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H20.09 竣工! 取り敢えず2ndハウスなるものは出来上がった。
土地探しから約3年、今となっては呆気なく(設計・予算で何度も見積もり直していたのが嘘みたいだ)・・ M工務店の社長さんにはだいぶ泣いてもらった御蔭なので、これからこの家を拠点に横浜と伊豆での二地域居住をどうenjoyするかによって、M社長の苦労に報いたく候 なのであった。
enjoy の仕方も様々あるわけで、2ndハウスで時間を忘れてスローに過ごすのも目的にはあるが、それはこの先いつでも叶うハズとして・・ まだ体に多少の無理が効くうちにしか出来ない目的からこなして行かなければ・・・
趣味と実益を担う「外溝のDIY」から私の二地域居住はスタートを切ることになった。
10月から生活家電と多少の家具類を搬入し終えた頃、下田市役所の土木課から「その連絡」が入った、 実は土地の下見の時に気付いてはいたのだが、用水路の護岸の一部が崩れ落ちていて、うちの敷地に掛る箇所も10Mほどありそうなのだった。 いずれ補修工事があるのは聴いていたので、その時期についての問い合わせをこちらからしようとは思っていたのだが・・
土木課の説明によればその年の(H20.12月)内に済ませたい旨、敷地内を暫くは出入りさせて欲しい内容であった。 私も仕事柄で多少土木の工事内容は想像出来たので、護岸の打ち直しとなればいくら小規模の工事でも、土砂の搬出や擁壁の材料などにダンプと重機が出入りするであろう事は判っていた。
私からすれば外溝で門扉と境界柵などを施工してしまってから、護岸工事を始めるというのは非常に在り難くないパターンだと考えていたので、むしろ「工事するなら今のうちに済ませてもらいたい」と快く工事説明の立ち会いに応じたのだった。
H20.10月某日。 下田土木課の担当2名、下田工業社長以下3名、下請けK建設専務らが工事現場となるウチの敷地内に集まった。
工事期間と大まかな作業内容を一通り説明され、工事に伴って生じた敷地内の如何なる損傷も完全復旧で元通りにして工事完了する旨を確約との内容・・・
普通これで説明は済んで、後は安全に工事が終わるのを祈願するのみ・・・ なのだが説明を聴いていてふと思った・・「工事内容からして、河川の川底を結構掘り下げて擁壁の基礎打ちをする」みたいだ・・ 土木課の職員に聴こえぬ様に下田工業の担当に聞いてみた、 「どの位の土砂が出る?」・・・担当「結構出ると思います。4tダンプ20回位かな、川底なんで岩石も交じるから、それ以上になるかも・・」
Lucky !! 私「その土砂、全部ウチの庭に均していいよ。」・・・ 担当「驚っ、いいんですか? 」
(ウチの土地は2ndハウスの東側の小川に向けて緩い傾斜になっていた。20Mで大体15%位、約3Mは低くなっていた。庭の整備の際には多少の土を入れて平坦面を作り出すつもりでいたのだった。)
願ったり叶ったり。とはこの事であるョ!
請け負った工事業者にしても土砂の搬出(捨て賃)費は丸儲け、元の敷地を削り取った部分の復旧に要する搬入土も掛らない・・・金額換算にしなくても良い事づくし祭り!!
業者社長「そうしてもらえるとウチも助かる。」 ・・私「結構大きな岩も出るようなら、石組して盛土が落ちないようにして、庭の平坦部分をなるべく稼ぐように均してもらえれば尚嬉しいんだけれど・・」
社長「お安い事です。出来る限り意向に沿えるようにしておきます。」
かくして工事開始。

経済原理に反する、相手もこちらも儲けが出る今回の件、メデタシでした。
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