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一連の中東のゴタゴタでは「アラブ=暴力」という方程式が作り上げられていたかもしれませんが、いわゆる″先進国″の若者たちの行動を見てください。モラルも何もあったものではありません。
アラブには、「暴力に訴える非情な国民」のようなイメージが時に付きまとうかもしれませんが、暴力はアラブ世界に限られたものではありません。むしろ世界中に浸み渡っており、世界が壊れて行っているのです。
英国では相当数 (数百人規模) の若者たちが逮捕されたそうです。が、刑務所では毎日食事が出ますし、眠る場所も確保されています。クタクタになって働いている善良な市民の税金が、犯罪者に食事や住居をあてがうために使われているというのも皮肉なことですね。
そんな不公平な世界ですから、若者たちが希望を持てないのも頷けます。希望がない→無気力→怒り→暴力…この連鎖が断ち切れる時が早く来てほしいものです。
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