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先週のレッスンで、高校生の生徒が、尋常ではない形相でやってきた。
レッスンを始めようとしたが、そんな落ち着いた状態ではなかったので、「何かあったの?」と、聞いてみた。
聞けば、ケイタイをこっそり見られていて、母親と生まれて初めてぶつかって、言いたい事をぶちまけて、それ以来険悪な状態なのだそうだ。
いつも「いい子」をやって来たんだね、キミ。
親は自分のことを所有物のように思っている!と、憤慨していた。
親離れ、そしてお母さんも子離れの時期が来ているんだねぇ。
お母さんは、いつまでもわが子のことを隅々まで知っていて当たり前、と思っているのだが、子どもはどんどん成長して自分の世界を持つようになっているのだから、親もその事を受け入れなくてはならないのでしょうね。
と、偉そうな事を書きましたが、私には子どもがいないので、自分と母、子ども側の立場しかわかりません。
しかし、子ども側の立場から、母親と上手に付き合っていくコツ(?)を教え、先週は落ち着いた状態で笑顔で帰っていったのです。(レッスンは出来なかったけど・・)
で、今週もニコニコしてやって来たので、「お母さんと話せる状態になったの?」と聞くと、「あの人、しょうもないんです。・・・・・・・・以下略」と話し始めた。
親を客観的に見るアドバイス、効いたようです。
こういう思春期に、部外者のおとなと話ができる事は、良い事なのではないか、と、今回も思いました。(いつも思う)フルートも教えているけど、お悩み相談も受け付けます(笑)。
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