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ラマダンを控えたヨルダン。あと1週間もしないうちにラマダンに突入です。

ヨルダンには結局 2 年半以上住んだことになります。レバノンに拠点を移すのにはいろいろと理由があるのですが、幾つか挙げますと、まず語学(アラビア語)の学習のため。アラビア語でもぜひ習得したい専門的な分野がありまして、それを学ぶには、現時点ではレバノンが一番適しているのです。これが第一の大きな理由です。
その他の理由としては、ヨルダンの日本人人口が増えてきていること。私がヨルダンに来た頃は日本人はまだまだ少なく、日本で入手できる情報にもかなりの限界がありました。でも今は JICA の隊員や企業の駐在員としてヨルダンに移動してくる日本人が増え、ヨルダンに関する情報をそれぞれ発信しておられます。この辺で私はヨルダンを去り、日本人人口が非常に限られるレバノンに拠点を移すことで、まだまだ知られていないレバノンの”イロイロ”を発信していけたらと思っています。
同じ中東でもレバノンとヨルダンでは違いがたくさん。ヨルダン人とは? レバノン人とは? という比較も楽しそうです。
とはいえ、レバノンは単なるステップにすぎません。ここに長く居る予定はなし。レバノンでは専門的な分野の語学学習に力を注ぎ、シリア、イラクなどなど・・・その後の道を探りたいと思っています。夢は大きく!! がモットーです。
2年半住んだヨルダンを去るのは、それなりに大変です。2年半という期間どっかりと腰を下ろしたぶん愛着が強いですし、友達と別れるのもつらいことです。とはいえ、レバノンとヨルダンは本当に近く。陸続きですからセルビスで簡単に行き来できます。いずれにしても出張でしょっちゅうヨルダンに出入りすることになるかと思いますので、友達とも「一生の別れ」という感覚はありません。
初めての中東がヨルダンだったので、ヨルダンにはひとしおの思いがあります。泣いたり笑ったり、爆発したりしながら今日までやってまいりました。で、ヨルダンで2年半訓練された今、レバノンには何も期待していません。国は違えど、同じアラブ。どういう生活が待っているか…大体予想がつきます。
多少
ヨルダン人は…「animalistic」(動物のような) という単語で表現するのがぴったりでしょうか。ヨルダン人が聞いたら怒るやろうな~。あくまで個人的な意見ですので!! しかもヨルダン人すべてがそうだと言っているわけではありません。でも、ついにはアブドゥッラー国王も「道徳教育」を推進するという方針を発表されたようです。確かに・・・ヨルダン人に必要なのは道徳教育ですよ。そういうわけで、私の意見も個人的とはいえ、決して的が外れた意見ではないのです。
そんなこんなで、今は超多忙な日々…。ゆったりと感慨にふける時間もありません。レバノンからの情報発信、是非ご期待くださいね。レバノンの知られざる顔に迫ります! (ほんまかな~~。結局ヨルダンとあまり変わらへんやん!! という可能性も多々あり。)
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