カツラの葉っぱ 大好き!

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陳舜臣アンソロジーR13

<陳舜臣アンソロジーR13>
陳舜臣さんといえば神戸出身(本籍は台湾台北)だし、神戸市民として親近感があるのでおます♪
このところ陳舜臣の本を集中して読んだので、アンソロジーとしてフォローするものとします。

・タイワニーズ(2018年刊)
・日本人と中国人(2016年刊)
・対談 中国を考える(2013年刊)
・東眺西望(2006年刊)
・巷談 中国近代英傑列伝(2006年刊)
・シルクロード悠々(2005年刊)
・浅田次郎『歴史・小説・人生』(2005年刊)
・道半ば(2003年刊)
・Who is 陳舜臣?(2003年刊)
・神戸ものがたり(1998年刊)
・紅蓮亭の狂女(1994年刊)
・雨過天青(1994年刊)
・景徳鎮からの贈り物(1993年刊)
・江は流れず(1987年刊)
・実録アヘン戦争(1971年刊)

R13:『東眺西望』を見直し



『タイワニーズ』2 :陳舜臣

『日本人と中国人』1 :中華思想
『日本人と中国人』2 :文学と政治
『日本人と中国人』3 :中国人が最も信頼するものは歴史
『日本人と中国人』4 :中国人の面子(めんつ)

『中国を考える』1 :海や島を恐れる漢民族p41~44
『中国を考える』2 :宋のナショナリズムや尊皇攘夷p66~69
『対談 中国を考える』3 :シルクロード、その歴史と魅力p199~203
『対談 中国を考える』4 :海や島を恐れる漢民族(再掲)p41~44
『対談 中国を考える』5 :翻訳語では中国より日本がうまいp60~62
『対談 中国を考える』6 :中国のナショナリズムp124~126

『東眺西望』1 :唐と宋
『東眺西望』2 :五胡十六国の時期
『東眺西望』3 :イスラム教に関する薀蓄

『巷談 中国近代英傑列伝』 :魯迅について

『シルクロード悠々』1 :インドの聖地めぐり
『歴史・小説・人生』7 :陳舜臣さんとの対談(続き)
『歴史・小説・人生』4 :陳舜臣さんとの対談

『道半ば』1 :過ぎ行く牧歌時代p218~221
『道半ば』2 :神戸空襲前後p127~134
『道半ば』3 :終戦直後の在日の台湾人
『道半ば』4 :2月28日事件
『道半ば』5 :2月28日事件

『Who is 陳舜臣?』1 :小説日清戦争
『Who is 陳舜臣?』2 :小説日清戦争(続き)
『Who is 陳舜臣?』3 :元史について
『Who is 陳舜臣?』4 :小説「阿片戦争」

『神戸ものがたり』1 :三宮~新開地そぞろ歩き
『神戸ものがたり』4 :三越や楠公さんあたり

『紅蓮亭の狂女』1 :紅蓮亭の狂女p3~5
『紅蓮亭の狂女』2 :ウルムチに消えた火p209~211
『紅蓮亭の狂女』3 :「鉛色の顔」p252~256

『雨過天青』1 :カササギの橋
『雨過天青』2 :茶の文化

『景徳鎮からの贈り物』
『江は流れず』1
『実録アヘン戦争』1 :貿易品としての茶とアヘン




【タイワニーズ】

野嶋剛著、小学館、2018年刊

<「BOOK」データベース>より
日本は台湾を二度も捨てた。それでも彼らがいたから、強く、深くつながり続けた。在日台湾人のファミリーヒストリー。

<読む前の大使寸評>
温又柔、余貴美子、陳舜臣、蓮舫など、この本が取り上げている在日台湾人がええわけです。

rakuten タイワニーズ



【日本人と中国人】
s中国人

陳舜臣著、祥伝社、2016年刊

<「BOOK」データベース>より
中国を知り、日本を知る最良の入門書。同じ黄色人種であり、漢字や食文化などの共通性から、日本人は日本と中国を「同文同種」と考えやすい。しかし著者は、日本人と中国人は「似て非なる存在」であり、中国の多様性を十分に理解しない日本人は誤解の陥穽に陥りやすいと言及。両国の違いについて、具体的事例を用いて、比較・検証する。本書の初版は一九七一年だが、時事的要素を避け、歴史や古典を基にすることで、本質をとらえることに成功している。現在の日中関係を考えるうえでも、大いに参考になるだろう。

<読む前の大使寸評>
この本を予約して、約20日後に入手できたわけで、ちょっと古いめの新書が狙い目かも♪
ところで、中国人を語る上では、まず陳舜臣さんということになりまんな。

<図書館予約:(10/05予約、10/28受取)>

rakuten 日本人と中国人



【対談 中国を考える】
対談

司馬遼太郎×陳舜臣著、文藝春秋、2013年刊

<「BOOK」データベース>より
古来、日本と中国は密接な関係を保ってきた。だが現実には、中国人は日本にとって極めて判りにくい民族なのではないか。ぶつからないためには理解すること、理解するためには知ることー両国の歴史に造詣の深い二大家が、この隣人をどのように捉えるべきか、長い歴史を踏まえて深く思索する中国論・日本論。

<読む前の大使寸評>
とにかく…
中国に関する対談としては、近年においてベストのお二人ではないだろうか♪

rakuten 対談 中国を考える



【巷談 中国近代英傑列伝】
中国

陳舜臣著、集英社、2006年刊

<「BOOK」データベース>より
中国近代の幕開けは阿片戦争に始まる。アヘン取締りの欽差大臣、林則徐は戦争の責任をとって新疆に左遷されるが、彼がそこで構想したのは、塞防論、すなわちロシアとの国境線を守るべきというものであった。それに対する海防論の首領は李鴻章である。以来、中国近代の歴史はこのふたつの政治思想の中で揺れる。また、洋務運動から戊戌変法を経て辛亥革命へと続く苦難の歴史は、あまたの英傑の物語を生むことになる。本書では政治思想家にとどまらず、文人墨客をふくめた十五人の男たちに鮮やかな光をあてる。

<読む前の大使寸評>
このところ、嫌中ムードに燃え上がる大使にブレーキをかける意味でも、この本を読んでみるか・・・・ということでおます。

rakuten 巷談 中国近代英傑列伝



【東眺西望】


陳舜臣著、たちばな出版、2006年刊

<「BOOK」データベース>より
「世界の歴史」を俯瞰する。困難があり危機を感じると、人は歴史をふりかえる。古今東西の果てしない人間の歩みを地球的スケールで考え、世界を念頭において考察する。人間の未来への英知をめぐる好歴史エッセイ。

<読む前の大使寸評>
陳舜臣さんというフィルターを通すと、中華の歴史に親しみが湧くので不思議なものです♪

rakuten 東眺西望



【シルクロード悠々】
シルク

陳舜臣著、文芸社、2005年刊

<「MARC」データベース>より
なぜ、日本人はかくまで、シルクロードに魅せられるのか。シルクロードへの道、西域慕情、シルクロードの古代と近代など、先人の道を辿り、世紀の遺産に感動する旅紀行と歴史エッセイ。『週刊読売』ほかに掲載したものを収録。

<読む前の大使寸評>
陳舜臣さんは、神戸が生んだ作家ということで親近感があるわけで・・・
更にシルクロードとくれば、読むしかないでしょう♪

amazon シルクロード悠々



【歴史・小説・人生】




浅田次郎著、河出書房、2005年刊

<「BOOK」データベース>より
中国・新選組・見栄っ張り東京人。自作・男気・愛国心…。浅田次郎はじめての対談集。名匠・浅田次郎のこれまでの人生、小説、そして歴史と世の中の動きを、大きく細かく掘り下げる、魅力のエッセンス。ファン待望の一冊ついに登場。

<読む前の大使寸評>
腰巻を見ると、「浅田次郎はじめての対談集」とのことで・・・
これは期待できそうでおます。

amazon 歴史・小説・人生



【道半ば】
道半ば

陳舜臣著、集英社、2003年刊

<「BOOK」データベース>より
歴史を語りつづける作家が自らの20世紀を綴る注目の自伝エッセイ。ペルシャ、オリエントへの憧憬。歴史のうねりの中で培った豊かな精神。作家としてデビューするまでの若き日々。
【目次】
幼い日々/海岸通の家/中山手と北長狭/進学/水害の前/舞い落ちる旗/太平洋戦争まで/戦いはじまる/海を渡る人たち/上八時代〔ほか〕

<読む前の大使寸評>
神戸や台湾を描いた陳舜臣のエッセイ集であるが・・・これもミニブームといっていいんでしょうね。

rakuten 道半ば



【Who is 陳舜臣?】


陳舜臣著、集英社、2003年刊

<「BOOK」データベース>より
40年に及ぶ作家生活の全てが明らかに。生きる自覚と勇気がわいてくる。あなたも、いま、「陳舜臣体験」してみませんか。陳舜臣、初の文芸読本。

<読む前の大使寸評>
陳さんは神戸市民でもあったわけで、大使は親近感があるわけで・・・
この温厚な風貌の作家は、台湾人からも日本人からも愛されたようです。

amazon Who is 陳舜臣?




【神戸ものがたり】
神戸

陳舜臣著、平凡社、1998年刊

<「BOOK」データベース>より
【目次】
新しい土地/金星台から/異人館地帯/南北の道/布引と六甲/二つの海/軽い精神/あの町この町/そぞろ歩き/水と火/ふりむかず/一月十七日のこと

<読む前の大使寸評>
神戸っ子でもある陳舜臣さんが案内する(昔の)神戸とはいかなるものか…期待できそうやでぇ♪

rakuten 神戸ものがたり



【紅蓮亭の狂女】
狂人

陳舜臣著、毎日新聞社、1994年刊

<「BOOK」データベース>より
清国皇帝一族に接近した軍事探偵が体験する魔訶不思議の世界―表題作ほか、文学者・郁達夫の死の謎に迫まる「スマトラに沈む」など六篇。

<読む前の大使寸評>
清国皇帝一族に接近した軍事探偵ってか…
軍事探偵というのは007のようなものなので期待できるかも♪

amazon 紅蓮亭の狂女


【雨過天青】


陳舜臣著、集英社、1999年刊

<「BOOK」データベース>より
故宮の文物から始まり、茶の話、世界各地の旅で感じたこと、住まいである神戸の街のこと、友人たちとの交流などを綴ったエッセイ。「雨過天青」とは雨上がりの雲の去った天の青さで、著者は青という色を「青年とか青春とか、生命力に満ちたものに用いられる。私たちが、さまざまな青を愛し、青磁の色に自分たちの理想を託そうとするのは、生命を愛するからにちがいない」と言う。

<読む前の大使寸評>
陳舜臣さんというフィルターを通すと、神戸の街や陳さん好みの事物が輝きを増すのです♪

借りたのは1994年刊のハードカバーです。

rakuten 雨過天青



【景徳鎮からの贈り物】
景徳鎮

陳舜臣著、新潮社、1993年刊

<「BOOK」データベース>より
銘品づくりに生涯をかけた中国の名工たち。陶磁器・刺繍・墨・筆・夜光杯など名品にまつわる歴史秘話八編。
【目次】
金魚群泳図/挙げよ夜光杯/波斯彫檀師/景徳鎮からの贈り物/墨の華/景泰のラム/湖州の筆/名品絶塵

<読む前の大使寸評>
中国嫌いの大使であるが、陳舜臣のような在日中国人は慎み深い生き方が身についているようで、親近感があるのです。

rakuten 景徳鎮からの贈り物



【江は流れず】


陳舜臣著、集英社、2001年刊

<「BOOK」データベース>より
同じころ鎖国状態が解かれた日本と中国。アジア進出をねらうヨーロッパに対抗し、朝鮮をめぐる「日清戦争」は運命的な戦いであった。伊藤博文、陸奥宗光、井上馨、李鴻章、袁世凱…深謀巧詐が脈うつ傑作歴史長編小説。

<読む前の大使寸評>
予約したのは1987年講談社版であるが、見つからないので2001年集英社版データを使っています。(いずれにしろ古い本ではある)

<図書館予約:(3/08予約、3/14受取)>

rakuten 江は流れず



【実録アヘン戦争】


陳舜臣著、中央公論新社、1971年刊

<「BOOK」データベース>より
古書につき、データ無し

<読む前の大使寸評>
かなり古い本であるが、毎日出版文化賞受賞の本ということで・・・期待できそうである。

amazon 実録アヘン戦争


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