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私の大家さんがガザ出身であることは、先日のブログでご紹介しました。
おじさまが送ってくれたメールの第2弾。イスラエルのガザ侵攻を漫画で風刺しています。この風刺漫画の出生がはっきりしませんけれど・・・。
「ある日のラファで」というタイトルです。ちなみにラファとは、ガザとエジプトの地上国境線で、唯一ここだけがガザに住む人たちの出入口。でもガザ侵攻でこのラファ境界線までが封鎖され、ガザに住む人たちは外界から事実上切り立たれてしまったわけです。

↑ ↑ 右がパレスチナ人の男の子
「僕のお父さんはお前たちアラブが 「僕は父ちゃんから何も聞いてないよ。
野蛮で動物みたいなテロリストだって 君たちに殺されて死んじゃったんだから!」
言ってるぞ!」という少年たちの会話です。皆さまにはこの風刺の意味がお分かりでしょうか?
こんな風に、アラブとユダヤ人の間にある見えない壁は相当高くて厚いのです。憎しみと偏見が常に存在しています。いったん芽生えた憎しみは簡単に消えませんし、伝染します。憎しみほど恐いものはないと思います。
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