ガムザッティの感動おすそわけブログ

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gamzatti @ Re[1]:「ムー」「ムー一族」(05/28) ひよこさんへ 訂正ありがとうございました…
ひよこ@ Re:「ムー」「ムー一族」(05/28) ジュリーのポスターに向かってジュリーっ…

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gamzatti

gamzatti

2007.04.07
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カテゴリ: ドキュメンタリー


リチャードを探して 」は、アル・パチーノ主演。
ドキュメントタッチの映画です。
シェイクスピアの「リチャード三世」をやるために、
役者たちがテキストについて論じあったり、ロケハンしたり、場面を演じたりします。

私が特に好きなのは、夫の柩の前で未亡人になったばかりの女性をくどく場面。
リチャードは見映えもよくないが、何といっても夫を死に追いやった張本人。
自分を憎み蔑んでいる未亡人を、リチャードはいかにたらしこんでいくか??


跪き、しがみつき、哀願し、「あなたが好きだから、夫を殺した」とまでいうリチャード。

いつしか心をほだされていくのです。
ありえないシチュエーションのはずなのに、うそっぽくない。
私でもフラッといきそうです。
いろんな「リチャード三世」を見ましたが、この場面にこれほど説得力があったのは、
はっきりいってアル・パチーノのリチャードだけ。
「男の魅力とは何か」「権力とは何か」「愛されることは武器か」
いろいろと考えさせられました。

一つお断りしておきたいのは、
これはいわゆる「メイキング」ではないということ。
「芝居を作るために、俳優は、映画監督は、何にこだわり、それをどう具体化しているか」
それを映像にした映画です。

作品として残る二時間三時間には、彼らの舞台人としてのすべてがこめられている。
そこがわかる映画です。
リスペクト。

ひるがえって「メイキング」。
舞台あるいは映画を作り上げるまでの過程を撮影し、それを「商売」にする、という行為が、

DVD発売の時は、それが特典映像として付けられていることもありますね。
メジャーな映画になると、封切りの前に長々と特番でメイキングを流します。
中には、「ここまで見せられちゃったら、もう映画館に行く意味あるの?」
と、へきえきするほどの番組もあります。
私としては、メイキングは映画の後で見たいな。





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Last updated  2007.04.07 15:35:21
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