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心より、お見舞い申し上げます。本当に大変だと思います。がんばってください。台風・・・岡山で台風の被害・・・今までなかなか身近になかった。でも、今回のは、大小の差はあれど、かなりの被害があった。今日、児島方面で、家財道具一式を家から運び出しているご家族をたくさん見た。同じ倉敷市といえども、うちの被害とは、まったく違う。最近、児島に出かけることが、以前より多くなり、児島って、海も山もあって、いいところだなーって、いつも海を見て帰っていたんだけど、その海が、荒れ狂う。今日はもう落ち着いた様子の海だったけれど、昨日は、どんなんだったんだろう・・・満潮と、台風の影響で、海面が大きく上がるって天気予報で聞いていたけれど、こういう被害が起こるのだ。大自然は、甘くはない。私も過去に浸水の経験があるけれど、ここまで激しくはなかった。床下浸水はまだましだ。布団・畳・たんす・・・靴箱・冷蔵庫・・・・・すべてのものが浸かるくらい、水が押し寄せるってどんなんだろう。今回の台風で、我が家は、木が折れたり、鉢植えが割れたくらいで済んだが、私たち家族の根性は、これの何倍ものことが起こったら、耐えられないんだろうな・・・。今日、台風被害の後片付けをしていらっしゃるご家族を見てて、本当に、すごいなーって思った。昨晩から、眠れない夜を過ごされ、しんどかろうに、今日また肉体労働・・・。今晩、眠るところも確保しないといけない・・・。気が休まらないだろうなー。夕方、児島を後にしながら、がんばってほしいなーと同時に、いろんなことを思った。疲労で倒れられないように、そして、日々の中で、少しでも癒されるひと時がおとづれるように・・・そして、どうか、この台風の後片付けが落ち着くまで、初秋の風が吹き、快晴が続きますように・・・、祈るばかりだ。
2004.08.31
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台風が激しくなりそうで、本当に珍しいことに、うちのサロンも通常19時までの営業を切り上げ、17時に閉店した。おかげで、今日は、ゆっくりと買い物をして家に帰って、夕食を作り、19時過ぎからみんなで食べるってことができ、なんだかすごくゆったりとした時間を過ごしている。台風のおかげだ。昨日は、急に入った結婚式。ご両家のご家族と新郎新婦のみの列席。人前結婚式の中に、通常の誓いだけでなく、ご両家お母様からの愛を受け継ぐシーンをキャンドルセレモニーという形で表現したり、お二人からは、ご家族への感謝を伝えるシーンを組み込んで創作した。1週間前に、急に成約を頂いた時、お母様から、「テーマは感動ね!頼んだよ!!」なんていわれて、この短期間でどんな風に創作しようかってあれこれ考えたんだけど、本当にストレートに、親御さんからお二人への思いと、お二人から、ご家族への思いを表現していただきやすいように、フィールドを創る事に徹した。会場作り・式次第・それに乗せる音楽・・・・この日、挙式の式次第で使った音楽は、一枚のCDに焼いて、お客様にメモリアルミュージックとして記念にプレゼントした。この日のこの挙式の曲選びには、いろんな曲を改めて聴いたんだけど、自分でもかなり気に入った選曲となったと思う。いろんな準備を短期間で行い、本番・・・自分でも納得の行くものとなったと思う。この挙式を終えてから、なんだかすごく懐かしい気がしてきた。そうなのだ。私がこの仕事をし始めた頃には、まだ、提携の会場って少なくて、どうにか挙式を挙げていただこうと、ミニプランとして、サロンで行う挙式、心をひとつに・・・プライベートウエディング「Hearts Together」っていうのを、やっていたのだ。あの頃は件数も少なくて、本当に一件ごと、店のメンバー全員で関わらせてもらっていた。懐かしい気持ちと、それから今に至るまで、いろんな方々に協力やサポートを頂いてきたなーってしみじみ思った。昨日のカップルには、まだまだお若いので、それぞれの可能性や、成長を応援しあって、二人でよりいい人生にしていってほしいなーって思った。ご両家お父様お母様にも感謝だ。さてさて・・・台風・・今晩はゆっくりと、本でも読めそうな気分だ。明日は成人式のサンプルアルバムの後楽園ロケがあるけどできるかなー・・・。
2004.08.30
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またまた久しぶりの日記・・・。22日頃から、あわただしくスケジュールの詰まった日々だった。22日は、8月のフェア2回目。この日はどの会場も、フェア目白押しって感じで、お客様が分散し、来店数は少なかったけれど、これまでとはまた違ったフェアができた。ドレスミュージアムと名づけて、ミニチャペル・スマリエのなかにドレスを展示したり、試着撮影会を行ったり、4人のコーディネーターが、それぞれのテーマで、テーブルコーディネイトを展示したりして、お客様から投票してもらったりもした。フェアの中に、イベントを組み込めば組み込むほど、準備が大変なんだけど、でも、やれた!!っていう実感は大きい。今回のフェアもまた、関わってくれた業者さんや、これまでのお客様方に感謝だ。フェア翌日は、天気も心配したんだけど、前撮りロケで、島根だった。お客様が鳥取在住で、ぜひ思い出の場所で・・・ってことで島根でのロケが決まった。朝、6時半店を出発して、ヘアメイクさん・カメラマンさんたちと3台で出かけた。お客様とは、現地待ち合わせだ。雨も途中やんだりして、しっとりといい撮影ができたと思う。宍道湖周辺は、雨が良く似合う。すべての撮影を終え、新郎新婦着替えのために予約していたホテルへ戻って、ちょっとしたサプライズ・・・。この日は、同行してくれたカメラマンさんの誕生日だったので、持って行ってたシフォンケーキにキャンドルを立てて、「happy birthday~♪」お客様と一緒にお祝いした。この前撮りロケの教訓は、遠方へ出かけるときには、これでもかと思うくらいのゆとりと、関係先への確認が、しつこいほど要るのだということ。翌日・・・お休みを頂いていたんだけど、急遽、おめでた婚のお客様が入って、打合せ。今週末に結婚式をされることとなった。お客様からの希望で、「感動」がテーマの人前結婚式。また、創作に力が入る・・・。楽しみだけど、日がない分、気合を入れて関わるつもり。最近のおめでた婚をみていると、すごくあたりまえのような感じがしてきて、昔は、結婚してから、入籍、二人の生活、おめでた・・・というのが、あたりまえだったけど、このところのカップルを見ていると、すごく自由な感じでいいなーって思う。とらわれてないって言うのかなー。。。親御さんもそういう意味では、理解されてて、二人を見守っている感じ。ただ、本当に体調だけは気をつけないといけないのだ。今、うちのお客様でも、切迫流産で入院している方もいらっしゃる。おめでた婚では、衣装選びも大切だ。うちの店のように、一日一組のプロデュースの場合は、ギリギリまで、おなかの出具合にあわせてドレス選びができる。おめでた婚は、細かい面で気遣いもいるけど、やっぱり重ねてめでたいこと!二人だって、赤ちゃんのためにがんばろうって、より、やる気になってもらえたら、言うことはない・・・。それにしても、今年は妊娠ラッシュだ。年明けには、何人の赤ちゃんを抱かせてもらっているだろう?
2004.08.26
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昨晩から、少し涼しくなっている。お盆がすんで、こんなふうに涼しくなると、ちょっとほっとする。お盆のあいだ、ほとんど毎日打合せがあって、新たなプランが生まれたり、お客様への提案もちょっと新しいことができたり・・・朝、仏壇に手を合わせるってことをやってた効果なのかなんなのかわからないけど、日ごろおろそかにしてきていることをやることで、時間をつくるっていう努力をしたことで、許容量が広がったのか・・・なんにしても、気になることはやるってことで新たに許容量が増えるって経験をした。このお盆中に打合せをさせてもらったカップルたちからは、結婚って、やっぱり大変なことなんだなーって改めて気づかせてもらった。夢一杯で結婚してから、二人を取り巻く環境はどんどん変わっていくし、二人だって進化していくから、いつまでも出会ったままじゃない。そんな周りや互いの変化に対応して、そして、夫婦をやり続けていくのってやっぱり努力がいること。そして、どこかに、パートナーに対しての尊敬や、この人と幸せになりたいって思う気持がないと、やっぱり続けていけないものなのだ。私たち夫婦も、出会った頃は、同居とか介護とか・・・そんなことはうっすらしか、考えなかった。遠距離恋愛から結婚して、好きな時に二人で旅行に行き、好きな時に外食をしたり飲みにいったり、いつまでもこういう自由な時が過ごせるように思っていた。でも、結婚して、子どもができたり、夫が仕事を辞めたり、誰かほかの人を好きになったり・・・、そして、舅が亡くなったり、同居することになったり、姑が入院して、介護が必要になる・・・なんてことが起こるのだ。そういう環境の変化や、自分の中で慣れてなくて戸惑う状況をクリアしていけるのはやっぱり、パートナーとの関係性なんだと思う。自分の幸せも大切。でも同時にパートナーが幸せでいてくれることも、すごく大切だ。一緒に幸せになれる環境を創っていくっていう、コミットメントがいるのだ。お客様と話している中で、その二人の間で起こる価値観のずれを責め合うのではなく、ずれててあたりまえって、そこから始まるってこと認め合ってほしいなーって思った。自分でできているかどうかは別なんだけど、結婚という形で、自分たちの人生をスタートするって決めたこと・・・もっと大切に受け止めてほしいなーって思った。お客様と話しながら、夫との関係性を振り返るチャンスになったのだった。さて、今日からはまた、出勤する車も混むのかな・・・。
2004.08.16
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昨日13日からお盆・・・このお盆の3日間、我が家では精進料理のお膳を2つ作り、仏壇にお供えする。これ、実家ではそんなことしてなかったので、結婚してからはじめて知った。精進料理なので、一切動物性のものナシ。お出しも、かつおは使わず、昆布だしのみ。煮物・汁物・酢の物・和え物に、白いご飯とお茶を添えて、お膳に組んで2セット分・・・これ、結構時間がかかる。日ごろ普通に動物性のものを当たり前に食べているから、こういう野菜・海草のみの料理って、最初ちょっと戸惑う。でも・・・やり始めると、案外はまるのだ。そして、それなりの味になると、自分でも納得したりして・・・。お盆は、ちょっと自分の日常とは違うことができる。本当は、毎朝仏壇の花の水を替えて、ご飯とお茶をお供えして・・・ってやるのが、嫁の務めなのかもしれないんだけど・・・。やってないから・・・。よって、この3日間は、午前中が家庭のこと、午後からは打合せで仕事・・・っていう日々を送る。
2004.08.14
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今日は婚礼で、国際結婚のお客様だった。これまでも、国際結婚に関わらせていただいたことはあるんだけど、今回もまた、とてもありがたいご縁であった。最初に国際結婚のプロデュースをさせてもらったのは、もう4年位前かな???。ちょうどテロがあった年だったと思う。新郎アフリカ人・新婦日本人だった。留学したアメリカで知り合い、日本での挙式・パーティーをされた。それからも、何組かに関わらせていただいたんだけど、どのカップルも、ものすごく純粋で、「縁」というものや、家族をとても大切にされるってことを感じる。今日の新郎様は、母国の大学卒業後に、日本へ留学されたんだけど、日本で生きてこられたこれまでって、そんな甘くはなかったと思う。若干22歳で、家族の元を離れ、他国へ一人で行くって決めることだって、大変だっただろうなーって思う。打合せの中でも、彼がとてもおおらかで、心くばりのできる人だったので、ちょっと聞いてみると、「日本に来た頃はもっとつっぱっていたし、人とのかかわりも下手だった。でも、今僕がこうしていられるのは、出会った方々がとてもすばらしかったからです・・・」っておっしゃっていた。新婦もその彼のそういう面をよく理解してたし、すごくいいカップルだった。今日は、彼の母国から11名様ほどのご列席があり、その中の、彼のお母様をみていたら、母の強さや、母の本当に大きな優しさを感じ、新郎退場のシーンで、お母様と退場してもらったんだけど、見てるだけで、お母様の気持ちに自分を投影してしまって、涙が出て仕方なかった。それは、母として、息子の将来のために、異国へ留学させるときの気持ちを感じたのかもしれないし、久しぶりに息子に会えたお母様の気持ちは、いかばかりだろう・・・っていう、いわば母親的気持ちに自分を重ね合わせた部分と、私自身の結婚の時に、三重から離れることになったとき、母はどんな気持ちだったんだろう?ってこともあったかもしれない。ともかく、今日のお客様には、とても温かい気持ちにならせていただいたし、思いに忠実に生きていくってことの大切さも学ばせてもらった。彼ら二人に贈られた、彼らの恩師からのメッセージがとてもすばらしかった。「お一人お一人が、より成長し、より人生を充実させていくためには、まず、自分を愛し、互いを認め合い、互いを尊敬しあうことが大切です・・・」っておっしゃった。スピーチをメモッたことって初めてだったんだけど、思わず、持っていた紙の裏に書いてしまった。いい言葉としてだけではなく、自然に伝わってくるいい雰囲気があったから、すーっと入ってきたんだと思う。今日のお二人にも大感謝だ。
2004.08.07
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私は、ここ数年前まで、宝石にはまったく興味がなかった。仕事で、ジュエリーサロンさんと関わらせていただく中で宝石、その石というものが、天然の鉱物であるってことを知り、お守りのようなものなのかなって思った。それがきっかけで、結婚の時、夫からもらった婚約指輪を時々するようになった。そして、そのご縁で、ダイヤモンドに興味をもつようになりその石が、私たちの想像もつかないほどの太古から結晶化を繰り返し、一つの石になって、婚約指輪として私の手元に来たと言う、その神秘を感じた。ダイヤモンドに秘められた様々な思いを知れば知るほど、磨かれていないダイヤの原石の結晶を見てみたくて、仕事先のジュエリーサロンで、その原石を顕微鏡のようなもので見せてもらった。三角の様々な結晶が重なり合うその美しさに魅せられ、ある一つの原石で、リングを創ってもらうことになった。14世紀にある人から贈られた婚約指輪の形をそのまま生かした、太陽をモチーフにしたリングだった。それは、今、私の左手中指で、いつも見守ってくれている。先日、サンシャイン晃子様のお店で、ジュエリーリフォームフェアがあった。若い頃に買ったリングをリフォームに持って行った。デザイナーさんが、あれこれデザインしてくださって、ある一つのリングのデザインに決まった。そして、約1ヶ月後・・・そのリングが今私の手元に来ている。アクアマリンの原石を入れ込んだデザインリングだ。なんともいえないエネルギーを感じた。そして、今日、サンシャイン晃子様は、そのリングに使われたアクアマリンの原石について、その石に託された言葉と、彼女からのメッセージを贈ってくださった。★アクアマリンは、人生の航海を明るく指し示すジュエルです。特に「アクアマリンの原石」は、希望の石。心に明かりを灯し、勇気付けてくれる石です。この石の温かく優しい波動をしっかり受け止め、強い意志と共に、ご自身の未来と、ご縁のある方々との未来が、希望に満ち溢れたものとなりますように♪★上記のようなメッセージだった。ちょっと感動した。リングをリングとしてだけ届けるのではなく、その石に託された言葉と、そして、彼女のメッセージを添える・・・素敵な届け方だと思う。このアクアマリン原石リングも、大切なお守りになると思う。
2004.08.05
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久しぶりに書きます。約10日ぶりくらいかな・・・今日は久しぶりにゆっくりテレビを見てて、そんなに見るつもりなかったんだけど、ついつい見たら、最後まで見てしまった。『サトウキビ畑の唄』沖縄の戦争の時のドラマ心が痛かった。おかしい、狂っている、こんなんでいいのか???いろんなことを思うけど、でも、『お国のため』というその言葉で、家族が離れ離れになり、また、人殺しまでもやることになる。昔、実家の仏間には、祖父が戦争に行った時の、海軍の写真が額装されてあった。(第1次世界大戦だと思う)そして、祖父はその写真について、自慢げにいきいきと孫に話していた。過去の栄光のように・・・。戦争=人がたくさん犠牲になった・・・こんなふうに思ってた私たちは、戸惑った。祖父にとっては、その当時は輝かしい過去なのかと・・・。命が粗末に扱われていた戦争を思うと心が痛む。今は、当時よりも幸せな時代かもしれない。でも、命の躍動を大切に思う気持ちは、どうなんだろう?こうしてあたりまえのように呼吸をして、今、生きている・・・人は必ず死ぬってことも先人が教えてくれる。今日のドラマを見ていて、今こうして生を受けて、人生についてあれこれ考える、『自分の人生』というものが与えられているってことが、すごく奇跡的なような気がした。今日も一日、いろんな方々との出逢いを頂き、また、お話を聞かせていただく中で、何かが紐解かれたり、また、大切なことに気づかせてもらった。そういえば午後から接客をした今週末の国際結婚のお客様からは、純粋さに感化された。韓国の幸せのモチーフは、豚。彼らのテーマは、幸運の豚がテーマで、あらゆるところで、豚が登場する。「幸せ」って、言葉にしたら、よく聞く言葉だけど、感じるときって、とても貴重。素敵なお二人なので、すばらしい一日にしたい。夕方からお会いした大切な友人とは、本当に伝えたいこと、感じることは、なかなか言葉にできない・・・ってことに気づかせてもらった。婚礼本番でも、「言葉にできない」っていう小田和正の曲を、ご両親への花束贈呈で使われたりする。ありがとう・お世話になりました・・・って言葉で言ったら、それだけなんだけど、でも、思いって、もっともっと深いと思う。そんな深いところで感じる思いを、なにかの形で伝え合いやすく、感じあえる雰囲気を創るのが、私たちの仕事かも・・・。その微妙さは、まったく派手じゃないから、すごく表現しにくいんだけど、そんないい気持ちを味わえるひとときを創って行きたい。
2004.08.04
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