カツラの葉っぱ 大好き!

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スター・ウォーズあれこれR4

<スター・ウォーズあれこれR4>
アメリカの映画は極力観ないように努めている大使であるが・・・
『スター・ウォーズ』は別である。
このたび『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を観たのを機に、スター・ウォーズについて、あれこれ集めてみます。

・スター・ウォーズTHE FORCE AWAKENS
・『チューバッカ役俳優ピーター・メイヒューさん死去』
・『ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー』
・『SF映画の世界』2
・『ローグ・ワン』
・「スター・ウォーズ」新作の快進撃
・『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
・スターウォーズ展

R4:『スター・ウォーズTHE FORCE AWAKENS』を追記



【スター・ウォーズTHE FORCE AWAKENS】


J・J・エイブラムス監督、東宝、2015年刊

<登録情報>より
発送重量: 358 g
ASIN: B019HWVQFE
Amazon.co.jp での取り扱い開始日: 2015/12/18
おすすめ度: 5つ星のうち 4.5

<大使寸評>
この映画パンフはアマゾンでは5800円であるが、三宮の古本市で300円でゲットしたのです。

だいたい古本市では、映画パンフなどは稀少なものでなければ十羽一からげの300円となっていました。・・・つまりネットオークションのほうが法外な値段でおます。

amazon スター・ウォーズTHE FORCE AWAKENS




メイヒューさんは74歳だったのか…歳には勝てないなあ。合掌

2019/5/05 チューバッカ役俳優ピーター・メイヒューさん死去 追悼コメント続々 より


[映画.com ニュース] 「スター・ウォーズ」シリーズのチューバッカ役で知られる英国出身の俳優ピーター・メイヒューさんが、4月30日(現地時間)に死去していたことがわかった。74歳だった。遺族が公式Twitterを通じて明かしたもので、メイヒューさんは米北テキサスの自宅で妻アンジーさんと3人の子どもたちが見守るなか、静かに息を引きとったという。

ロンドンの病院職員だったメイヒューさんだが、地元紙で紹介された際、約2メートル20センチという長身に目をつけたジョージ・ルーカスが、ハン・ソロの相棒として宇宙船ミレニアム・ファルコン号の副操縦士を務めるウーキー族の戦士、“チューイ”ことチューバッカ役に抜てき。1977年の「スター・ウォーズ」に始まる旧3部作と「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」、そして2015年公開の「スター・ウォーズ フォースの覚醒」まで、シリーズ屈指の人気を誇るチューバッカ役を長きにわたり演じ続けた。

また、「スター・ウォーズ セレブレーション」をはじめとするファンイベントにも積極的に参加し、多くのファンから親しまれたメイヒューさん。4月に米シカゴで開催された「スター・ウォーズ セレブレーション シカゴ2019」でも元気な姿を見せており、会場に隣接されたホテルのロビーでも穏やかな面持ちでファンと交流していただけに、SNSは驚きと悲しみの声で溢れかえっている。
(中略)
さらに、ハン・ソロ役のハリソン・フォードも米ハリウッド・レポーター宛に声明を発表し、「ピーター・メイヒューは心優しく温厚で、高潔な男でした。彼はそんな本来の性格にウィットと気品を加えて、チューバッカのキャラクターを作り上げたのです。30年以上にわたり、スクリーン上での相棒として、また生涯の友として、彼のことを心から愛していました。

キャラクターに全身全霊を注ぎ込むことで、観客に大いなる喜びをもたらした彼はまた、『スター・ウォーズ』シリーズの成功を支えているファンのことを、何よりも大事にしていました。私を含めた世界中の多くの人々は、ピーターが惜しみなく与えてくれた贈り物を、決して忘れることはないでしょう。愛する友よ、ゆっくり休んでくれ」と30年来の相棒の死を悼んだ。




<ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー>
アメリカの映画は極力観ないように努めている大使であるが・・・
『スター・ウォーズ』は別である。
久々に『スター・ウォーズ』のスピンオフ作品第2弾が公開されたので、いそいそと観にいったのです。

この作品は、2Dor3D、字幕or吹替えの観方が選べるのだが、アナログ老人としては2D字幕を所望したのです。

…くだんの鑑賞フォームを、作ってみました。

【ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー】


ロン・ハワード監督、2018年米制作、2018.7.10鑑賞

<movie.walker作品情報>より
『スター・ウォーズ』シリーズの人気キャラクター、ハン・ソロの知られざる過去を描くSFアクション。愛機ミレニアム・ファルコン号や相棒チューバッカとの出会い、ソロが愛すべき悪党になっていくさまが描かれる。新鋭オールデン・エアエンライクが若き日のソロを演じる。監督は『ダ・ヴィンチ・コード』のヒットメーカー、ロン・ハワード。

<大使寸評>
スピード、スリル、博打、騙しあいに溢れたマッチョな作品と言いましょうか、ブラックホール付近に生息する巨大タコのような怪物まで登場して・・・
てんこ盛りのサービスにやや消化不良を起こしそうな映画になっているが、これがデズニー映画のマーケティングなんでしょう。

 一見鈍重なようでいて、見よう見まねでファルコン号の操縦をマスターするチューバッカがええやんか♪
 レイア姫に出会う前の、若き日のハン・ソロの冒険譚であるが・・・
ソロの初恋の相手キーラが、ダークサイドというか、謎に満ちていて存在感があるのです。

公式サイト
movie.walker ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー




<『SF映画の世界』2>
図書館で『SF映画の世界』という大型のムック本を手にしたのです。
「2001年宇宙の旅」「ブレードランナー」「スター・ウォーズ」に関して、多くのページを割いているのがええでぇ♪

第1作以来、大使が欠かさず見続けている「スター・ウォーズ」を見てみましょう。
p49~51
<スター・ウォーズ>
九つのエピソードからなるスター・ウォーズ・サガのこの最初の映画は、たびたび宇宙のメルヘンと呼ばれた。ジョジ・ルーカスのこの映画は、外套と短剣の映画(スパイ映画)であり、戦争映画であり、冒険映画、西部劇、コメディでもある。幅広くミックスしたことで、平凡なストーリーがセンセーションを起こすことになった。

スターウォーズ

 ジミー・カーターをホワイトハウスに送ろうと忙しくしているアメリカの選挙の年1976年。SFファンは全く異なるテーマの映画を耳にする。アメリカ全土にこの新しいファンタスティック映画は噂をよんだ。専門誌『シネファンタスティーク』は強烈な憶測を掲載し、ファン・クラブの廊下では物語と分析が渦を巻いた。ひそかに準備されたこの素晴らしい作品のタイトルは「スター・ウォーズ」といった。

 私は時々、SF映画の記事についての打合せに雑誌社を訪れていた。ある日の午後、私の机に美しいブロンドの男がやってきた。彼はいつか偉大な映画スターになりたいと告げ、私は彼にサインをもらえないかと聞いた。彼が書き終わったところで、添え書きは何と書いたのかと聞くと、彼は笑いながら、それは来年のはじめにわかりますよと言った。

 私は彼が『フォースがあなたを守ってくれるように!マーク・ハミル』と書いたものを見た。後にこの名前は若いルーク・スカイウォーカーとして世界に知られることになる。
 添え書きに書かれた「フォース」は、1977年5月にその通りになり、アメリカ全土にトルネードが吹き荒れた。ルーカスの「スター・ウォーズ」は映画界に、これまでになかったほどの星の銀貨、ドルを落とした。「エクソシスト」あるいは「ゴッドファーザー」シリーズはヒットしたが、「スター・ウォーズ」ほど稼いだ映画はかつてなかった。マーケッティングの担当者はここ数年来、観客の平均年齢が12-24歳になっていることを調べだした。

 この若い年齢層の人間たちが新しい銀河の映画に感嘆したのである。ジョージ・ルーカスもこの平均年齢層の中に加えてもいいくらいで、まだ33歳にもなっていなかった。
(中略)

 そして、彼は70年代のティーネイジャーの生活に何かが欠けていることを確信した。1977年のインタビューで彼はそのことについて語った。
『私は今の彼らに、昔のような想像力は持たない生活を感じた。彼らには西部劇も海賊映画も、そして不思議な幻想の世界を信じる映画もない。もし、ジョン・ウェイン、エロール・フリンがいなかったら、何が起こっていただろう。昔、私は映画に行き、信じられぬ冒険を彼らと一緒に体験した。そういう体験は決して無駄ではない。それは子供の話ではない。ちゃんとしたフリン/ウェインの冒険なのである』
(中略)

 かつてのバック・ロジャーズやフラッシュ・ゴードンの連続活劇ものにも見られるように、物語は別に新しいものではない。しかし、ルーカスの本物の演出力は、平均的な冒険物語を感動のランクにまで引き上げ、アメリカ人観客を虜にする何かを持っていた。人々はこのようなスペクタクル映画を何年待ったことだろう。


先日、レイア姫役のキャリー・フィッシャーさんが亡くなったけど・・・・残るはハン・ソロ(ハリソン・フォード)とチューバッカ(?)だけやで。


【SF映画の世界】
s-SF

大型ムック、近代映画社、1991年刊

<「BOOK」データベース>より
「メトロポリス」を生んだSF映画発祥の地ドイツの伝統ある映画出版社と提携、特別編集で作りあげた決定版がこの“SF映画の世界”です。「2001年宇宙の旅」から「スター・ウォーズ」3部作、「E・T」まで、SF映画の名作・話題作を一堂に集め、さらに宇宙船やロボット、アンドロイド、スーパーヒーロー、怪獣まで各ジャンルごとの分析やキャラクター紹介も織り込んだ、これ一冊でSF映画のすべてが分かるファン必読の保存版です。

<読む前の大使寸評>
「2001年宇宙の旅」「ブレードランナー」「スター・ウォーズ」に関して、多くのページを割いているのがええでぇ♪

amazon SF映画の世界


『SF映画の世界』1




【ローグ・ワン/スター・ウォーズ】
スターウォーズ

ギャレス・エドワーズ監督、2016年米制作、2016.12.19鑑賞

<movie.walker作品情報>より
『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』へと続く物語が描かれる、人気シリーズのスピンオフ作。帝国軍の究極兵器、デス・スターの設計図奪取に挑む無法者集団、ローグ・ワンの活躍を描く。女戦士ジンをフェリシティ・ジョーンズが演じるほか、個性豊かな俳優たちがその仲間に扮する。

<大使寸評>
『エピソード3/シスの復讐』と『エピソード4/新たなる希望』を繋ぐスピンオフ・ストーリーとのことで、期待しすぎて幻滅することがないように構えて観たのだが(見方が不純かも)けっこう楽しめました。

もともと、スター・ウォーズ・シリーズには日本的な命名、メーキャップ、衣装など日本テイストが隠れていて日本人客に対するサービスが溢れているのだが・・・
今回の場合、盲目の戦士チアルート・イムウェが座頭市を彷彿とさせるのです。

だけど、スリルとスピードが売りのまさにアメリカ映画そのもので、ヒーローもヒロインも、その他の猛者たちもことごとく戦死する激戦でした。
果たしてこの映画は、子供たちの記憶に残るのか、やや危惧するのだが・・・・
昔を懐かしむ成人や老人などをターゲットにしているので、それは杞憂なのかも(笑)

movie.walker ローグ・ワン/スター・ウォーズ



<「スター・ウォーズ」新作の快進撃>
 報道によれば、世界興行収入が、20億ドル(約2340億円)を突破し、20億ドルを超えたのは史上3作品目だそうです。

 しかし、先週のランキングは4位で、まだ上に3作品もあるのが意外でした。
1位『カンフー・パンダ3』、2位『Hail, Caesar!』、3位『レヴェナント:蘇えりし者』だって・・・知らんな~。

2016.2.08 「スター・ウォーズ」新作、世界興収20億ドル突破 より
スターウォーズ

【2月8日 AFP】昨年末に公開された人気SF映画シリーズ「スター・ウォーズ(Star Wars)」最新作、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒(Star Wars: The Force Awakens)』の世界興行収入が、20億ドル(約2340億円)を突破した。配給元の米ディズニー(Disney)が7日、発表した。

 ディズニーによると、世界興行収入が20億ドルを超えたのは史上3作品目。さらに、先週には北米の興行収入が「映画史上初」の9億ドル(約1050億円)に到達したという。

 同作は5~7日の週末、北米で推定690万ドル(約8億円)の興行収入をあげてランキング4位につけた。1位はドリームワークス(DreamWorks)のCGアニメシリーズ最新作『カンフー・パンダ3(Kung Fu Panda 3)』、2位はコーエン兄弟(Coen Brothers)最新作『Hail, Caesar!』、3位はレオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)主演の『レヴェナント:蘇えりし者(The Revenant)』だった。(c)AFP




<『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』>
…くだんの鑑賞フォームを、disneyバージョンで作ってみました。

【スター・ウォーズ/フォースの覚醒】
スターウォーズ

J.J.エイブラムス監督、2015年米制作、2016.1.07鑑賞

<公式サイトINTRODUCTION >より
映画を超えた史上空前のエンターテイメント『スター・ウォーズ』、その新たなる3部作の第一弾。

ジョージ・ルーカスとスティーブン・スピルバーグ―ハリウッドが生んだ偉大なる巨星たちの才能を継ぐ、J.J.エイブラムスの「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」がベールを脱ぐ。はるか彼方の銀河系で繰り広げられる、家族の愛と喪失の壮大な物語。その歴史は、新たなるヒロイン、新たなる仲間たちによって、≪新たなる3部作≫として、真新しい1ページを開く。
家族を知らず砂漠の惑星で孤独に生きるヒロイン、レイの運命が、新型ドロイドのBB-8、戦うことに疑問を抱く兵士フィン、そして、フォースの暗黒面の担い手、カイロ・レンらと交わる時、銀河の命運を賭けた戦いの渦中へと導かれる。

果たして、真のフォースに目覚める者は、誰か…?その行く末を今、世界は固唾を飲んで待っている。
──その時あなたは、新たなる伝説の目撃者となる。

<大使寸評>
思いがけなく、年老いたハン・ソロとチューバッカが登場するシーンでは、危うく拍手しそうな大使であった♪
(日本の観客はそんなはしたない真似はしないのです)

それから、年代モノの宇宙船ファルコンが健在なのが…ええでぇ♪

新たなる3部作というフレコミなんで、少なくとも、あと2作予定されているのが嬉しい。

disney 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』公式サイト


大使のこだわりは、どうしても美術…更に言えばCG・VFXの本物らしさになるわけです。
砂漠に落ちた宇宙船の巨大さとか、酒場にたむろするちょっと愉快な宇宙人に目が行くのです。

この映画を観る前に、NHK番組『ハリウッド 映像王国の挑戦』を見たのだが・・・
日本人VFXスタッフの行弘進さんという人、「金を払ってでもいいから、VFXの仕事をさせてくれ」と言って入社したそうです。

『スター・ウォーズ』を作った映像スタジオにNHKが潜入 より
CG

 人気映画シリーズの10年ぶりの新作として話題の映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(公開中)。米国ではすでに『タイタニック』を超え、『アバター』にも迫る勢いで大ヒットを飛ばしており、日本を含む全世界で莫大な興行収入を稼ぎ出している。普遍的なテーマやキャラクターの魅力を最大限引き出してきたのが、特撮スタジオ「ILM(インダストリアル・ライト・アンド・マジック)」の技術力だ。NHKでは、この映画製作の舞台裏を探るべく、ILMに独占取材を敢行。『ハリウッド 映像王国の挑戦~“スター・ウォーズ”とILMの40年~』と題した番組が、あす5日(後8:00~8 :43)にNHK総合で放送される。

 ILMは40年前、ジョージ・ルーカス氏が『スター・ウォーズ』(1作目、後に『エピソード4/新たなる希望』とサブタイトルが付いた)を制作するために設立したスタジオ。これまでに『E.T.』や『ジュラシックパーク』などの世界的大ヒット作を生み出し、獲得したアカデミー賞は44個。ハリウッドの映像技術革新をけん引する存在だ。

 今回、世界で唯一、スタジオに入ることが許されたNHKのカメラがとらえたのは、観客を魅了するリアルな映像を生み出すため、公開ギリギリまで格闘を続ける技術者たちの姿。番組では、ILMが誇る最新の映像技術や、40年の間に成しとげた数々の技術革新、そして最新作で重要な役割を担った日本人アーティストの行弘進さんも紹介する。


かつて、ジョージ・ルーカスは黒澤作品に憧れたようだが、めぐりめぐって、その後の日本人は『スター・ウォーズ』の美術に憧れるようですね♪


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