウスのクローン達。元は多年草なようで、寒さに合わない環境ならば越冬して自生もしているみたい。最低温度が15度を切ると発育をやめて、10度以下になると段々枯れて消滅してしまうらしい、伊豆でも地植えのままでは冬超しは無理そうなので・・・ 勢いのある若い茎芽をカットして挿し木苗にしたのは30pot以上。 全部根付いてくれるか疑問だったので数はなるべく多くしておいた。 「挿し木」と云う行為自体が初の経験なわけで・・ それでもコリウスは簡単に挿し木で増やせると言うので、来年の春にまた地植えさせる為にやってみることにした。 水差しにもしてみた・・ 10月初め、横浜に来て1週間も絶たないうちに「根が生えてる!」感動・・ 植物の生命力を実感。 この秋はまた一つ世話焼く相手が増えてしまった 10月5日(挿し木から10日程)、水差しの根が生えていたから・・多分potの中でも根付き始めてるハズ・・ 小さいながらもそれぞれが勢いも保ってるし、確実に大きく成長してるようだ。 最近はすっかり朝晩涼しくなってきたので、そろそろ次のステップの準備?・・ って、まずはネットで情報収集から・・・ 先達諸兄の貴重な体験を簡単に拝見出来るお陰で、未知の分野に飛び込む事が容易くなって、趣味でも仕事でも「生き方自体にも」広がりが持ちやすくなったものだ。 ネットは確実に人類文化の末端の個人の生活に革新と変化をもたらした。春先にHCで一つ348円位で5種を購入して地植えした「コリウス」も、ネットのお陰もあって子孫を増やそうとしている・・・ ネットをする・しない・に関係ないところでも革新と変化の波は到達している。
October 7, 2010
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伊豆下田も朝晩はだいぶ涼しくなってきた、夏の間から結構収穫してきたミニトマトと、涼しくなり再度身をつけていた茄子も、そろそろ終いでも良いだろうと撤収した。 最後の茄子。 一度土おこしのリセットすると同時に畝を少しだけ延長、秋野菜と来春の収穫に向けての準備にとりかかる。 今年の頭より土作りから始め、何も判らぬシロート菜園なりにネットから知識を集め、実地での様々な経験が新鮮でもあった数か月が過ぎた。 今年は本職農家でも野菜の不作に見舞われた「酷暑」の年にあたり・・ 週末だけ農で畑に対しての取り組み自体「希薄」な私ごときであったが、 そんなダメ管理者であっても春から夏へ・・そしてこの初秋までに僅かであったが、 「実り」と云う「作物の成長する喜び」をこの駆け出しの小さな菜園が教えてくれた。 小ぶりながらもジャガ芋はシッカリした味だった。 夏はビールにエダマメ ! 、予定どうりの成長に感心した。 秋からの課題は・・ せっかく育てるのであれば、より状態良く活き活きと実らせてやりたい・・ 堆肥の知識と施肥の仕方などをもっと学習せねばならないようだ。
October 5, 2010
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土日とも天気も気温も程良く、絶好のDIY日和だったので作業が捗ったかと言えば・・ そんな単純な条件に因って施工スピートが早くなるものでもない。 まぁ、それでも夏の息苦しい空気から一転、清々しい秋の空気に包まれての作業は快適であり、ゆっくり自分のペースで気ままにDIYを楽しむ事を改めて意識させてくれる。 2週ぶりの石貼り再開だ。 まず乱石を仮置いてパズルの時間から・・ 為るべく自然な形のままで組み合わせられるように配置と、石の色目にも気おくばりつつ・・ 多少の加工で嵌め込み可能な部分はグラインダーとタガネでカットする。 砂とセメントを混ぜてモルタル準備・・・配合済のホームセメントをHCで買うと大体 (680円/25kg) kg当り27円。 砂とセメントを別買いして自分で配合(砂3:セメ1)すると・・・砂198円/20kg : セメント348円/20kg (594+348)/80kg でkg当り11.7円差額15円ほどである。 チョットしたレンガ・ブロック積みでモルタル使用量が多く無いのであれば迷わずホームセメントでも良い、肉体的には配合する作業が省かれるのはかなり楽になる・・ グラウンドにセメモル打ちする今回のような施工面積(約10平米)になると、厚さ(平均2cm)でもセメモルの使用総量は結構なものになる。 因みに今現在までの(面積1/4)セメモル使用量は160kgほどだ、このまま同じ仕様率なら4倍で640kgに達するわけで・・・ その差額は(×15円)で9600円になるだろう。 大体一回にフネで配合するのは砂1袋20kgとセメント7kgにしている(貼り面積との兼ね合いの他、混ぜる量が多くなるほど作業がキツクなるので) 一回当たりの作業対価として計算すると、400円チョット!! 馴れれば作業時間は10分程なのでやはりセルフがお得なのは「ガソリンスタンド」に共通なのである。前回までに貼ってある部分を少し目地詰めしてみた。 全面貼り終えてからでも良いものだったが、幾つか「目地詰め」作業に対して準備した物を試してみたいのと、今後必要なものを考える際に、要点を把握しておく為の偵察施工のつもりだ。 そして今回のメイン「石貼り」3回戦へ・・ 施工グラウンドの中心点に高さ(施工天場)遣り方の杭から、離れた所の貼り石へ算木を渡して通り勾配レペルが大きくズレて行かないようにチェックしつつ施工。 相変わらずスローペースの仕事ぶりだ。3回戦で面積は1/4程といった感じ、単純に残り3/4に9回は掛るとすると・・ 毎週末のDIYでも12月頭にさしかかる計算か・・ 少しは鞭入れないと・・ 年末に近ずくと諸々用事が増えて「週末伊豆時間」が取りにくくなるものだ。 秋の陽気に和んでいる時間は今回だけにしよう、 向こう土手を「ヒガンバナ」が赤く染めていた。
October 4, 2010
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10月最初の週末、今晩から伊豆入り(土日)はまるまる作業できそう・・ 畑に秋野菜の種も播く時期になり始めているし、石貼り作業も地道に一枚ずつ面積を増やさないと・・ 秋から年末へは意外に早く日が過ぎていくもの・・・ 夏前の準備段階、暑い最中に見切りレンガのラインを施工していた箇所に、「乱石貼り」が到達するのがクリスマスにならないように・・・見切りレンガの側を低くして、全体勾配を取っている。 2ヵ月前のあの時には、「石貼り楽勝」と完全にナメテいた・・ 明日は黙々と ・乱石パス゜ルを組み合わせ・ せっせとセメントと砂を混ぜ・ 丁寧にモルタルで高さを・ コツコツ一枚ずつ貼るべし・。
October 1, 2010
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手の平に出来たマメが食べ頃?(完治一週間)になり、また週末次のマメを作る・・を繰り返しながら徐々に土留めらしく成ってきた。 乱石貼りテラスの淵を周り込むように横四段で2スパン延ばして来たところから、長男が組み付けようとしているのが一番太い(30cm径)もの、長さも3m近くのまま切断無しで一段のみを地淵に土留め・・ このスパンの箇所は、いずれ小川水路に向けて中空張り出しデッキを造る目論見だ。予定では次の夏には、このふと丸太を跨いで斜面上の張り出しデッキの上、夕涼みのビールを飲んでいるはずだが?・・ 乱石貼りテラスの施工予定周囲は8割方は完成、一部植え込みとそれに続く見切り処理を施工すれば・・ この時点でもう7月に入っていたので・・ 予定は未定、計画通りにいかないのがDIYなのだ、「諦めと変更」は、より良い仕事への第一歩に繋げれば問題無いのだ・・ このペースでは夏休み御盆の時期までに、乱石を貼り終えるのには無理と判断、秋口から取り掛かるつもりに・・・ 一転して余裕が生まれたからか、猛暑のせいか・この後さらに作業はペースダウンしていった。
September 30, 2010
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朝から雨予報の9月最終日、仕事の中止連絡で早朝から彼方此方TELして一段落。ここ数日の雨模様で月末の売上予定が悲惨なことに・・ 最終日も結局・・ ふて寝を兼ねた二度寝の体勢に入ろうとして、TVで朝のニュースが流れているのを遠くに聴きながら・・ 「尾崎 豊 I LOVE YOU 」が微かに耳に・・ 脳内ボリュームを上げると 「伝説の復活・・」 「息子・・尾崎 裕哉」 「ラジオのDJデビュー」 気になって画面を見たのだが、次のニュースが流れて・・・ 月末の〆で事務処理もあるし、ダラダラ起きだしてコーヒー煎れながら・しかし「尾崎 裕哉」がどうしても頭から撮れない訳で・・・ 検索してみた。 尾崎Jr の「I Love You」 動画 去年にはアップされていたらしい動画、信者の間では有名なもののようだ。 しかしだ・・ 驚くほどの遺伝っぷり・・!? 生き写しの類の顔かたちがそっくりの低レベルでは無い。 声質が似てる・とか、仕草が似てる・・ そういう似ているのが当たり前と想えるほどの・・ まさしく「復活」。 (ファンで無くても鳥肌もの) 私は別段「尾崎信者」では無いし、尾崎世代より少し早く社会に染まっていった年代なので、「尾崎 豊」がカリスマと崇められるのを客観視していた側に入る。 若くして伝説となった、「時代の象徴」が残していた忘れ形見は21歳になり、・・父と同じように「音楽を愛し」「社会の矛盾」に自分なりのアプローチで問いかけ始めたようだ。 去年までは大学(慶応)生として学業中心?、この秋からはCMにラジオに表に出てくるらしい、・・・「神の降臨」 と奉りたがる信者の気持ちも少し頷けるほど「同じオーラ」を発しているこの青年に、ファン以外であっても・・ 「時代の救世主」としての可能性を観ている。
September 30, 2010
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丸太杭は長さ1/3を土中に埋め込む必要があるとして、2mものだと70cm位を埋没・地上部が130cmならOKだ。 人の力で打ち込む「杭」の限界に挑戦してみた。 比較的太い径(25cm)から始めてみた、最初の打撃で30cmほど沈み込む・・ 杭が傾かないように私が谷側でサポート・・ 三男が山側から玄能を振り下ろす・・ 杭頭と私の頭を打ち間違ったら最後だ、道半ばのDIYがそこでThe End・・・ 50cmほど打ち込まれた辺りから急激にペースダウン・・ 一回の打撃で3cmも入らなくなりはじめた・・ 途中何度か、息子とポジションチェンジしつつ・・・ 3本の丸太を打ち込んだ頃には二人の手は豆で使い物にならなくなってきた。 1本目で薄々感じていた「限界点」は3本で確信になった。 この太さと長さは人力で綺麗に立込み並べていく事には・・・ 無理がある。 土留めのイメージを変更することに、反対意見はもはや誰からも出ないのだった。縦並びに丸太を打ち込んでいては作業の進捗に対して「疲労と消耗」が激しすぎる。土留めの意欲そのものが無くなっていくのだ。 丸太を横使いに組み付けて完成距離を稼ぐ作戦に変更した。 DIYはコツコツするのも嫌いじゃないが、完成に向かっていく実感が「疲労」を心地よいものにかえてくれる。
September 29, 2010
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数日来すっかり秋めいているが、ほんの少し前まで白鵬の連勝記録以上の猛暑だったのを忘れかけている。 脳の優れている仕組みが「忘れる」事なのが良くわかる。 この機能が働かないと人間は前に進めないのだろう・・・ 携帯の写メは日常の記憶を留めるうえで、数年前より確実に外せないアイテムになりつつある。とても容易く日常の場面を切り取る事で「憶える」必要を減らしているのだろうか、 単に私の物忘れがひどくなっているだけ・・ 画像として残っている夏の記憶の「暑さ」が、すでに懐かしくなりはじめた。 夏前にどうしても土留めの半分位は完成させておきたかったので、息子達も夏休み前から前線投入であった。 皮むき・長さを出し切断・杭先加工の削り・ステイン塗布・、 2ndハウスをログでセルフビルド・・みたいな目標を掲げ無くて本当に良かった。 DIYに年齢・性別は関係ない、三男の腰が一番「らしかった」から・・ チェーンソーの扱いも馴れて来た、しかし本当の力仕事はここからであった。
September 28, 2010
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土留めに丸太を使っているのは案外目にしているのだが、自分が庭に設置する日が訪れるとは考えていなかった出来事だ。 「土留め」の方法にも様々あるが、一番堅牢で確実となると「コンクリート擁壁」だろうが、DIY施工の域を「技術・予算」ともに超えるのは確実だ。 自然な見た目で景色に溶け込む事に重きを於くと、材量が自然のものに分があるし何よりコストが安くてDIY向き・・・ 経年劣化は避けられないが自然に朽ちる雰囲気も計算に入れたイメージのものとすれば、それなりで良いのだろう。 都合良く「丸太の貰い物」が出たお陰で材料費の積算はほぼ無くなった、その分道具に多少の出費をしてもお釣りがくる。 とは言え必要以上に立派な工具類を揃えても、使用頻度を勘案しておかないと「宝の持ち腐れ」だけは頂けない。 丸太の加工に最低必要なもの・・・ 皮むき・切断・防腐 の為の工具を調達しないと、 「切断」は電動チェーンソーにあっさり結論した。「防腐」については、自然な感じとすると表皮を残したままで防腐無しの考え方も有りとも思ったが、耐年数が数段落ちるらしいので・・・ ここはやはり防腐用に耐候性ステインの塗布だけはすることにした。 「皮むき」・ 人間は以外な事で迷うものだ。 杉の間伐丸太は乾燥していれば表皮を剥くのはさほど苦労しない、試しに手持ちの鎌を使って端を捲り上げたら、あとは手で引っ張るとメリメリと剥けてくれる。この感触は気持ち良い! しかし丸太の長さが3mほどになると、一回のメリメリはせいぜい50cm位から長くて1mほどでその巾も5cmほどの皮なので・・・ この作業を相当数繰り返す事を考えると・・・ 昔、TV「北の国から」のワンシーンで田中邦衛(吾郎)さんが黙々と大きな丸太の皮むき作業をしている場面が蘇った。 その時手にしていた道具(ブーメラン状で両端に柄が付いて真ん中が鎌のような)がとてもカッコ良かったのだ。 ネットで調べたら(皮剥き両手鎌)として6800円がhit 結構なお値段の道具だ、もっと安いのがないか検索しても、これより高い物(欧米道具)は出るが・・ ある種「匠」の部類の道具のようで、一般的な用途のものではないのだろうと察しはつく、安物を量産するほどの需要が無い訳だ。 「田中邦衛」気分を味わえるとは言え、この20本の丸太を剥き終わったら・・多分その後は棚で飾り物となるだろう。私に「匠」の技を使いきる自信もないので6800円の投資は不向きと判断せざる負えなかった。 もっと身の丈に会った道具で良いのだ、潔く「皮むき」の用途に固執することをやめて、皮が簡単に剥ける為に重宝して尚且つ「丸太皮剥DIY」が終わっても、その後の使用機会があるようなもの・・ それは何かと悩むこと数日。 「三角鍬」、近所のHCで1000円もしなかった。この形状・刃の角度・用途、全て合格点の等身大の道具に行きついた。 春から夏を経て秋口の今に至る間、「皮むき」以外に雑草処理・畑の作業・花壇の土おこし・、価格以上に大活躍の道具である。
September 26, 2010
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まるで熱帯地方のような気温に2か月以上居たせいで、この国に四季があることを忘れかけていたら、秋はいきなり訪れて季節は確実に寒くなる方向なのだと思いだす。 庭のDIYには、ほど良い気候になっていく。今週末は月末で忙しく日曜にも仕事が入ってきてるので、週末伊豆は一回飛ばしになる。 10月からは少し気合い入れて乱石貼りを進めるつもり・・ 丸太の土留めの残りもまた手をつけなくては・・・ 丸太の土留めはH22.春から始めている作業で、乱石テラスの貼り付けDIYの部分に関係する周囲は終わらせてある。 丸太の切断の為に用意した「makitaの電動チェーンソー」 馬力はエンジンチェーンソーに劣るのは当然だが、敢えて電動にした。 悩んだ末の選定理由が・・・ 価格・16800円という、Egチェーンソーの安い価格帯のものより数分の一な価格。 騒音・いくら田舎でも山の中の一軒家とは違うから、Egでバリバリは気が引ける。 始動性・コンセントに繋げばすぐ使える手軽さ、燃料保管など気にしなくていい。 メンテナンス・Eg物に比べれば楽、機械としては電動丸ノコ程度の掃除とオイル補充程度 ログハウスを造るほどの活躍場面は想定できないし、山中に分け入って間伐作業の仕事に就く予定もいまのところは無いので・・・ 春休みの次男、人生初のチェーンソー入門。 電動とは言え、どうしてどうして侮れない切れ味!! 25cm径位の丸太ならストレス無く切断してくれる、4~5万も出してEgチェーンソー買わんでほんと良かった。 使用感は上々、今更気付いたのはチェーンソー自体の重さも、Eg物より数段軽いので取り回しも楽だ、女性でも問題なく扱えるだろう。 余りに容易に作業出来る分、馴れすぎに注意しないと大ケガする道具なので基本をしっかりと把握する事は肝心だ。 片手作業はしない。・刃の根元部分を使って切断(先端部分を利用する時はより注意)。 ・胸より高い位置で作業しない。・出来うる限り安全な着衣と靴が望ましい。
September 25, 2010
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二地域居住で週末伊豆の暮らしを始めて2年が経った。 やりたかった事・ やらねばならない事・ まだやらなくていい事、 自分の中に優先順位をつける2年だったと思う。 元々、夏の遊び場ベースとして立地選定している訳で、本来の目的の一つ「シーカヤック」をいまだに始めてないのが全てを表している。 土地・建物によって資金をほぼ使い果たしたので、外溝の整備は現金を貯めながら計画してDIY施工をしてきた。 これは想定内で、DIYも好きな時間であり横浜の家では決して行わない範囲の物事に取り組めるのも、週末伊豆居住の重要な目的になっても良いと考えていた。 予想外だったのは、庭いじりがこんなに時間と労力を費やすものであったのと、そして奥深く面白いものだと知った事だ。 庭いじりに自分の納得が一段落したと想えるまでは、今しばらく日が掛りそうだ。 田舎生活には、やはりクルマが重要な事は当然だが・・ この一輪車(ネコ)もとても重宝する車なのだ、落ち葉掃除や畑仕事、セメント使う作業にも・・ 一台在って損は無い・・ってか無いと困る。 2年前にHCで購入した(廉価品で五千円以内)もの、さすがにプロ使用の物と比較して耐久性は劣るのか・・タイヤのハブ内のベアリングが破損して小さなベア玉が流失、この機会にノーパンクタイヤ(HC価格750円位)に取り換えてみた。 急な対処が必要な部品の調達や工具・材量の買い足し等、Home Centerはクルマと対成す必需物。 伊豆半島に於けるHC事情は伊豆高原や天城高原などの別荘地の需要も取り込み易い、中伊豆から伊東・熱海のエリアは大型HCも幾つか出店しており困ることは無い。 しかし、半島を南下すると・・・ 下田の蓮台寺にある「ハ〇ディーHC」が唯一となる。伊豆半島の南、下半分の広大なエリアにこの店舗のみである。幸い週末下田住民な私の処からはクルマで15分位なので、セメントが足りないとか、ドリルの刃が欠けたとか、レンガ・ブロックの調達に・・ 何かとアリガタイ存在だ。 HCにて買い出し、必要材量積んで下田駅横を過ぎ柿崎方面へ、下田湾の黒船遊覧船を左に観つつ、夏の賑わい以外の普通の土日に走る「開国の海」沿い、 パームツリーが如何にもな感じの南伊豆・下田の車窓風景がお気に入りの道である。 柿崎を過ぎて寝姿山の袂を周り込む途中「外浦の美しい浜」、相模湾側に車窓が映り始めると、 一気に白浜へ下る道。 後席シート倒すと結構な荷物は積みこめる、無理な荷物があればHCの貸出軽トラで運搬になるが、そうすると一往復増える事になるので時間が勿体無いからブルーシートを敷いてなるべく持ち帰りを目指すのが常である。 週末居住の立地は人それぞれに幾通りもの「理想郷」があって当然だろう。景色・眺望の良さ、隣家まで数kmもある静かな環境、菜園に適した肥沃な土地、・・・ 全てを満たす場所は無い、あれば二地域居住する必要もない、都市部の生活で感じにくい物を週末居住の地に求める訳で、「癒し」を得られれば他は必要としない・・ むしろ都市部で感じ無い「不便」を求める事で達観を感じているとも思えたり。 それでも私は、何でも揃うHCのある田舎で、歩いていける24Hコンビニのある白浜はベストチョイスであったように想っている。
September 23, 2010
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週末をゆっくり過ごす?・・・ 限られた時間でのDIY作業に取り組む事が、余計なストレスになるのでは本末転倒なのは明白。 しかしそれでも大凡の計画を建てておかないと、物事は良い方向に進みにくいと思われる。そのうえで予定は遅れていくという前提を絶えず気持ちの中心に置きながら、マイペースであり続けるのがスローライフを楽しむコツであるように思えてきた。 今回で施工日数2.5日分、乱石貼り付け予定面積の15%といった感じか・・・ 息子達も学校が始まったりアルバイトがあって、秋以降の手元戦力は嫁だけ、その嫁も、花と畑に気が取られっ放しで・・・ 私が乱石の仮配置に頭をひねっている時間が長いものだから、 その間に彼方此方で花壇をいじり出し・・ 夏前に植えたコリウスが結構伸びほうだいになっている。露地植えでの冬越しは伊豆でも無理だろうから、挿し木苗をつくる事に・・・ ついつい私も乱石を中断して・・ 色々と首つっこむタイプである。 嫁はO型・直感で生きてるタイプ、私がA型・理論武装でここまで生きてきた。 どうしても他人に任せ切れない性格の私が一々要らぬ指図をするのだ。 どちらのやり方が適しているのか・・ 挿し木のコリウスは何と仰っているのだろう? マリーゴールドはそろそろ仕舞近いのか、サンパラソルも確か一年草扱いだったかな、色々調べる事が増え続ける「庭作り」になっていく。
September 21, 2010
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18.19土日で伊豆の庭いじり。 庭の向こうの休耕地にちらほらと「彼岸花」の赤が見られ始めていた。 草花の営みと、夜星空も深夜0時を過ぎたころに東の山裾にスバルの六つ星に続いて「オリオン」が昇ってくるようになり・・・ 森羅万象は何も変わらず、夏から秋へと流れている。自然観察にゆっくりと時間を避けるようになるのはまだ先のことで、今は48時間をなるべくDIYに費やすべし・・ 前回7~8枚貼った、の続きである。 今回が本スタートとも言える・・・ 前回の施工で得たのは、「バサモル工法と私がとても相性が良くない」って事だ。この時点でハッキリしてる事が、乱石材の厚みが9mm~20mmと均一で無い。貰い物もあるから致し方ない(ネット通販物も均一でないし)・・ 施工法をネットで仕入れてはみたものの… バサモルを敷き均し・割り振りを考えて仮置きして・高さを一枚ずつ調整・また剥がしてノロを撒いて貼り付け・。 文章に書くのは容易いが、・・・まず高さを取るのに苦労して、それを剥がしてノロを撒いて接着・・ここでまた高さと位置が微妙に合わなくなる。 兎に角、二度手間でも足りない・・・(私のDIYの信条・理に叶う手抜き法)と合わない。結局我流が一番、ネットの知識をリセットした上で自分らしい施工法に・・・ 下地の砕石は正月から半年以上放置したまま、踏固め転厚を繰り返してあるので、もはや自然沈下は無さそうだから・・・ セメント直貼りでいってみる事にした。 10枚前後を仮並べしてみて、形の合わない物をグラインダー成形、石の大きさによって一枚ずつか、小さい物は2~3枚で、セメントを均して乱石を圧着、高さをゴムハンマーで合わせつつ全体勾配もヌキ板と水平器で見ながら、の作業で進めてみた。 同じような時間は掛るにせよ、この方法だと高さの出し易さが簡単で、あらかじめ若干高めを意識してセメントを配しておけば、石の重みとゴムハンマーを使い馴れると大体一発で高さは決まる。 施工が広い面積になったところで、あちこちの整合性に一抹の不安があるものの、全体の勾配もチェックしながら進めることで、真ん中に水溜りが出来るのだけは回避されるだろう。 それにしても我ながら時間が掛り過ぎてるとは想うが・・・ 原因と云えるのか、云って良いのか・・石貼り作業を度々中断する事が・・・ 奥の相方があれやこれやと・・・・・
September 20, 2010
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H22.春、デッキ拡張と並行して行ってた勝手口側の花壇植栽。通路側の植栽として、最後の花壇造りだ。仮均しであった砕石を除去して、土床部まで掘り返し小石を取り除く。庭から起こし出した土に腐葉土と油粕少量を混ぜこぜして作った土を搬入した。ネットで拾った植木類を植樹、ここのメインは金宝樹(ブラシノキ)にした。周りを「固まる土」と化粧砂利で整え完成。 6月初旬、金宝樹が赤いブラシのような花を点けてくれた。 下植えのクチナシが甘い香りの白い花を咲かせたのが7月初め頃。
September 17, 2010
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デッキ拡張の仕上げ、曲線カットが済めば完成である。作業中で最も肝心なのは「カット」ではない、1/4円曲線のコーナーをいかにして綺麗にカットラインをトレースするのかであった。 「円を描く」のならばコンパスだろう。 中心点を決めて半径分の長さの水糸の先にマジックを取りつけてトレースしてみた。 二度三度と仮なぞりするも毎回微妙にトレースラインがズレる。 紐のテンションを維持しながら先端のマジックの角度を気にしての作業は巧くいかないのであった。 急遽適当に治具コンパスを製作してみた。 治具の見栄えと性能は比例しない。 トレースラインが綺麗に決まればOK。 後は焦らずゆっくりとジグソーでカットするだけだ。 メインデッキのセランガンバツ材も二年目を前にステインの塗布をして、拡張したデッキとの色差を緩和してみた。 H22.4月末、どうにかGW前に仕上がった!!
September 16, 2010
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クマル材は長尺でも反り・捻じれが少ないみたいで良かった。一枚板の3.6mで材が暴れてたら難儀しそうと考えて、クランプを新調しておいたので一応使ってみたが、一人での作業には欠かせない道具だ。床貼りはデッキDIYの作業で一番楽しい工程だ。完成に向けて目に見えて仕上がっていくからだが・・ 今回の床貼りはチョット首が痛いのだった。 何故なら、全て裏ビス留めにしたから・・・ (床下に潜り込んでの作業で在る)理由は簡単、表にビス穴で「クマル」の木肌の良さを損ないたくなかった。のと、雨水の侵入に少しでも対抗出来ると考えて。(完全に水分の侵入を防ぐのは無理だが、) 長尺3.6mを貼り終えて円形部分の一発目で最大の反りに出くわした。荷締め器で矯正しながら裏留めが続く・・・和室前からもデッキに出られるようになり、縁側っぽい趣を達成!!
September 15, 2010
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H22.4月中旬、デッキ拡張DIYも大詰めだ。原寸を確認して床板の木拾いをするつもりで、ここまで発注しなかった「クマル材」をオーダーした。 継ぎ足し貼りを嫌い、長尺もので貼りたかったので最大長3.6mもの一枚板を9本、残り半面部分は1/4円形コーナーを曲線カットなので、切り落とし材を極力少なくする為にシビアな計算で材の寸出しをした。 今回もリーベに発注、幾つか価格サーチしてみたが結局毎度の安心価格で決めた。対候性塗装に「ウッドステインプロ」も発注、使ってみたら塗りやすく尚且つキシラデコールと同性能で価格が安い、性能評価は1年後にハッキリするのだが・・ クマルの下、丸太はS専務からの貰い物だ。 「山仕事で使い終わった丸太があるけどいるか?」って云うもんだから、 ゼヒゼヒ贈れ。 デッキが区切りついたら、斜面改良と土留めで使えると思って、御言葉にまたまた甘えたのだ。 皮つきの15cm~25cm径・3mものが22本と、皮むき製材もの11cm径・2.5mものが21本あった。 買えば結構な出費のハズである。S専務のお住まいの方角には足向けられないのである。ところで、皮むきってどうするのか? ? 道具は鎌みたいなの?・・・ しかもこの太さ、どうやってカットしようか・・ 丸鋸じゃだめだろう・・ 手鋸は考えたくもないし。 春休みに長男に適当な道具で皮むきさせてみた。 以外とペリペリ剥けて気持ちよさそうな感じ、乾燥してるのが前提ではあるが・・ まずは一安心だが、 問題はカットである。 「丸太=チェーンソー」的なものが頭をよぎってはいたのだが・・この40数本を作業済んだら、 以降出番が無いと思われ・・春先はデッキの仕上げに集中して、丸太は見ないように過ごしていた。
September 14, 2010
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此処の処、立て続けの日曜仕事。因って土曜のみの週末ハウス、時間が限られてると有効に使おうとするタイプの人間・と、余裕がないと余計に行動が鈍るタイプの人間・て、私は後者なのである。 本来なら土日2日は無いと「庭仕事」も「DIY」もヤル気が50%ダウンなのだ。しかしながら、この不景気のご時世に日曜でも仕事があれば受けておく他はない、なぜならば、「二地域居住の伊豆週末田舎暮らし」は悠々リタイアとは程遠い、「狂気の二住宅ローン」のうえに辛うじて成り立っている。 因って例え強硬であろうとも、金曜夜から土曜の一日にかけてしか時間が無くても、伊豆での時間を持つ事に固執するのは・・・ その「時間」がある一週間に「余裕」が吹き込まれるように感じているからなのか。 それとも2ndローンの払い分「使ってナンボ」の意識からなのか。 ジャガ芋の収穫後、夏場ホッタラカシテいた畝を土おこし。 秋物野菜にも初挑戦するべく、そろそろ準備の日和なのでは? と嫁に指図。 私はというと、やっと重い腰上げて「乱石貼りの作業」にようやく着手。 作業手順などをネットで調べ、先達諸氏が奮闘しているものを拝読、一応の知識を持って臨んだこの石貼り・・・ 門壁の乱石貼りでは、全く我流で四苦八苦しながらでも何とか貼り付けて、そこそこには仕上がったので・・ テラスDIYでは面積は大きいけれど、地面に置いて貼る分が楽勝と思っていた。考えの甘さは直ぐに知ることになった。 秋はまだこれからだ、時間が解決するものは少なくない。
September 12, 2010
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今年最初のデッキ拡張。 基準点となる既存のデッキがあるので比躍的に(片側が決まっているので)施工も楽であった。 この施工中で最も長尺3.6mの大引きに対するそれぞれの柄柱が垂直と水平なのを確認して、柄石をセメントぎめする。 既存デッキに対して北側のこの大引きが、もう一方の基準となるので、ここまではかなり精度に神経使ってきた。今回の材料選定も毎回同様に費用対効果を念頭に行った。 デッキ材については施主にとって最も悩むのが、価格と耐久性と見た目・・ であろうか、 とにかく安く上げるのが重要ならば、材種はSPF等のHCで安く容易に手に入れられるものになる。そこに「耐久性」も加味すると、WRCが定番のように云われてるようだ。この2種ならば安く材料費を済ますのは難しくない。 しかし、折角造るもの。ましてDIYなら、どんな出来になっても愛着ヒトシオなものだ。なるべくなら数年で造り変えにはしたくない。風雨に晒されるデッキゆえに、耐久性に対してのコストを多少掛けても良いと想えるのであれば・・ 多くのDIYの達人が手にするものが、「アイアンウッド」と呼ばれる高級デッキ材なるハードウッドに属す材種であるようだ。 とは言ってみても、やはり予算には限りがある訳だ。デッキ材格安で検索すると「リーベ」は直ぐにヒットする、私も様々御世話になってきた。 ハードウッドにも様々な種があって、値段も一様では無いので・・目的と図面を隈なくチェックして適材適所適価格でもって木拾いする。 今回は、柄柱と根太に「イタウバ」・大引きと根絡みに「ウリン」・幕板兼用根太に「サイプレス」と混成使用で構造材にはなるべく耐久性の高い材を選んだ。 床板は混ぜ越ぜだと目立つので「クマル」で統一使用とした。
September 8, 2010
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去年まではずっと玄間側の作業をしていたので、肝心の庭側に手を付け始めたのはH22今年の正月休みからだ。 まず、デッキテラスの拡張。 これを最初に仕上げるつもりで去年の暮れから「イメージ」「設計」「材料割り出し」「コスト計算」と、PC内には一通りの企画データは完成してあった。 既存のデッキ(5.4×2.7)はリビングの開放窓と段差無く続きスペースとして在る為、庭のほうからすると高さ(約70cm)ほどで、気軽に腰掛けられることが出来ない、また和室側の掃き出し窓からデッキに出られない、この2点を解決すべく和室前に縁側風な造りになるようにデザインした拡張デッキの製作に取り掛かった。 水盛り遣り方で全体の区画と高さレベルに目安をだして、水糸で天場と通りの確認。この辺までの段取りはダイブ手慣れた作業になってきた。 予め考えていたとおり、柄石の設置(水平出し)で苦労する。 基礎部分の砕石を転厚して大体の水平をとり、柄石に柄柱を仮組みした状態にして柱の垂直と水平を見るようにした方が捗った。 基礎穴の深さと柄石の高さはあまり厳密に見る必要は無い、垂直(水平)出しの為に柄石の底に砂を入れながらの調整になるのでこの段階の1cm前後は関係ないと思わないと・・・ 最終高は柄柱の長さ(寸法)カットで調整するのが簡単だ。
September 7, 2010
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ポーチ周りの植栽整備、H21.10月 小アーチ腰掛壁を仕上げてチューリップの球根を植えておいたのだが、 年明けて今年の春前には艶やかな花をつけていた。 その後、今年のGW明けに小アーチ壁の裏手にポイントツリーになるようにと、「ドラセナ」を植え込んで、玄間ポーチ周りの植栽花壇整備に一つの完成段階となった。
September 6, 2010
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H21.春からスタートした外構DIYで門周りまでが、何とか去年の御盆休みに間に合った。去年は9月早々から空気が秋めいていたように覚えている。 敷地の仕切りがハッキリした事で、玄間から通路スペースにかけての植栽と花壇を整備することにした。水盛り遣り方、 建物からコンクリ舗装への勾配を整備し直し、植栽デザインを考える。 人生初の大地に「木」を植える。アーチ壁の裏に「シマトネリコ」などを植えてみた。建物とコンクリ通路と植栽・その他の部分(砕石転厚)をどのように仕上げるか。 玄間までステップストーンを置いて、それ以外にピンコロ石でデザイン等をあしらい、結局「固まる土」を敷き均して、雑草対策も兼ねてみた。 「固まる土」、様々な製造元から色んな呼称で販売されている。 土粉状のものを薄く(3~5cm)に敷き均して、散水すると凝固成分で固まってしまうものだ。 価格の幅も以外と広く(相場は860円/15kg)位みたいだが、高品質と付加価値を謳った物など1000円を優にこえるものや、HCなどの特売で500円位でも売られていたり・・・下地を砕石転厚してあるので3cm厚もあれば良しとして、平米単価を下げるべく薄く均して行った。 色も3色位選べるので、見切りのデザインによってコントラストを付けた施工も楽しめる。 小アーチの腰壁で花壇に変化を持たせつつ、固まる土と化粧砂利の見切りを製作。
September 6, 2010
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久しぶり(御盆以来)の週末ハウス、数日前まで長男グループが入っていたのと入れ替わりに来た。 連日の酷暑は9月も継続中である。今年の残暑は横浜も下田も連日日照りで、降水0ミリ更新中なので草木にとっても、耐えがたいことこの上ないようだ。 春先に入植した新参者の庭木には拷問のような夏となってしまった。毎日水やりの出来ない週末ハウスの環境は特に・・・であった。「シャラの株立ち」は夏「御盆」までは青々として勢いが感じられて、他のどの庭木より根張りが良い状態に思って安心してたのだが、8月末から9月に掛けての数日に立ち枯れた姿になってしまった。遅咲きとなった向日葵の手前、「ヤマボウシ」も半分が枯れてきてる。 逆に夏前に葉が落ちた「ハナミズキ」は少しだが新たな葉をつけていたり、この辺の植物のメカニズムはまだまだ経験も勉強も足りな過ぎである。 マリーゴールドは爆咲き・・・畑周りの雑草も草丈50cm位になってる始末、予想はしていたが余りの勢いで、このまま放置出来ぬ状況だ、急遽草刈り仕度となった。 通路スペースの茂みも、張り出しを剪定と枯れ草掃除。 結局、一日中を庭内外の草木対策に追われることになった。 この週末の本来の目的は「乱石材の荷受け」であり、9月から秋に掛けてのDIYの中心に据えている「石張りテラス」の施工を段取るつもりであった。 しかし、予定はやはりその通りには行かないのが常なのだ、今回(3平米分)の荷受けはした。 前回御盆前に横浜に取り寄せた(1.5平米)と、ある筋から余り物の乱石材(通りがかりに目にした、資材置き場に積み上げ放置状態の物)をタダで貰い受けた(約4平米) 都合おおよそ、8平米チョットの乱石材をストックしたので、時間が取れた時に少しずつ施工していけば良いので・・ まだまだ暑いし、あまり予定をキッチリ組み上げないでノンビリじっくりと楽しむ方針で秋を過ごそう。
September 5, 2010
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H21.7~8月の回想DIY録。 門の製作に入る前にまず決定しなくてならない事、「イメージと材質」(当たり前のことで結構迷うものだ)。 本来「家」の顔であるエクステリアなので、いくらDIYとは云えそこそこの出来に仕上げる必要がある。 しかしそう云ってもコストは限られるし、造りが複雑なものだと出来栄えが微妙になる。イメージ段階で様々な案には、ロートアイアンで重厚な雰囲気の門もあったが、溶接機も酸素バーナーも無い現段階のガレージ工房では、無理な話。 やはり素人仕事でコストが抑えられるのは、「木工製品」となる。出来の善し悪しが目立ちにくい「シンプルな意匠」にして、その分材質はハードウッドを使って重厚さと耐久性を確保するものにした。構造枠組みにサイプレス、ヨコ貼りルーバー材にイタウバ、を選定した。 間口約2.7mを半分ずつの観音開きで、高さ約1mにした。 見た目重視して厚みを14cmとったので、片側の扉だけでもかなりの重量(約45kg)になった。 因って門柱の枕木に兆番止めしただけでは支えきれるハズないと想定していたので、自在キャスター(対荷50kg)で先端部を走らすことに・・・ キャスターの取り付けはチト工夫がほどこしてある。 というのも、地面のコンクリ舗装自体が水平になっていないのだ、水はけ勾配によって山側に1%強落ちている訳だ、 門柱の枕木はかなり気を使いながら垂直重視で立て込したのだ・・・ 従って、観音閉じた状態で左右がピタリに納まるようにそれぞれ兆番取り付けすると・・・ 扉下部の路面との隙間が・・ 扉を開けていくにしたがい、山側は隙間が大きく増大、家側の扉のほうは逆に隙間が小さく減ってしまうのであった。 製作途中の仮組み時に判明した想定外の事態、・・キャスター策を捨て、ワイヤー吊込も考えたが、見た目が無粋になりそうで・・・ 要は隙間に応じてキャスター車輪が路面を追随して、上下動してくれたら良い訳で・・クルマのサスペンション機構を取り入れれば・・解決!! 錆びないようにステンの部材を多様しつつ、グリスを多めに塗りつけておいたので、動きもスムースに可動している。 設計問題も、現場合わせの末に何とか乗り切り、一気に仕上げである。 三男手元員には、「門が完成しないと、夏休みも返上」と、叱咤激礼!!! ソテツの子株も新芽を延ばしてくれ、いよいよ念願の「門構え」が・・やっと・・完! H21.8月御盆前、 去年の4月からGW・以降ずっと週末DIYに費やしてきた、敷地の境界柵と門周りのDIY外溝第一弾、取り敢えず完工となった。
September 2, 2010
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お盆休み明けから仕事も順調に入ってきてたので、2週間以上横浜から脱出していない。 その間に嫁が爺・婆さんと甥っ子を引き連れて「踊り子」で伊豆へ行っていたり。 長男が友達と平日に利用してたりと、・・この時期の熱気に蒸された建物の換気には事足りてるようだが、そろそろ私も週末の心身切り替え浴が必要みたいだ。 明日仕事を終えて夜に伊豆へ入るつもりでいる。それに合わせて乱石材を注文、(土)着指定で受け取る予定だ、石材は日曜の荷受け指定が出来ないので週末田舎DIYにとってはチト辛い、確実に土曜休みの仕事では無い自営の身では予め荷受けの為だけに土曜の仕事を抜かねばならない、・・仕事が有り余るほどなら問題ないことだが、昨今の状況はそんな呑気な感じは微塵もないのだから。 月始めはまだ売り上げの数字が見えてこない分、土曜の休みは設定しやすかったり(気持ちだけだが)する。 多分、2週間もすると数字を上げるために躍起になっている(毎月の事)ハズと判っているのに・・・ H21.7月某実、 門壁の塗装DIYで肝心な塗料の選定。下田のホームセンターで質感と色味を散々迷って素人にも扱いやすそうな水性のものを購入してきた。 一番白っぽいアイボリーにしてみた、多分家のサイディング外壁のオフ白に近いとの判断であった。 ソテツ子株を植え込む花壇も設置。 早速移植してみた。 夏休みまでに新芽を開いてくれるものなのか、この頃は植物について何も知らない人間であった私だが、この一年の間に庭作りをしながら少しずつだが、確実に一つ一つ知識を得てきている。 H21昨夏のDIYも、門扉を製作する段階になった、何とか御盆前に扉をつけたい。
September 2, 2010
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H21.6月下旬、K建設のSさんよりTel「また土が出るんだけれど・・いります?」 私、「もちろんです、庭に適当に入れといて。」 Sさん、「それから、前に話してたソテツとか・・」 (以前、ガレーヂ建ててもらった時に・・何処か閉めるペンションとかホテルなんかの庭にある、要らない椰子とかソテツなんかが出るようなら、ほしいから一声掛けて)みたいな話をしたのだった。 私(嬉し)「要らないもの、出ました?」 Sさん「知り合いの別荘で、邪魔になってるソテツがあるみたいなんで・・」 私「ぜひぜひ、持ってきて・・」(Sさんには、残土の捨賃浮いてる分以上に甘えすぎかも、 と思いつつ頼み倒し・・)思いのほか、土の量が多かったのに少し驚き。後から聞いたら4tダンプが10回以上は出入りしてたらしい・・ ソテツもそこそこ立派な株が二つ仮植えされていた。結構な大きさで、人力で植えこみするのはキツソウだとおもっていたら。翌週末、いつもと違うまだ新しそうなユンボが・・日曜の朝、Sさんがやって来て残土を綺麗に均し、ソテツも私の望む位置に本植え込みしてくれた、昼飯前のサっと一仕事で終え・・ さすがにその道のプロが操る重機は「良い仕事」をするもんだ。(矢印)子株を3つほどもぎ取って、玄間アーチ壁の前あたりに移植させる。
September 1, 2010
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H21.6月某日、前回の続き、アーチ壁製作。ブロック積みを終えて、目地の補修だが・・かなり荒い仕上げでも良いので、嫁に初左官仕事を与えてみた。 最終仕上げで壁面はモルタル塗りに樹脂塗料をラフ塗りする予定なので、荒は隠れてしまうから。 アクセントにガラスブロック嵌め込み・・ 表側には乱石を下半分貼ることにした。アーチ状なので組み合わせにかなり苦労(汗!) 取り合えずは門柱壁としての概容がくっきりしてきた・・H21梅雨直前だった。
August 31, 2010
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記録的な暑さの8月が終わる。そして記録更新の9月になるのだろうか?来月は何かと出費が嵩む予定、仕事の車両関係・個人の様々な保険関係・家に関する出費とかも・・・ 少しでも切り詰められそうな項目や、節約箇所、家計内仕訳で此処のところ毎晩、電卓片手にPCと睨めっこなのだ・・・ 自家用車の保険が10月に更新で、見積もり数社取った中で「安さ」は他を圧倒しているのがSBI損保だった、長年スイスのZに掛けてきたのだがこの見積もり金額を見て思わず切り替えたくなった。 自慢でないがゴールド免許で仕事もレジャーも相当クルマを使う身だが、この数十年加害者になったことはない、被害を受けた事は幾度かあるし、保険屋との交渉で揉めた験も数回、保険会社も営利企業なのだから幾らかでも支払いは少なくしたいのが本音だ、決して大判振る舞いしてくれる会社など在りえない。 結論から云うとどこの保険でも素人は丸めこまれる、正当な額と対応をさせようと思うなら「戦うつもり」が必要になる。 とことんやれる人なら最後の落とし所は大体同じになる。保険屋によって対応が違うのなら、こちらも応分対応するだけである。 誰も事故にあうつもりで運転はしていない、保険料が高くても安くても事故にあう確立には何の関係性も無い。 因って保険料は安いに越したことはない。
August 31, 2010
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何年か前までは、自分にとってハイブリット車とかはかなり縁遠いカテゴリーであった。 20歳で免許取って以来、親のスカイラインから始め、親のアコード、自分の初マークツゥ、ワンダーシビック、子が出来てライトエース、HILUXサーフ四駆、デリカSPギア四駆、そして自身初の輸入車・ボルボ、前から乗りたかったアウディーアバント、・・・ そして「インサイト」 購入から1年半ほどになるが、大きなトラブル無く(当たり前だが)、良き足である。 2ndハウスが建ってそろそろ2年、週末伊豆暮らしも通算130日以上を数え、その移動回数(横浜~下田)も相当数だと思う。 二地域居住の週末田舎暮らしにおいて、経済的にダイレクトな明暗作用を及ぼすのが二地域間の移動に費やす費用である。 豪華で贅を尽くした別荘に年に数日ベンツで乗り付ける身分ではない私として、計画の当初から週末田舎の候補地条件に、横浜からの距離と交通手段は重要な項目だった。 何処かのサイトか紙媒体で見た「週末ハウスを持つなら移動は2~3時間が望ましい」。しかし私の場合、私的絶対条件で伊豆下田に決め打ちして土地を探していたので、この一節はパスして記憶の片隅だった。 実際のところ、何時ものパターンでは横浜を金曜夜9時に出て、途中伊東辺りで買い出し、下田には夜中12時くらいに着く、 実質買い物時間を抜いて2時間半ほど夜の海岸線をひたすら南下する。 夜中の移動が最も効率良いので別段理由がなければこのパターンだ、夜中ハンドル握りふと、先の一節が浮かぶ・・ 確かに、これ以上移動時間に取られるのは体的にも堪えると思うし、・・・かと言って2時間未満ならば良いかと思うと、そうでも無く、時間的移動の距離が近すぎると「生活圏の切り替え効果」に乏しい、要するにリフレッシュ感覚が芽生えにくいのである。(勿論個人的見解で在る) 在る程度の距離を程良い時間をかけて移動する過程にも、週末田舎暮らしの効能が隠れているとも云える。 しかし、程良い時間は掛けても、極力交通費は掛けたくない!。 当然であるョ・・ {インサイト燃費データ ・購入から18カ月} 横浜自宅~伊豆週末宅 (片道140km) 24km/L 平日通勤使用時 (片道10km) 17km/L 均して約20km/L 、二地域居住の移動としてはハイブリット様さまである。
August 29, 2010
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H21.5月末日、 ブロックのアーチ壁の製作に・・ 一応は水平と高さの基準となる、レベル出しをすることにした。 と云っても高価な水準器などあるわけでもない。 原始的た゛が身の回り品で安価な材料でも水準出しの出来る方法、「水盛り」の実践だ。 理屈の通りならホースの中の水の高さ位置が、数m離れても同じ高さを保つハズ・・なのだが?・・・ ま、目安なのであまりシビアにならなくても良い、自分を納得させつつ遣り方を打ってみた、微妙にズレてる杭もありそうだが、水平器を当て微調整しておけば良い。 私的DIYの呪文、「素人なんだから、こんなもんだ」 唱えつつ進行する。!! 遣り方を頼りに地面を掘削(30~40cm)し、砕石を入れ転厚、捨てコンと一段目のブロックが地面に10cmほど下がる具合に調整を測りながら、7列ほどブロックをアーチ状に置いていく、(文面だとたかがこれだけの内容だが、ほぼ半日以上掛った) 一段目の水平が肝心なので、かなり神経質に遣っていたから・・昼飯も食わずに施工してたら気が付いたら陽が傾いてた、丁度モルタルセメントもバケツ空になっていたので、二段目を始めると中途半端になりそうなので・・ (気力も残ってなかったし) たまには作業を早めに切り上げてノンビリ早風呂にしてみた。 この時期は仕事もヒマなので、この時は確か木曜の夜に横浜を出て夜中に着いて、翌金曜の朝一で下田のホームセンターでブロック・セメントなど調達してから、昼前10時過ぎから作業していた。 土曜も朝から2段目、3段目と・・ 大分ブロック積みにも慣れて自分流のコツみたいな感覚も付き始め・・・ 3段目と4段目の間には横筋も入れておいた。 見切りの端部には枕木を建て込んだ、綺麗に収まり良くするのに手間どったので日曜の午後に4段目を積んで・・ 全体の工程50%の状態で・・続きは翌週末に持ち越しとなった。 次回は6月になる・・梅雨入り前には門柱壁は仕上げたい。
August 28, 2010
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H21.5月のGWはすっかり2ndハウスでの土木作業になった。 山側の境界仕切りの次は建物側、隣地との境を玄間目隠しも兼ねて・・・ こちらは枕木を建て込みで使いつつ、門扉へアーチ塀で繋ぐ感じにしてみる。 新たに枕木を調達、建物側に作業が移ったことで以降から地盤(土・砕石)部に穴掘りしての基礎工事なども発生してくるので、その際に必要となる砕石砂利を3立米ほど発注、(K建設のSさんに頼み超割安にて・・平日ヒマな時にガレージ横にホカして置いて貰った) 枕木建てとなると多分長さに対して3分の一ほど埋め込みして強度をとるのだろうが・・手掘りでの穴掘りは蘊蓄を気にしていたのは最初の1本目のみ。 建物建築時にダイブ転厚された砂利交じりの土、嫁と息子にツルハシとスコップの実技指導の後、私は現場監督となり枕木同士の配置バランスに仕事の重きを移し・・・ 半日掛り夕方には、超短7本あまりの枕木が立ったが、二人は翌日今まで経験したことのない筋肉痛になった。日当はBB給 外溝工事のDIYは予測していたことだが、時間は素人仕事なのでやたら掛るのだが、コスト面ではハイパフォーマンスが顕著に表れる。 普通に業者に出したら、見積もり書を見て諦めそうな内容のエクステリアでも、予算的に少なくとも4~5分の一位の材料費と、作業を終えて息子らに鱈腹の肉を盛ったBBQ代位で、この世に一つの自前作品がある暮らしを得られる。 仕上がりは、プロの仕事に比べてはいけない! 肝心なことは「オリジナリティ」。 私の目指す DIY は、「D:ドウニカシテ」 「I:イーカンジニ」 「Y:ヤスクツクル」
August 27, 2010
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枕木の柵は予想した通りの結果に、出来具合も景観を損ねることなく周りの緑に溶け込んでいてマズマズ。1本当たりの重量が相当なので一人で地道にはキツイが、手伝いさえいれば距離の長い仕切りなどには中々よいのではないか。 ブロック積みでは一日に仕上がる規模はたかが知れている。何より景観も良くない、住宅エクステリアなどの設備品で売られているようなアルミ柵などは、施工が楽で時間短縮にはなるがコストが掛る。 門扉を製作する(ハードウッドでもちろんDIY)前に門柱周りの部分は、ブロック塀の見切りに化粧仕上げで乱石貼りとしてみた。 この乱石は玄間の土間を乱石貼り仕上げした際に残った間モノを、「全部残しておいて」と頼んでおいたもの(タイル貼りの職人さんは間モノはゴミ扱いだから、片付けて持って帰るのが礼儀良しなのだ。) 私にとってはその間モノ分も金払ってるのだから、何かで利用しない手はない、因みに風呂の内部壁と床などに使った30角タイルも余りは全て、置いていってもらった。どこかで何らかの形にして日の目を見せてやるつもりでいる。
August 27, 2010
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H21.4月 伊豆週末ハウスにおける初のDIYをスタートさせた。 敷地の境界を見た目で判り易くするべく「仕切り」を造るのだが、なるべくコストを抑えて周囲の景観にも馴染む、且つ無粋にならないように・・・ ブロック塀が割安で材料調達も容易いのだが、高さは4段程度1m弱にするとしても仕切りの距離は30m弱なので、個数にして280個ほど・・・ コツコツ積むにしてもチト時間かかりそうなのは容易に判った。 そして何より無粋だし・・ 諸々イメージとコストと掛る作業時間を総合判断の結果、枕木を横に組み延ばしていくことにしてみた。 作業員は二男・三男 私道コンクリ部分の山側1mは人道として共有部分で残すので、まず伸び放題で茂っていた枝打ちと掃除から・・・ コンクリ舗装にハンマードリルでアンカー打ち込みの穴を開け、枕木を組み付けていく 枕木にも等級があって、値の張る得AA品は新品に近くカドも直角で反りも無く綺麗なものだが、如何せん高い。 因って多少劣化してるが風合いの出ているA品にしてみた。 風合いと共に歪みも出ているので段の重ねで試行錯誤・・・ 1本60kg程はあるので、何度も指を潰しそうになるのだった。 取り敢えず、1日掛っても組み付けは終えられた。 手元2名もこの日は戦力になった この先いったいどの位の年月を週末DIYに費やすのか予測不可能であるが、心おきなく遊べるには、移動のコストも足を引っ張る要素なので、2月に発売早々のインサイトを購入し、それまでのドイツ車と(車道楽にも)卒業を果たし、これで準備万端! 後戻りはできないのであった。
August 25, 2010
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この時期にしては珍しく仕事が忙しい。 週明け早々昼も夜も稼いできたから今月は御盆休みで売上減を覚悟していたのだが、どうやら嬉しい誤算に済みそうだ。 夏前に借りて視た「真夏のオリオン」のひとコマに、夜明け前のほんの僅かな間だけ真夏でも「オリオンが観える」。 てっきり南方洋上の話だと思っていた。 夜中に仕事を終えて、朝まで仮眠を取る前に寝付けの缶ビールをコンビニで調達し、ふと南の空を見て・・・ 開けた南の低い空に「オリオンのベルトの三つ星」が判った。よく目を凝らすと「ベテルギウス」も「リゲル」も確認出来て・・ 横浜でも真夏の明け方、午前4時くらいに「真夏のオリオン」は視える。 24日明け方午前4時前に空を見た本当の理由は、ISS(国際宇宙ステーション)の通過待ちだったのだが、おまけが付いてきた。 この日のISSはマイナス3等位に予測が出ていたので・・・ 午前3時56分、西の空に現れたISSは夜空のカスミを照らす程に明るく、はっきりと肉眼で1分以上を西から南へ通過するのを観測出来た。 (画像はISS観測サイトから) ISS以外にも人工衛星やシャトルも、その観測(肉眼で)方法さえ知っていれば、結構観ることが可能だと云う事を知ったのは2年ほど前である、以来何かと夜空を見るようになったのだが・・・ 週末、伊豆で観る星空も、この何年かの月日でだいぶ見慣れてしまった。 どんなに素晴らしい物事でも、最初の感動と驚きを持続するのは難しいみたいだ。 見慣れた日常の中にも「本来は素晴らしい物事」が幾つもあると云うことを、探求する心を何処かに忘れてきてしまいがちなので、よくよく注意しながら生きたいものだ。
August 25, 2010
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残暑激しく候! 御盆明けからの週より仕事が忙しく・・ かなりヘコタレ気味。昨日は横浜地元団地の夏祭りであった。 毎年の行事で、この日を境に夏気分を払しょくしていかなければならないが・・・ 今年は誰もが認める「暑い夏」になった。 これから一カ月、台風被害などなるべく少なく残暑フェードアウトを望みたいが。地元の夏祭りの終焉花火、年々玉数減っている様に皆が感じるのは気のせい? この打ち上げが終わった時の一瞬の静寂に、毎年「夏が去る」物云われぬ寂しい空気を感じているのも、私一人ではない。
August 23, 2010
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H20.12月 護岸の工事も終わって、石組盛り土まで全くの棚ボタで「いずれ一番厄介になる暖斜面庭の平坦化」が他力本願で済んでしまった 実際の現場作業は元請け業者から下請けに流れてK建設が施工していたので、当然この石組と盛土作業もKの親方S専務が仕切ってくれていた。 そんなこんなの日々でSさんと会話するうちに、 外構DIYをスムーズに進める為の一歩としてガレーヂ倉庫の設置を、K建設で安く建ててもらえる事になっていった。(この後もSさんには多大な協力を得ていく事になる) 2ndハウスの週末DIYとなると、その日のうちに終わらない作業(殆ど全て)は一週間持ち越しになる。材料・工具など野晒し雨曝しという訳にもいかないし、当初から懸案していたので、ガレーヂは最初で最大の先行投資と割り切ってお願いした。 H21.2月 ガレーヂ完成! 3月まで仕事が立て込んでいたので、4月から本格的に外構工事を行う為の青写真を組み始めた。敷地の境界を明確にするのが最初の目的である。ウチの敷地は造成の行き止まり地で、私道のコンクリート舗装に幅3M.長さ30Mの部分が乗っている容になっており、隣地は私道が共有部分なのだ。 何らかの仕切りを行わないと・・・(共有扱いに視えるのが貧乏性の私には許せん) 元々この土地で造成3区画の、一番奥の行き止まり地を選んだ決定打がこの「コンクリート舗装部分の敷地含み」にあったのだ。 この部分を通路スペースとして最奥に倉庫の設置も視野に入れていた。駐車スペースとしての利用が可能だし、この面積分のコンクリートが打ってあるのに他2区画と同額(同平米で)だった。 私道共有部1Mを残して仕切りの壁等も建てて良いのを確認して購入を決めた。
August 22, 2010
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H20.09 竣工! 取り敢えず2ndハウスなるものは出来上がった。土地探しから約3年、今となっては呆気なく(設計・予算で何度も見積もり直していたのが嘘みたいだ)・・ M工務店の社長さんにはだいぶ泣いてもらった御蔭なので、これからこの家を拠点に横浜と伊豆での二地域居住をどうenjoyするかによって、M社長の苦労に報いたく候 なのであった。 enjoy の仕方も様々あるわけで、2ndハウスで時間を忘れてスローに過ごすのも目的にはあるが、それはこの先いつでも叶うハズとして・・ まだ体に多少の無理が効くうちにしか出来ない目的からこなして行かなければ・・・ 趣味と実益を担う「外溝のDIY」から私の二地域居住はスタートを切ることになった。 10月から生活家電と多少の家具類を搬入し終えた頃、下田市役所の土木課から「その連絡」が入った、 実は土地の下見の時に気付いてはいたのだが、用水路の護岸の一部が崩れ落ちていて、うちの敷地に掛る箇所も10Mほどありそうなのだった。 いずれ補修工事があるのは聴いていたので、その時期についての問い合わせをこちらからしようとは思っていたのだが・・ 土木課の説明によればその年の(H20.12月)内に済ませたい旨、敷地内を暫くは出入りさせて欲しい内容であった。 私も仕事柄で多少土木の工事内容は想像出来たので、護岸の打ち直しとなればいくら小規模の工事でも、土砂の搬出や擁壁の材料などにダンプと重機が出入りするであろう事は判っていた。 私からすれば外溝で門扉と境界柵などを施工してしまってから、護岸工事を始めるというのは非常に在り難くないパターンだと考えていたので、むしろ「工事するなら今のうちに済ませてもらいたい」と快く工事説明の立ち会いに応じたのだった。 H20.10月某日。 下田土木課の担当2名、下田工業社長以下3名、下請けK建設専務らが工事現場となるウチの敷地内に集まった。 工事期間と大まかな作業内容を一通り説明され、工事に伴って生じた敷地内の如何なる損傷も完全復旧で元通りにして工事完了する旨を確約との内容・・・ 普通これで説明は済んで、後は安全に工事が終わるのを祈願するのみ・・・ なのだが説明を聴いていてふと思った・・「工事内容からして、河川の川底を結構掘り下げて擁壁の基礎打ちをする」みたいだ・・ 土木課の職員に聴こえぬ様に下田工業の担当に聞いてみた、 「どの位の土砂が出る?」・・・担当「結構出ると思います。4tダンプ20回位かな、川底なんで岩石も交じるから、それ以上になるかも・・」 Lucky !! 私「その土砂、全部ウチの庭に均していいよ。」・・・ 担当「驚っ、いいんですか? 」 (ウチの土地は2ndハウスの東側の小川に向けて緩い傾斜になっていた。20Mで大体15%位、約3Mは低くなっていた。庭の整備の際には多少の土を入れて平坦面を作り出すつもりでいたのだった。) 願ったり叶ったり。とはこの事であるョ! 請け負った工事業者にしても土砂の搬出(捨て賃)費は丸儲け、元の敷地を削り取った部分の復旧に要する搬入土も掛らない・・・金額換算にしなくても良い事づくし祭り!! 業者社長「そうしてもらえるとウチも助かる。」 ・・私「結構大きな岩も出るようなら、石組して盛土が落ちないようにして、庭の平坦部分をなるべく稼ぐように均してもらえれば尚嬉しいんだけれど・・」 社長「お安い事です。出来る限り意向に沿えるようにしておきます。」 かくして工事開始。ユンボ2台で見るみるうちに掘削、重機パワー! 経済原理に反する、相手もこちらも儲けが出る今回の件、メデタシでした。
August 22, 2010
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今年も待ちに待った御盆の休み、伊豆下田は快晴には程遠い空模様が続いてしまった。しかしそれでも朝から雨模様の一日を除いて白浜・須崎・舞磯と数日間は海を満喫できた。 ピーカンが続いてたら今頃は体が音を上げていたことだろう。 定番の「舞磯」、 今年初めて2ndハウスに遊びに来た同僚家族もえらくこのロケを気に居った様子で、子供達も「もう違う海には入れない」云々・・ 自慢する立場に無いのだが何故か誇らしく思え、我が子を褒められたような気分なのである。 海から上がれば夜はBBQは御約束であり、子供らも肉が食えて当然と思っている。 せっせとスタンバイするのも、肉を買ってる私達だし・・・ 彼らがホストする「楽しみ」に早く気付いてほしいものだ。 本当は夏休み迄にデッキの前を、乱石貼りテラスにする予定であったのだが、7月からの猛暑続きで(予算不足との見方もあるが・・) 思うようにDIYが捗らなかった。 見切りと高さ出しの遣方を済ませて、ためしに1.5平米分の乱石を取ってみた・・貼り面積は大よそ12平米位になりそうだ、石材費で5万位を見ていたが足りなそうなので・・・ 8月の仕事が薄い時期での出費はなるべく抑えたいので、少し涼しくなるまで施工時期を延期したのが本音である。 予定は未定であるし、彼らも肉が食えれば足元の仕上げが何であれ、気にならないようなので・・ DIYは自己満足で良いのである。
August 16, 2010
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週末ハウスが賑やかになる日々がやってきた。手始めに甥っ子家族が遊びに来て、今年初の海遊びは一番のお気にいり「舞磯浜」に繰り出した。 快晴とはならなかったが、シュノーケリングと波遊びは楽しめた。今年は今のところ猛暑の感じである、例年以上の数で海の事故も増えているらしい。伊豆にも水難事故警報なるものが発令されたらしく、ライフガードの逞しいメンバーも何時にも増して緊張モードのようで、遊泳禁止外の磯場辺りにいるとすかさず「御注意」を頂いてしまう。 彼らが生まれるずっと以前からこの磯で遊び、たくさんの生物が見られる美しいこの浜が大好きなので、毎夏必ずここを訪れるのだが・・・ ライフガード諸君と海の安全を担う方々は本当に日々「御苦労さま」であり、毎年毎夏こういった方達により事故を未然に防いでいるお陰で、多くの救われているケースがあることだろう。 時代が変わったのである、危ない事は未然に防ぐものになった。 「自己責任」と言いつつ「命」を落としては始まらぬ、様々な自治体も後から「管理責任云々」を問われてはたまったものではない。 因って不安要因は予め排除するのが防衛策にベストである。 もはや、プライベートビーチでも持たないと「自己責任」にて自然の美しさを体感することは出来ないものなのか・・・ 年々この浜で遊ぶ日々が減っている。
August 10, 2010
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H20.09 残暑もピークの頃、外装工事もほぼ終わり、つい数カ月前まで自分の描いたイメージ画の中だった2ndハウスが、やっと目の当たりの実像としてあるのは感動であった足場が取れてその輪郭がスッキリすると、改めてイメージを練り上げてた頃が懐かしく、ほぼその通りの容を成してることに驚きと変な汗が・・・ 内装工事も半分以上進んでいたので最終確認であった。この建物の外観の特徴は片勾配の大屋根だが、それは視覚的に単に「片流れ屋根が好き」というのに加え、実際の建物の大きさ以上に屋根が大きく印象付けられることで、「ローコストの割に貧相に見え難い」のではと思う。 1階+ロフトの造りにしては片面(東側だけ)が2階建同等に高くしてあるので、北側と南側のロフト間をキャットウォーク(渡り通路)で行き来する目的と、リビングの吹き抜けを確保する設計を可能にした。 本来、2階建にしたほうが基礎面積比で坪単価は安くなるのは当たり前だが、外装材と構造材も増えるので総建築費は高くなる故、コストパフォーマンスを落として(坪単価が上がって)も予算内(無い)に抑え込む為に、苦渋の末の結論としてこのカタチになったとも言えるのだ。そこまでしても絶対に諦めなかった、間口2軒(3.6m)のオープンウィン開口。 本当はオープン階段とキャットウォークをアルミ成形の設備品でやりたかったのだが、断腸の思いで100万近く切り詰め効果がある木製造作にした。 家が完成しても、いくら週末利用と言えど最低限の生活家電と生活雑貨は当然用意せねばならない訳で・・ 少しでも手持ち資金を残しておかないと、箱はあっても使えないのでは「ガレーヂの中に飾られた高級スポーツカー」である? (本当の金持ちはそれを眺めてチビチビやるのかな?) 我は身の程知らずの地獄の二重ローンである。払う為には死ぬ気で働き(あくまで公約程度ですが)、その分使い倒してナンボである。
August 6, 2010
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おじぃチャン、おばぁチャンに会うのが楽しみだったのか、裏山でクワガタ取りするのが待ち遠しかったのか? 正直には言えないが、それでも少なくても年に一度、夏休みの田舎で過ごした想い出は今でも結構眩しく思い出すことがある。 あの頃から40年以上この国で生きているが、幸か不幸か「国の繁栄と没落をまんま人生とオーバーラップしてる」貴重な時間を生きてるのだとつくづく考える。 人類の歴史を俯瞰してみれば、繁栄と隆盛から、没落し衰退といった波に幾度となく翻弄されてきた事は明白だ。事細かに見れば大きな波の中に小波がまた幾つもあったり・・・ それでも確実に、まるで河口に溜まる堆積地が平野になるように、小さな苗木が大木になるように、全体としての成長拡大が絶え間なく繰り返されてきた。 人間も、生まれてから寿命を迎えるまでに、日々絶え間なく自信を構成している最少単位の細胞体が、生と死を繰り返し入れ替って総体として拡大している。 森羅万象に於いて「波」は活動の基本に予めプログラムされていると考えてみると、明暗・盛衰・生き死に・は、極正常な状態となる。 「海の波」は視覚的に想い起こせる物理的なもので、その振幅もまた物理法則に忠実であり、気象条件や月との重力関係であったりと、いずれにしても「波」の振幅は物理的外部要因に支配されている。 それでは我々も含む「プログラムの波」はその波動を何に司られているのだろう? 波自身の振幅としての内なる必然性・・・(振幅すると波と成る故に波足らんとするなら振幅せねば)的? 哲学以前の必然なのか? 「神」を信じる身であれば「全ては神のみぞ知る」みたいな拠り所を当て嵌めても、決して大きく違わないとも思える。 しかし、私は宗教とかには縁遠い人間と思っているので、「神」に森羅万象の全てを託すことはチョット・・な感はある。 ただ、科学とか物理法則を総動員しても答えの出ない? 「答えを求める意味の成り立たない」・・「自然と必然の中心」みたいな・・それが何かはどうでも良いことで、「神」と呼んでも良いし、S.キューブリックが表現した「モノリス」でもいいかも。 とにかく「モノリス的中心」によって「波の法則」がプログラムされているとでも考えたくなるほどに、「必然の振幅」は確実に、容赦なく、弧を描くのだ。 永久の時間の中、どれほどの弧が描かれてきたのか知る術も無いけれど、しかし恐らく確実に、その弧の幾つかは上昇が大きければ揺り戻しの下降も確実に大きくなる「リセット」を促す振幅でバランスをとりつつ時空を紡いできているように思えるのだ。 我々は創造したり考える事が出来る、その能力はなぜ与えられている物なのか、今一度「能力の本質」を見つめる事が必要な頃合いだろう、「能力=知能」を活かすとはどう云うものなのか・・ より良い文明の発展と技術革新に盲目のまま邁進していて良いのか? 「中心」を蔑ろにしたその行為は「振幅の怒り」を誘発する事にはなっていないか? 「知能」を働かせ、耳を澄ませば、誰にでも聴こえているのではないのか? 「取り過ぎるな!」「食べ過ぎるな!」「行き過ぎるな!」 『決して驕るな!、この星に間借りしている身を忘れるな、 宇宙は誰のものでもなく、そこに在る全てが共有している』 現代期の文明は20世紀末期に栄華の節目を迎え、よりその繁栄を加速する近未来と謳われた21世紀になって早10年、この2000年なぞは、奇跡の惑星「地球」の46億年の記憶の「波」に於いては、ほんの小さな「波」であると想いたい。決してリセットのような波では無いことを願うものだが・・。
August 6, 2010
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自分がいったい何歳まで生きるのか、想像しても100歳という年は浮かばない。それでも現実には100歳以上の人口がこの国に4万人以上もいると知り得たのが、100歳以上の失踪者のNEWSというのだから、 無関心と無知の「卵と鶏」を恥じなくてはいけないのだ。私などは恥を忘れてしまいたい故に、役所の管理怠慢と杜撰な調査に怒りを感じてみたり・・ 幼い姉妹が部屋に放置され続け、亡くなるまで発見されなかった事件でも、所管の公務員のお粗末な、仕事に対する誠意の無さにも「給料分で良いから仕事に責任持てよ」と腹が立ち・・ どちらの件でも「年金受給搾取していた者」も「我が子を放置して現実逃避していた者」も何ら同情すべき言い逃れは許されぬのは当然とも思うが。 毎年、毎月、毎週・・・ 腹立たしいNEWSの連射で、腹の立つ基準すら麻痺しかけている此の頃である。 そしてこの暑さだ! 温暖化の影響かどうかは、もう議論とか解説なんか「もういらない」・・ 今を解析しても的外れだ。 全てがオカシクなっているのだ。「本質」は日々のNEWSには見えてこない、その向こうにこそ「本当に直視すべき事」があるのだ。 自身の恥を覆い隠す為に「怒り」で偽装するのでは、腹を立てている相手の行為と幾分の違いがあるのか? 「無関心と無知」を恥じる勇気を持つ努力からしか「本質」は永遠に観えてこないと、 我が子には話さねばならない。
August 5, 2010
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昨年の秋からスタートした、40代最後の手習い? 畑の実りに向けて計画。芝刈り後の二男が、生まれて初めて自分で土作りに携わった畑のブチトマトを今マサに・・普通サイズのトマトも有ったんだけれど、色付いて収穫間近(週末来れなくて・・)と思っていたところをカラス(多分)に良いとこ摂りー先週来た時、辺りに食い散らかしの残骸を見て・・(防鳥ネットってヤッパ必要なのネ) 伊豆のこの辺りの土地はけっして畑に向いているとは言えず、ましてウチは盛り土を繰り返して(それでも山砂投入して多少改善)あるし・・・ 40数年生きて今まで全く、土に対して頭を使ってみた記憶はない。つい数年前まで自分が野菜づくりに乗り出すことも想定していなかった、・・・ 人の一生には予定とか想定とかは些細な事なのだ、生命はその時その時に絶え間なく判断と選択を繰り返している。 H21.秋~まずは土作りの場所を・・ ウチの土地は南西側に山をしょっている東南に開けた場所だ、家自体は東に解放面を取った配置でオープンウィンとデッキテラスがある。 土地の東側に沿って水路の小川があり護岸壁の上に岩組が数段、そこから上約2.5Mのところに建物が立っている平坦面になる。 畑にしようと考えた場所は家の建物終わりから東南の端なのだが、建物配置の関係と盛り土の法面の状態から、そのままだと平坦部分が横6m位、縦(水路方向)3mほどと縦方向がチョット狭い。横方向は建物前には伸ばせるが、そこには果樹もいずれ植えてみたいしで残しておきたい。(素人の初めてづくしだから小ぢんまりと、でよいのだが) 縦方向も南の山側はガレーヂ倉庫と車回しのスペース・合併浄化槽があるので・・ いざ取り掛かると「欲」が出て・・延ばすとすれば水路側しかない・・ 迷っても仕方ないので法面を少し掘り下げる強硬策に・・・「段々菜園」?たまたま遊びに来てた祖母(やる気充分です)と、へこたれ気味?の二男、7?歳+18歳の土掘り共演! 結構大きな石も出て、更に粘土質みたいな塊の層もあって・・少しの予定が・・結構な深さになり・・段々予定からハズレていくのだ。マっ些細なこと気にせず掘りました。
August 3, 2010
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H20.08月、家造りって始まるとほんと早い! 天候に恵まれて段取りの通りに進行していれば、上棟から数週間でほぼ外見は仕上がってしまう。 まっ、これもコスト削減に有効な項目だから・・ 工期を短くすることで職人さんの日当が抑えられる。その為に肝心なのは言うまでもなく着工前の入念な打ち合わせと、仕様の変更などが発生しないように確認をしっかりと済ませて(後からこんなイメージじゃ無かったと云わない)発注をかけておく。 8月御盆には外壁の下地段階までなっていた。 一月後には完工予定だ(台風の多くなる前に) この頃から内装設備関連で施主支給の項目などの品が、予定通りに発注納品が進んでいるか、管理確認はこまめに行った。 ローコスト実現に欠かせない「施主支給」。かなり一般化してきたが未だに抵抗するビルダーも・・ 初めは受け入れるような素振りで打ち合わせ・見積もりしてるのだが、どうも施主支給の備品等の関係する項目箇所になると・・ 大手を振って歓迎はしていないのがバレバレである、 ハウスメーカーなどは見積もりをチェックすれば、何処にどれ位の利幅を加味しているのかは大方見当が付く(インターネットで土地が買える時代なのだ・・調べれば家造りの相場・細かな建材価格・メーカー設備品の仕入れ価格・・等など) 私と今回縁が無かった業者は尽く「施主支給」の項目にて、みな似たような理由を並べていた(自者発注でないと施工・管理に支障があっても対応出来ない。)終いには(施主支給を組み込む代わりに無言のうちに施工管理の費用項目の金額が増額していたり) この事でハッキリ視えてくるのが「摂れない利幅を他に転嫁している」単純作業。「施工の円滑な進行を盾にし、自社内で資材関連の管理を謳い文句に・・ 「施主支給」って言っても、何も基礎のセメントや躯体の構造材・アルミサッシ一式なんかをこちらで手配すると言う訳ではない(当たり前か)! 当方の気に入った設備品や業者がルートを持たない(単なる怠慢とも云う)部材等を、代わりにこちらが手配してまで「我が家」に使いたい「施主の当たり前の要求」である。 どの業者様も企業として生き残るのに必死なのは当たり前、別に本当に赤字まで出して協力して貰うつもりの輩はいないはずだ。 しかし先にも言ってるように、この時代には逆らえない・・もう昔のように「流通構造的利益確保」や「看板やブランドに頼る商法」をいつまでも続けていると・・・ 2ndハウスの建築を請け負って頂けた伊豆のM工務店さんは、様々な私の要求をほぼ全て臨機応変に柔軟な経営感覚で対応してくれた。感謝!!
August 3, 2010
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例年以上に仕事の薄い7月だったが、最後の(土)に仕事が入ったので流す訳にもいかず、結局仕事終えて横浜をでたのが21時近く、2ndハウスに到着したのが23時半をまわっていた。此処のところ運悪く(土)仕事が入るのでいつものパターンとなるが・・、 (土)夜入り、(日)夜戻りだと、流石にノンビリ感は全く無い しかし仕事してナンボの自営の身としては・・二重ローンがズシリと重い!! 夜中に到着したにも関わらず、御隣のN君家の庭がヤケニ明るい、BBQ後の酒盛りが大詰めであった。 彼は私より5~6歳(確か?)若い、まだ確か20代後半だったかに脱サラして・・釣り好きも手伝って南伊豆に住みつき、波乱万丈あったがこの地に根を張り、結局立派な家も建てるに至った! ウチと御隣の土地なので何かと御世話になることも多々ある訳で・・(週末しか来ない当方にとっては、御隣さんの存在は重要なのだ) 今になって思うが、やはりこの場所は正解だったのだ。 当初ロケの良さに重きを置いて土地の下見をしていた頃、別荘地や人里離れて山の奥とか海の崖上とかも見に行ってみたんだが、別荘地は予算的に高いし(土地代の他にも管理費や諸々の積立金等も) 辺境の土地は安いが・・いずれ永住したとして(今より心身共に老いている予定・・)生活利便性が極端に(横浜からいきなり・・)不便になるのも色々想像してみると・・・やはり不安の方が多くなる。 隣と言っても、建物自体は数十mは離れているので都市部のような窮屈感は無いのだから、むしろ普段留守の当方にしてみると御隣に永住者がいてるのは、ある意味安心感の方が大きくありがたいと云える。 それも全てはN君の人と成りが良いのが大前提となるので・・その意味に於いても大正解だったと言えよう。 かくして3時間近くドライブして来た私は、何の躊躇もなくその宴に飛び込みノドを潤すと云った行動がとれるので・・・ほんとに、2ndハウスは良き隣人から~なのだ。翌朝、夏の日差しで目が覚めた、一日を有効に使う為には夜中まで飲んでいてもダラダラしてはいられない 正直、週末のほうが仕事より体力使ってるな・・今日の作業のメインは、草刈り・御盆休みで海遊びに支障ないようにしておく。といっても今回の働き手は二男を引っ張ってきた。先週が長男だった、三男坊は一年通して比較的作業の手伝いしているので・・ 2ndハウスのルーール! 「働かぬ者遊ぶことを許されぬ!! 」なのだ
August 2, 2010
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H20.06某日、つい1年前まで土地探しをしていたのが・・ 勢いにまかせて・・気がつくと基礎工事終了!! 更にあれよあれよの・・・始まると嘘のように進行していくので、何だか言いようの無い不安にかられたり・・ そして梅雨明けを待っての上棟! 仕事の都合が合わなくて結局この日も立ち会えなく・・ここまで一度も現場に入らない施主もそういないと想われ・・・H20.07.31 ようやく初現場訪問にて、ちょうど2年前の7月も終わろうとしてた頃、
July 30, 2010
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土地が決まったものの、肝心の建物を創る為には様々な壁が見えてきた。H19夏を過ぎ秋になっても、良き協力者に巡り合えずにいた。・・ 原因は割と明確なのだ。2ndハウスなので極力省コストにしたいが、いずれ永住も考えて住みやすく快適な建物にしたい。(金掛けずに良くしたいんだから無理を承知で・・)建築地が離れているので、請負体制に自由が効く会社(業者)を頼まないと・・施主支給に寛容な会社(業者)に頼みたい・・ ほぼこの3項目だけ(されど難項目)、H19も年の瀬を迎えるころ、半年間で数社と折衝してきたが、満足いく内容に至らないので年越し前に一度白紙に戻すと、全社に通達した。 自身も頭を切り替えてみた。それまでは住んでる横浜周辺で「打ち合わせ」「相談」出来る会社で、施工は全国対応を謳ってる所とのみ折衝していたのだが・・ 上記のような会社(大抵は名の通ったハウスメーカー)は取っ付き易さは満点で商談室も快適、営業も終始ニコニコ、更に受付も御茶出しも綺麗なお嬢さん、って最高なのだ。 しかし私のような「我儘を通すためなら、自分に出来ることなら金払わん・・的」一番相性の悪い輩にとって、けして向いているように想えない。項目1など全く話が平行線で終わりが見えない打ち合わせになっていくのだ。(選ぶ相手を間違えたのは私だ。そもそも全国区でCMバンバンみたいな会社は、組織維持の為に絶対に確保しなければならない利益率がある訳で・・どんなにニコニコトークの営業さんが「ガンバッテみます」「赤字覚悟で勉強します」と言ってくれても、再見積もりを隈なくチェックすると単純に仕様を格下げしたり施工規模を縮小していたりが視えてしまう。) 年の瀬、仕事納めも近い日に伊豆のとある工務店にメールしてみた。前からネットで気になって覗いていたサイトを持っておられ、伊豆全域で盛業の様子が感じられた。 先方からTEL頂いたのは12月30日仕事納めが済んだ午後であった・・社長直々に(先方M工務店も仕事納めで社員も引けていたらしい)メールの内容拝読した旨、就いては具体的に話してみたいと云って頂けた。 早速、新年H20.01.03に御会いしに行くことに・・当然M工務店もまだ年始でお休みのところへお邪魔した。 HPサイトの雰囲気から勝手に想像していた社長のイメージは微塵もなく(失礼だが)・・それでもこちらの話を丹念に聴いて頂いて、伊豆弁交えて「コストと品質について」・「坪単価のマジック」・・と、本当に私が求めていた「打ち合わせ」が叶った瞬間だった。その後、ネットとメールを主体に遣り取りを繰り返すこと数カ月、要所で実サンプル等の打ち合わせに3~4回訪問したが、H20のGWの頃にはほぼ最終型の内容で合意に漕ぎ付けた。今改めて見積もりを比較(相違点を相対調整した上で)してみても、大Hメーカーさんの物から300万ほどは切り詰めに成功していると断言出来る内容である。(やれば出来る訳ネ)
July 30, 2010
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伊豆南端の海に初めて出逢った遠い記憶は、40年以上経ってあの頃の他の記憶が年々ボヤケテいくのに、何故か褪せていかない・・。 父の仕事関係の慰安で毎年定例だった熱海や伊東の温泉旅行、私は4~5歳位だった、海遊びもしたと想われるがあまり心地好い浜ではなかったようだ・・ 当時の父達同僚は最ロケの良い処を求めて伊豆半島を年々南下し始めた・・・。 仕舞には伊豆から飛び出して新島・式根島・三宅・八丈と・・ 慰安旅行が美しい海を求める事に趣旨が変わってしまった。 本来ならそのまま海外のリゾート巡りに発展しそうなものだが、父は偉かった(金も無かった)・・東海汽船の船底二等船室で船酔いと戦わなくても、南国の島々にも引けをとらない美しい浜と海を擁する南伊豆の自然。 都心から数時間のアクセスにもかかわらず、全く異質の空気感を持つ下田から南の環境と資質に気付いたようだ。 かくして私が10歳になる頃から延々とこの「海」なのだ、それはやがて私自身の行動半径が拡大し、彼方此方出掛けるようになってみて・・より一層・他の何処でも無く「この海」へ回帰する結果になり、とうとう居を構えるに至ったのだ。 我が人生も折り返し地点を過ぎ、復路を迷走しているが「この地」を本当に知っていくのはこれからだろう。
July 30, 2010
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生まれも育ちも比較的都市部で生活してきた私。何時の頃からか(たぶん40歳を迎えるあたりか)、ゆっくりとした時間「空気」の中に身を置く心地好さを求めている事に気がついた。「スローライフ」という言葉もだいぶ浸透したようだが、人の求めるものは同時期・異地域で自然発生する事を感じられる、情報氾濫のなせるワザばかりでは無いように想える。 40歳も後半に入って今まさに、平日は横浜居住(25で結婚と同時に分譲団地の中古をバブル価格で購入、まだローンが残っている)・・ 週末を伊豆南端で過ごす。 読んでそのまま「二地域居住」なる言葉もあるらしい。 色々あって勢いで土地を現金購入(横浜近辺の相場価格の20分の1くらい、土地下落様さま・・)したのが3年ほど前だ、当初は老後にゆっくり出来れば・・くらいの感覚だったものが、いざ土地が在るとなると夏の海に遊びに来て宿泊代を払うのがバカらしくなるものだ。 またまた勢いで、建築イメージを練ってみる。試しに建築士に相談。どうせ無理?と思って申請した2ndハウスローンが・・通ってしまった。 リーマンショックも政権交代も3年前の私に想定外だったのは当然だが、その時の選択が良かったか悪かったのかを決定していくのも自身の生き方に他ならない。 今週末も伊豆に居るだろう・・8月頭には息子ら仲間達がバイクツーリングで宿泊予定、その後お盆休みには義弟家族らもやってくる。 その前に草刈りはじめ庭のDIYもまだまだヤルことだらけ・・スローライフと言うにはほど遠いハードワーク週末DIYの日々だが、今のところ週明けの筋肉痛も出なくなり、気分は快調なのである。 「スローライフ」はゆっくり何もしない事ではなく、時間に縛られず自分のしたい事を堪能すると解釈してみれば、本当に有意義な生活が視えてくる。
July 29, 2010
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