カツラの葉っぱ 大好き!

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是枝監督アンソロジーR4

<是枝監督アンソロジーR4>
カンヌ国際映画祭のパルムドール賞受賞で話が持ちきりの是枝監督、リリー・フランキーであるが・・・
リリーさんの演技力は、前作『そして父になる』で証明済みでしたね♪
それから、是枝作品に登場した役者としてはYOUさんの怪演もよかった。

・・・ということで、是枝監督アンソロジーの追記、見直しを行なったのです。

・撮影監督との対談
・『役者リリー・フランキー』
・『映画にまつわるxについて(2)』(2017年刊)
・『歩くような速さで』(2013年刊)
・是枝監督と姜尚中さんの対談
・そして父になる(2013年)
・空気人形(2009年)
・歩いても 歩いても(2007年)
・花よりもなほ(2006年)
・誰も知らない(2004年)

YOU

映画『誰も知らない』を観たのだが、あらすじはもううろ覚えだけど、母親役のYOUさんの演技が凄かったことは、いまだに覚えています。(地でやっただけかもしれないが―笑)

R4:『撮影監督との対談』を追記


<撮影監督との対談>
是枝監督と撮影監督の瀧本さんとの対談が、『映画の言葉を聞く』という本に載っているので紹介します。


【映画の言葉を聞く】


安藤紘平, 他、フィルムアート社、2018年刊

<「BOOK」データベース>より
名だたる巨匠から気鋭の若手まで、映画監督、俳優、テレビディレクター、プロデューサーなどの映像制作者たちが、実作をめぐって語る白熱の映画講義!

<読む前の大使寸評>
表紙の副題にもあるとおり、早稲田大学講義禄となっていて堅い本かと思ったが・・・
ぱらぱらとめくってみると、登場する映画人、その内容などの充実ぶりに驚くわけです。

rakuten 映画の言葉を聞く


『映画の言葉を聞く』2 :撮影監督の瀧本さん



<『役者リリー・フランキー』>
カンヌ国際映画祭のパルムドール賞受賞で話が持ちきりの是枝監督、リリー・フランキーであるが・・・
リリーさんの演技力は、前作『そして父になる』で証明済みでしたね♪

・・・ということでマルチタレントのりりーさんを役者に限定して集めてみます。
といっても、いまのところ以下の3作ですけど。

・そして父になる(2013年)
・洞窟おじさん(2015年NHK放送)
・海街diary(2015年)


【そして父になる】
父

是枝裕和監督 2013年制作

<Movie Walker作品情報>より
6年間愛情を注ぎ、育ててきたわが子が、もし他人の子だったら? 突然、過酷な現実にさらされた2組の夫婦の姿を映し出すヒューマンドラマ。『誰も知らない』の是枝裕和監督が、福山雅治を主演に迎えた深遠なドラマは、第66回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品されるや、審査員賞に輝いた。

<大使寸評>
主演は福山雅治であるが、リリー・フランキーの演技力には驚いたのです♪

Movie Walker そして父になる
そして父になる・公式サイト



【洞窟おじさん】


加村一馬原作、吉田照幸監督、NHK、2015年放送

<作品情報>より
衝撃の実話! 親の虐待から逃れ、わずか13歳で山奥に逃亡、洞窟に隠れ住む。
その後、43年間ものサバイバル生活を経て発見された男!笑いあり、涙あり。
通称「洞窟おじさん」の壮絶人生をドラマ化!

<大使寸評>
このドラマでは壮絶なサバイバルが圧倒的であった。でも、リリー・フランキー、尾野真知子というゴールデン・コンビが演じていたことをいま知ったのです。

doramaset 洞窟おじさん



【海街diary】
海

是枝祐和監督、2015年制作、H27.11.22観賞

<Movie Walker作品情報>より
海の見える街で暮らす個性的な4姉妹と周囲の人々との交流を描いた吉田秋生の同名コミックを『そして父になる』の是枝裕和監督が映画化した人間ドラマ。綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずという日本映画界を代表する女優たちが4姉妹に扮する。3人の母親役の大竹しのぶをはじめ、堤真一、加瀬亮ら豪華キャストが集結。

<大使寸評>
豪華キャストでありながら、各キャストがでしゃばらないストーリーで、それぞれが存在感を発揮している♪
まっとうな人間ドラマであり、文句をつける余地はないのだが・・・
なんかトゲが取れた是枝監督なんて、監督らしくないという気もするわけです。

Movie Walker 海街diary





【映画にまつわるxについて(2)】
西川

西川美和著、実業之日本社、2017年刊

<「BOOK」データベース>より
映画『永い言い訳』と温かく濃密でかけがえのない五年の日々。
【目次】
映画にまつわるxについて(x=エール/x=撮る/x=起源 ほか)/小説 ガラスごしの空/書評・映画評(『ハズバンズ』によせて/男の中の男/「怖さ」の上に成り立つ食)/エッセイ(言葉とつきあう/タジン鍋/銀座ヒット ほか)

<読む前の大使寸評>
おお『ディア・ドクター』の西川美和やないけ♪
…ということで、画像のない文字ばっかりの地味なこの本を借りたのです。

rakuten 映画にまつわるxについて(2)
『映画にまつわるxについて(2)』1 byドングリ




<『歩くような速さで』>
図書館で『歩くような速さで』という本を手にしたのです。
是枝監督といえば、ドキュメンタリータッチの映画作りが知られているわけで・・・・
この本に、その裏話が載っているのではないかと思ったのです。


【歩くような速さで】
是枝

是枝裕和著、 ポプラ社、2013年刊

<「BOOK」データベース>より
【目次】
1章 映像の周辺で/2章 日々の風景/3章 遠くて近い/4章 役者を巡って/5章 メディアの間で/6章 悼む/7章 3月11日、それから

<読む前の大使寸評>
是枝監督といえば、ドキュメンタリータッチの映画作りが知られているわけで・・・・
この本に、その裏話が載っているのではないかと思ったのです。

rakuten 歩くような速さで





<是枝監督と姜尚中さんの対談>
12日のNHKのインタビュー番組で、姜尚中さんと是枝監督の対談が見られたが、良かった♪
姜さんと是枝監督は初対面だったようだが・・・
まさに、スイッチインタビュー「達人達」のコンセプトが良く表れた、なかなかの取合せだったと思うのです。



是枝監督は子役にはシナリオを渡してないそうだが、このあたりがドキュメンタリーを撮ってきた監督の手法なんだろう。
尾野真知子は是枝監督の手法に戸惑いながら、役作りに悩んだと語っていたが・・・
このように、監督と俳優の共同作業として物語が作られていくわけですね。
(長くなるので以降省略、全文は 是枝監督アンソロジーR2 に)


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