フルート吹きの休日

夜中の0：10頃家の電話が鳴った。
家人が起きて出てくれた。
母の所に泊まっていた親友の叔母からで、母の具合が悪いからすぐに来て欲しいとの事。
飛び起きて行った。
息が苦しい、胸が痛い、と言っている。
このような事は前にも有ったと聞いているが、「救急車を呼ぶ？」と聞いたら「うん」と言ったので、余程苦しかったのだろう。
12：34救急車に電話。
家人の救急車に2回ほど乗っているから、私も慣れたものです。
家の前でしばらく問診や酸素量（85％？）、血圧を測ったりして動かず、行き先が決まって動き出した。
日赤病院かー。私は馴染みが無い。
搬送され、処置している間、書類を書いたりして待っている。
家人は親友の叔母を叔母の家に連れて帰ってからこちらへ向かった。
家人と二人でずっと待つ。どういう状態なのか分かったのは午前2時半か3時頃。
心不全。家人が検索すると、正に母の症状だった。
救急車の中でもずっと意識が有り、ボケてもいないから、病院に着いたし、ま、大丈夫か、と思って待った。
看護師さんが入院した場合の手続きや準備物などの説明をしに出て来て下さった。
その後、呼吸が落ち着いたので会える、との事だった。
普通にたくさん喋ろうとするが、酸素マスクを付けているので思うように喋れないようだった。

入院は免れなさそうだよね。
再び、朝9時に来て下さい、との事で、入院準備物などを24時間開いている店へ買いに行く。午前4時でも、こんなに人がいる、と、びっくりする。
家に帰るが、出かけるまで3時間ほどしかないので、起きていようと思ったが、家人が起きていてくれるとの事で、1時間半位寝た。
7時に起きて、入院準備物を持って8：10に出掛けた。
思ったより道は混んでおらず、8:30に到着。
8:45に救急受付を訪ねる。
先生がご説明なさるから待ってください、と言われ、待っているが、すごく待って看護師さんがいらした。検査をしているので本人にはまだ会えないとの事。
入院確定なので準備物を預かり、お渡しする書類を渡した。
この間に、パジャマなどレンタルの手続き。
また戻って、やっと看護師さんの案内で母に面会。まだ病室ではなく処置室にいた。
主治医の若い先生ともやっとお会いでき、今の状態をお知らせ頂き、今後のお話をする。
母は相変わらずよく喋っており、あれこれ出来ない事も指図する。
10～15分しか面会できない事になっているので、必要な事を話して、また夕方来るから、と、家に帰る。
この間、時間を見て色々な人に連絡もした。
家に帰ったら、ピアノ調律中だった。
今日母が行く予定だった、リハビリ介護施設、近所なので、書類を取りに行ったりもした。
午後1時なのに、調律が終わらない…。
疲労感はピークを過ぎたようで、逆に楽になった。

午後1時半、体力回復の為に、焼肉を食べに行く。ついでに足りない物を100円ショップで買う。
さすが100円ショップです。品揃えが素晴らしい。100円なのに、と思うと改めて感動。
次の面会、15:00に行くつもりが、義妹が16:20に行ける、というので、遅らす。遅らして良かった！
家で30分ボケボケする時間が有った。

それから病院へ。義妹と病室へいく。基本よく喋るし色々文句も言う。元気だったと義妹は安心したようだ。
病棟の看護師さんと、今朝や明け方に会った看護師さんとの連携が上手く行っておらず、同じ質問を受ける。それ、書いた紙有ったでしょう！と言いたくなる。
義妹と少し打合せ。
これは、元に戻っても一人暮らしは無理じゃないか、と。施設か病院か、、、だよなー。

急いで家に帰り、レッスン2人。
家人が夕飯をやってくれた。ありがたい・・・。
疲れているし、睡眠取れていないのに、眠くないのは、考える事が多すぎるから。
でも、もう寝よう！